【 山野さと子 歌の広場 3 】


Illustration : 雪山雪男さん



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      作品名       曲名             コメント
『オズの魔法使い』「ファンシーガール」
 【 ★★★★★ 】


山野さと子の黄金の86年を締めくくったのは、やはり小坂明子の曲でした。 少し聴けば誰でもわかるというか、どこからどう聴いても「メイプルタウン」ソックリです(笑)。 何度も繰り返されるサビの部分(曲のテーマ)を聴いていれば、おのずと物語のあらすじが 見えてきますね。「メイプルタウン」やこの曲を一言で例えるなら、シンプルで気 持ちの良い曲という感じです。

1987年〜
『オズの魔法使い』
「銀の靴をはいて」
 【 ★★★☆☆ 】




『オズの魔法使い』「秘密のフェアリー」
 【 ★★★★☆ 】


この曲の最大の特徴(魅力)は、サビでの「ひみつ〜♪」と歌うところを、 まるで妖精のキスのように「ひみチュ♪」と歌っている部分でしょう。とても可愛い曲です。

『オズの魔法使い』「わたしは旅人」
 【 ★★★☆☆ 】


アニメを知ってる人には、この曲はBGM(歌なし)でお馴染みでしょう。 編曲の藤原いくろうは昔からよく山野さと子の曲を手がけていますけど、 どうもこの人の曲はB級テイスト満載な感じがしますね。 実はこの二人のデュエット曲も数曲存在します。 #『なぎさボーイ・多恵子ガール』(日本コロムビア、85年)

『オズの魔法使い』「青空のデュエット」
 【 ★★★☆☆ 】




『オズの魔法使い』「愛の魔法」
 【 ★★★☆☆ 】




『オズの魔法使い』「なつかしのカンサス」
 【 ★★★★☆ 】




『新メイプルタウン物語
 〜パームタウン編〜』
「南の国のパームタウン」
 【 ★★★★☆ 】




『新メイプルタウン物語
 〜パームタウン編〜』
「もっとフレンド」
 【 ★★★★★ 】


ED曲ですのでOPのような個性の強い曲ではありませんが、 もし今まで素通りされてた方がいらしたら、是非もう一度ゆっくり聴き直して欲しいです。 サビの部分など、何かずば抜けたものがあるわけではないのですが、 イントロからの流れるような音色の展開はとても素晴らしく、 優しい名曲、そんな言葉がピッタリな一曲ではないでしょうか。

『新メイプルタウン物語
 〜パームタウン編〜』
「5月の旅」
 【 ★★★☆☆ 】




『新メイプルタウン物語
 〜パームタウン編〜』
「ハロー!ハロー !!」
 【 ★★☆☆☆ 】




『新メイプルタウン物語
 〜パームタウン編〜』
「オレンジ・ハイウェイ」
 【 ★★★☆☆ 】




『新メイプルタウン物語
 〜パームタウン編〜』
「マイ・スイート・ホーム」
 【 ★★★☆☆ 】




『新メイプルタウン物語
 〜パームタウン編〜』
「朝までダ・ダ・ダ」
 【 ★★★☆☆ 】




『新メイプルタウン物語
 〜パームタウン編〜』
「サマービーチサンバ!!」
 【 ★★★☆☆ 】




『新メイプルタウン物語
 〜パームタウン編〜』
「恋人達のモナ島」
 【 ★★★☆☆ 】




『湘南爆走族 1/5』「微笑みのエリア」
 【 ★★★★★ 】


楽器に例えるなら、弾き手や聞き手がいい音に浸っているように、 ずっと聴いていたい気分にさせてくれる曲です。 初期の「優しい友達」などでも証明されているように、 山野さと子は高いキーの情熱的な歌はすごくいいのですが、 (それこそ、優しい歌に負けないほど)いかんせん数が少ないのが残念。

『タッチ』
 (カバー曲)
「情熱物語」
 【 ★★★☆☆ 】


湿っぽい歌は山野さと子には向かないんじゃないかと思いつつも、 岩崎良美の歌をどうカバーするのか楽しみにしていたんですが、 曲のテンポが早いこともあり、なかなか面白いカバーになっていると思います。

『愛の若草物語』
 (カバー曲)
「いつかきっと!」
 【 ★★★☆☆ 】




『仮面の忍者赤影』「朝焼けの中で」
 【 ★★★★☆ 】




『仮面の忍者赤影』「僕たちの約束」
 【 ★★★★★ 】


名劇ファンには『ナンとジョー先生』のEDでもお馴染みの森の木児童合唱団がメインで、 山野さと子はコーラスで少し参加しています。 みんなのうた的な曲はどれも同じに聴こえてしまうものですが、 この作品の曲は地味ながらどれも質が高いと思います。 ところで、児童合唱団では歌う時の顔の指導までするのでしょうか。みんな妙に不自然な表情してます(笑)。

『仮面の忍者赤影』「月光の剣」
 【 ★★★★☆ 】


(「泣く子も笑う奇面組」を除くと)塩沢兼人の歌は初めて聴いたのですけど、 やはりこのナルシスト的オカマ声はすごい魅力的ですね。 歌はかなり音痴気味に聴こえるものの、喋ってるような歌が良く聴こえるのは声優ならではです。 間奏での山野さと子の歌声も、とにかく美しいの一言。歌姫ここに光臨。

1988年〜
『三銃士』
 (カバー曲)
「夢冒険」
 【 ★★★☆☆ 】


オリジナルは酒井法子が歌っていましたが、 当時甲子園の行進曲にも使われていただけあり、曲自体なかなか良い曲だと思います。 カバーに関しては「普通」な感じで楽しめます。

『トッポジージョ』「夢見るトッポジージョ」
 【 ★★★★☆ 】




1989年〜
『ひみつのアッコちゃん』
「ハッピーメルヘン」
 【 ★★★★★ 】




『NHKみんなのうた』
 (カバー曲)
「風の歌が聞こえますか」
 【 ★★★★☆ 】


え!?20代の頃にこの歌をここまで歌い上げていたのかと正直驚きました。 良い意味で地味なのですけど、この歌声は子を持つお母さんが 自然に醸し出すような優しさですね。素晴らしいです。 (よく歌の幅はあまり広くないなんて言ってるのは訂正しないといけません。)

『ドラミちゃん
 ミニドラSOS!!!』
「ハロー!ドラミちゃん」
 【 ★★★★☆ 】


主題歌とはまた違い快活に歌われてます。 以前から思っていましたが、雰囲気やポジション的にダブるところがあるのか、 山野さと子ほどドラミちゃんが似合う歌手はいません(笑)。

『湘南爆走族5』「潮風がくれた輝き」
 【 ★★★★★ 】


Gakuroの渋みあるしわがれ声と山野さと子の(普段より少し色気ある) 高い声が良い具合にマッチしているデュエット曲。若いエネルギーを燃焼するかのように情熱的です。 歌を歌うことについて、歌い手本人にとってジャンルはあまり関係ないのかもしれませんけど、 やはりジャンルが違うと楽しみ方は違ってきますね。

『ピーターパンの冒険』
 (カバー曲)
「もう一度ピーターパン」
 【 ★★★★☆ 】




『ピーターパンの冒険』
 (カバー曲)
「夢よ開けゴマ!」
 【 ★★★☆☆ 】




1990年〜
『ガタピシ』
「虹の切符」
 【 ★★★★☆ 】




『ピグマリオ』「ドリーム・チェイサー」
 【 ★★★★☆ 】




『ピグマリオ』「Tenderness抱きしめて」
 【 ★★★☆☆ 】




『ちびまる子ちゃん』
 (カバー曲)
「ゆめいっぱい」
 【 ★★★★★ 】


良い意味でとても気の抜けた感じで気持ち良く歌ってますね。

『ちびまる子ちゃん』
 (カバー曲)
「おどるポンポコリン」
 【 ★★★★★ 】


90年代を代表する大ヒットアニメソングをカバーしています。 一瞬誰が歌ってるのか?が付く声ですが、 印象は『クレヨンしんちゃん』のカバー同様ですね・・。

1991年〜
『三つ目がとおる』
「だからついつい
 好きになれる」
 【 ★★★★★ 】




『ドラゴンボールZ』「ドラゴンONDO」
 【 ★★☆☆☆ 】


いたたた。あばれはっちゃくにも負けないはっちゃけ盆踊り歌(笑)。コメントなし。

『ドラゴンボールZ』「ドラゴン マジック
 カーニバル」
 【 ★★☆☆☆ 】


『ドラゴンボール』は初期の挿入歌などかなり良い曲が揃ってるのですけど、 『Z』などその後は数ばかりの粗製乱造が目立ちます。

『ウルトラマンキッズ
 母をたずねて3000万光年』
「コスモスアドベンチャー」
 【 ★★★★★ 】




『ウルトラマンキッズ
 母をたずねて3000万光年』
「Twinkle Twinkle Wink」
 【 ★★★★☆ 】




1992年〜
『大草原の小さな天使
 ブッシュベイビー』
「微笑みでプロローグ」
 【 ★★★★★ 】


サビの部分の独特の気持ちの良い感じは、80年代のアイドルソングのひとつの特徴なのでは ないでしょうか。アイドルソングも歌唱力のある人が歌うと、これだけ良い曲に変貌するのだ という象徴的な曲ですね。名作劇場では今までカバーばかり歌っていましたから、山野さと子に とって初の名作劇場の主題歌はやっぱり本人が一番嬉しかったでしょうね。もっとも『ブッシュ ベイビー』の後半の物語にピッタリな主題歌だとはお世辞にも言えないのですが、それらの点は 山野さと子に何ら罪はありません(笑)。

『大草原の小さな天使
 ブッシュベイビー』
「さよならの物語」
 【 ★★★★☆ 】




『大草原の小さな天使
 ブッシュベイビー』
「Wish You」
 【 ★★★☆☆ 】




『大草原の小さな天使
 ブッシュベイビー』
「大草原の小さな天使」
 【 ★★★★☆ 】


曲のタイプとしては主題歌によく似ていて、挿入歌の中では「さよならの物語」と人気を二分してる感じです。

『ドラえもん』「ドラえもんのうた」
 【 ★★★★★ 】


先輩の大杉久美子から受け継いだ『ドラえもん』の主題歌が代表曲というのは、 考えようによっては(これ以上有名な曲が他にないという)多少複雑な部分もありますが、 とても丁寧に歌っていて、この曲にかける山野さと子の意気込みがひしひしと伝わってきます。 ちなみに『ドラえもん』愛好家の単枠指定さんの話では、 昔と比べ大山のぶ代の声がかなり弱ってるそうです(笑)。 『ピーターパン』のフルコーラス版主題歌で、何を勘違いしたのか「ねえ、ねえ、ねえ」と色声使っていたゆうゆは、 きっと『ドラえもん』を見ずに育ったんでしょう。

『ドラえもん』「青い空はポケットさ」
 【 ★★★★☆ 】


声の奉仕、なんて言葉が思わず頭に浮かんでしまうほど、 これ以上ない優しく可愛い声で歌っていますね。「年下マイボーイ」など (女性がひいてしまうような)一種の色声とは可愛さの次元が違います。 この曲の大杉版は菊池俊輔の『ドラえもん』ベストソングとして呼び声高いそうです。

1993年〜
『クレヨンしんちゃん』
 (カバー曲)
「夢のENDは
 いつも目覚まし!」
 【 ★★★★☆ 】


『クレヨンしんちゃん』の主題歌をカバーしています。・・・はい。曲自体は良いですし、山野さと子のカバーも良いと思います。それは認めます。 しかし、山野さと子が女優の柴田理恵のようなガラ声で歌う曲など聴きたくありません〜〜!!(爆)。 でも間奏での「よっしゃあ!」はおちゃめで良い。#山野さと子は大阪出身です。

1994年〜
『NHKみんなのうた』
「やさしくしてね」
 【 ★★★★★ 】




『ひとりでできるもん!』「それとも・・・エンジェル」
 【 ★★★★☆ 】




『ひとりでできるもん!』「星のメロディー」
 【 ★★★★☆ 】


『ひとりでできるもん!』系の曲は山野さん自身とても声にメリハリを効かせてますし、 青空のステージで歌ってもらいたいような壮大で豪華なものが多いですね。

『ぐリン ちょリン ぱリン』「ぐリン ちょリン ぱリン」
 【 ★★★☆☆ 】




1996年〜
『激走戦隊カーレンジャー』
「うたおう!安全運転」
 【 ★★★☆☆ 】


間奏部分では台詞も入る交通安全の子供の歌。

『ちびまる子ちゃん』
 (カバー曲)
「うれしい予感」
 【 ★★★★★ 】




1998年〜
『グランダー武蔵RV』
「キミに負けないように」
 【 ★★★★★ 】


「こ、これが現代のアニメソングなのか・・・!?」 古いコロムビア系アニメソングばかり聴いていると、何かこの曲を聴いて原始時代から タイムスリップしてきてしまった原始人のような気持ちになります(爆)。 作詞は「微笑みでプロローグ」と同じ及川眠子なのですが、 この曲はやはりアレンジが秀逸ですね。それにしても、なんてセンスが良いのか、 私の知らない類のアニメソングでした(笑)。

『グランダー武蔵RV』「そうだ海へ行こう」
 【 ★★★☆☆ 】


この曲を聴いていると、海というより、オーストラリアなど、広大な砂の大地を 思い浮かべてしまうのですが・・・。

『グランダー武蔵RV』「みっつの夢は世界でひとつ」
 【 ★★★★☆ 】


物語の主人公達である武蔵、卓、澪の3人による歌です。 たっぷり歌い所のある武蔵、卓に比べ、澪役である山野さと子の歌のパートが少ないせいか、 短い中でそれを発散するように歌ってますから(笑)、ちょっと声優と歌手の歌唱力の差が出てしまってますね。

『ひらけポンキッキ』「2100ねんガチャピンキッド」
 【 ★★★★★ 】


単なる歌い方の問題だと思いますが、この声の搾り出し方が、 (「さんぽ」のカバー同様に)まるでおらんでるような 感じに聴こえてしまうのは、私の気のせいでしょうか・・・。

『ひらけポンキッキ』「ロックン・オムレツ」
 【 ★★★☆☆ 】


森高千里のオリジナルをそっくりそのまま模倣していて、何だか面白味のないカバーです。 歌は悪くないものの、まるでカラオケのよう。カバーとはどういう主旨で作られるのでしょうか。

『世界のどうぶつ』「オランウータンのマンボ」
 【 ★★★★★ 】


あのオールディーズCDに収録されてそうな曲調の歌ですが、 山野さと子の声は日本語でこそ生きる、という説をふと思い出してしまいました。

『世界のどうぶつ』「クジラの親子」
 【 ★★★★☆ 】


スローテンポに歌えば子守唄。お母さんが小さな子供に歌い聴かせてあげるような歌詞です。「思い出のアルバム」のように涙腺をくすぐるような歌ではないのですが、聴いているうちに何故だか目頭が熱くなってきました。どこか懐かしさを覚えたのか、最初は何ともなかったのに不思議です。

2002年〜
『となりのトトロ』
 (カバー曲)
「となりのトトロ」
 【 ★★★★★ 】


この曲は山野さと子の歌った様々なカバー曲の中でも白眉と言えるデキですね。 楽しく、弾むような歌声がとても印象的で、山野さと子の持ち味が存分に生かされた、 オリジナルとはまた違った魅力を持った曲に仕上がっています。

『となりのトトロ』
 (カバー曲)
「さんぽ」
 【 ★☆☆☆☆ 】


「となりのトトロ」のカバーが良かっただけに、正直かなりガッカリしました。 2度ほど声が裏返っているようですが、カバーとは言え、これを商品化して良いのでしょうか。 何かオリジナルとは違う個性を出そうとしていたのかもしれませんが、 こんなに雑な山野さと子の歌は初めて聴きました。



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