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第二話 ご主人様と呼べない
「さあ、早く若菜の部屋へジュースを持って行ってやりなよ・・・。」
ダイニングキッチンで息子の幸一が私を急かします。
母親が遊びに来た娘の女友達に飲み物を出すために、階段を娘の部屋へと上がる光景。
そして、ダイニングの椅子に座って母親にそれを促す娘の兄幸一。
知らない人からすれば、平和な家庭の何気ない日常の光景でしょうが、私達母子、そう私と息子にとってはそれは淫らな光景なんです。
エプロンドレスの後だけをたくし上げ、裾を挟み込んでずり落ちない様にしてお尻が丸見えの格好。
パンティも穿いていません。
窓から差し込む昼間の陽光で、私のお尻は毛穴まではっきりと息子の目に晒しているに違いありません。
この格好で階段を上がって娘の部屋へ行くことを息子は促すのでした。
「早く行かないと、若菜が降りて来ちゃうよ。そうしたら恥かしい加奈子の姿を見られちゃうけど、良いのかなあ?」
依然として椅子に座ったままの息子が言います。
息子が言った加奈子とは、母親である私の事です。
息子に名前で呼び捨てにされる私は、半年程前から息子とは親子ではなく男と女の関係に陥っていたのです。
母子で男と女の関係に成るだけでも異常な事なのに、若い息子肉体に溺れた私は、まるで息子の奴隷として飼われる女の様に振舞う事に陶酔する女に成っていました。
私は実の息子に奴隷の様に扱われる事に淫靡な女の喜びを感じています。
そして息子も私の被虐性を見抜くと、家族の目の届かない所では私の新しい夫、言え新しいご主人様として振舞うのです。
今日は土曜日、娘の中学校も息子の大学も休みですが、サービス業の夫は仕事です。
午前中勤務のシフトのパートの仕事を終え、お昼過ぎに帰宅した私を息子は玄関で笑顔で出迎えてくれました。
「ただいま、幸ちゃん・・・。どうしたの?玄関先までお母さんを出迎えるなんて?」
「お帰り、加奈子・・・。」
息子が私を名前で呼んでくれる時が、いつもの私達二人だけの淫靡な世界の始まりなんです・・・。
「えっ・・・、あっ、あなた・・・。うん〜ぐっ・・・。」
玄関先で未だ靴も脱いでいない私を抱きしめ私の唇を貪る息子・・・。
期待していたものの、突然の事態に戸惑いながらも嬉しくなり、新妻の様に恥らいながら、やがて愛しい人に淫らに仕える愛奴として目覚める私が居ました。
息子に名前で呼び捨てにされ始めた頃から、私は息子を「あなた」と呼ぶ様に成っていました。
本当は息子の事を「ご主人様」と呼びたい位に、すっかり息子の女になった私でしたが、その呼び方は例え二人だけで愛を交わしている時にでも息子に禁じられていました。
「加奈子とこんな風になる前から、加奈子は俺のことあなたって呼ぶ事があっただろう?」
それは、母親が大人になった息子を名前以外で呼ぶ時の世間一般的な呼び方の事でした。
「だから誰かに聞かれても自然何だよ・・・。俺達がこんな関係になっているって周りに気付かれないのが、あなたって呼び方だろ?」
けれども、私も息子も判っていました。
息子と関係する様になってからの私が息子を「あなた」と言う呼び方が、妻が夫に対して言う「あなた」である事に・・・。
「俺もSMのDVDの様に、加奈子に俺の事をご主人様って呼ばせたいけど・・・、加奈子は陶酔しきっちゃうタイプだから・・・、何だか親父や若菜の居る前でも、何時か俺の事をご主人様って呼びそうで・・・。だから、あなたって言う呼び方で良いから・・・。」
私の心と体に潜んでいた被虐性を見抜き、愛奴として私を可愛がってくれる息子に指摘されたのは真実に違いありませんでした。
「加奈子、もっと淫らに舌を出して・・・。」
「うん〜ぐっ・・・、はっ、はい・・・、うう〜ん・・・。」
淫らな音を立て、美味しそうに息子に強く舌を吸われると、もうそれだけで立って居られなくなった私は息子に体を預け身も心も任せてしまいます。
「あなた・・・、加奈子にも、あなたの・・・。」
「良いよ、欲しいんだろう?俺の唾液をたくさん飲ませてあげるよ・・・。」
時折外を通る車の音が聞こえるだけの静まり返った玄関は、私と息子が舌を吸い合い、唾液を飲み合う淫らな音だけが妖しく響き合います。
「わ、若菜は?」
娘の所在が気になって私が訊ねます。
娘が家に居たら私が期待する息子とのこれ以上の行為は望めません。
でも、娘が出かけていれば、この家で久しぶりに息子と二人っきりの時間が持てます。
毎日顔を合わせ、同じ屋根の下で暮らしていても、愛しい息子との淫らな愛の営みの時間が普通の家庭では中々持てない環境です。
もっとも、普通の家庭では母子で淫らな関係に陥っている何て事もないでしょうが・・・。
エッチなドラマや本の中の様に、母子が家の中で四六時中淫らに愛し合う何て、現実では不可能なんです。
そんな中、息子との関係が回を増すごとに、二人だけで過ごす時間の少なさにやるせない想いを募らせ、淫らに体が疼きます。
最近では息子もそんな淫らな私の思いを察してか、主人や娘が居る時でも家族の目を盗んでは淫らな悪戯を私に仕掛けます。
家族が周りにいる環境で密かに私を辱め、私はそんな背徳の行為に陶酔する、そんな愛し合い方がすっかり身についてきました。
「二階に居る・・・。若菜の友達が遊びに来ていて話に夢中に成っているから大丈夫・・・。」
淫らに微笑んだ息子は、そう答えながら私の靴を脱がすと、私が喜ぶお姫様抱っこでダイニングキッチンへと私を運んでくれるのでした。
娘が家に居る事にがっかりした私でしたが、息子の首に両腕を廻し、しっかりとしがみ付き、息子の唇を貪り続けるだけでも満ち足りた気分でした。
二階へと上がる階段が見渡せるダイニングキッチンのテーブルの上に私を座らせた息子は、エプロンドレスの中に手を入れパンスト毎パンティを脱がす体勢で私に囁きます。
「何て言うんだっけ?加奈子?」
二階に娘とその友達が居ると言う緊張した状況の中でも、私達の倒錯した世界は続きます。
「加奈子の・・・、パンティを脱がせて・・・、お願い・・・。加奈子がパンティを脱がせてもらうのは、あなただけなの・・・。」
息子に教えられた淫らな台詞が、恥らいもなく、澱みもなく自然と口から出る、息子好みの女に成っていました。
「厭らしい匂いだね、加奈子の匂いは・・・。」
息子は、私から脱がせたパンティの匂いを嗅ぎ、私の羞恥心を煽ります。
「あなた・・・、恥かしいわ・・・。汚れているでしょう?」
既にびしょびしょに濡れそぼっている所を直接見られるよりも、恥かしい愛液で汚れたパンティを見られる方が女としては辛い事を知っての息子の行為でした。
朝出がけに穿き替えたものの、パート勤務中でも息子との情事に想いを巡らせパンティを汚してしまっていた私でした。
このまま、羞恥責めが続くと思っていた私をテーブルから降ろした息子は、私のエプロンドレスの後だけをたくし上げたのでした。
「息子のオチンチンを欲しがるこの厭らしいお尻を出した格好で、加奈子が階段を上がるのが見たいんだ・・・。このまま若菜の部屋へ飲み物を持って行って・・・。」
息子は戸惑う私に、トレイに乗せたペットボトルとグラスを持たせます。
両手は塞がってしまいます。
「階段を上がりきったらスカートを下ろして部屋に入って良いよ・・・。でも、今度は降りて来る時には自分でスカートの前を持ち上げて、加奈子の恥ずかしい所が俺に良く見える様にして降りるんだよ、良いね・・・。」
階段を上がりながらも、息子の羞恥責めに淫らに昂ぶる私の股間から、恥ずかしい事に愛液が腿を伝わり溢れているのが判りました。
やっとの思いで娘の部屋に飲み物を届け、息子の言いつけを守り、息子の視線を熱く股間に受けながら階段を降り終えた私を息子は優しく抱きしめてくれます。
「加奈子の恥ずかしい所は、俺がまだ何にも可愛がっていないのに、ずいぶんと濡れているみたいだけど、どんなになっているかもっと良く教えてよ・・・。いつもみたいにね・・・。」
安堵する間も無く息子の責めは続きます。
「はい・・・、あなた・・・。」
自ら股間に手を伸ばし、溢れる愛液を指に絡ませ、私はいつもの様に息子に見てもらうのです。
「美味しいよ、加奈子・・・。すけべな加奈子の味がするよ・・・。」
私が差し出した指を舐めながら息子が言います。
「今日は二人とも時間があるから車での買い物にかこつけて久しぶりにホテルへ行くよ。早く支度して・・・。加奈子が言いつけを守って恥ずかしい事をたくさんしたから、加奈子が喜ぶ厭らしいこともたくさんしてあげるからね・・・。」
二週間ぶり何です。
家族の目を逃れて息子と思う存分に愛し合うことができるのは・・・。
抱擁を解かれ、息子の誘いに嬉々として外出の支度を整えながらも、私はこれから息子と行う行為に淫らな想いは止みませんでした。
「たくさん・・・、してね・・・。加奈子恥ずかしいこと何でもするから・・・、お願いね・・・。」
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