【 名作劇場同人誌の紹介 】 |
(サークル名 : 名作劇場ファンクラブ) |
![]() 1986.8.31発行 43P 赤毛同盟の前身に当たる名作劇場ファンクラブの『セーラ』同人誌です。 赤毛同盟本と比べると、文章よりイラストや漫画の比率がかなり高く、 同人誌独特の暴走的な部分も含め、難しく作品を論じるより、 参加者みんなでわいわい楽しんでいますね。 ある意味名作劇場最強とも言えるミンチン大王のイラストどれも怖すぎ(笑)。 案の定、あまり本編を見てない人や主人公を好きになれない人が多かったみたいですけど、 ちょっとドタバタ纏まりを欠く中でも、中盤のちばさんによるセーラコスチューム集 できっちりしめているところはさすがですね。(しかも10Pとかなり豪華。) 誰々が好き、ああしたい、こうしたい、と好き勝手に欲望をぶつけてるところが、 良くも悪くも、ああ、同人誌だな、と感じました。 |
(サークル名 : 名作劇場ファンクラブ) |
![]() 1987.8.8発行 67P 名作劇場ファンクラブによる『ポリアンナ』同人誌です。 イラスト、漫画、コラム、用語集と、一年前の『セーラ』本に比べ、 よりその後の赤毛本の構成に近づいてきてるのが見て取れますね。 嬉しいのは、幻のヤマハPR映像の原画が細かく紹介されていたこと。 (夢の世界に入ったポリアンナが冒険の途中、何故かお父さんがタコに巻かれて死んでしまい(笑)、 それを慰める為にパレーさんがパーティーを開くという内容。) 理由はよくわかるものの、 リアルタイムの初期ファンで『ポリアンナ』を好きな人は少ないですね。 花を好きという人は沢山いても、実際に花を買う人は少ない、というように、 この本の中の「好きですよ」はそれと同じようなものを感じます。 赤毛本の時は編集チーフなど熱烈なファンの方も一部いましたから、 作品への愛情をあまり感じる部分が少なかったのが唯一残念だったかもしれません。 (ポリ本なのに)一部、軍事マニア愛は強く感じましたが(笑)。 でも全体的にかなり面白かったですし、 今とはまるで環境も違う20年も前からこういった活動をされてた方はすごいものだと思いました。 |
(サークル名 : 赤毛同盟) |
![]() 1995.8.18発行 212P 95年に赤毛同盟から発行された『世界名作劇場二十年史』の上巻です。 堀江美都子へのインタビューを含む、名作劇場の音楽に関するページが約40ページ。 名作劇場にまつわるあらゆるランキングを発表した「勝手にランキング」というコーナーが 約160ページ掲載されています。 主題歌に関する思い出話など、やはり会員層などの関係で初期作品が中心になっていますが、 名作劇場の主題歌というのは、後期に進むほど普通の歌になっていきますから、 初期作品に見られる切っても切れないような絶対的な繋がりが薄い中期以降の主題歌は、 思い出という点では確かにあまり印象に残らないような気がしますね。 (まあ今の時代、あんまり濃すぎても途中で主題歌が変更させられるケースもあるのですが・・(怖)。 「勝手にランキング」を見ていてふと思ったのですが、確かに名作劇場の主人公は 両親がいなかったり、お父さんやお母さんが途中で死ぬようなことが多いですね(-人-;) それと、悪役No.1に輝いたインジャン・ジョーの「間違いなく2、3人をばらしている」 というコメントは爆笑ものでした(笑)。 他にも「ベストドレッサー」や「恋人にしたいキャラ」など、様々なランキングが掲載されていて、 どれも肩の力を抜いて楽しめるようなものになっています(ただ、本の中にも書いてありますが、ランキングなどカトリ信者の組織票が多いですね(^^;)。 面白さてんこもりの、名作劇場の寄せ鍋という感じの本だと思います(笑)。 余談ですが、「大人になるとルーシーは美人になると思う」というコメントを 読んで、母親の顔と物語後半のルーシーの表情を思い浮かべながら、「ルーシーはきっと濃い演歌系の 顔になると思うな・・・。」と、一人密かに思ってしまったのは私だけでしょうか?(笑)。 |
(サークル名 : 赤毛同盟) |
![]() 1996.12.28発行 180P 赤毛同盟発行の世界名作劇場二十年史の下巻です。 アンケート中心だった上巻と違い、 下巻では『ハイジ』から『ロミオ』までの作品が丁寧に紹介されています。 作品紹介以外、山盛りの内容だった上巻と比べると、下巻はちょっと残り物のおかず(?)といった 感じで、少し物足りない気がしますね(当初は一冊に収める予定だったんじゃないでしょうか。)。 作品解説は『カトリ』ぐらいまでが面白くて、中期以降あまりコメントに面白味がなくなるのは 「世界名作劇場大全集」とまったく一緒ですね。ただこっちはどんなに評価の低い 作品に対しても、同情的に良い部分を探し出し、丁寧に解説している感じですが。 他に各作品の原作紹介やミニ辞典なども掲載されていますが、「世界名作劇場大全集」 を持っている人は同じようなものを二冊もいらないかもしれませんね。 |
(サークル名 : 赤毛同盟) |
![]() 1997.6.30発行 140P 97年に発行された赤毛同盟による斎藤博、宮崎晃の資料本です。 名作劇場第二世代である斎藤博、宮崎晃の仕事内容にスポットを当てています。 (#第一世代:高畑勲。第三世代:楠葉宏三。) 私は世代的に見たことがないのですが、斎藤監督は名作劇場以前にも「巨人の星」 「天才バカボン」「ロッキーチャック」など数多くの名作アニメを手掛けられて いたんですね(^^; 他にも斎藤博、宮崎晃のインタビュー、スタッフの想い出、 赤毛同盟会員の非常に熱のこもったコメントなど掲載されています。・・・それにしても、 宮崎晃の『ブッシュベイビー』に対する「原作がヒドイ内容で、何故この話でなければ いけないのかと思いました。」発言には思わず笑ってしまいました(笑)。 斎藤博も『南の虹のルーシー』の原作が非常につまらないと言ってましたね(^^; 一度きちんと評価された作品が名作劇場の原作であるべきだと、 多くの名作劇場ファンは言いますが、意外と監督や脚本家は「ヒドイ」とか「つまらない」 とか色々言ってるものなんですね(特に初期作品の監督は毒舌な人が多いみたい。)。 斎藤博の未発表オリジナル作品「オイデとユーガ(仮)」の オリジナルイメージボードなども掲載されていて、かなりコアなファンでなければこの 本の本当の価値は理解出来ないかもしれませんね。私もすべて読んでみて、どれだけ 書いていることを理解出来たがかなり疑問です(^^; 作品を対象とした通常の赤毛本と異なり、こちらは人物を対象としていますから、 その内容もかなりマニアックなものになっています。 |
(サークル名 : 赤毛同盟) |
![]() 1994.8.12発行 308P 94年に赤毛同盟から発行された『牧場の少女カトリ』の同人誌です。 まず本を手にとってみて、「何だこれは!?」(笑)。(私の持っている)他の 赤毛同盟の同人誌と比べて、100ページ近くページ数が多いです。 まだ読んでいないので詳しいことは書けませんが、 内容の密度など『ポリアンナ』や『ナンとジョー先生』の同人誌と 比べると、漫画と小説ぐらい違いがあるように感じられました(笑)。 (いえ、冗談じゃなくてほんとに(^^;) コラムなどから伝わる熱意にも圧倒されるものがありますし、 『カトリ』などを題材にしていると赤毛同盟の同人誌というのは (中期以降の作品と比べ)これだけ違うものなんですねぇ。。 赤毛同盟にカトリ信者がどれだけ多いかは、 『世界名作劇場二十年史 上巻』を読むとよくわかりますし(^^; #まだまともに読んでいないので、とりあえず簡単な紹介だけ。 |
(サークル名 : 赤毛同盟) |
![]() 1994.12.29発行 228P 94年に発行された赤毛同盟のポリアンナ本です。 全51話のストーリー紹介。用語集。会員アンケート。コラムなど掲載 されていて、ページ数も228ページとかなり読み応えがあります。 この本の率直な感想は・・・とても面白いんですけど、思ったほど実が詰まってない というのが正直なところです。決して内容が薄いという訳ではないのですが、 やはり放送から8年も歳月が経っているだけあって、「〜だった印象がある。」という 感じのおぼろげなコメントが意外と多いように思えましたので・・・。 編集チーフの方が必死になって盛り上げようとしているのはよく伝わってくるの ですが、本当に気持ちのこもったようなコメントをする人は少なく、 ポリアンナファンからするとやや物足りない感じに思えてしまいます。 特に会員アンケートコーナーで「人にあれだけよかったを広めておいて、自分の足が 動かなくなるかもしれないと聞くと、よかったが見つからないというのは情けない。」 というコメントは、読んでいてちょっと情けなかったです。 また、私がいつも楽しみにしている音楽解説コーナーも、執筆者が 『ポリアンナ物語』が好きなせいか、ブラックに感情が入っていてあまり良い文章とは 言えませんでした。(#ブラックに感情が入ると単なる中傷になってしまうので・・。) う〜ん、個人的にはよかった探し短期講座(私の好きなスノー夫人のエピソードが 題材になっている。)や20才のポリアンナ(特別企画)が興味深くて楽しめました。 他にコレクターズ通信では色々なポリアンナグッツを見ることが出来て、 グッツ類にあまり興味のない私でも十分楽しめました。 何か細かい部分で不満ばかり書いてしまいましたが、 色々な人の意見を聞くことが出来たり、知らなかったことが沢山書かれていたりして、 全体的に見るとやっぱり面白かったです。 ちょっと悪い部分ばかり取り上げてしまったかもしれません。 あと、遅ればせながら、孤軍奮闘してがんばられた編集チーフにお疲 れ様と言いたいですね。同じポリアンナファンとして。 |

(サークル名 : 赤毛同盟) |
![]() 1993.7.20発行 150P 赤毛同盟のブッシュベイビー本です。全40話の紹介、開発スタッフへのインタビュー、 グッツ紹介、作品舞台の紹介など内容はほんとうに充実しています。ブッシュベイビーの 教科書と言っても差し障りないでしょう。ただ本の中に赤毛同盟会員によるBB論という コーナーがあるのですが、なんと7割近くの人が「見ていない」、或いは「あまり見ていない」 という悲惨な内容なんです。 ほとんど見ないで批判するというのは作品のファンにとっては色々な意味で”おもしろくない”ですね。 名作劇場の作品であっても家庭小説以外のジャンルだと赤毛同盟会員の作品への興味は かなり薄れる傾向にあるような感じも見受けられますし。ろくに見ていない人達の 言葉の集団リンチのようなコメントを読んでいると、どうしてこんなに愛のない本を わざわざ義務的に作るのかな?と少し疑問に思います。 |
(サークル名 : 赤毛同盟) |
![]() 1993.8.15発行 55P 本のタイトルのとおりブッシュベイビーの大百科です。一般的な用語集との最大の違いは、やはりイラストの 豊富さです。ほとんどのものに設定イラストが付いていますので、視覚的にもとてもわかりやすくて、 尚且つ楽しめます。私もブッシュベイビーのHPを作る時に大変お世話になりました。ファンなら是非とも手に入れたいものですね。 ・・・でもオークションなどに出展されていても、赤毛本でありながら必ず売れ残るんですよねぇ、これだけは(笑)。 ブッシュベイビーってよっぽど人気がないんでしょうか? 名作劇場の作品で唯一本編のビデオが発売されなかったという謎の作品ですし・・・。 (#DVD版はきちんと発売されるようです。) |
(サークル名 : 赤毛同盟) |
![]() 1994.8.7発行 248P ファンの間でNTイラストレイテッドコレクションと双璧だと言われている赤毛同盟発行の 若草ナン本です。ただこちらは同人誌ということもあり、主観的な意見が満載なので 良くも悪くも楽しみ方は違うと思います。 本の内容ですが、コラムや赤毛同盟会員によるアンケート、用語集、全40話の解説・感想 など248ページギッシリ詰まっています。アンケートは沢山の人の意見が聞けてとても良いですね。 私のイチオシはCDの解説コーナーです(^^)。『ブッシュベイビー』の時ほど面白くなかったですが、 あのやや意味不明且つ説得力のあるCD解説は必見です。名作劇場の音楽が好きな人は きっと爆笑すると思います(≧▽≦)/ それと「若草物語、ナンとジョー先生、ポリアンナ物語の 史跡巡り」というコーナーはポリアンナファンの私にはとても興味深くて面白かったです(^^)。 他の本にも書かれていますが、『ポリアンナ物語』の時に行ったロケの資料を3作で流用して いるのですよね。それにしても、看板を変えただけで流用したコンコード駅を映画村呼ばわりするのが面白かった(笑)。 ただ作品を理解しないまま「あれが嫌」「これが嫌」とむやみやたらと批判している人が 結構いるのはちょっと気になりましたね。初期作品と違うことをあたかも悪いもののように 決め付け、頭から後期作品を見下しているようなコメントはどうにかならないものなんでしょうかね。 |
第30話 小さなウエディングベル (サークル名 : 赤毛同盟) |
![]() 1993.12.24発行 40P 焦点を第30話だけに絞った赤毛同盟発行の若草ナン本です。 主に第30話の楠葉監督による絵コンテと佐藤好春、井上鋭による原画が掲載されています。 他の赤毛本と違い文章などは少なめです。この本のことを一言で表現す るなら、まさに「デーズィ原画集」とでも言うのが最も的を得ているでしょう(笑)。 デーズィファンにはたまらない一冊だと思われます♪絵コンテ、原画集共にかなり の見応えがあり、溜息が出るくらい綺麗な絵が満載です♪♪ どこを開いてもデーズィ・・・。う〜ん、まさに金太郎飴ならぬ、金太郎デーズィ本(笑)。 |