オーストラリア爆走PART2

 

 ’01年2月5日から三再びオーストラリアに出張になったので、また例の
「BOLTON」さんにお邪魔して来ました。

 前回のお礼をしたかった事も有るし、「Australian DirtBike」誌で見つけたPRPのアンダーガード{別途アップ予定}をBOLTONさんで扱っているので、これを購入する為に三再び現地を訪れたのでした。

 事前のメールのやりとりで、「この日はマウンテンバイクに乗りに行く、マウンテンバイクが用意出来るなら一緒に行こう」と誘われていましたが、貸し自転車屋が何処に有るかも判らず、前回の調子では「全額弁償」となる恐れも有ったので、買い物だけして帰る予定にしました。

 さて前回と同様列車でKYNETON{発音が難しい。結局時刻表を見せないと切符が買えなかった}へ向かい、BOLTONに到着。お土産の煎餅を渡し、予定の買い物をする。
 アンダーガードとヘッドライトガード{これも別途紹介しますね}を購入。

 暇だったので暫く店内をうろついていると、Bruceさんが「自転車は有るから一緒に行かないか」と誘う。もう何から何までお世話になりっぱなしで申し訳無いのですが、折角なのでお誘いを受ける事に。
 けれどバイクならともかく自転車となると一抹の不安。マウンテンバイクは日本で持ってはいるものの街乗り専用になっているし、真面目に山の中を走った事も無いのでどうなることやら・・・。

 例のごとくピックアップトラックに乗り込み出発。途中Bruceさんの家に自転車を取りに行ったり{自分が乗る奴ね、ウエアも貸して頂いちゃいました}、一緒に行く人達と待ち合わせしたりしながら30分程走る。

 林道の片隅に車を停め、自転車ツーリングのスタート。大体何故自転車かと言うと、モーターサイクルには「too dusty」なんだそうだ。確かに雨は少なく気温も高いシーズンです。山火事もこの時期が一番多いのだそうだ。


出発前の準備風景。
こういうピックアップトラック
{UTE「ユーツ」と呼ばれる}
はオーストラリアで人気が高い。
アメ車ベースだとV8 5.7Lとかも
有ったりする。

 走り始めて直ぐに納得。自転車だというのにこの砂埃!、このくらいなら耐えられるけれど
これがバイクだったら・・・容易に想像出来ます。

いざ出発!

結局テイルチェイサー{最後尾}

 初めは下りの林道、ぐんぐんペースが上がります。ペースが上がって来るとサングラスと砂埃の所為で路面状況が全く読めなくなって来ます{ハード・コンタクトレンズを使っているので}。「こんな事も有るんだなあ」と感心する暇も無くギャップの衝撃が襲って来て、その度にフレームが「グワングワン」と捩れる感覚。ペースが上げられない。
 貸して頂いた自転車はFRのみサスペンション付きのもの。他の人は大抵フルサスモデルでした。「畜生!やられたぜ」と思うがBruceさんもFRサスのみだったりします。あれで先頭切って走って行くのだから、あの人は別格なのでしょう。{自転車にKTMのステッカーを貼って「KTMの自転車だ」とか言ってるウチは可愛気有りますが・・・。}

これがウワサのBruce Boltonさん。

 そのうちルートは一本トレールに。なんでも150年程前ゴールドラッシュの時に金を選別する為の水を流した跡だと言う。オーストラリアは若い国だけれども{今年が丁度独立百周年との事}、歴史を感じる一幕です。

こんな美味しそう{?}な道が延々と続いています。

 一本トレールと言う事は、要するに「藪漕ぎ」。半袖・半ズボン・ノーグラブだったので手足は細かい傷だらけ。変な病気に掛からないだろうな・・・。

 とある谷に入った所でメンバーの一人がディレイラーを壊して暫しの休憩。「カンガルー居ないかな」と探してみたけれど見つからず。
 話を聞いていると、この谷も金の採掘の為に山だった所が谷になったのだそうだ。人間の金に対する執着心って物凄いですね。

休憩中。
ここが件の谷。

奥の方ではディレイラー修理中
{結局取り払ってチェーン調整}

 結局ここから帰る事に。と言っても自分としては「もうお腹いっぱい」でした。{トータル3時間くらい走っていましたから。}キャメルバッグの水もギリギリでした。

 帰りは列車では無く「メルボルンでデートが有る」というジャストンさんという方に送って頂きました。直4とは思えない音のするBMW−M3で。{KTMのチューンアップをしているそうです}

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