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  UNIXって難しいけど、いったん動いてしまえば安定してます。


UNIXマシンをMacのファイルサーバーにする!

カンタンにファイル共有ができてしまうMac。 でも、Mac同志だけでなく UNIXマシンともファイル共有が出来たら便利ですよね!

それを実現してしまうのがUNIX用のAppleShareサーバソフトの「CAP」なのです。
このCAPを私は会社のUNIXマシン(SUN-OS 4.1.3 JLE)にインストールして便利 に使っています。 みなさんももし身近にUNIXマシンがあるのでしたら挑戦 してみてはいかが?。 CAPはメジャーなマシン(OS)にはほとんど対応しています。


CAPの機能

CAPには様々なAppleTalk用プログラムが含まれています。LocalTalkとEtherTalk とのルータや、IPtalkでの接続、ネイティブEtherTalkや、プリンタースプール機能も あります。スプールだけでなく非PostScriptプリンタに対し、PostScriptのRip と組み合わせて使うこともできるようです。
ここでは、ネイティブEtherTalkでのAppleShare互換ファイルサーバのインストール 手順について解説しています。

ちなみにCコンパイラは、gccでもSUN 4.1.3付属のCでもコンパイルできます。

[CAPの入手はこちらから]

CAPをGetしよう!

まず、CAPをインターネット等で手に入れましょう。 現在の最新バージョンは、 「パッチレベル198」のようですが、私がインストールしたのは192のもの でした。 インストール方法は変わっていませんのでなるべく最新のものを使う といいでしょう。 私はMacでCAP60.pl192.tar.Zをダウンしてきました。

patch193でsolarisにもNative EtherTalk対応したようです!(^^)

UNIXマシンに転送する。

このCAP60.pl192.tar.ZをサーバにしたいUNIXマシンに転送しましょう。
gzipがUNIX側になかったので、Mac上(stuffit-Exp.)でCAP60.pl192.tarに してから、FetchでUNIXマシンにログインし、PUTを選んで転送します。
転送するディレクトリは、/usr/local/ にしました。

解凍しよう!

tarファイルの解凍は、rootでLoginして、cd usr/local でディレクトリを移動して、
 ># tar xvf CAP60.pl192.tar
として解凍します。解凍の様子がズラズラッと表示された後、ディレクトリ「CAP60」が できてると思います。 ls コマンドで確認してみてください。

コンパイルしよう!

コンパイル時の設定は、#>./Configureを実行し、質問に答えていく形で行います。 私はSUN-OSにインストールしますので、SUN-OSを確認して、Native EtherTalkに yesで回答、あとは全てreturnでOKでした。
次にmakeファイルを作ります。   #> ./gen.makes  でOKです。
include Fileのインストールは、 #> make include
ライブラリも作成しましょう。  #> make libsmode
さあ、コンパイルしましょう。  #> make programs
そしてようやく最後に      #> make install ですね。
結構時間がかかります。(^^; バイナリが /usr/local/cap にあるはずです! ここまでくれば、もう「cap60」のディレクトリは消してもOKっす。

テストしてみよう!

コンパイルまで終わればあとは実行するだけです。 まず、atlookを実行して みましょう。これはAppleTalkブロードキャストを発信し、返ってきたレスポンス 内容を表示するプログラムです。

実行結果例

># cd /usr/local/cap   ディレクトリ移動
># atlook         実行
abInit: [ddp:   0.10, 197], [GW:   0.10, 51] starting
Looking for =:=@KAME ...   このマシンはゾーン「KAME」に属してます。
  1 - KAMEYA'sPB550c:  Macintosh PowerBook@* [Net:  0.11  Node: 80 Skt:252]
  2 - KAMEYA'sPB550c:ARA - Client-Only@* [Net:  0.11  Node:80 Skt:  2]
  3 - Apple LaserWriter II NTX-J:LaserWriter@* [Net:  0.12  Node: 61 Skt:132]
  4 - KAMEYA'sPB550c:PPCToolBox@* [Net:  0.11  Node: 80 Skt:250]
  5 - KAMEYA'sPB550c:Workstation@* [Net:  0.11  Node: 80 Skt:  4]
>#
これは、自分(UNIX)はゾーン「KAME」に属しており「KAMEYA'sPB550c」と 「LaserWriter II NTX-J」が同じゾーンにAppleTalkで接続されてます、って 意味なのです。

共有ボリュームの設定

公開したいディレクトリとその名前をテキストで書いて保存します。 (このテキストを参照してボリュームを公開します。) 例として、「afpvols」 ってファイルに一行だけ、

/home/share:UNIX-Share:

と書いたとしますね。これは、
<公開したいUNIXディレクトリ:Macでのボリュームの名前:>
になっています。 複数行書けば、複数のボリュームを公開できます。 次にこの公開ディレクトリの下にMac用の情報格納用ディレクトリを2つ作ります。

>#cd /home/share
>#mkdir /.finderinfo .resource

パーミッションは、以下のようにしました。

>#chmod 777 .finderinfo
>#chmod 777 .resource
ファイル共有してみよう!

ではいよいよAppleShareサーバとしてMacから使えるように設定してみます! UNIXではバックグラウンドで起動している各種プログラムの事をデーモンと 呼びます。FTPやWWW、NFS等もデーモンとしてサービスされているわけです。 同様にCAPもデーモンとして起動しておくわけですね。わたしは/etc/rc.local の最後に以下の行を書き加えました。
cd /usr/local/cap
aarpd le0 KAME
atis
sleep 5
aufs -U 10 -V /usr/local/cap/afpvols -l /var/log/aufs.log -n KAME_UNIX
ここで、KAMEはUNIXマシンが属するAppleTalkのゾーンです。 ログファイルを /var/log/aufs.logに残します。 Macのセレクタに「KAME_UNIX」で表示 されます。
いかがです?あなたのMacのセレクタから「KAME_UNIX」が 見えましたか? (^^)

もし、ウィンドウの位置やフォルダの位置がマウントするたびに元に戻って しまうようでしたら、

>#chmod 777 .ADeskTop
>#chmod 777 .IDeskTop

とするといいでしょう。

最後に...

以上でUNIXマシンがAppleShareサーバになってしまいます。 私は最初、英語の 添付書類だけを頼りにインストールを行いました。 UNIXの知識に乏しいことも あってすんげ〜疲れましたです。(^^; 最近は書籍にも結構解説が載ってる ようですので、UNIXの本を探してみるのもいいと思います。

現在、社内で2台のSparcにインストールしてもう1年近く使ってますが、 NTのサーバより安定してる...? よーな気がします。

最近('97/5)、patchlevel198の最新を再インストールしました。これも順調です。 では、みなさんのご検討を祈ります。(^^)/

[日本語のCAP関連ページ]


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