充 実

      充実した生活とは人により様々である。現役の時は会社生活が中心で選択肢は殆ど

    無かった。定年をhappy retirementとし、スペインやマレーシアに移住し、或いは田

    園生活を楽しむのも良い。欧米ではこのタイプが多いようである。家で悠々自適し、

    ゴルフ三昧も良い。毎日が日曜日で楽しい人はそれで良い。これらは全て当人の家庭

    的、経済的その他もろもろの条件とその人が何に生き甲斐を感ずるかで決まり、多様

    なのが当然である。

    私の場合上記諸条件と私自身の好みから、下記の通り:



        @ 都内それも主として自由が丘や二子玉川で、時々美味しい食事をする。たと

           えば、うなぎは自由が丘の八沢川、天ぷらは玉川高島屋の天一で、といった

           具合である。どちらも味が良いわりには安い。時々映画や音楽会に行き、た

           まには芝居、小旅行を楽しむ。晩酌はビール小瓶一本及び本格焼酎二杯であ

           る。肝臓に特に異常はないが、毎日飲むので、これ以上飲むと老化が早まる

           懼れがある。(まれに友人とバーでsingle malt whiskyをダブルで飲んだ

      りすることがあるが)。

         以上一口で言えば、健康に注意しながら人並みに人生を楽しんでいる。

    
        A 西野流呼吸法を生涯続ける。
 

        B 仕事をする。私はシルバー人材センターで働いているが、一般的なことはシ

           ルバー人材センターのホームページを参照されたい。また、理事として就業

           開拓に取組んだ。IT関連などに重点をおき、ホームページの制作を受注する

      ためのITグループを結成し、懸案の人材センターホームページの充実・更新を

      受注したので、全面的にリニューアルした。

  
           ここでは、月刊「シルバー人材センター」2001年8月号の記事をご紹介する。
     (少し古い記事だが、普遍性をもっていると思われるので)


          「金沢市シルバー人材センターで、全会員(平均年齢70才)を対象に医療費の
           調査を行ったところ、なんと会員の医療費平均は、同世代の市民の38.5%に過
           ぎず、さらに若い人も含めた市民の平均の90%ほどにとどまった。更に体力検 
           査を実施してみたら、男性参加者の場合は平均年齢69.4才に対し体力度58.9
           才、女性参加者の場合は同じく68.4才に対して58.5才と、いずれも十歳ほど
           若いという結果であった」


            これは金沢だけの例ではないと思う。仕事をするということは、当人の経済

            的問題や健康管理・生き甲斐ということの他に、社会的にも高齢者医療費や

            介護費用の軽減という大きな効果がある。私自身は、仕事をし且つ西野流呼

            吸法を行い、平均より10才若々しいことを目標にしている。


         C パソコンを楽しむ。会社では仕事の都合上WORDとEXCELで文書を作ったり翻

            訳したりするだけであったが、家ではWINDOWS とは何かから始まり、インタ

            ーネットに接続(フレッツADSLモアU/@nifty→@nifty 光 with フレッツ)

      してWEBページを見ている。

            E-MAILもまず不自由しない。今後ホームページをgrade upし、プログラミン
 
            グに挑戦する。

            とにかくパソコンをいじっていると非常に楽しい。本や雑誌を読み、各種ソ

            フトをインストールしたりして、毎日少しずつ課題を解決する。



    これら全てを通して言えることであるが、何事も時間的なゆとりを多めに見て、決し

    て無理をしないことである。充分休息をとり身体を休め、何時も心身をベストコンデ

    ィションにおいて事を行う。これが充実した生活のコツであり、多分長寿の秘訣でも

    あろう。

    TVで、ある百歳のお年寄りが長生きの秘訣を尋ねられた時、1日働いたら2日休むこ

    とと言われた。私の場合はその方よりだいぶ若いので、2日働いたら(1日の実働時間

    は5時間ぐらいとする)1日休むくらいが適当であろう。


    最後になったが、今日本は大変な難局にある。このような時期にあって、私はただ老

    後を楽しむだけではなく、ほんの僅かな力であっても、社会的貢献を続けてゆきたい。

                                                                        以上

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