今年の夏は冷夏で雨が多い。熱帯夜も少なく、最高気温も35度を超える日はわずかしかなく過ごしやすい夏だった。しかし冷夏は、農作物始め経済面においても悪影響で不景気に拍車をかける様相だ。
遊びのほうも灼熱の太陽が懐かしい感じだった。
しかしお盆休みがあけたとたんに熱さがやってきた。安定した夏空が続き、23ー24日に待望のキャンプツーリングに出かけた。
行先は、若狭湾の舞鶴市沖に5kmほど飛び出した無名の半島巡りにした。
この半島の魅力は、集落や道路が無いため原始のままの自然を味わえるところに有ると思う。又、海岸線はリアス式状で絶景も期待できよう。カシミールの地図で夢を膨らました。
23日
半島西岸の付け根の野原部落から出艇とする。この部落は300mくらいの砂浜を海水浴場とし、その奥に漁港を持つ広く開けた集落だ。
時間は9時になるが人はほとんど居ない。半島西岸に関しては、この集落以北には家屋は無い。
キャンプ道具やもぐりの道具をカヤック満杯に積み込み楽しい船旅が始まる。
30分もしないうちに海水が濁っているのに気づく。出艇地では綺麗だったのに・・・?
沖合い1kmに位置する高島のドテッ腹の貫通した洞窟に驚く。また海岸線が入り組む奇岩帯は素晴らしい。
半島先端の成生岬も相変わらず水が濁っている。しばらく行った奈島の先の入り江はマングローブまがいに海面から樹林帯が茂っている。珍しい光景だ。この辺りで上陸してひと潜りしたかったが、上陸ポイントも無く、又、濁り具合から引き返す。

半島西岸の中間付近の、小さいが深く入組んだわずかな砂利浜に上陸し、キャンプサイトとする。
設営を済ませて、待望の潜りとなる。透明度は悪くいまいちだったが、酒の肴程度の成果はあがった。海から上がってしばらくすると見る見るうちに濁りが取れだし1時間もしないうちに澄み切った海水になる。みなこの現象に驚き、理解できずに不思議・・・。
暮れゆく海を眺め、やがて漁り火や星空を眺め楽しい仲間と話は尽きない。何もかも久しぶりだ。
24日
海水の濁りが、気になったが、大丈夫。澄み切った海に朝1番の潜りとなる。岩ガキの群生地があり、始めての岩ガキ取りに夢中になる。
もぐり終え海の幸をいただいていると、又海水が濁り始めた。不思議だ・・。プランクトンの影響か?
楽しかったキャンプサイトを後に、のんびりと野原部落に向け帰路についた。