| 【Q】共産主義になったらソ連みたいに物が足りなくなったり、自由がなくなったり、財産を没収されたりするんじゃないの? |
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【A】日本共産党はソ連のような人権抑圧とたたかってきたんです。私有財産の保障は当然のことです。 ◆「ソ連は、スターリンとそれ以後の時代に、「社会主義」の看板を掲げながら、社会主義の精神とは無縁な侵略・干渉の行動を取り、国内的には人間抑圧の体制をつくってきました。 日本共産党は、一九六〇年代にソ連共産党の干渉を受けて以来、ソ連の他国に対する侵略と干渉や、国内での専制的な抑圧などは社会主義とは無縁なものだということを公然と明らかにし、これと徹底的にたたかってきました。そして一九九一年のソ連崩壊のときには…歴史的な「巨悪」の崩壊として、これを歓迎する態度を表明しました。おそらくこんな歓迎声明は、世界の共産党のなかで唯一のものだったでしょう。」(日本共産党創立82周年記念講演での不破議長の講演) ◆「一九九四年の第二十回党大会では、…スターリンとそれ以後のソ連では、政策だけでなく、その政治・経済・社会の体制そのものが社会主義とは異質な、人間抑圧型の社会に変質していたという結論を引き出しました。ソ連問題での私たちのこういうたたかいの歴史は、世界の共産党のなかでも際立ったものであって、ソ連などの前例を持ち出してわが党やその未来社会論を巻き添えにしようとする反共攻撃に対して、もっとも強力な反論の土台をつくっているものであります。」(同上) ◆「綱領は、ソ連の体制を「社会主義とは無縁な人間抑圧型の社会」と規定し、そこで行われた誤りを、「絶対に再現させてはならない」ことを明記しています。よく問題になる、「共産主義になると、財産を全部取られてしまう」といった問題についても、「社会化の対象となるのは生産手段だけで、生活手段については、この社会の発展のあらゆる段階を通じて、私有財産が保障される」と、私有財産の保障を明確にしました。」(同上) |