

柿田秀明作製の古代九鍼
当塾は東亜における伝承医学の一つである、鍼灸医学を主とした、診断術と治療術の研究と伝承を目的とする集まりであります。
当初は内経をベースとしていましたが、内経を学んでいく中で、医家には感覚が不可欠であるという事に気付かされ、そして感覚を研いだ結果得られた事は、現在伝承されている内経は玉石混同であるという事です。
その玉の最たる箇所は「祝由の大事」と、それに至るに不可欠な上古天真論にいう「恬淡虚無」の境地であり、そして内経は仙術からの派生である事が判りました。
感覚を鋭く研いた状態で病を診ると、現代人の病は、古のそれとは大きく異なる事に気付きます。例えば、化学物質がベースとなるアレルギー疾患や、進化した病原微生物や新たな微生物による感染症、情報過多や不自由な平等などに起因するストレス疾患などです。そしてこれらの詳細を知るには現代医学が不可欠になります。
当塾では、基本的に感覚から得られた事実に従います。故に理論面に於いて、東洋医学と西洋医学は共に伝承医学の一つとして捉え、全てに於いて整合性を得ています。
当塾が現在、そして暫くの間力を入れて研究していくであろうテーマは、アレルギー疾患(花粉症、化学物質過敏症など)と感染症であります。そしてそれらに対応できる診法として正邪脉診法、深部切経法、前腕下腿診法を用い、そしてその治療手段としては接触鍼を主としつつ、遠隔治療をも視野に入れたものであり、その修練を大事としています。さらに養生法も病予防として非常に重要なものと考えています。これらの診法、治法、養生法、生理、病理は全て整合性を得ています。
当塾の信条は「恬淡虚無」「温故知新」「病人主体」「正気主体」であります。「心から病人を救いたい」そう思われる方は是非お越し下さい。
柿田塾 塾長 柿田秀明
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