|
最終更新 2008年4月 (このページの「現在」という表現は、上記の日付が基準となります) |
|||||||||
|
=CD/DVDドライブってなに?= 「CDドライブ」とは、CDを読み込むためのパーツです。
基本的には、どのCDやDVDが使えるのか、書き込みが出来るか読み込みのみかの違いです。 読み込むだけのものや、CDしか使えないものの方が値段は安いですが、やはりデータの保存の事を考えると、書き込み可能なCD-Rや、DVD-Rが欲しい所ですし、現在はCDとDVDの両方が使えるものが一般化しています。 ですから記憶量はDVDの方がかなり上ですが、書き込み可能なDVDドライブ(DVD-R、DVD-RAM)は値段が高めです。 でも、現在はDVDの方が主流になっていますね。 =CDドライブ(DVDドライブ)の性能とは?= 以下の性能には、読み込みだけに関係するものと、書き込み時に関係するものの2通りがあります。 ・対応メディアの種類 「メディア」とは、CDとかDVDとかの種類の事です。
|
| 要注意なのは、-RW と +RW、-RDL と +RDLのように、-のものと+のものには互換性がないことです! 例えば「DVD-R/RW対応」のDVDドライブの場合、DVD+R や DVD+RW の DVD を買ってきても、データを記録したり、データを読み込んだりすることは出来ません! もしDVDドライブが「DVD±R/RW/RAM対応」であるなら、上の表のDVDは全部使えます。 自分のパソコンのドライブがどれに対応しているのかよく確認してから、記録メディアを買いに行きましょう!なお、記録できるデータ量は、表記されている数値よりも若干少なめになります。 ・コンボ、マルチ、スーパー、ハイパー なにやらゲームのパワーアップの名前のようですが・・・(^^;; まあ、最近のパソコンのドライブはほぼ全て CD と DVD の双方に対応していますから、わざわざ「コンボドライブ」と呼ばれることも少なくなりつつありますけどね。 「マルチドライブ」とは、DVD-R、DVD-RW、DVD-RAMの3種類に対応したドライブを言います。 表記では、「DVD±R/RW/RAM」と、±で表記される事も多いです。 「ハイパーマルチドライブ」は、スーパーマルチに加えてさらに DVD-RDL や DVD+RDL にも対応しているもので、現在最多対応のドライブと言えます。 +RWがあれば-RWはあまり必要ないですし、DL に対応なら DVD-RAM もあまり必要ないでしょう。 しかし、人から DVD-RAM を借りたけど、ドライブが DVD-RAM に対応してないから中が見れない! ということもあるかもしれませんから、対応が多いに越した事はないですけどね。 また、新登場のブルーレイディスクに対応しているものは「ブルーレイドライブ」と呼ばれます。
|
| なお、DVDの書き込み規格の2つの技術は、 DVD-R/-RW/-RAM(-が付いているもの)は日本では東芝などを初めとする大手電機メーカーが、 DVD+R/+RW(+が付いているもの)はソニーや松下電器(パナソニック)などが推奨・使用しています。 この双方は規格の統一のために話し合いを続けていたのですが、2004〜2006年にかけての話し合いは決裂しました。 よって、規格が入り乱れている状態にあります・・・ もしあなたのうちにテレビ用DVDレコーダーやビデオカメラがあって、それが東芝などの -R/-RW や DVD-RAM 対応のものなら、パソコンのDVDドライブも
-R/-RW/RAM 対応の方がいいでしょう。
CD/DVDドライブの最大手である「リコー」は、両陣営へ参加しています。 ただ、各企業の話し合いなどで、今後変わってくる可能性もあるのでご注意下さい。 なお、東芝が開発・推奨していた HD-DVD はブルーレイディスクとの販売競争に敗れ、2008年3月に正式に撤退が表明されています。
「8x4x32x」とかいう表記で書いてある場合が多く、「書き込み速度、書き換え速度、読み込み速度」を表します。 また、最近は CD-R/RW&DVD±R/DL/RW/RAM 対応という、様々なタイプに対応したドライブが発売されていて、メディアごとに書き込み/読み込み速度が異なっているため、速度表記がないドライブも増えています。 しかし、その場合でも製品説明には必ず表記があるはずですから、チェックしておきましょう。 注意として、「ブルーレイディスク」の場合、「x1」が従来の「x3」に相当します。 まあ、これは製品によっても差がありますけどね。 CDとDVDメディアの読み込み/書き込み速度は一般的に、以下のようになっています。
・バッファ容量 これは書き込み可能なドライブにのみあるものです。 しかし、CPUからのデータ送信が何らかの原因で止まったり、別の作業のために一定しなかったりすると、書き込むデータが来ないのに書き込み作業が行われてしまう状態が起こり得ます。 もしこの状態が発生すると、その時記録しようとしていたデータは全て読み出し出来なくなってしまいます。 その部分だけが読み込めないというのではなく、そのCD自体が使い物にならなくなったりもします。 これを防ぐため書き込み可能ドライブでは、バッファと言う所に一時的にデータを置き、そこからCD(DVD)に書き込むようにしています。 なお、書き込み中にCPUからのデータ送信が止まり、バッファのデータも尽きてしまって、そのために書き込みエラーが起こってしまう事を「バッファアンダーラン」と言います。 ・(書き込みエラー防止機能など) 書き込み可能なCDドライブには、書き込み時のエラーを防止する機能がついているものもあります。 CDドライブはこれらの追加機能も重要なポイントなので、出来ればチェックしたいところですね。
= CDドライブの取り付け = 参考までに、簡単にCDドライブの取り付けについて説明します。 CDドライブは、HDDと同じ所に取り付けられるので、その取り付け方も同じです。マザーボードのIDEコネクタという部分に付けられます。
取り付けは、まずジャンパー設定というのをしてから、ケースの収納場所にいれてネジ止めし、ケーブルと電源を付ける訳ですが・・・ これらの作業は(IDE接続の)HDDの取り付け方と一緒なので、ここでは改めて説明しません。 増設・交換を考えている人や興味のある人は下記の「HDDの取り付け」のページを参考にして下さい。 (IDE接続の)HDDの取り付け のページなお、最近は IDE ではなく、Serial ATA(シリアルATA、SATA)というコネクタに取り付ける CD/DVD ドライブも増えています。 こちらの方が取り付け部分が小さくて、コードも場所を取りません。 実際にパソコンパーツを交換する場合は、
書籍などを買ってそれを見ながら行う事をお勧めします。 (おまけコメント) CD-RやCD-RWを使ってCDにデータの書きこみをしたりCDのコピーをしたりする場合、書き込み用ソフトを使うのが一般的ですが、書き込み形式の選択をするように言われる場合があります。 しかし、形式を選択するにも、その用語がわからないと意味不明なので、ここで少し説明しておきましょう。・ディスクアットワンス(DAO) 後からそのCDにデータを追加できる書き込み方式です。 データの内容だけ書き込んで、CDの書き込みを完了させるリードイン・アウトは後から任意の時に書き込む方法です。 リードイン・アウトを書き込む事を「セッションクローズ」と言い、データの内容+リードイン・アウトの1つのまとまりを「セッション」と言います。 セッションクローズには20Mほど必要なので、出来るだけ書き込んでからクローズしたい所ですが、セッションクローズしていないCDは作成途中段階であり、そのままの状態では普通のCDドライブでデータを読み込む事は出来ません。 容量がまだ残っている時に、1つのセッションをクローズ後また新しいセッションを追加することを、「マルチセッション」と言います。 1つのデータのまとまりを記録した際、すぐセッションクローズしてしまう方式。 トラックアットワンスと同じく、マルチセッションが可能なら、容量が残っていればまた追加は出来ますが、任意にセッションをクローズするタイミングを指定する事は出来ません。 でも、クローズせずに後日続きを書き込んで、後からクローズする、って言う事はあまりないので、普通はこちらでも構わないでしょう。 ・パケットライト と、上記のような感じです。 まあ容量分のデータをまとめて書き込むのであればディスクアットワンスでOKですし、音楽CDの場合はこの方式でないと誤作動する事もあるようです。 ちょっとづつデータをバックアップしたい時は、別の方式も利用してみましょう。
|