収納ボックス{作製記}

 冬休みを利用して、ハイエースの荷室の横に収納ボックスを製作した時の記録です。皆様のご参考になれば幸いです。

1.大きさ
 長さ:1350ミリ{タイヤハウスの前面からテールゲートまで{
 高さ: 620ミリ{ウィンドウの下まで}
 幅 :左230ミリ{タイヤハウス分}
    右295ミリ{工具箱が入る大きさ}
 タイヤハウス上のデッドスペースを利用するのは基本中の基本。
 タイヤハウスの後方は車両外から手が届く所なので、工具、ケミカルガス缶、ごみ箱が置ける様にしました。
 ケミカルを収納する所の蓋はヒンジで取り付けて、開いた時に部品置き場になる様にしました。

2.材料
 厚さ12ミリのコンパネが3枚半。安い所で約3500円
 金具:蓋を脱着可能に固定するためのL字{平面でL字}10枚
    箱を車に固定する為のL字{L字に曲げたもの}12枚
    パッチン止め8個
    ヒンジ4個
    ドリルビス皿頭4×25徳用100個入り1袋
    タッピングビス皿頭3×12{くらいのもの}20個くらい
    ドリルビスナベ頭40個くらい
 ドリルビスはタッピングビスの先端にドリルが付いて入るもので、下穴を開ける必要が無くなります。ただ12ミリのコンパネに対して4ミリは太かったと思う。所どころコンパネが裂けてます。
 金具類の単価は安いけれど、数が多いので、¥5000位かかりました。

3.材取り
 部品が22点になるので、材料を有効に使う為に材取り{切り出し方法}を事前に検討しました。パソコンのドロー系ソフト{自分はクラリスワークス}で1/10のモデルを作り、部品のオブジェクトをコンパネのオブジェクトの上に並べていきます。
 ホームセンターのカットサービスは、1カット¥50なので、カット数が少なくなる様同じ幅の物は出来るだけ並べます。
 鋸の歯の厚さは判らないので、余裕は多めに取って置きます。
 これをプリントアウトして持って行けば、作業もスムーズに進みます。30カットで¥1500の所を¥1000にしてくれました。
 話しが前後しますが、材料の切り出しはホームセンターのカットサービスを利用します{パネルソーで切ってくれる}。カット数が多いのと、直角、直線を出すために、手作業はやめました。しかしカットは直線の切り離しのみで、切り抜きやL字のカットは出来ないので、この辺は手作業とします。

4.組立
 年末の大掃除を終わらせて、部屋をすっきりさせてから作業に掛かります。幸い2Kで¥45000の格安アパートなので、室内で作業出来ます。{おまけに独身}
 ドリルビス+木工ボンドで組立てていきます。「ドリルビスは下穴が要らない」と書いたけれど、基準になる穴は位置決めの為に下穴を開けました。すき間が出来ない様に端から順番に組立てます。実際に組立てると初期構想ではうまく出来ない部分が出てくるので、そこは柔軟に設計変更します。
 ビス止めは電動のドライバドリルで行います。手作業だったら完成しなかったかもしれない・・・。便利だから絶対購入すべし。駐車場{部屋のすぐ横}までコードが延びるので、有線タイプで問題ありませんが、駐車場が遠い方は充電式のコードレスにするべきでしょう。

5.塗装
 無塗装だとカッコ悪いので、塗装しました。スナップオンのキャビネットを意識したレッドもいいけど派手すぎるので、シックに深めのブルーとしました。耐久性向上の為に厚めに塗ろうと思ってスプレー缶の「2度塗り」の塗装面積を参考にしましたが、結構染み込むので、2度塗りで「塗料の色」が着く程度。光沢が出るくらい塗ろうと思うと、もっと必要ですね。スプレーは2缶使用。

6.取付
 取り敢えず車に載せてボデーと当たる部分をカットします。{本当はこの後に塗装}
 あとは車に付けるだけ。金具が床面に出ないように、位置を決めたら金具を先に車に取り付けます。ここで失敗、金具の穴がビスの穴より小さかったので、締め付けの際金具が回ってしまい、塗装に傷が付いてしまいました。ドリルビスだとそれでも入っていきます。
 箱を取り付けた後、箱の下に水や埃が入らない様にシーリングを施しました。

 以上で出来上がり。3日かかりました。かご二つに入っていたケミカルやパーツが、デッドスペースの高さ方向に積まれているので、床面が空き、車が一段と広くなった様です。

小技をまとめてみました。 

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