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2001年5月後半の日々


5月16日(水) 謝ったり企画したりする日
午前中は電話口で頭を下げてばかり。

1件目は割とこちらに落ち度があったので、謝るのもやぶさかではないが、2件目は良く考えたら、完全にむこうの落ち度だったことに今気づいた。

続けて電話をかけたので、勢いで謝ってしまったが、なんだかすごく損した気分だ。

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現在、ボクが所属する部署に、フォークリフトの免許を持っている人間が1人もいないので、いろいろ不便な状態になっている。
この際、有志をつのってフォークリフトの免許を取りに行くことにした。(もちろん会社の金で)

ボクが企画の中心となって、参加者を募集したのだが、みんな今ひとつ乗り気ではなく5〜6人しか受講しようという人間が集まらない。

フォークリフトの免許が欲しくないのか?『エイリアン2』に登場した作業ロボットみたいなヤツ(手足はついてないが)、の免許だぞ?男ならフォークリフトの免許が心の底から欲しいと思うってもんだろ?
と、となりの席の女の子に熱く訴えかけたが、返事はひとこと
「私は男じゃありませんから」

むう。

5月17日(木) お出かけの日
東京ビッグサイトで開催中の『国際食品素材/添加物展・会議』と『国際食品工業展』に出かける。

前者はifia(アイフィア)、後者はFOOMA(ふーま)と略すのだが、nternational Food Ingredients & Additives exhibition and conferenceはともかく,international FOOd MAchinary &technokogy exhibitionは、どうか。
いや、かっこいいとは思うのだが。・・・開催者は忍の末裔?

FOOMAにしろifiaにしろ、製造業者や商社むけのバリバリの硬派な、先日のFOODEXとは大違いの展示会である。
コスプレのキャンペーンガールなど数えるほどしかいないし、来場者はそろいもそろってダークスーツに白ワイシャツ、キャンギャルのスカートの丈よりもその後ろの殺菌機の方に興味があるような食品製造オタクくんである。
実につまらないイベントだが、それでも終日会場を回る。(もちろん、ボクもダークスーツ着用。一度、私服で来たことがあるが、完全にひやかし扱いされて懲りたことがあるからだ)

午前中はFOOMA。
殺菌機や充填・包装機といった機械類がメインの展示会なので、微妙にボクの業務内容とはずれている。収穫はモノポンプを使った少量・定量充填機と品温記録センサーの新型のヤツぐらい。
残念なことに、楽しみにしていた「超音波切断機」は今回見かけなかった。
ブレードを超音波で高速振動させて、肉をズバズバ切る道具で、最初に見た時は小さい切り出しナイフみたいな代物だったのが、最近では出刃包丁ぐらいのサイズになっていた。
きっと今世紀中に、懐中電灯みたいなアレから蛍光色のブレードがみょい〜んと出てくるように進化するはずだ。

午後はifiaを観て回る。
さすがにこれが専門なので、興味のおもむくままにブースに張り付いていては、時間がいくらあっても足りない。駆け足で会場を一周して、面白そうな順番にブースを覗いていくことにする。
スーツケースをパンフとサンプルで一杯にしたところでタイムアップ。

今回はデブを見かけなかったので、印象薄い展示会であった。

5月18日(金) いろいろ言われる日
なんか、先日から苦情とか訂正のメールがいっぱい来る。
みんな、実はボクに言いたいことがいっぱいあるのじゃないのか?

まずは苦情のメールから。

>K廣ですが。

>「アイナメは20cmを超えていた」ってアンタ、そりゃ嘘じゃないけどあれは約3
>0cmだぞ!
>読んだ瞬間、俺は「過小報告」と筆書きした紙を掲げて、裁判所の出口から報道陣に
>向かって走っていきたい気分になったぜ。

一昨日とどいた写真がコレ。

            写真提供 T石

左端のアイナメは、画像上で新聞紙と大きさを比較すると32.8cm。
正確なサイズを測っていなかったため、「30cm超」と書けなかったが、証拠写真が手に入ったので、どうどうと誰はばかることなく、K廣氏の釣ったアイナメは30cmを超えていたと修正し、謝罪します。


ジャンプ復活マンガはALLMANに『俺の空』(K廣氏より指摘)、ヤングジャンプに『キャプテン翼』(K林氏より指摘)があった。
キャプツバは昨日ヤンジャンを買った時点で「あっこれもだ」と気づいた後、それをごみ箱に放り込むと同時に忘れていた。
まさに読み捨て。

よって、『暁!!男塾』は復活7作目であります。

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某掲示板で、『たったひとつの冴えたやり方』について言及したところ、
「かへるさんから「たったひとつ…」の名が出たのはちょっと意外な気も…」
「実は私もそう思いました」

とコメントされる。
先日のスーツ姿の件といい、ボクはどういう人間だと思われているのか。

・サラリーマンだが、スーツは持ってない
・B級SFしか興味が無い
・ネクタイの選択センスがおかしい

ほぼそのとおりです。すんません。

5月19日(土) かなり珍しいものを見る日
昼に少し会社で仕事。
その後、新宿で開かれた同僚の披露宴二次会に出る。

旦那も嫁さんもボクと同じ部署の人間なので、出席者の2/3が顔見知りである。
披露宴の二次会というよりは、会社の忘年会みたいだが、まあ、その方が気楽だわな。

司会者の女の子は新婦の学生時代の友人だったが、人前で話をするのが苦手だそうで(なぜ、そんなのに司会者をやらせるのか)、気合を入れるためにステージ上でワインをガンガンあおっていた。
あんなので司会が出来るのかと思っていると、ついに
「うひゃひゃあ、おもしろい。おもしろいですねえ」
と意味不明なことをわめきはじめたので、友人達に引きずられて会場から連れ出されていった。

こういう場にはあまり出席しないが、かなり珍しいものを見たのではないかと思う。

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ハイペリオンの没落(ダン・シモンズ/ハヤカワ文庫)読了。
あまり面白くない。みんな『ハイペリオン』の威光に目がくらんでないか?
「苦痛」をテーマにしているのかと思うほど陰鬱な冒険が続くし、前作で積み上げた謎を解くのに忙しくて、どの謎がどこで処理されているのかがゴチャゴチャになってくる。
重大なヒントをほのめかす「雲門」の喋る内容は分かりにくくて読む気を削がれ、物語全体を貫く「神」の概念も、非キリスト教者にとってはひどく捉えにくい。
ようするに、読みにくいのだ。
『ハイペリオン』は寝る間も惜しんで、ページをめくったが、『〜没落』は十数ページ読むごとに本を置いてしまう。連休に実家に戻らなかったら、まだ上巻を片付けていなかったかもしれない。
まあ、後書きによると次作の『エンディミオン』がシリーズ中でもっとも面白いとのことなので、いちおう読みつづけることにしましょう。

短編ベストセレクション 現代の小説2001(日本文芸教会/徳間文庫)読了。
笑いあり、涙あり、恐怖もSFもありと、なかなかお買い得な一冊。
味わいのある作品ばかりだが、お勧めは、岩井志麻子の作品の中でも1、2を争う傑作ではないかと思われる「おめこ電球」、どこか『人獣細工』をイメージさせる(しかしもっと優しい)「五人姉妹」、最後の2行が素晴らしい『饂飩命』の3作。
しかし、岩井さん。「おめこ電球」って、あなた…

5月20日(日) 少しほっとする日
ちょっと会社に行ったら、やることがいろいろあって、ずるずると居着いてしまう。
おかげで、ゲームサークル山桜会に遅刻する。

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来週の日曜日に開催するコンベンション向けマルチRPGシステムを詰める。
いまごろシステムを構築するというのは、良く言って「ギリギリ」、悪く言えば「手遅れ」な状況なのではないかと思っていたが、みんなで一日がんばって何とかなりそうな気がしてきたので少しほっとする。

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寝る前に少しづつ『新・SFハンドブック』を読む。
いろいろとけなしはしたが、SF書評を読むのはやはり面白い。
読んだ事のない本の書評を読んで、内容を想像してみたり、自分の好きなSFが誉められている部分を読んで、うんうんとうなずいたり、嫌いな話の推薦文を読んでケッと鼻をならしたり。ページごとにいろいろな楽しみがある。

それにしても、書評家という人たちは本を誉めるのが上手いね(あたりまえだ)。『パーンの竜騎士』とか<人類補完機構>のような肌に合わずに放り出したSFも、もう一度読みたくなる。
どんな本だろうと、読む気を失わせるボクの感想文とは大違いだ。

しかし、『ペリーローダン』まで読みたくなるのは、この本の最大の欠陥だと思うがどうか。

5月21日(月) 一所懸命働く日
昼間は雑用と書類仕事、夜はサンプル試作で、家に帰ったのは2時でした。
これから山桜会3Con.用の原稿を書かなくてはいけません。

ちなみに、「一所懸命」とは封建時代に造られた言葉で、与えられた領地を命を懸けて守り抜く姿勢を指しています。「一生懸命」とは、本来は誤り。
だからどうだというものでもないが、2行だけだと寂しいので。

5月22日(火) 一日中ぼーっとする日
昨日は徹夜だったので一日中ぼーっとする。

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検索サイトへの「かへる箱」登録状況をチェックしてみたところ、4/29にgooに登録されていた。
おまけに、いつのまにやらyahooにも登録されている。これで、日頃使っている検索サイトは完全制覇。

しかし、yahooはヘナチョコ系ページが登録されないと思っていたからこそオフィシャルサイトの検索などに使っていたのに、「かへる箱」がヒットするようではそれも考え直さないといかんなあ。

5月23日(水) へこむ日
コーランをやぶってばら撒いたヤツがいると、イスラム教徒が騒いでいる。
警察は器物破損容疑で捜索しているそうだが。
世界的にみて大変貴重な遺跡を破壊して他の宗教を侮辱し、世界中の人に不快感を与えた連中をまず逮捕すべきだと思うがね。

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某掲示板に、一昨日、昨日とコックリさんに関する書き込みをしたが、一昨日は忙しい最中の走り書き、昨日は眠くてもうろうとした状態で書き込んだため、アホがたれ流したかのごとき駄文になっていた。

文章を書くときは、できるだけ

 ・短く
 ・読みやすく
 ・建設的か、さもなくば笑える内容

にするように心がけているのだが、この2度の書き込みを読み直すと

 ・無意味に長く
 ・読みにくく、要領を得ず
 ・内容は無いに等しいのにつまらない

文章になっており、かなりへこむ。

「Webやぎの目」風に言うと、へこみ度300%。

5月29日(火) 少し復活する日
ここ数日、すごい勢いで死んでいましたが、少し復活。
約一週間ぶりの更新。

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なおりかけていたカゼがぶり返した上、5/27の山桜会3Con.に向けてのあれやこれやで日常を圧迫されたため、ホームページまで手が回らなかった。
毎日の巡回航路に乗せておられた方申し訳ありません。

ちなみに、ボクの日常はこんな感じだが


3Con.直前の数日はこんな感じだった。




睡眠も食事も満足に取らなければ、身体を壊しもしようというものだ。

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更新をサボっている間に、いろいろ書かなくてはならないことが溜まっているが、体調が全然本調子ではない上に、明日は朝8時という早朝に外出しなければならないので、もう寝ます。

5月30日(水) ミッションインポシブル2を観る日
『ミッションインポシブル2』を観る。

ボクが書いてももう少しマシなシナリオが書けるのではないかと思うほど、アホみたいなストーリー。
ハリウッドには、シナリオライターに50ドル以上払ってはいけないというルールでもあるのかね。

主人公は八面六臂の大活躍だが、これのどこが「ミッションインポシブル」なのか。
「スパイ大作戦」では作戦が失敗しそうになっても、知恵と機転で回避していたが。ハントは作戦の90%を拳銃の乱射に頼っていたようにしか見えんぞ。

こういうストーリーにするのなら、主人公はアーノルド=シュワルツェネッガーにして、タイトルを『コマンドー2』にするべきだと思うがどうか。

5月31日(木) ATOK14を入れる日
会社のパソコンに入っているFEPをATOK14に変える。
むちゃくちゃ快適。

いったい、どういう言語感覚の持ち主が作ったのか知らないが、IMEを使って文章を作成していると、かなりイライラさせられる。
前後の文脈を無視してキテレツな変換をするのはまだ許せるが、突拍子もないところに勝手に文節を作ったり、3回に1回ぐらいの割合で前回と異なる変換を行なったりするのにはどういう意図があるのか。
例えば
「先日の機能説明会でご説明いただいた新型殺菌機の機能1および機能2について・・・」
という文章を打っていくと3番目の「機能」が一発目で「昨日」に変換されたりする

おまけに仕事柄とても使用頻度の高い「工場」という単語がなぜか必ず「工嬢」ないしは「向嬢」と変換される。

「向嬢」ってなんだ?というか日本語か?

ユーザーに対しアグレッシブないやがらせを行なうアプリケーションというのは確かに画期的だと思うが、そんなアプリを市場に出さないで欲しいものだ。


また、ATOKをインストールした後にWord起動すると
「日本語FEPがIMEになっていない。元にもどさないと損するぞ」
という警告が表示された。

親愛なるマイクロソフト社の方々の神経の太さには頭が下がる。
ここで表示されるべき文章はどう考えても

「IMEが役立たずでまことに申し訳ありません。お怒りはごもっともですが、このFEPを使っていただかないと私たち一家は路頭に迷うのです。この警告文が目障りなことを承知でお願いいたしますが、IMEのどこに問題があるのかをhttp://www.microsoft.com/japan/feedback/×××.htmへご連絡のうえ、もうしばらくIMEをご利用願えませんでしょうか」

といったところではないか。


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