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紀特模斯的涅士事語釈 |
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往古 |
むかし。 |
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技藝 |
工芸・武芸などの技術。 |
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鬱然 |
さかんな様子。 |
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隆興 |
さかんに沸き起こること。 |
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碩學・鴻儒 |
大学者。 |
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家を成す |
学問上で一派を作ること。 |
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場 |
舞台。 |
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演說家 |
演説を職業とする人。「演説」はもともと自説を述べるという意ですが、明治時代に‘speech’の訳語として定着し、中国にもこれが逆輸入されています。 |
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巨擘 |
傑出した人物。 |
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造兵場 |
兵器工場。『プルターク英雄伝』によれば、デモステネスの父親は、刀鍛冶で、大きな仕事場をもち、たくさんの職人を抱えていました。 |
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遺貲 |
遺産。『プルターク英雄伝』(鶴見祐輔訳、以下すべて同じ)には「父の地所家屋の総価格十五タレントを下らなかったので境遇は裕福であったところ、其の後、腹黒い後見人共の為め、財産の一部分は横領せられ、其の他は投げ遣りにされていた為め、遂には、彼の教師達に給料すらやれないほどになってしまったということである。此の理由よりして彼は当然受くべき筈であった十分な教育を受けなかった。」(改造社版、第五巻、541ページ)とあります。 |
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保傅 |
本来、貴人の教育役のことをいうのですが、ここでは「後見人」のこと。 |
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私収 |
横領。 |
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尩弱 |
体が弱いこと。虚弱体質。 |
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練體黌 |
体育学校(gymnasium)のことですが、『プルターク英雄伝』にはこのことについての言及はありません。 |
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儕輩 |
仲間。 |
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諢名 |
あだ名。『プルターク英雄伝』には、「彼は当初より痩せこけて病人くさかったところから、悪童共が彼の外貌を嘲って『バタラス』(Batalus)という綽名(あだな)を付けたと伝えられて居る。バタラスというのは、或説には、弱虫の笛吹の名で、デモスシニーズ(=デモステネス)と同時代の喜劇作者、アンテイフアニース(=アンティファネス)が之を嘲笑した戯曲を作って居ると謂(い)い、一説には、卑猥な詩や酒興の歌の作者であったと謂って居る。そうして是れ亦デモスシニーズの一つの綽名であったと伝えらるる『アーガス』(Argas)の名は、彼の挙動が、野蛮で悪辣であったところから、蛇の詩的異名である此の語を充てたのであるとも謂い、或は、アーガスという詩人が甚だ乱暴な聞き苦しい用語を以て詩を作ったところから、言ったのだともいう。」(改造社版、第五巻、541ページ)とあります。 |
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加理斯篤羅都士 |
カリストラトス(Chalistratus)は、ペロポンネサス戦争後にアテネで活躍した雄弁家です。のちに、アテネとテーバイの争いで、テーバイを阻止できなかったことから弾劾され、一旦は雄弁の力により免れましたが、のちに再度弾劾を受けて処刑されました。 |
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雅典・帝弁の紛爭 |
オロポスという町をめぐる、アテネとテーバイの争い。テーバイは、アテネの将軍カブリアスと、政治家カリストラトスの仲介でアテネとの間に協定を結んでいましたが、それを反故にしてオロポスを占領しました。そのため、カブリアスとカリストラトスは責任を問われ、弾劾されることになったのです。 |
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辨析 |
分析すること。 |
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雄壯 |
勇敢な様子。 |
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圍擁 |
まわりに集まり群がること。『プルターク英雄伝』には、「かくてカリストレータス(=カリストラトス)が見事に勝利を占め多大の賞賛を博したとき、少年(=デモステネス)は彼が四方八方より祝賀を述べられ、群集に送られて帰宅する光景を目撃して、一種の競争心を以て彼の光景を渇仰し始めた。併しながら就中(なかんづく)強烈に少年の驚嘆を唆(そそ)り立てたのは、あらゆる者を征服し克服することを得るように見えたカリストレータスの雄弁の力であった。」(改造社版、第五巻、542ページ)とあります。 |
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精究 |
細かく研究し尽くすこと。 |
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百事を謝絶 |
あらゆる用事や付き合いを断ること。 |
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伯拉多 |
大哲学者プラトンのこと。『プルターク英雄伝』には、「ハーシッパス(=ヘルミッポス)は、彼が偶然手に入れた筆者不明の随筆集中にデモスシニーズ(=デモステネス)はプレートー(=プラトン)の門弟であり、プレートーより大(おおい)に其の雄弁を学んだと記されている由を伝えて居る」(改造社版、第五巻、543ページ)とあります。 |
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伊査烏士 |
イサイオスは、アッティケ十大弁論家の一人。彼は声が弱かったため自身で弁論に立つことはなく、もっぱら人のために弁論を起草していました。当時弁論法の教授としてはイソクラテスの方が有名でしたが、デモステネスはイサイオスの門に入りました。『プルターク英雄伝』には、「彼は、或説の如く、孤児であってアイソクラテイーズ(=イソクラテス)に所定の謝礼十マイナを払うことが出来なかった為めか、或はアイソクラテイーズの方法よりもアイシーアス(=イサイオス)の方が一層事務的で有効であるとしたものか、雄弁技術の師匠として後者を選んだ」(改造社版、第五巻、542ページ)とあります。 |
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稠人中 |
人が多く集まっているところ。群集の中。 |
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聽者 |
聴衆。『プルターク英雄伝』には、「彼が初めて民衆に向って演説したときは、散散な野次に会い、其の異様な耳慣れない話体(スタイル)のために嘲笑を浴びせられた。それには最も聞き苦しく不愉快な長い語句と月並みな論法を使い過ぎたからである。加うるに彼は、音声弱く、発音不明瞭で且つ息が切れ易かった。之れが為め彼の文句が断(き)れぎれとなり、前後の脈絡を失うことが多かったので、彼の論旨が甚だしく晦渋となった。それ故に遂に全く意気沮喪して彼は会場を立ち去った。」(改造社版、第五巻、544ページ)とあります。なお、この文章の中では、デモステネスの演説の弱点を俳優サテュロスが指摘したことになっており、『プルターク英雄伝』とは相違しています。 |
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唇を吹いて聲を成す |
ピーピーと口笛を吹いて野次ることですが、『プルターク英雄伝』にはありません。後世の西欧における習俗ではないかと思います。 |
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激す |
励まし、元気づけること。 |
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悄然 |
憂いにしずむ様子。 |
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口舌 |
ここでは「弁論」という意。 |
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差都留士 |
デモステネスの友人である俳優サテュロスのこと。『プルターク英雄伝』には、次のようにあります。「又、或時の集会で聴衆が彼の演説を聴こうともしなかったので非道く気を腐らし、頭を包んで家路に就きつつあったとき、俳優のサタイラス(=サテュロス)が彼に追付き、日頃親しい間柄であったのでいろいろと話し掛けた。デモスシニーズ(=デモステネス)は彼に対して、自分が弁論家中の勤勉随一で、殆ど身体(からだ)の全力を此の仕事に傾倒して居るにも拘わらず、演壇は酔払(よっぱらい)や船頭や無学文盲の男などに蹂躙され、自分は全然相手にもされないといって愁嘆した。『そりゃ実際だ。デモスシニーズ君』とサタイラスが答えた。『だがね、ユーリピデース(=エウリピデス)でも宜(よ)しソフオクリーズ(=ソフォクレス)でも構わないが、其の芝居の文句を二節(ふたくさり)か三節(みくさり)、僕に暗誦して見て吳れたまえ、立どころに一切の病根を治して上げるから』そこでデモスシニーズが朗読し終ると、直ぐ様サタイラスは鸚鵡返しに之を繰り返したが、同時に適当な顔の表情と身振りとを之に加えたので、同一の文句がデモスシニーズには全然別物と思われたほど新しい精彩を帯びて来た。之に依って言葉というものは挙動(しぐさ)から如何に多くの気品と装飾とを得来(えきた)すものであるかを覚ったので、彼は初めて、発音振(はつおんぶり)と言葉を繰り出すときの挙動とを閑却する限り雄弁法の練習などということは愚にもつかないこと、何等の価値もないことであるということを悟った。」(改造社版、第五巻、545ページ) |
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之を得る |
デモステネスの演説が聴衆から嘲弄され、野次の対象になったことを指す。 |
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呼吸繁促 |
すぐに息が切れること。 |
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音吐洪ならず |
声が小さいこと。 |
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胸膈 |
胸と腹の間にある膜。横隔膜のこと。 |
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口舌澀晦 |
「口舌」は言葉。「渋晦」は「晦渋」と同じ。言葉が難しくて、分かりにくいこと。 |
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爽ならず |
すっきりしない。はっきりしない。 |
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肩を聳やかす |
肩をすくめること。現在ではこの動作は「どうしようもない」という意思表示で使われているように、演説者としてはみっともない動作です。 |
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空氣清爽 |
空気がさわやかであること。 |
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洪濤 |
大波。 |
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澎湃 |
波がぶつかりあう音。 |
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聲を厲す |
ここでは、大きな声で発声すること。 |
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高誦 |
「高声朗誦」ということ。大きな声で朗朗と読み上げること。 |
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觸傷 |
接触によって負傷すること。 |
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醜體 |
原文は「醜体」となっていますが、「醜態」とするべきところです。 |
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矯揉 |
欠点を直すこと。 |
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刻厲 |
「刻励」に同じ。刻苦勉励すること。 |
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地室 |
地下室。『プルターク英雄伝』には、次のようにあります。「そこで彼は地下に稽古場を造り(此の室は今日も尚お残っている)毎日絶えず其処へ這入り込んで挙動(しぐさ)の型を付け、音声を練った。そうして一体が外出好(でずき)な性質であったにも拘わらず、人目を恥じて出掛けることが出来ないように、頭髪(あたま)を半分剃り落として、二三箇月もぶっ通しにそこに立て篭もることも稀しくなかった。」(改造社版、第五巻、545ページ) |
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顔を變じ・頭を掉ひ・手を擧げ・足を頓つ |
表情を変え、頭を揺らし、手を挙げ、足踏みをする。演説のときの身振り。 |
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足を禁ず |
「禁足」は、外出を禁じること。 |
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隻鬢を髡る |
片方の鬢(びん)を剃る。鬢とは頭の側面の髪。頭髪が半分しかないので、恥ずかしくて外出できないわけです。 |
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覃思勵精 |
深く思考し、一所懸命に研究すること。 |
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夙夜 |
朝から晩まで。一日中。 |
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宏亮 |
声が大きくてよく通ること。 |
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整飭 |
品格や道徳が優れ、堂堂としているさま。 |
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昂低・折旋 |
「昂低」は「低昂」に同じ。起伏のあること。「折旋」は節回し。ここでは両方とも、演説する際の抑揚(アクセント)のこと。 |
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節に諧ふ |
非常に調和のとれた調子であること。 |
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掌を拍つ |
拍手すること。 |
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奮勵 |
発奮して頑張ること |
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聲價籍甚 |
名声が遠方まで伝わり、知らぬ人がないほど有名なこと。「聲稱籍甚」ともいう。 |
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震動 |
非常な刺激と影響を与えること。 |
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口吻 |
話すときの語気や言葉づかい。 |
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其の右に出づる者無し |
古代中国では右の方が高い地位を表したので、「右に出る者がない」ということは、「それ以上すぐれた人はいない」という最大の賛辞になります。 |
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涓滴 |
ぽたぽたと落ちるしずく |
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巨柏 |
ここでは、大きな木のこと。柏の木でなくてもよいのです。 |
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勤力 |
勤勉の力。 |
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孑然 |
孤独な様子。 |
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么麼 |
小さくて、取るに足らないこと。 |
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一孩兒 |
「孩兒」は幼児の意味。デモステネスは、最初は聴衆から相手にされないほどの下手くそで、幼稚であったから、こう言ったものです。 |
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心を困め慮りを衡ふ |
『孟子』(告子下)にある語で、心は苦しみ、思慮も阻害されるという意味。それほど苦しんだ上でこそ、奮発して大事をなしうるのです。「衡」を「よこたわる」と読むのは、『孟子』趙注に「衡は横なり」とあるのに基づきます。 |
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臲卼 |
動揺して不安な様子。 |
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悍然 |
強い意志をもって、強硬に押し通す様。 |
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岱斗 |
「泰斗」に同じ。学術等にすぐれ、尊敬を集めている人。 |
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天稟 |
生まれつきの資質。 |
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偏 |
不公平であること。 |
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諉す |
責任をなすりつけること。 |
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其れ亦奮起する所を知らん哉 |
「其・・・乎(哉)」は反語の形。どうして奮起しないことがあろうか。 |
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2004年11月3日公開。 |