【出演者プロフィール】
『桂春團治』
昭和5年3月25日生まれ、大阪市出身。
昭和22年4月1日、二代目桂春團治に入門して小春、25年に二代目桂福団治、34年に三代目桂春團治を襲名する。
平成10年に紫綬褒章、平成16年旭日小綬章を受ける。
◆細やかでかつ華やかな高座。洗練された話芸に加えて、その所作の美しさは上方落語の頂点とも言われる。演じられる仕草や表情から伝わる登場人物たちの人間味溢れる可愛らしさ・可笑しさには、思わずいとおしく感じられ、心の暖かくなる後味の良い高座を魅せてくれる。
『笑福亭仁鶴』
昭和12年1月28日生まれ、大阪市出身。
昭和36年4月1日、六代目笑福亭松鶴に入門。
平成17年、吉本興業(株)の特別顧問に就任。
◆若手の頃から吉本興業の劇場「花月」出演のほかにラジオ・テレビ・映画でも活躍し、全国区の人気タレントとなった。現在では、功績と周囲からも慕われる人間性が認められて吉本興業(株)の特別顧問として役員に就任しながら、上方落語界の重鎮としても現役で活躍し、なんばグランド花月での独演会や門弟の落語会にも出演して落語ファンを楽しませてくれている。
『笑福亭鶴志』
昭和30年8月24日生まれ、大阪市出身。
昭和49年6月5日、六代目笑福亭松鶴に入門。
平成9年、大阪文化祭賞奨励賞受賞。
◆内弟子時代が長く、師匠の運転手を務めるなど六代目松鶴と接する時間を多く持ち、袖から師匠の高座を見て覚えたネタも多いという。六代目松鶴譲りの迫力ある高座で、はっと息を飲ませながら爆笑を呼び込む間の上手さが際立つ。
『笑福亭枝鶴』
昭和32年6月26日生まれ、大阪市出身。
昭和50年1月、大阪府立摂津高等学校在学中に、五代目笑福亭枝鶴に入門、小つるとなる。
昭和59年、六代目笑福亭松鶴の門下となる。
平成22年10月22日、六代目笑福亭枝鶴を襲名。
◆落語活動とともに、関西をはじめ中国四国地方でラジオテレビの司会としても活躍している。最近は小規模な落語会にも積極的に取り組み、芸に磨きをかけている。自身が日本酒をはじめとしてマニアな酒飲みで、麺類に特にこだわりを持つ食道楽であり、演じる落語の中でも飲み食いのシーンは秀逸。
◆師匠の名を継いで六代目笑福亭枝鶴を襲名し、これからますますの活躍が期待される。
『笑福亭三喬』
昭和36年3月4日生まれ、兵庫県西宮市出身。
昭和58年4月、笑福亭鶴三(のちの松喬)に入門して笑三、昭和63年に師匠の松喬襲名に合わせて三喬と改名する。
平成17年、文化庁芸術祭優秀賞受賞。他受賞歴多数。
◆様々な受賞歴が示すとおりの実力派。盗人ネタがニンに合っていると言われるが、それも登場人物の巧みな描写があってのもの。悪人であっても憎めないと思わせる人物表現はピカイチ。
『笑福亭呂竹』
昭和52年7月1日生まれ。兵庫県尼崎市出身。
平成14年4月1日、笑福亭呂鶴に入門。