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2001年3月後半の日々


3月16日(金) みんなに納得される日
昨日から出張中。

新製品の発売に向けて、生産工程の最終確認を行っているのだが、作業の大半は工場のライン担当者が進めてくれるので、製品の開発者であるボクの出る幕ではない。
というか手を出したら怒られる。

一日中、工場の片隅でボーッとして過ごす。
何のためにボクがここにいるのかはナイショだ。

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一日が終わってから、工場の管理職や、本社から一緒に来ている人たちと一緒に焼肉。

ボク以外は、ほとんど全員妻子がいるので、子供の教育のことが話題になる。

「やっぱり、あれだね。人とは違う価値観ってのが重要だね」
「うん、子供には人とは違った価値観を持たせたいな」

思わず、ボクが

「・・・人と価値観が違うと、いろいろ大変ですよ」

とつぶやくと、みんながいっせいにうなずいた。

「かへる君が言うと説得力あるなあ!」

どういう意味じゃ!!!


3月17日(土) 問題が起きる日
今日から新製品の生産開始。
仕事はすべて現場に引き継いだので、もう何かトラブルがあっても、それはボクの責任ではない。

と、思っていたのに
どうしてこういう問題が起きるかなあ!

(どういう問題かは、企業ひ・み・つ)

月曜は休む予定だったけど、出社してお仕事です。

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帰りの新幹線の中ではひたすら読書。
行きと合わせて4冊片付けるが、そのうち2冊は語るに値しない。息抜きに読んだ『エリートヤンキー三郎』4巻(阿部秀司/ヤンマガKC)の方がおもしろかった。

トンデモ大予言の後始末(山本弘/洋泉社)読了。
1999年の人類滅亡や大災害をうたってきた「予言者」達をふりかえって、つっこみまくろうという本。と学会会長としては書かずにはおれまい。

文章は読みやすく、突っ込みのポイントを押さえているので、楽しく読めるが、いかんせん「ノストラ予言者」達だけをサカナにして本を1冊書き下ろすのにはちょっとムリがあったのか、密度が薄く、同じことを繰り返しているようにも読める。
まあ、ノストラ予言者の批判なんてつきつめれば「お花畑」か「確信犯」のひとことですむわけで、どうしても批評はワンパターンにならざるをえないよなあ。

飢狼伝XII(夢枕獏/双葉社)読了。
帯に書かれた「前人未到!無敵の格闘小説」は伊達じゃない。
読むに値するの格闘小説は飢狼伝だけ、という点をさっぴいたとしても、すごい小説だと思う。
唯一の欠点は、大物格闘家同士が戦わない所。
今回も、ついに力王山vs松尾象山の対決が書かれる・・・というところで13巻に続いてるし。

3月19日(月) 我田引水の日
いつのまにかフレッシュアイに「かへる箱」が登録されていた。
「かへる箱」で検索するとなぜか28,644件もヒットするので、こんな役立たずな検索サイトはない、と思い放置していたのだが、今日「X−ファイル」&「SF」で検索すると32件中9番目に載っていた。

それにしても、なぜに3万件近い「かへる箱」?

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独断と偏見のSF&科学書評で、森山さんが『Number』みたいな科学雑誌を作るのは難しい。という旨の事を書いておられるが、そもそも「『Number』みたいな科学雑誌」という所に無理があるような気がする
「『挌闘技通信』みたいなポエム雑誌」とか「『プレジデント』みたいな少年マンガ雑誌」と言っているみたいなものだ。取りこもうとしているターゲット層と記事の内容に激しい解離がある。

科学雑誌の衰退はヤバイ。それは確かだ。
現代人の理科離れは相当危険なものがある。月面が限りなく真空に近い状態である事を知らない人間が大きな顔をしていたり、分数の足し算が出来ない大学生がゴロゴロしているような国は、擬似科学やオカルトの温床になり、簡単に三流技術国に転落するだろう。

しかし、世の中には「科学」なんぞに興味を持たない(持てない)人間は掃いて捨てるほどいる。どちらかといえばそれが多数派だ。
そのような人達にうわべだけ取り繕った科学雑誌を差し出してもパラパラめくって放り出されるのがオチだろう。

ところが、一方で『話を聞かない男、地図が読めない女』や『脳内革命』みたいな本は売れる。飛ぶように売れる。
『話を聞かない・・・』や『脳内革命』が科学書かどうかはさておき、科学っぽい事を書いている本が必ずしも拒否反応を受けるわけではない。

結局、ほとんどの人達にとって、科学的発見や科学者へのインタビューなどはどうでもよく、自分に直接役立つかが興味の焦点なのだ。
だとすれば、それらの人々に受け入れてもらえる科学雑誌はこんな感じの内容になるのではないだろうか。

・日常生活に役立つ科学情報を毎回巻頭特集に持ってくる
・楽観的な未来予測や夢のような科学技術論を前面に押し出す

あとは

・ニュートン、ナショナルジオグラフィックスのようにカラフルでセンスの良い紙面にする
・専門用語を雑誌の前半1/3になるべく持ってこない
・マンガを2本以上掲載する
・週アスみたいに、無意味に水着の女の子のグラビアを持ってくる。

といったところか。
悲観論や、高度な記事は、雑誌の後半に持ってきて、興味のある人だけ読んでもらえばいい。

学研の科学(小学6年生)みたいだが、まずはこういった雑誌で一般人の科学に対する敷居を下げるのが先だと思う。


興味のない人間に、科学そのものを付きつけたところで、目をそむけられるだけである。
子供に飲ませる薬を糖衣で包むように。あるいは深遠な哲学と人生論を愉快なユーモアで包んでおとどけする「かへる箱」のように、搦手から攻めるべきであろう。

3月20日(火) 例によって一日中ゴロゴロする日
本日は全国民的にお休みの日(何の日かは知らないが)なので、例によって一日中ゴロゴロする。

とりあえず、山桜会の原稿を3本書いて、発送。
その後、日々の記のページデザインをいじる。

むちゃくちゃさわやかなナイスガイ系のデザインになってしまった。
日焼けした顔から白い歯を「キュピーン!」と光らせて笑ってしまいそうなぐらいさわやかさんだ。

近日中に何とかしますのでご容赦ください。

3月21日(水) 本末転倒の日

現時点で、「かへる箱」のReadMe!ランキングは2000位前後、カウンターは18/日である。
当座の目標である1000位ランクインのために必要なアクセス数は50/日。

あと32回ぐらいなら、会社中のパソコンからアクセスすればいいか。

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第46回江戸川乱歩賞受賞作品脳男(首藤瓜於/講談社)読了。

爆弾犯緑川紀尚のアジトで「鈴木一郎」と名のる謎の男が逮捕される。3年より前の経歴をまったく持たないこの男は何者なのか。精神科医鷲屋真梨子は「鈴木一郎」の精神鑑定を進めるうちに、彼の精神の異様さに気づく・・・

『BRAIN VALLEY』と同じく、脳と認識を題材にとっているが、個人的評価はこっちの方が上。
『BRAIN VALLEY』が脳の伝達機構そのものを主題にすえて、NMAD受容体がどうしたとかCA1錐体細胞がああしたとかグダグダと瑣末な解説もどきを繰り広げたあげく、超常現象に逃げているに対し、『脳男』はあくまでもエンターテイメントであることを第一義に置いて、不必要な描写は最小限に抑え、現実の枠から半歩はみ出たところで踏みとどまるあたりに好感が持てる。
読み進むうちにじわじわと恐怖が増していく展開は宮部みゆきの『火車』に似ている。
おしむらくは種明かしが早すぎて、ストーリーの切れ味を損なっているところか。

3月22日(木) チーズが消える日
巷でうわさのチーズはどこへ消えた?(スペンサー・ジョンソン/扶桑社)購入。
「サイコドクター暴れ旅」『チーズはどこへ消えた?完結編』をより楽しむために買ったみたいなものである。

8〜18行×40字で100P弱。しかも1/4ぐらいは数行の格言を乗せたチーズの絵なので、実質本文は70Pたらずというありさま。
最近読んだ本と価格を比較すると
本文 価格(税抜き) 本文1Pあたり
単価
チーズはどこへ消えた? 90P 800円 8.9円
脳男(ハードカバー) 311P 1600円 5.1円
BRAIN VALLEY上下
(文庫)
886P 1238円 1.4円
飢狼伝XII(新書) 233P 781円 3.4円

別に、書物の価値を情報量あたりの価格だけで判断するつもりはないが、人をなめた価格設定であることは間違いない。
ここで、こきおろすつもりがなかったら絶対買わない本だ。

3月23日(金) 新製品開発の日
『チーズはどこへ消えた?』をこきおろすつもりだったが、思うところがあって延期。
ボクの分類ではトンデモ本だ。

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終日、会社でゼリーを試作。

1)子供は果物のゼリーが好きである。
2)お母さんは子供に野菜を食べさせたい
3)野菜と果物は同じ植物である
4) 1)〜3)より、野菜のゼリーを作ったら売れるはずだ。

以上の理論に基づき、既存の果物ゼリーの果物を野菜で置き換えたものを作ってみる。
ニンジン、ピーマン、トマト、セロリを茹でたり、刻んだり、すりつぶしたりして、シロップに浸して
 ・
(中略)
 ・
3時間ほどで完成。
作っているうちにどんな味がするか想像がついたので、自分で食べる前に他の人間に試食させてみる。

「ねーねー、新製品を作ったんだけど、ちょっと食べてみてよ」
「色はきれいだな。だけど匂いがちょっとね」
「まだ、香料をつけてないからだよ。けっこう美味いから、だまされたと思って食べてみなって」
「ふーん。じゃあ、パクッ、グエエェェ!!
「わはは、だまされてやんの」

どういうわけか、野菜の不味いところだけを抽出したみたいなしろものができてしまった。
商品名は「こどもの悪夢」に決定。

言うことを聞かない悪い子に「あしたからおやつはこどもの悪夢だけにするよ」とおどして、素直にさせるも良し。
1日1個子供の悪夢を食べさせて子供の胆力を鍛えるも良し。
子供の悪夢10個を一気食いすることで勇気と克己心を示す、成人の儀式を設立しても良し。

けっこう、需要が望めそうである。

当初の目論見から外れても、別方面の需要が見込めるものを完成させる。
ボクの開発者としての非凡さが示された1件といえるだろう。

3月24日(土) ゴスゴス頭突きをする日
例によって昼近くまで寝て、起きぬけに掲示板をひととおり巡回。

日本人の英語力うんぬんについて書き込んだが、今読み返してみると頭が不自由な人が書いたとしか思えないつたない文章である。
もちろん、この日々の記の文章とて、ほめられたものではないが、それにしてもひどすぎる。

本日の教訓:起床後2時間は書き込み禁止

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1時ごろから外出。K野さん宅へ遊びに行く。
先月、赤ちゃんのT樹くんをみんなで見に行く予定だったが、K野家に疫病が蔓延していたので、延期していたのだ。
もっとも、今日の訪問者はボクとS井だけである。不参加者のみんなは結婚なぞするから休日までいそがしくなるのだ。

T樹くんはおとなしくて愛想がいい。見知らぬお兄さん(ボク)が顔を覗き込んでもニコニコしてよろこんでくれる。
さほどたくさんの赤ちゃんを見てきたわけではないが、かなり良い子なのではないかと思う。

K野家の長女Aちゃんはもう2才になるので、そこら中を走り回ったり、ボールを投げたり、寝ているT樹くんにゴスゴス頭突きをくらわせたりしている。
Aちゃんがあと10年ぐらいしたらこの日々の記を読むかもしれないので、もう一度書いておこう。
キミは2才にして弟にゴスゴス頭突きをくらわせていた。

夕食をおごってもらった後、劇場版アンパンマン『手のひらを太陽に』のビデオをAちゃんといっしょに観る。
出来の悪い映画である。
キャラクター商品を売るためのCM映画だとしても、もっと明るくて面白い内容にできないものか。この映画を作ったスタッフはアイアンジャイアントのボルトの垢でも煎じて飲むべきだ。

同じ映画を3回観たあと、もう一回観ると言って大泣きしたAちゃんに見送られて帰宅。

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ビッグコミック7号
『築地魚河岸三代目』 脱サラドラマ、うんちく、料理の上に環境問題にまで手をだすという何でもアリアリな内容のわりに、さらっと読ませるところが上手い。

『ゴルゴ13』 ゴルゴの意外な一面が垣間見える小品。ボクはこういう話が好きだ。
それにしても、ゴルゴの夜間訓練シーンを偶然撮影して、無邪気に面白がっているヤツがいたら、たしかに怖い。ボクなら全速力でその男から離れる。

3月25日(日) ゴブリンの日

電車で移動中、携帯を両手で持ってプチプチ入力しているオジサンを見る。
オジサンといっても、高そうな黒のダブルに、銀髪のサラリーマンだ。
会社では部長とか常務などとよばれていそうなひとである。

マジで似合わない。

もっとも、都電のなかで肘掛け椅子に腰をおろし、『プレジデント』などを読まれても、それはそれで困るのだが。

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山桜会定例会に出席。

本日はボクがマスターしているキャンペーン最終回の予定だったが、参加者が1名欠席のため、延期。
プレイヤーになって遊ぶ。

今日のセッションに使用したルールはソードワールドだったが、プレイヤーキャラクターは全員ゴブリン。
人間の村を略奪したり、敵対部族のゴブリンを虐殺したりして楽しむ。
それにしても、こういう時に限って生まれ表で6ゾロを振り、ゴブリンロードになったりする。
われながらつくづく普通の道を行けない人間なのだと思う。

村に火を放って逃げまどう村人の頭をかち割ったり、敵味方の区別なく鉄拳やケリをくらわせたりと、とても充実した一日であった。

こういった、特殊なシチュエーションを楽しむのが本来のTRPGの楽しみである。
今後は

・ウサギになって悪い人間と戦う
・原始人になって氷河期を生き延びる
・ザリガニになって小川の覇権を争う

などに挑戦してみたいものである。
(ちなみに上記のシチュエーション用のルールはGURPSのオプションに実在する)


3月27日(火) かっこいい校長に感動する日
会社の人間と麻雀。半荘4回で-108。
ナシナシに赤を3枚入れただけのルールで3,4,4,4着(内2回トビ)というツキのなさ。

もちろん、ボクは賭博などという違法行為はしないので、500円の図書券を11枚失っただけだが。

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ちょっと感動したので引用。

今日の日経新聞1面『教育を問う第4部[4]』
−−−−−
昨年1月、企業並みの情報環境を整えた墨田区立墨田中学校(東京都)。公立中でも突出した設備は、最小限の予算で済んだ。サーバーなどの機器はメーカー数社から寄贈を受け、配線工事はボランティア団体の協力を仰いで実現したからだ。
(中略)
公立学校が金品の寄付を受けるときには、通常、学校を管理・指導する教育委員会の承認がいちいち必要になる。配線工事で校舎の壁に穴を開けるのも同様だ。だが、これらの手続きは一切省かれ、墨田区教育委員会には事後報告をしただけだった。
「確信犯です」。当時、同校の校長だった森本芳男氏(現・墨田区立本所中学校長)はきっぱりと言う。
−−−−−

まるで、マンガのようにかっこいい校長だ。このまま教育委の鼻をあかしつづけてもらいたい。

それにしても、「確信犯です」。ボクも言ってみたいセリフだ。

・会社をサボってマンガ喫茶に行って「確信犯です」
・企画会議に遅刻して「確信犯です」
・ネクタイに醤油をこぼして「確信犯です」

なんかちょっと違う。
というか、例として「ネクタイに醤油をこぼす」ぐらいしか思いつけないところが、かなり弱々しい。

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週間少年ジャンプ17号
『HUNTER×HUNTER』 なんのかんの言っても、やっぱり富樫義博は上手いと思う。これだけの小技を使える漫画家が3大少年誌に何人いるか。

ガム5月号
『はいぱあ あかでみっく らぼ』 「人類が宇宙に進出するにあたっての最大の障害は?」の問いにその答えは身もふたもなさすぎ。3コマ目にして涙でページが見えなくなりました。

3月28日(水) ポケモン禁止の日
サウジアラビアの宗教指導者ムフティがポケモンカードとポケモンのビデオゲームを禁止するファトウ(宗教令)を出したとか。違反したものは罰金を払わされたりムチで叩かれたりするそうである。

よいことだ。

ボクは、飲酒、喫煙、宗教は人類の3大悪癖だと思っているので、このような宗教団体の権威を失墜させる愚行は大歓迎だ。(毒ガスを撒いたり、貴重な文化遺産を破壊したりするのは許せないが)
この宗教令が施行されたら、子供達はせっかく集めたポケモンカードや夢中になって遊んでいるポケモンのカートリッジを処分させられるのであろう。
ボクがサウジの子供だったら絶対に宗教指導者たちを許さない。執念深く恨みを抱いて、復讐するチャンスをうかがう。

あと30年して、イスラム教がぶっ潰されたら、その原因の5%は今日という日にあると思う。

しかし、ポケモンを禁止する理由が「ギャンブル類似行為なので戒律に反する」というのはまだ分かるが、「反イスラム的なダーウィンの進化論に基づく」からねえ。
ピカチュウがライチュウに進化するのは、環境圧によって生じる自然淘汰現象だと知らなかったよ。

それにしても、きょうび進化論を否定しているのはキリスト教原理主義者ぐらいかと思っていたが、イスラム教もそうだったとは。
なんだか暗澹たる気分になってきた。

どうでもいいことだが、CNN.co.jpはポケモンのビデオゲームの画面写真と称してアニメの絵を持ってきているぞ。
世界的に見て、数千億円(ひょっとしたら数兆円)の経済効果のあるポケモンに対するCNNさんの認識はその程度ですか。

ちょっと、とげとげしい気分。

3月29日(木) ビームビームの日
21世紀はロボットの時代だ、と言ったのはだれだったか。
昨今のロボットブームはSF者としては、なかなか心躍るものがある。

そのようなご時世に、ASIMO(ホンダ)、SDR−3X(SONY)に続いて、21世紀初頭を飾る2足歩行ロボット先行者(長沙国防科学技術大学)を中国が開発してくれた。

深遠な思想を感じさせる顔立ちといい、背面から伸びるアンビリーカブルケーブルといい、股間のキャノン砲といい、さすが中国4千年の歴史と言わざるをえない。

『地獄先生ぬ〜べ〜』に、よく似たロボットが登場していたが、先行者もやはり、浮遊霊を憑依させて活動するのだろうか。

先行者が兵器としていかなるスペックを持っているかは、侍魂というサイトの「魂」→「最先端ロボット技術外伝」にある。興味のある人も無い人も必ず見ること。


宇宙世紀の幕開けは近い。

3月30日(金) ポルターガイストは2度ベルを鳴らす日
夜中にネットサーフィンをしていると、いきなり電話が鳴ったのでかなりびっくりする。
ISDNにしているわけではないので、インターネットに接続している間、電話機はただの置物のはずである。

これがウワサの霊界通信?
受話器を取ると百日寿命が縮むのか!?

寿命が百日縮むのはイヤだが、このまま鳴りつづける電話をほおっておくのはもっとイヤなので、恐る恐る受話器を取った。

かへる「もしもし?」
  声「・・・とったね、
かへる「あの・・・」
  声「まど・・・の外


とっさに窓のほうを振りむくと、ガラスにべったり顔を貼りつけた男が携帯を耳にあてて、部屋の中をのぞきこんでいる。

窓の男「・・・見たら殺すよ
かへる「ひいいいぃぃぃ!」


と、いうことになれば面白かったのだが、取り上げた受話器から聞こえてきたのは
バサッ、ゾゾッ
という布がこすれるような音だった。

ふと尻を持ち上げると、座椅子のすみっこが電話の子機に乗っており、「内線」ボタンが点灯していた。


とっぴんぱらりのぷう

3月31日(土) ザクタンク軍団の日
いまさらながら、『ギレンの野望』(PS)を再開。
購入してすぐに連邦側でプレイしたが、今回はジオン側でプレイしているので、モビルスーツがおそろしくヘナチョコに感じる。
ガンダムを使っていたときは、ザクマシンガンをはじいていたのに、ザクの装甲は戦車の砲弾でズボズボ穴があくのだからたまったものではない。昨日まではロードやサムライを使っていたのに、今日からはUNDEAD KOBOLDとBUBBRY SLIMEをもちキャラにしなさいと言われたみたいなものだ。(WIZネタ)

そのくせ、ザクタンクなどというヘナチョコオブヘナチョコな兵器を大量生産してしまうところが、ボクの悲しいサガ。


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