簡易ベッド

 「○○暁を覚えず」とか、花粉症の薬の副作用で超眠いこの時期、皆様いかがお過ごしでしょうか。
{これを書いたのは丁度4月頃だった。}
 だからって訳ではありませんが、トランポの中で快適な睡眠を貪るべく少々改装しましたのでご報告致します。

 コンセプトは
1.バイクを積んだまま寝られること。
2.完璧に平らな床面を出来る限り広くとること。
3.取り敢えず1人寝られれば可。2人?試してみたいけどこればっかりは借りて来る訳にいかないので{狭いから野郎は不可}レポートは無し。

 こんな感じに仕上がりました。

 作り方
1. 自分のトランポは5ドア車の為、タイヤストッパになる様リヤシートと荷室の間に高さ350ミリの仕切りを設けてあります。これが期せずしてエンジンルームの最も高い所と同じ高さでした。よってリヤシートを畳んで仕切りとエンジンルームの間に板を渡せば1450×1070{ミリ}というフラットなスペースを作る事ができます。
 しかしエンジンルームの上面は真ん中が盛り上がっている為、このままではフラットになりません。そこでエンジンルームの後面に板を車内全幅に渡って取り付けて、上端をフラットにしました。サイドボックスを作った時の端材を使い、サービスホールカバーを避けて門型の部品を作り、縦壁にビス止めとしています。
 副次的な効果で、エンジンルームの上面がバケット状になるので、物置きとして利用できます。

2. 上に敷く板はコンパネを切っただけです。収納の事を考えて4分割とし、1170×360の物を4枚用意しました。長さを900ミリにすればコンパネは一枚で済むのですが、「出来るだけ広く」という目的と、千葉県八千代市の「ジョイフル本田」{実家の近く。ビス1本から家が作れる位?の資材まで、驚異的な品揃えが魅力。DIY派は要チェック}で「広告の品、790円」という値段に気を良くして2枚使用。
 収納優先で一枚の幅を狭くすると、一枚に体重が集中した時の負担が大きくなるので、分割数は難しい所。当てずっぽうで4分割としましたが、体重62キロで「まあ何とかいける」状態。丁度良かったと思います。

3. コンパネのままでは固いし、見栄えも良くないのでカーペットを敷く事にしました。クッション性の良い厚手の物をと思いましたが、なかなか良い物が見つかりませんでした。代りにカーペットの下に敷くクッション材という物を見つけたので{厚さ8ミリ位のチップウレタン。幅900ミリ位で500円/1m}これをカーペットの裏面に接着しました。カーペットは結局、以前職業上の役得で手に入れたシートの表皮材があったので、これを使用しました。
 最初は4分割のコンパネ各一枚に固定しようと思っていましたが、作業が面倒なのと、リヤシートを使う場合に無愛想な塩ビシートのカバーにする為、固定はしませんでした。1450ミリの辺の一方を200ミリ程度折り返し、袋状に縫い、シートバックの上端に被せるだけです。

4. ウィンドウにフィルムは貼ってあるものの、中に灯りをつけると外から丸見えなのでカーテンもつけました。フックが掛けられる様パイプの支持具をルーフサイドにビス止めし、そこに荷物固定用のゴムロープを掛けてカーテンレールとします。カーテンは実家に丁度良い生地があったので、これの片側を50ミリ程折り返してループに縫っただけです。この輪の中に前述のゴムロープを通せばカーテンの出来上がり。前後左右で4枚作成。有り合わせの材料だったので、色がちょっと変。
 カーテンは「カーテン」として売っているものは「何故?」と思うほど異様に高いので、ハンズ等の生地が買える所で買えば安上がりかと思います。

 使用しての感想は、足は折れるものの、寝返りが自由に出来るので実に快適。リヤシートに寝るのとは雲泥の差。着替えスペースとしても使いやすく、荷室からの出入りが楽になります。「土間のある部屋」って感じです。

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