気 楽


        
         学校や会社の生活は、当然ながら気楽とは言えなかった。退職後年金生活に入

       り、現役時代より気楽になった。しかしながら、もし過去にとらわれ、 自立し

       た個人として楽しく前向きに生きることが出来なかったら、「気楽な生活=毎日

       が日曜日」となり、昔の縛られた生活が懐かしくなるかもしれない。気楽に生き

       るためには、少々智恵が要る。

      
       ポイントは:


        @ 今までの学校や会社の方々とのお付き合いを基本的に断ち切って見直し、

           高齢者ゆえ多少の不義理はお許し願い、人間関係は必要な最低限度に縮

           小し、これからは少数のお付き合いしたいと心で思っている人々との関

           係に限定すること。

        A 他人に頼らず、開放された自由で自立した個人としての生き甲斐を追求

           すること。端的に言えば、一人で生きること。


        以上の二つと考える。

     
        上記のお付き合いしたいと思っている人々との関係も、君子之交淡若水が大

        事である。これは中国の諺であるが、なれなれしいお付き合いや、濃厚なお

        付き合いは不和のもとになり、長続きしないゆえ、水の如く淡いお付き合い

        こそ最上と言う意味である。ましてや生活上やむを得ないお付き合いでは、

        更にその上に相手との間に少しの距離を置くことである。以上すべてのお付

        き合いを通じて、相手に対しては暖かい心で接し、相手に配慮し、相手に譲
  
        歩する心構えが必要と思う。

                                                                     以上

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