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JUMP!ぅ |
| (注)前後のつながりが有るので掲載を続けていますが、ここで解説している事は既に古い・・・と言うか、初歩的な「とりあえず転ばない走り方」くらいの内容です。本気で取り組むならば「RIDING TECHNIC」の項は一通り目を通して下さる様お願い致します。 |
| 皆さんコブの通過は「出来る」様になりましたかぁ?。
安定して無重力感が味わえる様になって来たら「憧れのジャンプ」はもうすぐです。東名を名古屋から走ってきて足柄のSAまで来たと思って良いかと思います。でもこの先は箱根の下りなので気を引き締めて掛かって下さいね。 まあ勘の良い方なら解ってしまったかもしれませんが、コブの通過のまま進入スピードを上げていけばバイクは勝手に離陸します。 |
| ・・・え?、足りませんか?。仕方ないですねぇ。この先は危険になってくるので、何が有っても私やプロバイダ等に責任を追及しない事を約束してください。良いですね?。 本当にジャンプは危険が大きいので気を付けて下さい。骨を折った自分が言うので間違い無いです。 初めは緩く、遅いスピードから練習する事と、少しでも「怖い」と思ったらやらない事を守って下さい。 先ずはちゃんと跳べているかどうかチェック。前後バランスがズレているとピッチング方向の回転慣性を持ち越したまま飛び出す事になってしまいます。まだ距離が短いウチは良いですが、長くなってくると前転したり後転したりしてしまいます。ジャンプの理想型は後輪着地だとか前輪着地だとか諸説有りますが、先ずは「前後輪同時着地」を目指して下さい。
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「跳ぶ事」と「車勢のコントロール」は別の”操作”です。「車勢のコントロール」は単純にハンドルを押したり引いたり、ステップに加重したり抜重したりすれば良いです。アクセルを開けたりブレーキを掛けるというテクニックも有りますが、単発ジャンプだったらそういう小技に頼らなくてもコントロール出来る様になりましょう。 具体的に言うとこういう目的で使い分けます。
B.フロントロー
何れの場合もバイクと身体トータルの前後バランスが中立で取れていればこそ有効になる「小技」なので、とにかく初めは「何もしなければ前後同時着地」になる様練習して下さい。 コレが出来る様になったら、応用範囲の広いフロントロー着地を練習しましょう。身体が遅れているとフロントローにはならないので気を付けて下さい。ハンドルを押し下げても脚が突っ張っていると車勢は変わらないので、ステップから抜重するのもポイント。 |
| ここまで出来れば及第点。初級者向けのレースならば困る事は無いでしょう。でももっと「高く・遠くに飛びたい」とかキビシ目のダブルジャンプ等に対応するには、もう一つ覚えなければならない事が有ります。
コブの通過では「サスペンションを使わない様に」走る事を主眼に置いてきましたが、今度はサスペンションを積極的に利用して行く事を考えます。 つまりリバウンドを使って高さを稼ぐと言う事。コブの通過でリバウンドを出さない為にしていた操作を止めれば良い訳なのですが、時間を追って解説していきましょう。 まずは進入。加速からアクセルオフで下向きのGを発生させ、サスペンションを沈ませた状態で斜面に進入します。2つの力を合わせる事でより多くのエネルギをサスペンションに蓄積させます。マクグラスなんかはギャップの手前で既にサスペンションがフルボトムくらいまでストロークしている時が有りますよね。アクセルのオン/オフで上下の波動を作るのは「立ち方再考」を参照。 そして加速フォームに切り替えてアクセルオン。「アクセルオンでRrサスは伸びる」というのはスイングアームが水平線より下がっている時の話。ボトムした時のアクセルオンは更にサスを縮める方向に働きます。{本当はチェーンも影響するのでもうちょっと複雑なのだが・・・} いよいよ飛び出し。アクセルを戻すとプレッシャーから開放されてRrサスが伸びてきます。ジャンプの頂点で伸びきる様にタイミングを合わせると、リバウンドが強烈にバイクを押し上げるのを感じ取れると思います。 コブの通過ではココで車体を送り出してリバウンドを逃がしていましたが、リバウンドを活かすのですからこの上に乗っていきます。ここではポジショニングが重要。コブの通過で説明した「サスペンションの作用線」の線上に身体の重心が乗っている必要が有ります。だから何時でもこの線の存在を意識していて下さいね。前過ぎや後ろ過ぎでは結局リバウンドを逃がさざるを得なくなります。 プログレッシブサスペンションの特性を考えると、ダンパーのピストンスピードが上がらないうちにスプリングに貯めたエネルギを上方への速度エネルギに転換した方が効率が良いです。ですからサスペンション伸び始めの反発をしっかり受け止めて下さい。膝を曲げてしまったり、車体を送り出してしまうとリバウンドが逃げてしまうので、膝が曲がらない様に踏ん張り、車体の送り出しもチョット堪えてタイミングを遅らせて下さい。
どうです?、サスペンションの使い方次第で跳び方が随分変わるでしょ?。ハマると意外な程に跳ぶので、初めは低いスピードから試して行って下さい。 |
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ありがちな失敗例として・・・ ジャンプの頂点でアクセルは戻っているハズなので、ジャンプ台が掘れてくる様だったらやるべき事が出来ていないと言う事です。 よくジャンプの登り斜面で身体を伸ばしてしまう人が居ますが、飛び出し前に身体を伸ばすとサスが伸びてきた時に曲げてしまいがちなので、踏ん張りきれないくらいなら身体は伸ばさない方が良いです。 それから2stならばサスを伸ばす時のアクセルは「スパッ」と戻しても構いませんが、4stは離陸前にエンジンブレーキが効いてしまうと前転してしまいます。最もサスが縮んだ所から離陸に掛けて「じわっ」と戻してやる必要が有ります。タイミングを説明するのは難しいので、コレは練習で会得して下さい。 |
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先程リバウンドを受け止める為に膝を踏ん張って車体の送り出しも堪えると述べましたが、裏を返すと膝の踏ん張り具合、ハンドルの堪え具合で跳び方を調整出来ると言う事。 美杉のレースの時に撮ってもらった写真ですが、コレを見て「抑えて跳んでるねぇ」と解って頂けると幸いです。
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