川の石教室





 このキャンプ場の園路は荒川の形をした「川の道」です。「川の道」のところどころに石や砂利が置いてあります。これは荒川や荒川の支流にある石です。大きさを比べてみてください。
 荒川は、源流から河口までの距離が73kmあり、源流に近い上流には大きな石があり、海に近い下流では細かい石であることが分かります。石や砂は、川の底を転がったり、滑ったり、ぶつかりあったり、水の中に浮かんで下流に移動します。石は削られ、大きなものから、小さなものへと形を変えるのです。
 川の流れが、石や砂などを動かす力は、川の勾配が急になったり、水の深さ(水深)が深くなるほど大きくなります。この石の展示は、石の大きさが変化することや、大きな石のある上流のほうが下流よりも大きな力を持っていることを表わしています。川を観察して石の大きさを比べてみると、もっといろいろなことが発見できるでしょう。