| 今年の梅雨は梅雨らしい梅雨でしたね。{でも週末は晴れが多かったかな}
「マディでもバイクに乗りたい」という方の為にマディの走り方なんぞを考えてみましょう。
さて、マディの走り方は・・・
さて、マディの走り方は・・・
さて、マディの走り方は・・・
さて???・・・
改めて考えてみましたが、特にマディだからと言って特別な事はしていませんね。
確かにマディは滑り易いですが、ドライだって滑るのは同じ事。だからRrタイヤのグリップを稼ぐ為に「腰を引く」なんて走りのロジックを変えてしまうというのはナンセンスです。
でも折角なので幾つか勘どころを書いてみますが、これらは全てドライでも当てはまる事なので、そのつもりで読んで下さい。
1.座る位置
先ずは初歩の初歩、座る位置です。
「座る位置」としましたが、ここで最も重視すべきなのは「自分のウエイトをRrタイヤのちょっと前に掛ける」という事。「Rrタイヤのちょっと前」というのは「立ち方再考」でも書きましたが、直進性と駆動力を両立させるポジションです。
当然加速Gの中でウエイトを掛けていく訳ですから、ウエイトを掛けるポイントより体の重心は前に位置する訳ですが、この「前に動く量」は加速の程度、つまりは路面のグリップ力によって調整されるべきです。
2.アクセルワーク
520ともなればドライでもホイルスピンするのに充分なパワーが有ります。ですからグリップと相談しながらアクセルを開けるのは基本中の基本。結果的に「開け過ぎない」「引っ張り過ぎない」という事になるのですが、これはマジでロジック自体は変わり有りません。
理解しておいて欲しいのはタイヤのスリップ率と駆動力の関係。若干滑っている時が最大の駆動力{前向きに限らず}を発揮出来るのですが、それ以上は滑れば滑る程駆動力は低下します。「滑って前に進まない」からと言って余計に開けてしまうと事態は悪化するのでご注意を。
3.直線
簡単な様で意外と難しいのが「真っ直ぐ走る」という事。これはチョット考え方を変える必要が有ります。
例えばRrタイヤが右に振られたとしましょう。ここで「バイクの右半分は前進する力が余っている」と考えます。だったら?そう、右に乗ってやれば良いのです。具体的にはステップね。左ならその逆。
こうして前進方向に対するバランスを取る事はバランスボードの練習と一緒です。
オマケで言うと「腰を引いたフォーム」ではこんな操作は出来ません。
4.走行ライン
オフロードライディングというのは、土の上とか山の中といった走りにくい所にわざわざ出掛けて行って、その中でも走りやすいラインを探して走るという非常に矛盾した?スポーツです。
走りにくいマディであっても、走りやすいラインを探して走るのは当然の事。マディの中なりにグリップの良さそうな所を選んで、加速・減速・コーナーリングといったグリップに頼らざるを得ない行動は集中して行う様にします。
まあこの「グリップの良さそうな所」というのも曲者。「見た目でどれだけ解るか」は経験に因る所が大きいです。例えば少しでも乾いている所、草の生えている所、石が顔を出している所・・・周囲に対してどうか?という問題も有るし・・・とにかく経験ですね。
5.スタックからの脱出
ライディングの本質からは外れますが、マディの場合自然と比重は増えます。
ポイントは「諦めが肝心」。ハマったら何時までももがいていないで対策を取りましょう。大体前進する事が出来なくなったら幾らアクセルを開けてもダメです。先ずはチョット下がって再び勢いを付ける「揺すり」。次に「押し」。バイクに跨ったまま押す事を特別に「加藤」と呼んだりします{某トライアルライダーに由来}。それでもダメならバイクを引っこ抜いて別ラインにタイヤを乗せます。最後の手段は走れる所まで下がって「再トライ」しましょう。
いずれも体力を消耗するので、ダメだと思ったらサッサと次の技を繰り出すべきです。
休み方も重要。ハマってから休むのでは無く、動ける所で体力を回復させておき、ハマりそうな所は最小限の体力でクリアする様にしましょう。
マディはとにかく場数をこなすしかありませんね。今まで述べてきた様にテクニック的に難しい事は無いのですから、あとは「マディとはどういうものか」というデータを集める事が課題です。バイクは傷むし洗車も面倒ですが、雨が降らない限り頼んでもマディにはしてくれないのでホイールベアリングがガッタガタになるまで走り込みましょう。
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