| 【インテル社の新型 CPU の問題について】 最近、この問題についていくつか質問を貰っているので、ここで解説しておこうと思います。 2011年の1月に、俗に「Sandy Bridge」(サンディブリッジ)や「第2世代 Core i」と呼ばれる新しい CPU が登場しました。(型番が Core i7 / i5 / i3 の 2000 シリーズ) これらは高性能な上に価格が安いというお得な CPU だったため一気に流行したのですが、2011年の2月になってこの CPU を使うマザーボード(チップセット)に欠陥が見つかり、リコール(回収)対象となって、現在この CPU を使うパソコンの多くは出荷が停止されています。 このマザーボードには HDD/SSD を取り付ける SATA というスロット(取付口)が SATA3 と SATA2 の2種類用意されているのですが、そのうち SATA2 のスピードが低下してしまうという問題が起こっています。 ただ、新型の SATA3 スロットが2つ用意されていて、こちらで SATA2 の HDD/SSD も使えるので、SATA2 スロットを使わなければ特に問題はありません。 よって、HDD/SSD を3つ以上取り付けている人でないと困ることはありません。 すでに購入してしまった人でも、HDD が SATA3 のスロットに付いているのであれば問題はありません。
この欠陥の発覚により新型 Core i の普及は大きく遅れていますが、上記のように必ず問題が生じるとは限らないので、メーカーによって対応はまちまちです。 ただ、どっちのスロットに HDD を付けているかはメーカーにより異なるので、もし新型 Core i のパソコンをお持ちの方でそれを確認できない方は、メーカーに問い合わせた方が良いでしょう。 現在発売されている新型 Core i を使ったパソコンは、すべて SATA3 のスロットに HDD/SSD を付けているはずですので、(HDD/SSD の増設予定がない限り)大丈夫なはずです。 すでにこの問題を修正した「B3ステップ」と呼ばれるマザーボード(チップセット)の出荷も始まっています。 |