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風水
   
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メールマガジン風水  マガジンID 85170(最新刊/51号)
<風水講座>
前回はお墓の話でした。日本観気研はHP【月観風水】のスタート時から、「心霊現象は脳が創り出したイリュージョン」と主張してきました。これは今も変わりません。HPを立ち上げたのが何年前だったのか、忘れちゃいましたが、その時のOSはWindows98でした。かなり昔ですね。月刊風水のデザインも当時からあまり変わっていません。見た目よりも内容で勝負!なのです・・・大丈夫かなぁ。長い思い出話になりそうなので本題に入ります。
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1.風水の誕生 (2)
石が道具であった時代、洞窟から這い出した我らがホモサピエンスは、竪穴住居を作りコミュニティを形成しました。原始集落の誕生です。人類は一人で生きていけるほど強くはないのです。やがて、集落では農耕や牧畜といった生産活動が始まります。生産技術が向上してくると、不思議なことに気がつきました。同じ森の中に、木の実がたくさん採れる場所と採れない場所があること。隣どうしの畑なのに、収穫量に差があること。飼う場所によって仔を生む数が大きく違う家畜など、自分たちの理解を超えた現実です。原因は分からないけれど、収穫量は多い方がいいし、家畜の数も多い方がいい。親はその体験を子供に伝えます。


やがて村の人口が増加すると、自然発生的にリーダーが生まれます。それにともない、親から子に引き継がれていた『生活の知恵』は、共通の目的と価値観により、村の掟として定着していきます。家を造る場所、死者を葬る場所、耕作に適した場所など、体験から得られた情報は、村のルールとして受け継がれていきます。これが風水の原点です。


順番から行くと、風水は生産性の向上や住環境からスタートしました。生きている者が優先なのはいつの時代も同じこと、かつて、死体は生ゴミと同じ扱いでした。ただし、獣を引き寄せる餌にならないよう、遺棄する時は場所を選び、埋めるなどの処理はしていました。死に対して、人が畏敬の念を抱くようになるのはまだ先の話です。弔うという行為には、文化が必要なのです。陰宅風水が陽宅風水と比べて宗教的で、迷信や伝承と深く関わりを持つのは、こういった下地があるからなのです。
つづく
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編集・発行/日本観気研

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