丹後半島・間人〜犬ヶ岬
2001年 8月 4日(土)〜5日(日)
加藤一雄 大塚賢一 木倉
博 岸本陽介 やっこちゃん

出発地となる間人(これをなんと「タイザ」と読む)では、良い出艇地が見つからず苦労する。
初訪問地のシーカヤックの大きな問題の一つがこの出艇地探しである。地元の人に聞きながら何とか艇を下ろす場所を見つける。
今日も大変暑く出発準備に大汗をかいてしまう。
多くの道具を積み込み、艇をきれいな海に滑らせると我らの自由な世界が広がる。
今日は丹後半島最北端の経ヶ岬を目指すが、メンバーを考えると距離が遠すぎ、又、明日は波がやや高くなる予報もあり、無理をしないこととする。
そんな気持ちを駄目押しするかのように、猛烈な熱さが我らを襲いパドリング意欲を損なう。
11時、熱くて早目の昼の上陸とし、何よりもまず潜りで体を冷ます。潜ってるうちに漁師の心意気がよみがえり、獲物を追う事に熱中してしまう。短時間ではあったがまずまずの収獲に気分はハイになる。
午後、30分程のパドリングでスラブ状の岸壁が素晴らしい犬ヶ岬を回り込む。
この先砂浜がしばらく続く事や、熱さバテの影響もありここをおり返し点として、昼の上陸地点へ引き返し、早めのキャンプインとする。
再度の潜りで成果を高め、豊富なサザエとアワビ、それにタコは1ッパイ陽介がしとめ、賢ちゃんはグレやべラを突く。
必殺仕事人のけんちゃんの手にかかって見事な刺身や焼き物や煮物がインスタントテーブル上に所狭しと並び、丹後半島に乾杯となる。
夕日は雲が多く、感動のサンセットは、無かったが、沖の漁り火と打ち寄せる波音をバックに11時まで盛り上がる。
翌日の帰路は、波が1m程度と高まり緊張のパドリングを味わいフィニッシュとなる。
陽介の彼女のヤッコちゃんは、この2日間とても味わえない貴重な体験をしたようだ。
今回のツアーは、諸条件によりもっとも短距離のツアーになってしまい、ますます最北端の経ガ岬が遠く感じられ、思い込む気持ちが高まった。丹後半島を西から攻めて4回目になるが、経ガ岬を回りこむ時、少しは感動しそうな感じがする。