関西総合地質コンサルタント(株)
地質調査・地盤調査・環境調査・地盤改良工事・維持管理  
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社長のカナダ記録16th〜25th,Aug,2005 カナダ訪問について報告いたします。
関空からバンクーバ,カルガリー,バンフ,レイクルーズ,ジャスパー,ドラムヘラー,リッチモンド,ビクトリアを訪問
バンクーバ スタンレー公園
バンクーバ市内〜空港島に見られていた干潮帯にドロが分布しているように見えていたものは,砂岩層(第三系?)相当と判断。よって,バンクーバの市内はこの岩盤層が分布するものと想定。ここでの干潮差は大きく3m以上。
バンクーバからビクトリアへ渡るフェリー内の海図
バンクーバのある陸地側は平坦な海底地形が続くのが見られる。
1964年アラスカ地震,1700年カスケード地震,500-800年前の地震(1つ前のカスケード地震かもしれない)
これがフィヨルド地形か。海岸が内陸奥地まで入り込んでいる場所で,美しい。
スタンレー公園Prospect Point より北西を望む。
ビクトリア市内 インナーハーバー前に建つ州議事堂議事堂隣の公園 に見られる地層で氷河の擦痕が見られる。はんれい岩・花崗岩が分布。
15000年前のビクトリア付近を被っていた氷河の擦痕の説明がplate表示されているが,誰も見る人はいない。
バンクバーでのウオーターフロント沿いの建設現場 杭工事は騒音対策なし・打ち込みでやかましい(市街地・観光地なのに) カルガリーより16AVENE=トランス・カナダHwy 中央分離帯がここでは20m位 道路の構造が自然と調和しており無駄な構造物なし。それでも時速110〜140km/h がだせ,Hwyの路側側は自転車通行路。車で運転していると自転車をはねてしまいそうな怖い感じでの運転でした。中央分離帯は地点により無くなり片側1車線になる所もあり。それでも,高速で全く無料。山は表土全くなしで植生は地層に沿って分布しているように見える。
バンフーレイクルーズのハイウエイ 道路切り土箇所に見られる地形は,氷河性の堆積物(ドラムリン:氷河の流動方向に形成される地形で滑らかな円頂をもった長円形の小丘を指す。長軸は氷河の流動方向と平行し、縦断形は上流側に急、下流側に穏で、横断形は対称形を示し、高さ5−20m、長さは数百〜数km規模)。 サンワプタ峠からのU次谷(レイクルーズからジャスパーへ向かう途中の峠) 
ジャスパー国立公園、アルバータでのアタバスカ氷河。コロンビア氷原からの流出氷河の1つ。 最新のモレーンがみれます。この付近の山は標高3500 m。最低標高は Sunwapta 湖の近くで1900 m。 モレーンの状況(氷河に運ばれた堆積物である漂礫土(till)からなる堆積地形をモレーン:moraineという。)
乱雑な堆積物で角礫ばかりではなく丸いレキも存在する。
山岳氷河の側方や末端、氷床の前縁には土手状のモレーンができる。エスカー(esker)は氷床内部や基底部を流れる融氷水に運ばれ堆積した砂礫が、氷河が後退した後に地表に現れた筋状の堆積地形である。また、氷河による浸食地形には圏谷(カール)、U字谷などがある。氷床による浸食は緩い起伏のある平坦地を作りやすいため、氷床の後退のあとには多数の湖を形成することが多い。
ダムスラーのバッドランド  この付近,砂岩・泥岩・有機質泥岩が連続し,北米のロッキー山脈に平行に白亜紀には南北に湾が広がる地域であった。地層は第三紀層の感じの硬さだが,白亜紀相当の地質。 ロイヤル・ティナル古生物博物館 ハンマー位置の貝殻化石含有砂岩は硬質で,左側の写真の館前での地層とは異なる。
カルガリーからバッドランド
カルガリーからWest Jet でバンクーバへ
朝バンフを7時頃出発,カルガリーの中心部は朝の通勤時間帯で込む,飛行機は16時なので,それまでに
バッドランドの当たりを見物することにする(当初絶対同行者の反対があると思ったのですが,それが意外なことに大感動を受けたようです。私は恐竜の化石の残っている地域なのでみてもああそうかというような感じだったのですが
家族の者はこんな所に恐竜がにいたのかと想像ができたのが感動を呼んだみたいで帰国後も話題になり,いつもほめてくれます),

今までは,ロッキー山脈でしたが,今度は平原地帯で,ところどころにhillがあり,小さなup−downがあるが見渡す限り平地。
道路沿いには家が点在するが,その間隔は1km位はありそうでした。
ここで,hillとはこんな感じかと体感しました。道路沿いに地名があり,hillの所は,急な勾配でした。

Badland大平原の中に深い谷間を形成するレッド・ディア川が流れる南部一帯は、バッドランドと呼ばれる地域で、最後の氷河期の氷の溶けた水によって浸食された荒涼とした大地が続きます。1884年に浸食された谷底から恐竜の骨が大量に発掘され、この一帯は恐竜の生息地として世界の注目を集めました。恐竜の骨は世界中で見つかっていますが、バッドランドのように数が多く、完全な骨格で発掘された場所は今までになかったからです。その中心地ドラムヘラーにはロイヤル・ティレル古生物学博物館があり、世界でも最も大きな恐竜博物館として有名です。その展示は「生命の讃歌」をメインテーマに、地球誕生から恐竜時代、氷河期を経た人類の進化にまでわたっています。恐竜ホールには発掘された骨をもとに、巨大なティラノザウルスやアルバートザウルスなどが復元されています。
ドラムヘラーの南東約140キロほどのところにあるブルックスは、世界遺産となっている州立恐竜公園のゲートウエイの町です。ここから48キロ北東へ行くと、レッド・ディア川に沿う73平方キロという広大な地域が世界遺産に登録されている恐竜公園となります。太古の昔に恐竜が駆け巡った大地は、現在も発掘が続けられています。公園の中心はロイヤルティレル古生物学博物館の野外研究所になっていますが、ここでも発掘された骨格が展示されています。ここでは、ガイド付きツアーやハイキングコースもあり、普段立ち入りできない発掘現場へのバスツアーも催行されています。

なお,今回は海外初めてのレンタカーをかりての旅行ですごい経験をさせてもらいました。
格安飛行機West Jetもよかったです。簡単に日本から飛行機の手配ができる時代になったのですな。