乗った!、LC8

 オンロードだけですけどね。

 先日リベルタさんへ行くとあの銀色の車体が・・・。

 「もしかして・・・?」と聞くと、「そう、 試乗車」とのお答え。早速乗せて貰いました。

 先ずはエンジン始動。排気音は低く、耳障りな部分が無いので静かに感じますが、エンジンを止めると一気に静かになるので音圧はそこそこ高いと思われます。

 スタンドを外すと「ズシィ!」という重量。この手のバイクとしては軽い部類に入るとしても<乾燥198kg>、普段EXCとかに慣れていると流石にビックリします。スタンドを外して跨ろうと・・・思ったのですが、その重量から「ここで跨ったら立ちゴケする」と確信したのでライエ乗りでスタート。(本当はスタンドを立てて跨って良いみたいです)

 どなたかがインプレ記事で「車体構成はED車」と言っておられましたが、ちと疑問。
 尻が落ち着く位置から考えるとED車に比べてハンドルポストが10cm程前に有る感じ。それでも「遙か彼方」に感じるロード車に比べればずっと馴染みやすいものですが。ED車の様にハンドルを上から抑える様なポジションは馴染まないけれど、後ろから握るとしっくり来ます。そして、そのポジションは意外とコンパクト。身長172cmで。
 「ライディング」と言うより「操縦」という言葉の方が似合います。

 クラッチは驚愕。なんたってその軽さ!。520のノーマルより軽い、LC4の400並ではなかろうか?。リッターバイクのものとは思えません。ブレーキも遊びが少なくてダイレクトな感触。シフトも直動なので、いつもと同じ感覚で操作出来ます。

 車高はノーマルだったのですが、足つきは「まあなんとか」。片足でなら踵まで付くくらい。高さは困る程では無いのですが、シート幅が有って足が開いてしまうのが難点。その分シートは広い面積で受け止めてくれる為座り心地バッチリ。EXCの「ケツに刺さるシート」とは訳が違います。
 足つきを改善するならシート幅を削った方が効果有りそう。でも座り心地と相談して微妙な線を探る必要が有りますね。

 加速はさすがに520並とは言えませんが、246に出るとあっという間にぬふわ。カウルのお陰も有って全然辛くありません。でもってLC4-ADVではまだ「荒々しい」という形容詞が出てきますが、LC8はとっても滑らか。「シルキー」という表現がピッタリです。

 交差点ではあの巨体をバンクさせるのに緊張しますが、バンク自体は自然で、交差点程度では不安な挙動もクセも全く感じられませんでした。

 総じて、バイクとして結構上級な部類に入ると思います。コイツでツーリングに行けたら最高ですね。
 金と置き場所と乗る時間が有ったら・・・オフ辞めたら?・・・是非欲しい一台。

 お・ま・け

 実は最近BMWにも乗ってみました。某M山モータースはウチから歩いて行けるのだ。

 乗ったのはR1150のロードスター。サスガにGSは置いて無かったです。

 テレレバーは「え?」と思う程沈み込みが無く{テレスコピックのフォーク比8割減}、如何にテレスコピックのフォークが無駄にストロークしていたのかが解ります。これは美点。

 縦置きエンジンはクラッチさえ繋いでいれば良いのですが、クラッチを切って空吹かしすると「みょい〜ん」とバイクが傾きます。走行中にやると右に曲がるくらいです。
 クラッチを繋いだままでも結構良い加速をしますが、刺激を求めて半クラッチを使うとバイクがグネグネして・・・正直言って馴染めません。やんちゃな乗り方には向いてないみたいです。

 独創のウインカースイッチも、全てが「押し」操作で、特にアクセルを捻る右手にキャンセルスイッチが有るので混乱します。
 「取り敢えず動けばいい」レベルであるCEVのスイッチの使用性に比べ、考えた末の結果がアレというのはチョット寒い。
 交差点左折からの立ち上がりで右のウィンカーが点いてしまったり、左車線へ移るのに後方確認しながらウインカーを出すと「プッ」と鳴いてしまったり・・・せわしない乗り方にも向かないみたいです。

 結局とことん「大人の乗り物」でした。

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