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このページを一番最初に作成したのは、2000年ごろになります。 しかし、近年はオンボードのサウンド機能も性能が向上し、音質も良くなっていて、 このページの情報は、まだ使えることは確かですが、 = サウンドカードってなに? = サウンドカードとは、パソコンの流す「音」に関する処理を行うパーツです。 このパーツが高性能なほど、綺麗な音、音質のよい音楽が流れ、パーツによっては複数のスピーカーで立体的な音響を楽しめたりします。
なお、マザーボードにサウンドカードの機能が最初から搭載されている「オンボード」のサウンド機能もあります。 (オンボードの説明はグラフィックカードのページにて) この場合、サウンドカードがなくても音はなるので、サウンドカードはムリに必要ではありません。 もちろん、市販のサウンドカードの方が良い音が鳴るのが普通ですが・・・ |
= サウンドカードの性能とは? = サウンドカードの性能は、スピーカーがいくつ付けられるかとか、どんなサウンドシステムに対応しているかとかになります。 一番重要なのは「音質」なのですが・・・ これは性能というより、カードやチップの「特徴」になりますね。
一般にサウンドカードで「チャンネル」といえば、接続可能なスピーカーの数を表します。 このチャンネル数が「2ch」なら2個のスピーカー、つまり普通のステレオサウンドという事になります。 「6ch(6チャンネル)」と呼ばれる場合もあります。 前2つ、後ろ2つ、ウーハーのほかに、前方中央に1つ付きます。 この音響を楽しむには「ドルビーデコーダ」というものが必要なのですが、ドルビーデジタル対応のサウンド機能なら、そのドルビーデコーダは必要ありません。 ドルビーデジタルの他に、5.1ch には「DTS」というサウンドシステムもあります。 「7.1ch」(8チャンネル)は近年出て来たもので、5.1ch に加えてサイドスピーカーが付きます。 もちろん多数のスピーカーに対応している方が臨場感のある音楽を楽しめますが・・・その場合、一番の問題はスピーカーの置き場所と配線ですね。(^^; あと、ウーハーを使う 4.1ch や 5.1ch の場合は、重低音が響くので家族やマンションの隣人に「うるさい!」と言われる難点も・・・ この場合は「ドルビーヘッドホン」というものを使う手もあります。 |
・Wave 同時発音数(Wave チャンネル数) Wave とは CD などの音楽で使われている一般的な音楽データです。 この場合、すでにゲームで Wave を 1音(1ch)使っている事になります。 ここに連絡が来て、お知らせしてくれるソフトがアラームを鳴らそうとしたとした時、サウンドカードが Wave 発音数2音以上対応なら、普通にアラームが鳴ります。 しかし、Wave 発音数が1音のみのサウンドカードだった場合、すでにゲームで1音使っていますから、後から鳴らそうとしたアラームは鳴らせません。 この場合アラーム側は無視され、結局お知らせ音はならない事になります。 Wave音を使うソフトを同時に複数使う場合、サウンドカードの Wave 発音数が 2ch 以上に対応していないと鳴らない音が出てきます。 ・MIDI 音源(ソフトMDI、ハードMIDI) 「MIDI」とは曲の楽譜をデータ化したような音楽用データの事で、これを演奏するには「MIDI音源」と言うものが必要になります。 MIDI音源には「ソフトウェアMIDI音源(ソフトMIDI)」と「ハードウェアMIDI音源」があります。 ソフトウェアMIDI音源は、専用のソフトを使ってパソコンが演奏に必要な処理を行うもので、高音質で MIDI を演奏しようとするほど高い処理が必要となり、CPU
に負荷がかかります。 ただし MIDI の音質は別の話で、MIDI は使用する 「MIDI音源」 によって音質が異なり、同じ MIDI ファイルでも全く違うように聞こえたりします。 ※ 2006 年以降から、MIDI はあまり利用されなくなっていました。 ・サンプリング レート(khz) サンプリング レート とは、「hz(ヘルツ)」の単位で表され、Wave 音楽データの波形の細かさを表します。 要するに、サンプリングレートが高いほど、音質が良い訳ですね。 CD の音質は 44.1khz で、普通のサウンドカードは最低このレベルには対応しています。
これは「デジタル入力」が付いているスピーカーなどに接続出来るもので、通常の端子の接続よりも多くのデータをノイズなどの影響を受けにくい状態で送信でき、より高音質な音を表現する事が出来ます。 また「光デジタル端子」というのもあって、こちらはさらに多くのデータをクリアに送受信でき、さらに MD 機器に接続して MD に音楽を録音できたりします。
サウンドカードのメーカーにはグラフィックカードと同じように、カード全体を作っている会社と、サウンドチップだけを配給してカード自体は別の会社が作っているものの2通りがあります。
現在一般的なのは、Sound Blaster か、CMI 8768 か、ALC シリーズでしょう。 サウンドカードは値段と音質が比例する訳ではなく、安くても良い物はありますし、高いものと安いものの値段の差が極端なパーツでもあります。 自分の用途に合ったものが使われていれば、ムリにサウンドカードの増設を考える必要はないかもしれません。 現在は、ALC 系のサウンドチップがオンボードでは主流になっていますね。 なお、パソコンのサウンド機能には 「AC'97」 と 「HD Audio」 という2つの規格があります。 古いサウンドカード/サウンドチップは、HD Audio に対応していないものが多いので注意して下さい。
一般的なものは「Direct Sound」というもので、これは大抵のサウンドカードが対応していて、立体的に音が聞こえるようになります。 「A3D」というものは EAX と似ていますが、こちらは2つのスピーカーやヘッドホンでも音が立体的に聞こえる様になっています。 また、カードやチップによって、ハードで内蔵しているものと、ソフトで対応可能なものの2通りがあります。 もちろんハードで対応している方がパソコンへの負荷は少なくなります。 他に、「Thnderbird Avenger」サウンドチップには独自の効果を加える「Q-SOUND」というシステムが内蔵されており、サウンドブラスターも使用ソフトが対応していれば独自の効果を使用可能です。 ・その他 それ以外にサウンドカードの性能で言われている事を説明します。 まず、「外部音源」 例えば、MIDI音源の音質で定評があるのは ヤマハ と ローランド社 のものですが、ローランドの MIDI音源 は ソフトMIDI か、この外部音源しかありません。 もちろん外部 MIDI 音源の方が専用の機器なので音質は高く、完全なハードウェア MIDI なのでパソコンへの負荷も軽くなります。 ただ、すごーく値段が高いですが・・・ 次に、「MIDI 同時発音数」 = サウンドカードの取り付け = 参考までに、簡単にサウンドカードの取り付けについて説明します。
サウンドカードにはスピーカーなどを接続するためのコネクタがついていますので、ここがパソコン本体の外側に来るようします。
PCI スロットにサウンドカードを付けたら、CD ドライブとサウンドカードを付属のコード(オーディオケーブル)で繋ぎましょう。 これを付けないと CD ドライブに 音楽CD を入れても鳴りません。 サウンドカード側のコードを付ける場所には「CD-IN」と書かれていますので、ここにコードを挿して、もう一方を CDドライブに繋げます。 実際にパソコンパーツを交換する場合は、 書籍などを買ってそれを見ながら行う事をお勧めします。 =スピーカーについて=
スピーカーはパソコン機器であると同時にオーディオ機器でもあるので、値段も一般のオーディオ機器と同じくピンからキリまであり、高いものはすごーく高いです。 信頼があるのはやはり音楽メーカーのものですが、ノイズ除去機能など、パソコンのスピーカーならではの機能はやはりパソコンメーカーのものの方がよかったりするので一長一短です。 まず、出力数をチェックしましょう。 スピーカーは磁気を持っていますが、そのためにパソコンやディスプレイの横に普通のスピーカーを置いたりすると、画面が歪んだり、パソコンに影響を及ぼしたりします。 パソコン用のスピーカーなら防磁シールドがまず付いているので安心ですが、普通のオーディオスピーカーや古い安物のスピーカーの場合には注意して下さい。 次に、アンプ内蔵タイプかどうか。 普通の2個セットのもの、2個+ウーハーの 2.1ch、4個+ウーハーの 4.1ch、ドルビーデジタルサラウンド対応で5個+ウーハー+ドルビーデコーダ、といったものもあります。 用途にあったものを購入する事になりますが、ドルビーデコーダはサウンドカード側にドルビーデジタルのデコーダ機能があればムリに必要ありません。 いずれにせよ、たくさんあるスピーカーの方が値段が高いです・・・ でも、スピーカーの一番重要のポイントは・・・ やはり「音質」ですね!
本の上とかはダメで、モニタの横にくっついているのも良くないです。 また、スピーカーの下が少し空いていた方がヘンな共振がなくなるので、スピーカーに付いている、底面に貼るゴム(スペーサー)はちゃんと付けましょう。 スピーカーの回りは出来れば余計なものがない方がいいです。 ウーハーは床に置きますが、壁際の方が重低音が響きます。しかし音も曇った感じになるので、良いポイントを探しましょう。 複数スピーカーの場合、それぞれのスピーカーから出る音の中心点に自分が来るようにして下さい。 (おまけコメント) ちょっと特定のサウンドカードについてのお話をします。 ・サウンドフォントのお話 MIDI を鳴らすには MIDI 音源が必要ですが、MIDI 音源が音を作るには、音の元となるファイルが必要になります。「Sound Blaster Live !」シリーズでは、その音の元となるファイルを「サウンドフォント」と呼びます。 サウンドフォントには見本となる音が収録されていて、それに音階や音響効果などを加えて MIDI の音を作っています。 ユーザーが独自に作成したサウンドフォントなんてものもあります。 サウンドフォントのファイルサイズが大きいものほど、音の見本がたくさん用意されているので、良い音が出しやすくなりますが・・・ ・YMF 7x4 のスピーカー設定 ヤマハの YMF 7x4(724、744、754)といったチップは、4チャンネルスピーカー(4個のスピーカー)に対応しています。 そこの「出力」のタブの画面を出すと、「アナログ出力」と書かれた部分があります。 もしスピーカーが2個しかないのなら、ここを「2チャンネル」に変えておきましょう。 また、「擬似4チャンネル」の部分にチェックを入れておくと、2個のスピーカーで4個のスピーカーを使っているような状態の音が聞けます。(Sensaura機能)
複数の音源があれば、ソフトMIDI を使うか ハードMIDI を使うか、高音質を優先するか低負荷の音源にするかなども選べますから、好みに合わせて設定を変えることも出来ます。 もし「ゲームをやったりインターネットで BGM のあるページに行くとパソコンが重くなる!」という場合は、ここで MIDI 音源を変えて試してみましょう。
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