オ
ル ン (ム) 氷
まずは、この間あるお店で聞いた駄洒落をひとつ。
「じゃあ、このお店で一番韓国らしい物を注文しよう」
「え、なに?なに?キムチ?」
「ぶー」
「キム(海苔)? チジミ? ソジュ(焼酎)?」
「ぶー、ぶー、それは氷、こ・お・りです」
「氷、オルン(ム)?どーして?」
「氷、氷や、こおりや、こーりや、コーレア、コーリア、KOREAぁぁぁ!!」
「パボ(ばか)」
お粗末様でした。
(元ネタは浜松は領家町にある「おかむら」のマスターから頂戴しました。
「オカムラ」はフランス料理+創作料理の、ダイニングバーと言うのかな、素敵なお店です。)
今回の言葉は、お店にある物シリーズです。
このメルマガの28号・29号で扱いましたね「タンベ」たばこ、「チェトリ」灰皿、
そして今回の「オルン(ム)」は氷。
氷は「オルン(ム)」と言うのです。
日本語との音の共通点がないのでそのまま覚えるしかないです。
ただ、「オルン(ム)」は「タンベ」「チェトリ」よりも発音が難しい。
おまけにここで、韓国語の発音をカタカナで表記するのも難しい。
「オルン(ム)」でも「オルム(ン)」でも良くもあるし、正確でも無い。
「オルン(m)」とでもした方がいいかも知れない。
何故なら「オルン(m)」は最後の音が子音のmで終わっているのです。
こういった単語の最後の子音を「パッチム」と言います。
ま、お店で座れば目の前にあります。発音を教えてもらうに、ちょうど良いでしょう。
ちなみに、氷の反対のお湯は「トウン ムル」と言います。
「トウン」とは「暑い〜、温かい〜、暖かい〜」の意味で形容詞「トッ(p)タ」の連体形です。
ですから、「トウン ムル」は、温かい水→お湯、です。
例
文 1
オルン(ム) ジュセヨ
氷 ください
ネー チャッカンマン キダリセヨ
はい 少々 お待ちください
カムサムニダ
ありがとう
例
文 2
オルン(ム)ン
ハングギエヨ *
氷 は 韓 国 です
?? ウェーヨ?
?? 何故ですか?
氷、氷や、こおりや、こーりや、コーレア、コーリア、KOREAぁぁぁ!!
イルボンマル モルラヨ〜
日本語 分かりませ〜ん
ミアナムニダ
ごめんなさい
*補足
韓国「ハングク」 です「エヨ」
「ハングク」と「エヨ」の間に「イ」が挿入され、
さらにまた連音と濁音化を起こすので「ハングギエヨ」となります。
「hanguk」+「eyo」→「hanguk」+「i」の挿入+「eyo」
→「hangukieyo」(連音)→「hangugieyo」(濁音化)
「です」を表す「エヨ」は、前の単語が母音で終わっている場合はそのままくっつき、
子音で終わっている場合は「イエヨ」となり、前の子音と連音を起こします。
この「子音で終わっている場合」を言い換えれば「パッチムがある場合」になります。
(2001.11.30 1636名)
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