2004/5/8 Happy Muku.Love-Dog Weizen(South German
Weizen )#83
5/8に今期春バージョン第2作目を仕込みました。今回の大きな特徴は小麦100%を使い、仕込んだことです。小麦麦芽のみで十分に糖化が出来るのだろうか?ロータリングはうまくいくのだろうか?初めての経験でしたので、いろいろ不安な点がありましたが、結論から言いますと、無事にpitchigまでたどり着くことが出来ました。いろいろと感じた点が出てきましたので、まとめてみます。基本的にはtwo step infusion mash で仕込みました。今回は初期比重は目標どおり1.046でした。さて、どのようなビールが出来るでしょうか?今回のビールの名前ですが、「幸せなムクとラヴへ」という意味の名前を付けました。
今回のヴァイツエンの材料です。今ある材料で仕込みました。
- 4Kg:アサヒモルト社小麦麦芽
- 2 HBU American Hallertauer hops(bittering)
- Wyeast #3068 (Weihenstephan Weizen Yeast)の使い回し。
- 目標:初期比重1.046、最終比重1.008
Saccharification Rest における糖度とpHの推移につてグラフ化しました。
小麦麦芽のみでも、糖化が可能であることがわかりました。
大麦麦芽でのマッシングでは、約20分間で糖度はプラトーに達していましたが(sikomi-53参照)、今回の小麦麦芽のみでのマッシングでは、糖化のスピードが遅く、グラフより約50分間でプラトーに達した印象があります。小麦麦芽のみでも糖化は可能ですが、酵素の力が弱く糖化には時間がかかるのではないかと考えられます。マッシングの時間ですが、Saccharification Rest は通常は60分間ですが、小麦麦芽のみの場合、60分間でよいのかどうかの疑問点が残りました。また、pHの推移ですが、Saccharification Rest の初めは5.3でしたが、10分後には5.1にまで低下しました。大麦麦芽よりも、糖化液のpHは低下傾向を示しました。
写真はmash out を終えた直後の写真です。
ロータリング専用の10ガロンの寸胴に移し、ロータリングをしました。小麦麦芽には殻がないので、3回おこないましたが、グレインベッドが形成されなく麦汁はいつまでも濁ったままでした。ロータリングは、私個人の印象では、意味がなかった判断してもよいと思います。
スパージングは3回おこないましたが、今回も二番絞りの麦汁のpHの上昇は顕著ではありませんでした。スパージングにおいては麦汁のpHの上昇に注意するように記載されて書物がいくつかありますが、私の経験では、全くそのような心配はする必要がないと思います。
最終的には麦汁を20リットル回収し、糖度は10.2%、pH5.2、比重1.040でした。
糖度計と比重計とでは、その値に誤差がありますが、糖度を10.2%と考えて収率を計算しますと、
収率(%)=(20*1.04*0.102/4Kg)*100=53%となります。
収率はいろいろその時の条件により、そのたび事に異なりますが、今までの中で低い数値でした。
60分間麦汁を煮沸をして、冷却して、比重1046、糖度12.0%の麦汁16リットルを発酵タンク(6ガロンglass carboy)に入れ、予備発酵していました酵母を投入し、本日の行程は終了しました。
写真右は麦汁をカウンターフローチラーで冷却して発酵タンクに麦汁を入れている時の様子です。
最終麦汁は糖度12.0%、pH5.1、比重1.046でした。
最終麦汁の色合いは、小麦麦芽100%と言うことで、かなり薄い黄色(ゴールド色)を期待していましたが、意外と濃い黄色の麦汁になりました。
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5/12に澱引きしました。発酵温度は25℃前後で経過していました。4日間で発酵栓のブクブクは静かになりました。発酵温度が少し高めであり、発酵が早く進んだ感じがします。前回仕込んだビールのケグ詰めのついでに、5ガロン(19リットル)のglass carboyに澱引きをしました。 |
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若ビールを飲みましたが、硫化水素系、バナナ臭、アセトアルデヒド臭を感じました。もう少し、熟成が必要を感じました。さっぱり系で、もう少し土臭さが欲しいと感じました。 糖度は5.6% |
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5/19に5ガロンケグにケグ詰めをしました。その後は5℃前後で熟成しました。6/13に試飲と5本のビンに瓶詰めをしました。比重は1.008。pHはpH計が故障のために測定出来ませんでした。
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