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【思う存分好きなだけ・・・】
くりこが智香のもとを離れて、智香はふと我にかえった。智香の目隠しは少しずつずれて、その頃にはすっかり目を覆わなくなっていた。智香はもうそれを外してしまってくりこを見ると、彼女は自分の荷物の中から何か出してきた。
「ああ、リコ、、、あ、くりこさん、今度は代わってわたしがしてあげる。」
そう智香は言ったものの、ぐったりして体を起こすことができない。
くりこは、またベッドサイドの智香の脚の間に腰を下ろした。
「うん、お願い。でも、あとからの楽しみにしてる。」
くりこが手に持っていたのは、片方はバイブだった。ストレートタイプって言うんだろうか、二股や三股にわかれていない形のものだ。大きさは、大きくも小さくもなく、智香が今まで実際に見たペニスから比べて平均サイズくらいだろうか。
くりこが智香の蜜壷の中に指を入れて言う...
「あ、やっぱり...」
いたずらっぽく智香に微笑みかけて続ける...
「クリだけでは満足できないのよね、すっごく熱くなってるよ、ココ。」
くりこはそのまま指を出し入れしていたが、しばらくして指をバイブに換えた。バイブの“亀頭”の部分くらいまで、沈めてからこう言った...
「ねぇえ、思う存分好きなだけ、クンニされたいって、クンニを楽しみたいって思ってたでしょ?」
智香はさっきと同じようにプルプルと首を横に振る。
「今度はちゃんと返事しないと許してあげない」
そう言って、“亀頭”の部分だけを出し入れする。膣のちょうど入口あたり、キュッと閉まるところをバイブのカリ部分がなんども行き来して、ゾクゾクとした快感が背中を走りぬける。
(ああ、奥が、ヒクヒクなっちゃう・・・)
智香としては、今日はクリトリスばかりでワギナでの愉悦はなしっていうことでガマンするつもりだった。なのに、いきなり目の前にご馳走をぶら下げられたような恰好になり、体の内側の方が快楽を求めて俄然、自己主張を始める。
「ほら、言ってごらん」
くりこが追い打ちをかける。
「ああん、クンニちゃんとしてもらったの、すごく久しぶりだったし、あんなにたっぷりクンニされたの生まれてはじめて...」
「だから、あんなふうに、思う存分、クンニして欲しかったんでしょ?」
くりこが最後のひと押しをすると...
「うん、、、欲しかった...」
その言葉を聞いてから、くりこはバイブを根元まで智香の体の中に沈めた・・・
「うっ!」
また、アヌスが“ひくっ”となる。
いきそうになったが、入れた瞬間にいってしまうのは何とかガマンした。だが...
「あ、智香、イキそうになってるぅ。クプクプとお汁が湧き出てきてるよ。」
くりこは手首のスナップをきかせてバイブをクイクイと出し入れする。
「んっ、んっ、んっ、、、」
智香は我慢してお尻をひくひくさせている。
「でもね、ホントはココじゃないのよね、気持ちいいの。ホントはココだよね?」
くりこはバイブの角度をちょっとだけ変えた。先っぽが智香の体の中で、1センチほどおなか側に移動しただけだろう。しかし効果の方は劇的だった。智香の快感は我慢の限界をあっさり超えた・・・
「あぁ、あぁ、ダメぇ、もう、ダメぇ、、、、、」
「やっぱりぃ、わたしもココなんだよねぇ」
智香が絶頂感でずっと体をヒクヒクとさせている間、くりこは膣の奥にあるそのスポット目指してバイブを何度も出し入れさせた。
* * *
智香が絶頂感の余韻に浸っていると、くりこが言った...
「ちょっと待っててね。あ、このローター借りるよ。」
くりこを見ると、彼女はデニムパンツを脱ぎ終わるとこだった。そしてその下のショーツの中にローターを差し入れ、スイッチを入れた。
「へへへ、わたしもガマン、限界」
くりこはいきなり出力を最大にし“ヴィーン・・・・・”という音が部屋に広がる。くりこがうっとりとした表情を見せる。
「あん、くりこさん、ごめんない、あたしばかり気持ちよくなって。わたしもしてあげる。」
「ん〜ん、智香のフルコースが終わってからでいいよ。」
くりこはそう言いながら、智香に入れたままにしていたバイブのスイッチも入れた。
「ぐぅ〜ん・・・」
智香の体の中に潜り込んでいるから音も低くこもった感じだ。
「あ、すごい、これ、出し入れしなくて、ちゃんと気持ちいい・・・」
バイブは上半分をくねくねとくねらせ、適確に体内の感じるスポットに当たってくる。出し入れさせて動かさなくても気持ちいいというのは、智香にとって少し驚きだった。
智香の快感のボルテージはあっという間に臨界点のすぐそばにまで押し上げられた。
くりこは、バイブがひとりでに押し出されてこないように手で押さえながら言った...
「ねえ、智香ぁ、オトコとセックスしているとき、出し入れされながらもしクンニしてもらえたら、最高なのになぁって思ったことなぁい?」
(そんなこと、どうやったってムリじゃん。)
確かに普通のセックスでは絶対にムリだし、たとえ3Pしたってなかなかそういうのは難しいと思いつつも、、、でも、あの二つの違う種類の強烈な快感を同時に味わえたらどんなに気持ちいいだろうってついつい想像してみずにはいられない。
「じゃ、くりこさんもそう思うの?」
「オンナのロマンよ」
自分の言った冗談が自分で可笑しかったらしく、くりこはくすくすと笑いながら、生理ショーツのような分厚めの下着を智香にはかせ始めた。
「え?なに?これ...」
ショーツをはかせてしまうと、くりこは応えた...
「わたしの特製。バイブちゃんが出てこないように押さえとかなくちゃいけないでしょ。それに、これ、特別の穴があるの。」
アダルトショップにあるようないやらしい下着は、ちょうど割れ目あたりがぱっくりと口を開いていたりする。でも、その下着はそういうのよりもかなり前の方に若干小さめの口が開くようになっている。
くりこが下着のその口を開くと、勃起したクリがぷっくりと頭を出した。
「ちょっとほったからしにしただけで、すぐにこうなっちゃうのね。智香のクリってば、とってもエッチぃ。」
くりこは舌先でちろちろと舐めた。
「はぁ、、、」
バイブですっかり舞い上がってしまっている智香はクリへのわずかな刺激でさえ簡単に臨界を超えてしまいそうになる。
クリトリスのまわりは厚手のショーツで強めに押さえられているので、その分、窓から出ているクリとその周辺はギュッと押し出されたような感じになっている。当然、その中心にあるクリはコリコリにしこって外に押し出されている。
くりこは、そのコリコリにとんがったクリに、上唇、舌先、下唇とかわるがわる当てて、左右に微妙な摩擦を与える・・・
「いやん、いやん、だめ、もうちょっとなのに。いじわるしないで・・・」
智香は無意識のうちに、下半身をくりこの舌に少しでも押しつけようと、さらに脚を広げ下半身を上に押し上げていて、お尻はベッドからかるく浮いていた。
「うそぉ、このままでもイケルでしょ?」
ショーツに押え込まれて体内に潜り込まされたままのバイブが奥や側面をこすり、強烈な快感を産み出しているに対して、クリに与えられる愛撫があまりにソフトすぎて、猛烈な渇望感を煽ってしまう。
「いやぁ、クリ、チュッチュされてイキたい・・・」
智香はすっかり素直になってしまっていたので、くりこはすぐに“本格的演奏”に入ってあげることにした。
クリを強めにチュッと吸い、舌先をクリに当てて左右に動かし、そしてその動きを早く激しくしてゆく。
「ああ、ああ、ああ、、、ダメ、すごい、ヘンになっちゃう、、、」
肌色の“楽器”はすぐに“クライマックス”に達した。
クリトリスからドラムビートのような快感が頭のてっぺんまで駆け登り、それに呼応するかのように膣奥でバイブが弦楽器の長くうねるような快感を送り込んでくる。
絶頂中の音色はしばらくの間は奏でられていたが、すぐに快感の度が過ぎて、肌色の“楽器”は声を失い、はげしい息づかいだけになってしまう。
「はあ、はあ、んん、、、はあ、はあ、、、」
あふれ出る愛液であっという間にショーツはぐっしょりになり、シーツまで濡らしそうになっている。
「くりこぉ、くりこぉ、ヘンになっちゃう、、、」
くりこはさっきと同じように、舌先で上下に弾いてアクセントをつけながら、舌の腹や裏というスパイスも混ぜて、素早く左右に舌を動かし、クリをなぶり続ける。
「はあ、はあ、、きもちいい、ああ、ああ、、、ダメ、死んじゃう、あああ、、、」
膣の中からとクリからとの二重の刺激で、智香はその強すぎる快感に圧倒されてしまう。その両方の刺激は、互いに他方を刺激し増幅させ、らせん状にからまりながら上限なしにグングンとを上昇してく。
あまりの気持ちよさに、目の前に真っ白のもやがかかり、ふうっと意識を失いそうになるが、すぐにあまりの気持ちよさに蘇生され意識がはっきりとなる。手中のネズミをいたぶる猫のように、絶頂感が智香の意識を捕らえ、解放し、またすぐに捕らえ、というのを十数分間繰り返し、そして最後にはついに智香は気を失ってしまった。
* * *
智香が目覚めると、くりこは隣で寝息をたてていた。
二人の営みは、ベッドを横切るように横たわってしていたのだけれども、くりこが智香を抱えてまっすぐ寝かせてくれたようだ。
でも、智香は部屋着のジップアップに、下半身は裸。くりこもTシャツとパンティだけという姿だった。
「もう、くりこったら」
智香は旧友を「くりこ」と呼ぶのを自分が意外と気に入っていることに気づいた。
脱ぎ捨ててあった自分のパンティを手にとると、愛液が乾燥してゴワっとした感じになっている。くりこが持ってきた“特製ショーツ”もやはり手にとると、こっちは濡れすぎたのか、まだ乾いてなくてしっとりしている。
「はぁ〜あ」
(わたしったら、とってもエッチぃ)
ため息をつきながら思った。
夕暮れて部屋の中はすっかり暗くなってきてきた。智香は部屋の明かりを付ける。
(明日、シーツを洗わなくっちゃねぇ)
ベッドもあちこちに、汗と愛液で濡れて乾いた跡がある。
引き出しから別のパンティを出してきてはいてると、くりこが目覚めた。大きく伸びをしながら...
「ふぁ〜あああ、、、お腹すいた。」
「くりこ、じゃ、夕ご飯の準備しよっか。」
「うん、そうね、急いで作んないとお腹ペコペコ」
空腹を訴えるくりこに、智香は笑いながら応えた...
「わたしもお腹ペコペコ。でも、夕飯たべたら、さっきの続きしよ・・・今度は役割を交代してねっ・・・」
(ぜったい、わたしよりイッパイ、感じさせちゃうもんねっ!)
「くりこも、思う存分好きなだけ・・・ねっ」
という智香の言葉に、二人して噴き出してしまった。
(完)
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