最近のライディング<改訂版>

 最近の練習のテーマはまたまたフロントローのフォームです。前にやったのと何が違うかと言うと・・・
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 今までAのフォームだったのですが、これだとこんな問題が出て来ました。

・フロントロー角度の限界が低い。シートが尻に当たる、首が曲がらないという変な所が限界点になっている。

・気が抜けていたり、フープスなんかでいっぱいいっぱいだと、「送り出しジャンプ」になってしまう。

 そこでBのフォーム。シートは尻に当たらないし、首の柔軟性も関係ありません。限界と言えば全体のバランスが前転ポイントを超えるか、手が伸びきらなくなる・・・という辺りになって来ます。
 もし前転するとしても、「身体ごと前転」ではなく「手が届かなくなって閉脚跳び」になります。どちらかというと安全っぽいですし、スチュワートってこういうコケ方してますよね。(こんなところで引き合いに出して申し訳無いが・・・)


 具体的にフープスの様な連続ジャンプにおける両者の挙動を比較すると・・・

 先ずはAから。
A-1
*1:身体は遅れなかったとしても、尻がシートに当たらない様にする為、ここでヒザが伸びてしまいます。

A-2
*2:伸びたヒザは元には戻りません。
*3:重心が高くなるので、車体を跳ばす力のベクトル(青い大きな矢印ね)から外れてしまいますし、このベクトルに乗ろうとしても移動距離が長過ぎて実質無理です。
 そして全体のバランスを保つ為にはこのまま後ろに居続けなければなりません。送り出しジャンプになってしまうのは必然です。
*4:上体の前傾も深くなるので、背筋力の限界からフォームが衝撃に負けて上向きのエネルギを吸収してしまいます。

A-3
 送り出しジャンプは「身体は置いてけぼり」で跳ぶ訳ですから、全体のスピードは上がりません。飛距離が出ないので、あとはナメて行くしかなくなってしまいます。

 Aに相反するだけですが、Bは・・・
B-1
 恐怖心がありますが、ガマンしてこのフォームのまま前輪を次の山に当てましょう。

B-2
 前輪が跳ね返って車勢が変化しますが、身体が遅れていないのでバイクが自分の制御下にあることを感じられると思います。
*5:Rrタイヤが当たってサスペンションのリバウンドと駆動力が車体を跳ばす力を発生しますが、重心の真下から発生するのでフォームさえ維持していれば、全てを「跳ぶ」エネルギに有効活用してくれます。

B-3
 その結果、次のジャンプまで、また同じ状態でアプローチ出来ます。フープスではこの繰り返しですから、このルーチンが崩れない事は重要。


 ポイントとしては、フロントロー時に・・・
・上体を立て気味に、反らすくらいの意識。
・腰を引かない様に、意識的に「腰を入れる」。
・足を伸ばさない。
・着地Gを手で支えるつもりで意識的に手を伸ばす。
・ショートしても大丈夫な所で、ショートしても腰を引かない事に慣れる。
というところ。


 下の写真は御存知AMAのご両人ですが、一般人では意識していなと腰が引けたフォームになってしまう訳ですから、このフォームになる為にはかなり強固に「上体を起こして、腰を入れる」事を意識していると思われます。

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 無断使用で訴えられると困るので、目線を入れておきました。

 という訳で、また意識の固定化から行っています。地道な練習です。

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