真夜中の嵐 第26話「東京で一番当たる占い師」 by大野 智
視聴者からの手紙によると、新宿によく当たる占い師がいて、「西新宿の母」と呼ばれているらしい。
「私はある男性に告白したいと思っていました。友達から東京で1番当たる占い師がいると教えてもらい、
占ってもらった所、生年月日しか言わないのに『告白したいのね』とズバリと言われ、占い師に言われた
通りに告白した所、今、ラブラブです。」というものでした。
いまいち、占いに熱中する女の子の心理が分からない大野君。
が、とりあえず新宿駅西口に降り立つ。
見ると5mおきくらいに占い師がいる。その数10数人。が、誰も占ってもらっている様子がない。
「いないじゃん〜。」と思ったが、しばらく行くと行列を発見!お向かいの屋台で聞くと、占い師が来る
7時の1時間くらい前から、いつも20人くらいの行列が出来ているという。
並んでいる人に話を聞いてみる。
「どのくらい待っているの?」
「2時間くらい」(「え〜、すごいな!」スタジオの声)
2時間待って、占いは10分くらいだそうだ。それで、3000円。
さっそく大野君も行列に並ぼうとする。すると、列の最後の人がすでに今夜の分は締め切ってしまったと
教えてくれた。
占ってもらって出てきた人に話を聞いてみる。
「当たってました?」
「はい。こっちから言っていないのに、仕事辞めたいんでしょ?って。昨日、辞めたいって思った所で・・・
で、辞めない方がいいよって。びっくりしました。」
「え?ホント?」
「恋愛は悪いように言われて、辞めた方がいいって。」言い方がとてもハッキリしているという。
どういう風に占っているのか、スタッフが許可をもらって遠くから撮影する。すると、やはり占って
もらう人は生年月日しか言っていない。占い師はそれを聞いて、何か計算をして、サイコロを振る。
そして、その女性が遠距離恋愛だと、ずばり言い当てた。「あなたはこうしたいのね。でも難しい。」と。
そして健康運を聞かれ「あなたは胃腸が弱いのね。それと、腰が弱い。」「は・・はい。」
「腰はいつといつに痛めたのね。」とこれもまたハッキリ言い当てた。「でも、大丈夫、良くなりますよ。」
占ってもらった人は驚きを隠せない。大野君も驚きの連続。
これはぜひ占ってもらわなくては・・・・という気持ちになる。
そこで、列の最後に並んでいた女性に頼んで、一緒に占ってもらおうという作戦を立てた。女性は
快諾してくれたので、安心してさらに別の占ってもらって出てきた人に話を聞いてみる。
「なにされるんですか?」(どういう聞き方??)
「生年月日言って、あと、生まれた時間を聞かれる。」生まれた時間の何時何分までかが重要だという。
「え?オレ、全然知らないや。」
「じゃ、今のうちに電話して聞いておいたほうがいいですよ。」と親切に教えてもらい、
さっそく自宅に電話をしてお母さんに生まれた時間を聞き「午前9時7分」だと分かる。
「9時7分だって。すごいや。」(「何がだよ〜!」スタジオのつっこみ)
「9時7分。9時7分。9時7分。」なんだか嬉しそうにそれを繰り返す。
「ボク今9時7分がいいたくてしょうがないんですよ。」とご一緒をお願いした列の最後の女性に話す。
やっと、列の最後の人の占ってもらう番が来た。
「一緒にいいですか?」
「はい。どうぞ。」(ホッ)(^^ゞ
まずは女性が占ってもらう。
生年月日・生まれた時間を言う。すると、「去年はつらい年だったわね」とずばり。「仕事は波があるけれど、
来年くらいから安定するから大丈夫。恋愛は身近な人に恋をします。今年の7月か来年。」とズバズバ!
さて、いよいよ大野君の番だ。
「生年月日は?」
「昭和55年11月26日です。」
「生まれた時間は?」
「9時7分です。」と〜〜〜っても嬉しそうに言う。(^o^)
そして今までと同じく何か計算をして、サイコロを振って又計算をした。そして「顔を見せて」と言って
顔をじっと見た。
「あなたは、何か物を書けばいいのに。何か好き?」
「あ、今、絵を書くことに夢中なんです。」
「ああ、それじゃぁそれをすればいいのに。あなたは好きなことには没頭するのに、嫌いなことは言われても
絶対にやらないのね。それから、会社勤めは嫌いですよ。フリーでやればいい。
それから、お母様が離さないのね。」
それを聞いて大野君「・・・・・当たってる。」とちょっと照れたような笑いを見せた。
「今、仕事でどっちの方向にいこうか迷ってらっしゃる?方向性を変えようとか?仕事変えたいの?」
「いえ、一生今の仕事で・・・」
「2つやるんですか?絵の仕事と。」とテンポよく聞かれ何とか必死に答える大野君。
「あ、絵が好きだから。絵の仕事も・・・というか、絵も仕事でいかしながらやれたらいいなと。」
「それは、全く心配無いです。2つ共やっていけます。特に絵はいいです。」
「マジっすか?」
「マジっすよ。」と、意外に気さくな西新宿の母。
が、この後で衝撃的な出来事が・・・!!!!
「仕事仲間を占ってもらえますか?」と写真を差し出す。
「仕事仲間と?うまくいくかどうか?」
「いえ、グループで」
「舞台に立って目立っていて上り坂で、それはいい事なんだけれど、
誰かひとりはずれるんじゃない?この中から。」
え?(スタジオも騒然となる)
「え?それ・・・早くに?」
「来年あたり。」
「それ、誰ですか?」
「それはわからない。あなたグループで占ってって言ったから。(ひとりひとりを見ていないから)
何しているグループなの?」
「歌ったり、踊ったり、テレビに出たり。」
「テレビに出るのはいいんだけれど、みんなで団結して頑張らないと、誰かひとりはずれちゃうわよ。」
「仲いいっすけど。」
「そう、じゃぁ、ケガでもしないように頑張って。」
占い終了。
今、東京で1番当たるという、西新宿の母が言った言葉が重くのしかかる・・・
一緒に占ってもらった女性に話を聞く。
「当たってました?」
「はい。すごく。」
「オレも、び〜っくりした〜、オレ、今絵がスゴク好きだから。。。」
「でも、最後は衝撃的でしたね・・・」
―――スタジオ―――
「誰だよ〜」
「マジ大野の仕事中途半端!」騒然とするスタジオ。
そこに大野君登場。
大野「誰かはわからないって。」
ニノ「ひとりひとり見ていないからってことでしょ。」
羽鳥アナ「実はスタッフがあの後行って西新宿の母に聞いてきました、誰がはずれるか。」
とリボンを結んだカードを取り出す。(ちょうど歌唱賞の発表のような面持ちで・・・)
もったいぶって、リボンにはさみを入れる。
そ〜っと開けたカードに書かれた名前は・・・・!!?
カードは白紙だった。
西新宿の母は教えてくれなかった。しかし、こう言った未来は自分で変えられる
悪い未来を占うことで、逆にそうならないように変えて行く。そのきっかけを作るのが占いだ」と。
それを聞いて嵐のメンバーひとりひとりの顔が一段と引き締まった様に見えました。
あとがき:あんなになんでもよく当たる、すごすぎる占い師が言った事なので、占いは当たっているに
違いないと思いました。でも、嵐の皆はがんばって団結して、未来を変えてくれるだろうと心の底から
信じています。頑張れ!ARASHI!!!
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