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教わり方 |
| 具体的な方法論から離れて心構え的な話をしてみます。
モーターサイクルライディングは比較的新しいスポーツとは言え、既に2〜30年の歴史が有る訳だし、我々アマチュアライダーは毎日の様に練習出来る訳では無いので、先達に教えを請う事はごく自然の事と言えましょう。 でも「では誰に?」というのは問題。というのも人によって教え方が全然違うのですよね。 過去に幾つかの「スクール」というものに参加した事が有りますが、大抵が「対症療法」に始終してしまっています。「こういう所はこう走る、ああなったらそうする」と言う感じの奴ね。だもんで卒無くコースを一周出来る様になると「じゃあ今日は何をやりましょうか?」なんて事になってしまいます。 「教えるべき事」って一体なんでしょう?。今のトコロの結論としては「フォームと前後のバランス、筋肉の使い方」という事になりますけどね。 そんな事知らなくても努力と根性で速くなってしまう人は居ますし、習わなくとも出来てしまっている人も居ます。でもそういう人は無意識に出来てしまっていた訳であり、本人は何か特別な事をしている気は有りません。そんな人に「どうすれば?」なんて聞いても対症療法の話しか出てこないのは当然と言えば当然ですよね。 |
| 結局その辺に言及を始めたのがベストテクであって、自分としては劇的にライディングが変化{当然良い方向に}しました。でも粗方分かってくると、その「教え方」には釈然としない部分が出てきます。言葉の使い方やカリキュラムの組み方、物理的な裏付け、指導の方法等・・・。渡辺さんも苦心していたのは確かだけど、商売っ気が出てきた辺りから怪しさが増した気もします。
先ず話は聞くとしても、自分の頭で理解出来ない事を鵜呑みにするべきでは無いでしょう。{あそこの場で推奨される様に}盲目的に単純動作を繰り返す事が必要な場面も有りますが、少なくとも論理的な裏付けは理解した上で臨まなければ自分の「データ」になって来ません。 不完全な者同志が暗中模索の中答えを探しているのだから、双方の自由な論議が必要だと思います。その為にも精神的に「べったり」になってしまうのは避けるべきでしょう。技術的な部分と精神的な部分との間には「壁」が必要です。 |
| 人によっては試験的な試みを経て「少しずつ」習得する事を推奨したりしますが、ことフォームの形成に当たっては「少しずつ」というのが通用しない。フォーム・ポジションが出来ていないと、そこで得られる挙動は全然別のものになってしまいます。となればそこで得られる経験も、果ては筋肉の付き方まで違ってきます。ですから初めはゆっくりしたスピードで良いから、正しいフォームで乗る事が重要なんです。
あと部分的に自分のスタイルを貫こうとするのもNG。ライディングって全てが微妙に影響して成り立っているものだから、教わったら取り敢えずその場だけでも言われた通りにするべし。でも何回かやってみてどうしても納得出来ないのであれば、その場から離れるのが良策。 |
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速い人が上手いかどうかというのも別問題。こと「レースでの速さ」となるとライディングスキル以外の要素が大きく関わってくるからです。持久力方面の体力やコースの攻略法、多少なりとも必要な気合いと根性・・・。これらで勝負している方々を否定する訳では有りませんが、「上手さ」とは別の要因になりますよね?。そして我々が知りたいのはそういう事では無いハズ。完璧に具備していてもライディングスキル以上の事は出来ませんからね。 |