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最終更新 2009年10月 (このページの「現在」という表現は、上記の日付が基準となります) |
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マザーボード とは、パソコンの中心となる板の事です。
この「マザーボード」に各パーツが取り付けられ、それがケースに入ったものがパソコンというものだと思って構いません。 ですから、マザーボードはパソコンの本体となるものですね。 マザーボードは右の様にかなり複雑そうですが、ユーザーが気にする所は、基本的に各パーツの取り付け口だけです。 ここにパーツを正しくはめれば、パーツの増設や交換が出来る訳ですね。 マザーボードそれ自体は、パソコンの性能には大きく影響しません。 しかし、パソコンにどんなパーツが付けられるかは、このマザーボードによります。 高性能なパーツや新しい技術のパーツを付けようとしても、マザーボードが対応していなければ取り付ける事は出来ません。 つまりマザーボードは、パソコンの最大性能、拡張性や将来性などを決定していると言ってもいいでしょう。
そのパソコンがどんなパーツを付けられるのか? 将来的にどんな増設が出来るのか? どこまでパワーアップさせられるのか? それらは全て、このマザーボード次第なのです。 |
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マザーボードの性能とは、どんなパーツに対応しているかです。 (以下の説明は、各パーツの解説ページをすでに見ているものとして行っています。 もしパーツに関する語句でわからないものがあったら、関連したパーツの説明ページの方をご覧下さい)
「FSB」とは「フロント・サイド・バス」の略で、マザーボードの基本のクロック数の事です。 もし違った場合、CPU の FSB の方が低い場合は CPU の方に合わせられ、CPU の FSB の方が高い場合は、マザーボードは動いてくれません。 例えば、マザーボードが対応している FSB には 1066/800/533 MHz という感じで幅がありますが、これに 800 Mhz の FSB
の CPU を付けたら、マザーボードも FSB 800 Mhz で動く訳です。 このメモリの方の FSB は「メモリーバス」と呼びます。 これも CPU と同じく、マザーボードごとに対応している FSB の範囲があり、例えば DDR2-667/533/400 のメモリに対応しているマザーボードなら、この3種類のどれかが使える事になります。 もちろん基本的には、最も性能が高いもの(数値が高いもの)を使うのがベストですね。 CPU や メモリを増設する時は、まずそのマザーボードで利用可能な FSB やメモリーバスを調べて、それに合っているものを購入しましょう。 なお、最新の CPU (Core i7 や Core i5)と、それを使えるマザーボードは、FSB の代わりに「QPI」という名前を使っています。
もちろん、マザーボードとしては最新の CPU が取り付けられるものの方が高性能で、将来の拡張性も高いと言えます。
最近のハードディスク(HDD)は後述する「シリアル ATA コネクタ」に接続するのが一般的になっているのですが、CD/DVD ドライブはまだ IDE コネクタを使うものが多いです。 なお、IDE コネクタの隣りにはサイズの一回り小さいフロッピーディスク用のコネクタもあります。
様々な拡張カードを取り付けるためのスロットです。音を出すための「サウンドカード」、通信を行うための「モデムカード」、「LAN カード」などのネットワーク用カード、テレビを見れるようにするための「TV チューナーカード」など、色々なものがあります。 PCI スロットの数はマザーボードによって異なりますが、2〜6個ほど付いているのが普通です。 もちろんたくさんあった方が、たくさんの拡張カードを追加できますね! いろいろな拡張カードのことも考えると、2つでは辛いものがあります。 出来れば4つは欲しい所です。 もしパソコンに PCI スロットが2つしかない場合は、やりくりを考えなければなりません。 マザーボードとしては、単純にたくさんあるほど良いと言えるでしょう。
2004年から登場した、新しいタイプの拡張スロットです。
データをやりとりする速度は従来のものの約4倍で、多くの新技術にも対応しています。
これはマザーボードに最初から備わっているグラフィックやサウンドの機能の事です。 しかし、オンボードの機能は専門のグラフィックカードやサウンドカードに比べると劣るため、ゲームをやったりビデオを見たりなど、パソコンを様々な用途に使いたいのであればオンボードの機能ではやはり不充分となってきます。 その場合、普通にグラフィックカードなどを付ける事になりますが、そうするとオンボードの機能には意味がありません。 (ただ、サウンド機能については・・・ 最近はオンボードでもかなりの高音質になっています。 そのため、音質にこだわる人や音楽をやっている人でない限り、サウンドはオンボードでも特に問題なくなっています)
パソコンの性能をチェックする場合は、グラフィック機能やサウンド機能がオンボードなのかそうでないのかを調べておきましょう。 マザーボードとしては、オンボード機能があった方が良いかどうかはそのパソコンの用途によって違ってきます。
これは「性能」とはちょっと違うのですが・・・ パソコンの拡張を考える際にとても大切なものです。
と言っても、ノートパソコンのことではありません。 もし自分のパソコンが小さめのタイプの場合、グラフィックカード(ビデオカード)や拡張カードを交換したり、新たに取り付けたい時に、「Low Profile」かそうでないかに注意しなければなりません。
「Low Profile」というのは1つの規格で、Low Profile 対応のマザーボードを使う場合は、同じく Low Profile 対応のケースやパーツでパソコンを構成する必要があります。
「チップセット」とは、マザーボード全体のシステムを統括する部分です。 異なるメーカーのマザーボードでも、チップセットが同じなら、基本的な部分の性能は同じと思っていいでしょう。 参考までに、以下のページにチップセットの一覧を掲載しています。 とにかく、マザーボードはチップセットによって性能に差があることが解かると思います。 チップセットはマザーボードの基本性能を決めるものですが、マザーボード側の性能を直接見た方が早いので、よくわからなければ気にしなくてもいいかもしれません。
マザーボード全体の処理を行う中心部分 「チップセット」 は、以前は1つあるだけでした。 このうち、CPU や メモリ、グラフィック機能などを統括する部分を「ノースブリッジ」、 つまり近年のチップセットは、ノースブリッジとサウスブリッジの2つの総称という事になりますね。 重要で高速な処理が求められる本体の部分は「ノースブリッジ」が担当しており、それほど高速な処理が必要でない部分を「サウスブリッジ」が行うことで、ノースブリッジの負担を減らしています。 以下のページの下部に、代表的なノースブリッジ・サウスブリッジの性能を一覧表記しています。 上記ページのチップセットの種類・名前は、2005 年以降のものはそのまま「ノースブリッジ」の名前でもあります。 でも初心者の方や一般のユーザーの方は、サウスブリッジの性能は特に気にしなくても構いません。 ただ、雑誌やインターネット上のパソコンの情報などで「ノースブリッジ」「サウスブリッジ」という言葉は頻繁に出てきますから、どういうものかぐらいは知っておいた方がいいでしょう。 |
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参考までに、簡単にマザーボードの取り付けを説明します・・・ ケースにマザーボードを取り付ける方法はケースごとに違いますので、ケースやマザーボードの説明書を見て行わないといけません。 基本的には、ケースにマザーボードに合った「スペーサー」という台座と、「バックパネル」という背面部のパネルを取り付けて、マザーボードをネジで止めます。 その後、CPU やメモリ、グラフィックカードやサウンドカードなどの必用なパーツを取り付けます。
「LED ケーブル」は本体の電源が入っている時やハードディスクとかが動いている時に点くランプのためのケーブルで、マザーボードの隅っこの方に付けるのですが、ケーブルは数本あって、どこにどのケーブルを付けるかはケースやマザーボードごとに違います。 これも説明書を見ながら行わなければいけませんね。 これらが全部終わったら、後はカバーを付けて完成! もちろんトラブルなどが起こった時のためにパソコンの知識が必要ですが、やり方さえわかっていれば、個人でも十分出来るという事ですね。 |
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「BIOS」とは、「ハードウェアの基礎知識」のコーナーでも解説していますが、マザーボードの中に入っているパソコンを動かすための最も基本的なプログラムです。 ヘタに初心者が手を出してはいけない部分でもあります。 BIOS はパソコンを動かすための最初のプログラムですから、ここがおかしくなってしまうともうパソコンは2度と動かなくなってしまうからです。 ですが、マザーボードに新しいパーツを付けた時はここで設定を行わなければならない場合がありますし、BIOS 自体が古くて新しい技術に対応していない場合は、それをアップデートしなければならない事もあります。 BIOS の設定画面に入る方法はパソコンによって違いますが、起動時に特定のキー(Delete や F2)などを押しっぱなしにする場合が多いです。この辺は説明書を見てチェックしておきましょう。
設定したい項目を選んで、「Enabled(使用)」「Disabled(未使用)」を選ぶか、表示される選択枝を選ぶだけです。 ヘンにいじってパソコンの機能を使わない設定にしたりしないよう、意味のわからない所は触らない方がいいのですが、設定を間違ったからと言ってすぐパソコンが壊れたりする事は普通ありません。 BIOS は必要のない時は、いじる必要は全くありません。 パーツを新しく付けても、ドライバなどをインストールして特に問題なく動いている場合は BIOS は気にしなくてもいいでしょう。 BIOS の設定が必要なのは、例えばハードディスクを増設してもパソコンがそれに全く反応しない時。 この時は、そのハードディスクをつけたマザーボードのコネクタが、BIOS の設定で「Disabled(未使用)」になっているかもしれません。 その時は取り付けたコネクタの項目を「Enabled(使用)」に変更して、パソコンに認識させる必要があります。 他に CPU を取り替えた時も、BIOS の設定で新しい CPU の動作速度を指定してやらなければいけない時があります。
というか、危険な作業ですので行うべきではありません。 しかし、新しい技術のパーツや OS(Windows などのシステムソフト)を買って来て、マザーボードの BIOS がそれに対応していなかった場合、BIOS のアップデートでそれに対応出来るのであれば、アップデートの必要があるでしょう。 基本的には、アップデート用のファイルをメーカーのホームページからダウンロードし、それを所定の方法で使用します。 メーカーのホームページの説明をよく見て行いましょう。 アップデートの作業自体は、それほど難しいものではないはずです。 念の為、BIOS アップデート用のファイルは2つダウンロードしておきましょう。 トラブルが起こるとパソコンが壊れる場合もあるので、周囲の状況に注意し、必要ないならムリに行わない方がいいでしょう。 まあ、必要ない限りはあまり気にしなくてもいい事かもしれませんね。
マザーボードの現在の BIOS で新しいパーツに対応できるのかどうか、出来ないなら BIOS のアップデートで対応可能かどうか、またその際の方法はどうするのかなどを調べる必要も出てきます。 最近は、復旧用の BIOS がマザーボードの中に用意されていたり、Windows上から BIOS の設定・更新が出来るようになっているものもあるので、BIOS
を簡単に扱えるマザーボードも登場しています。 |
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