飛行機が大嫌いなので、新幹線で地元へ帰ったのだが、『ハイペリオンの没落』(上)を読んでいるうちに、うとうとして小郡駅をあっさり乗り過ごす。
アサだかヨルだか、なんかそんな感じの名前の駅まで行ってしまい、おまけに終電間際なので上りの新幹線がない。
しかたなく在来線で一時間かけて引き返す。
もっとも、どうせ実家に帰っても本の続きを読むだけなので、人気のない駅のホームで紙カップのコーヒーを啜りながらハイペリオンの没落を読みつづける。
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空想法律読本(盛田栄一他/メディアファクトリー)読了。
空想科学研究所の10冊目の本。法律方面の人間を取り込んで芸風を広げたのはいいが、ちと、まじめに作りすぎている。
空想科学シリーズは、アニメや特撮に現実世界の法則を当てはめるのが面白いのではなくて、当てはめた結果生じる奇怪な現象が面白いんだけどなあ。
折りこまれた「空想科学研究所通信(第1号)」や後書きにも書かれているが、面白おかしく法律が勉強できる内容にしたかったようだ。そのため、頻繁に法文が引用されており、それが文章のリズムを乱している。
かのホーキング博士は『ホーキング宇宙を語る』を著す時、一般向け科学書は数式をひとつ入れる度に読者の数は半分になるので、E=mc2という数式ひとつだけしか入れなかったというのは有名な話だが、この本にもそういった気遣いが欲しかった。
K廣氏、T石氏と防府に釣りに行く。
遠投とブラクリで、アイナメ、クジメ、キス、カレイといった魚を狙うのだが、釣れる魚のほとんどが持ってかえるのも面倒くさい雑魚ばかりなので、今回は鍋とミソを持っていくことにした。
雑魚は浜鍋にして、その場で食ってしまおうという計算である。
K廣氏のとっておきの釣り場に案内してもらうが、車を停めたところから岩だらけの海岸を延々20分近く歩かねばならなかった。
釣り場に到着したときは疲労困憊しており、鍋などを担いできたことを瀬戸内海より深く後悔。
今日は快晴で、なかなか気分がいい。遠投日和とも言えるのだが、新しく買った遠投竿に力糸を掛けなかったため、オモリが千切れて飛びそうで、思い切り投げられなかったのは失敗であった。
釣果は3人の合計で
・アイナメ ×1
・白キス ×2
・ベラ ×1
・クジメ ×4
・ソイ ×20〜30
・フグ、ギンポ、ハナオコゼ等多数
といったところ。
ベラと午前中に釣れたソイ、クジメを切り刻んで昼飯にする。
【今日の反省】
・海水で浜鍋を作ると塩辛くて食えたものではない。
・ネギや大根といった薬味はケチらない。
・ベラは浜鍋に入れない。
「失敗は成功の元」と昔の偉い人も言っている。次は上手く作るので、年末恒例(にすることにたった今決定)の釣り大会の参加者は期待して待っているように。
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夜は釣れた魚をK廣氏宅で調理。
アイナメは20cmを超えていたので刺身にし、ソイはから揚げにする。
釣りたてのアイナメなので刺身が実に美味い。ソイのから揚げもまずまずである。
充実した一日であった。
連休終盤だというのに、上りの新幹線は意外とすいている。
新大阪あたりから立ち客が出たが、乗車率は105%ぐらいか?
一方、東京駅中央線ホームの方はどえらい人ごみだった。どこから湧いてくるんだコイツら。
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梶原一騎伝(斎藤貴雄/新潮文庫)読了。
マンガ界の風雲児、梶原一騎の実像を綴ったノンフィクション。K廣氏に薦められて購入。
梶原一騎原作のマンガを年代を追った解説がなされていたり、彼の少年時代のエピソードが紹介されていたりとなかなか面白い。『釣りキチ三平』の「矢口高雄」が梶原一騎のつけたペンネームだとは知らなんだ。
10日ぶりの会社なので、かなりダレダレ。
3時ごろからかなり眠くなり、夕方のミーティングで視界がグルグル回り始める。
こういう意識が混濁している状態だと、会議の内容を真面目に考えているつもりなのに、まるきりトンチンカンな思考がめぐる。
「原料価格が予想よりも高騰しているので、新製品は損益分岐点を割りそうだ」
−−ああ、オデッサの地下資源を大切に使わないとなあ。
「去年、加工した原料が20トンほど余っているが、品質がかなり悪化しているらしい」
−−風の谷なら品質は気にしないんじゃないかな。
「原料は中国産のものがあるから、それを使えばいい」
−−たしかに。中国にビルバインを配置すれば、ゲストに攻略されることはないだろ。
まわりが深刻な顔をして仕事の話をしているのに、こっちは半覚醒状態で訳のわからないことを考えている。
気持ちいいぐらいのバカっぷり。会議の内容と頭の中で考えている事が微妙に関連しているのが可笑しい。
しかし、上司から意見を求められたときに
「いや、モビルスーツ4機で充分ですよ」
などとうっかり口走ってしまった時のことを想像すると、かなりぞっとする。
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新・SFハンドブック(早川書房編集部/ハヤカワ文庫)をチロっと読む。
こんなに突込みどころ満載でいいのだろうか。
いろいろしがらみがあるのか知らないが、『新・SFハンドブック』に言及した書評を全然見ない。
「おとなのじじょう」というヤツか。
むろんボク5才なので、好き勝手に突っ込むことにする。
8Pカラー −21世紀のSFはここから始まる−
『タイム・シップ』にせよ『スタープレックス』にせよ、全部20世紀のラストを締めくくったSFじゃないのか?特に『ハイペリオン』は20世紀SFの集大成だと思うがどうか。
10P巻頭辞 …ハヤカワ文庫SFの発行点数もさらに五百をくわえて、すでに千三百点を超えました。…
そのうち、手に入るのは何点ですか?
12P巻頭辞 …難解な科学理論を理解していなければ楽しめないという作品は、そもそも小説として失格です…
『順列都市』とか『タウ・ゼロ』とかは、小説失格ですか。
25Pオールタイム・ベスト海外長編部門 (6)『ハイペリオン』
「21世紀のSFがここから始まる」で挙げた作品を「オールタイム・ベスト」に持ってくるのもどうかと思うぞ。
6位に『ハイペリオン』があるのに、11位に<ハイペリオン>2部作を持ってくるのもいかがなものか。
ボクのつっこみを読んで「半可通がなにをほざくか」という人もいるかもしれない。
しかし、食品会社に勤務するボクに言わせれば、世の中の大半は半可通の勝手な意見で回っているのですよ。実際のところ。
サイド3を陥落し、『ジオンの系譜』連邦側第一部終了。
無論、小生意気なギレン・ザビは銃殺である。
ひきつづき、地球圏統一の余勢をかって、エギーユ・「ハゲ」・デラーズの駆逐を開始する。
ハマーンがアクシズをひっぱって来る前にハゲ頭の首級を挙げておきたいものだ。
今回は、早解きにチャレンジして22ターンでサイド3を落としたので、ボーナスとしてパーフェクトジオング、ガーベラテトラ、ノイエジール、キュベレイの設計図を入手する。
わーい。キュベレイにアムロ乗せちゃおーと思っていたら、キュベレイを開発するために必要な技術力がこれでもかっというほど足りない。
キュベレイが造れるほど技術力が上がる頃には戦争が終わっていそうだ。
おまけにホワイトベース隊がブライトさんを残して人材リストからいなくなっている。
ジャマイカンとかエルランなんかいらないからアムロと金髪さんを返してくれよぉ。
・・・ところでエルラン中将。きみはオデッサ攻略の時にスパイ行為がばれて、逮捕したはずだが?
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某メルマガに狂牛病由来の非定型的クロイツフェルト・ヤコブ病(nvCJD)に関して、「もっと日本のマスコミは危機感をあおるべきだ」などというかなりアレな記事が掲載されていたので意見のメールを送る。
そのメールを書くために調べた資料より。
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2000年交通事故死者数(国内)・・・9066人
2001年年始に餅をのどに詰まらせて死んだ人(国内)・・・6人
1996年3月〜2000年10月の間にnvCJDで死んだ人(全世界)・・・67人
世界中でnvCJDに感染し死亡する確率が等しいとするならば、(世界人口62億人、日本人口1億3千万人なので)死者数の比率は
交通事故 29040
餅で窒息 19
nvCJD 1
となる。
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牛肉を食べてクロイツフェルト・ヤコブ病にかかることを心配するのなら、その3万倍も危険な自動車に乗るなんてもっての他であろう。
餅がのどに詰まって窒息死する可能性だってnvCJDの20倍もある。狂牛病を恐れて牛肉を食べない人たちは、その20倍の勢いで餅をバッシングしているのだろう。
ご苦労なことだ。
なお、狂牛病に関する情報はここがわかりやすくまとまっていました。
月曜頃から変なセキが出つづけており、体長の悪さを感じていたが、本日ついにダウン。
朝の5時ごろ、気分の悪さに目をさまして、しばらく座っていると、いきなり全身から汗が噴き出してきた。
それも生半可な量ではない。
毛穴の開く音が聞こえたかと思ったほどの勢いだ。
あっという間に顔から汗がしたたり始め、雨にでも降られたかのように寝間着がずぶぬれになった。
カゼがなおりかけている時は、体温を下げるために多量の汗をかくというが、それにしてもすごすぎる。
10秒ほどで異常な発汗は止まったが、あの勢いで3分も汗をかいていたら脱水症状で死ぬところだった。
なんだったのかアレは。
体調はあいかわらず悪い。
ゼヒゼヒという嫌な音のセキが出て、部屋がグニャグニャと回っている。
渋川剛気に投げられたみたいだ。
2件、今週中に片付けなければならない用件があるので、しかたなく這うようにして会社に出かける。
もっとも本当に這いながら会社に向かったら、100mも進まないうちに救急車か警察を呼ばれるので、背広などを着てまともなサラリーマンのフリをし、電車を使う。
意外に知られていないが、ボクは普通の人間のフリをするのが結構上手いのだ。
会社では、なにやら仕事をしたと思うのだが、そのあたりのことはあまり記憶がない。とにかく2時頃に家に帰って再び寝込む。
「体調が悪い」という旨の書き込みを最後に、更新が途絶えていたので、一部で死んだと思われていたようだが、実は生きているのである。
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ヤングアニマル No.10
なんかもう、どつき合いと裸の女の子だけの雑誌になってしまった。
新連載の『蛮勇引力』、『乱世の鬼』、連載再開の『セスタス』のおかげで、マッチョ度は30%アップ(当社比)しているし。
なんかこう、ハードなSFマンガでも連載してくれないものかね。
『ベルセルク』 久しぶりのガッツの火が出るような剣激。というか、ドラゴン殺しを振り回すガッツと剣で渡り合えたヤツって、実は初めて?
ゲームサークル山桜会に出席。
遅刻すんなと念を押されていたにも関わらず、どーどーと1時間遅刻する。
コンベンション向けのライブRPGのシステムについて主にY哲氏やK林氏とあれやこれやと話し合い、システムを考えうる限り軽い物にする
しかし、プレイ時間が実質3時間強では、ゲームにならんがね。
会社から帰ったら15日になっていた。
病み上がりなので5時頃に帰宅して『ジオンの系譜』でもプレイしようと思っていたのにどうしてこうなってしまうのか。
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『「21世紀のコミックス作家の著作権を考える会」緊急アピール、私たちは新古書店でのコミックスの売買に反対します。』という記事がモーニングに続いてジャンプにも掲載されていた。
具体的に何がしたいのかが不明瞭な、頭の悪い過激派の声明文のごとき内容だが。
古書店やマンガ喫茶が幅を利かせると、マンガ家が損するので抗議しよう。みんなマンガは新刊で買おう。ということが言いたいらしい。
アホか、お前ら。
思いつきみたいにマンガ雑誌を乱立させて、再読の価値もない読み捨てマンガの拡大生産を繰返したのはどこの誰だ。
現状がこのまま進行すれば、漫画文化の荒廃・衰退が起こるのは必至です。などと書いているが、これから起こるのは、マンガ家の淘汰だ。
その程度で食っていけなくなるようなマンガ家がいなくなり、購入して手元に置いておく価値のある作品を書けるマンガ家だけが生き延びられる時代がくれば、読者側は万々歳だ。その状況を荒廃・衰退と呼びたければ勝手に呼べばいい。荒廃・衰退、大歓迎である。
設立集会時の呼びかけ人達(ちばてつや、さいとう・たかを、藤子不二雄(A)、つのだじろう、弘兼憲史、古谷三敏、松本零士、北見けんいち)は、現状を野放しにしていると、漫画家が魅力の無い職業になってしまうなどと言っているが、あんた達は「読み捨てられるマンガをダラダラ書いているだけで食っていける仕事」に魅力を感じるような連中にバトンを引き継ぎたいのか?
ボクはこの会の活動に全然魅力を感じない。それどころか「21世紀のコミックス作家の著作権を考える会」の活動に反対する会があったら、そっちに参加するよ。
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スーパージャンプ 11号
『暁!!男塾』 新連載。『魁!!男塾2』というわけね。これでジャンプの名作復活は『筋肉マン2世』、『リングにかけろ2』、『マーダーライセンス牙&ブラックエンジェルズ』に続く4本目。ちと過去の栄光に頼りすぎではないか?そんなことだから読み捨てられるんだよ。
ジャンプ 23号
『鴉MAN』 なんというネーミングセンスの悪さか。内容はそこそこいけているのにタイトルがダメすぎ。鳥を模したヘルメットを被り、黒いマントをなびかせて空を飛ぶ超人を主人公にするのなら、増刊ヤングジャンプみたいに素直に『科学忍者隊ガッチャマン リメイク』にすればよさそうなものだが、それではまずい事情があるのかね。
K林氏から、昨日の日々の記に間違いがあることを指摘するメールがきた。
そういえば、『銀河流れ星 銀』なんてのもあったね。ていうか流石に「漫画 ゴラク」(だったよな)はチェックの対象に入れ忘れていた。
という訳で、『暁!!男塾』は復活5作目でした。(本宮ひろしの作品で、何かまだ復活作品があったような気もするが・・・)
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某掲示板に、電子レンジに猫を入れてしまう都市伝説の発生源について書き込みをし、『濡れ猫は電子レンジの夢を見るか』というタイトルをつけたところ
「それは『オランダ妻は電気ウナギの夢を見るか?』というパソゲーのタイトルのパロディですか?」
と質問された。
・・・21世紀になったんだなあ、としみじみ実感できた一瞬だった。
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