現場CBR試験は、道路路床の品質管理等で実施します。路床の支持力を求めることを目的として実施します。路床や路盤の支持力の大きさを表す指標としてCBRがあり主に品質および施工管理に利用されています。
1)現場における路床あるいは路盤の現在のCBRを求める試験。
平坦に仕上げた、原地盤にピストンを貫入し、荷重を与え、所定の貫入量( 0.5、1.0、1.5、2.0、2.5、3.0、4.0、5.0、7.5、10.0、12.5o)における荷重強さを計測する。
2)CBR試験の整理
・貫入試験で読み取った荷重を貫入ピストンの断面積で除したものを荷重強さという。縦軸にこの荷重強さを、横軸に貫入量をとり測定値をプロットして荷重強さ−貫入量曲線を求める。
・図のように変曲点が生じる場合は、変曲点以降の直線部分を延長して、横軸との交点を貫入量の修正原点とする。
・CBRは2.5o、5.0oそれぞれにおける荷重強さを荷重強さ−貫入量曲線から求め次式によって算出する。
CBR(%)=荷重強さ/標準荷重強さ×100 |
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| 現場CBR試験状況 |
| 平板載荷試験 |
平板載荷試験は、原位置地盤での設計荷重に対して,実際に小規模な載荷板に段階載荷し、荷重ごとの地盤の沈下量と荷重強を求め、地盤の支持力や鉛直方向地盤反力係数を求め,基礎地盤としての支持力を求めることを目的として実施します。平板載荷試験には構造物基礎のための試験JGS1521-1995「地盤の平板載荷試験」に規定され,道路関係ではJIS
A -1215-1995「道路の平板載荷試験」が規定されています。道路のための平板載荷試験では、載荷方法,荷重段階,載荷時間などが構造物基礎の試験と異なり,時間は載荷時間は短くなっています。
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平板載荷試験 |
試験実施前に,設計条件を踏まえて,適切な載荷試験条件を明確にして注文をお願いします。
さらに,現地での重機等の有無もお知らせ下さい。もし,現地に重機等がない場合は当方で持ち込みます。 |
| 平板載荷試験方法 |
(1)試験地盤(床付け)
計画基礎底盤まで掘削し,その中心位置において、試験ができるように床付け面を整形する。
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(2)荷重の設定と荷重装置
計画した試験最大荷重は、設計荷重が5.0tf/m2の場合、設計荷重度の3倍程度を目標とした5.0×3=15.0tf/m2以上で、実荷重1.2×14.15=16.98tf/m2とする(14.15は1m2を載荷板の面積である0.0707m2への換算値)。反力荷重にはバックホー等を使用する。
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(3)測定器具
地盤面を水平の整形した後、さらに地盤面と載荷板との間に面的に密着させるために敷き砂をしく。
次に載荷板の中心にオイルジャッキと10ton用のプルーピングリング及び球座をセットしたのちサポートと連結させる。
沈下量を測定するダイヤルゲージはストローク50mm、精度1/100mmで、載荷板の4隅にマグネットと共に取り付ける。
ダイヤルゲージを受けるように安定した状態の不動梁を設置し、それにダイヤルゲージのスピンドル部を設置する。
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(4)測定方法
載荷試験は単サイクル法で、荷重の増減は手動・オイルジャッキにより行い、荷重量は5ton用プルーピングリングにより読み取る。荷重段階は、最大荷重を6〜8段階に分け実施する。
段階載荷例
増加荷重 0〜0.15〜0.30〜0.45〜0.60〜0.75〜0.90〜1.05〜1.20t
除去荷重 1.05〜0.90〜0.75〜0.60〜0.45〜0.30〜0.15〜0.15〜0t
本試験前に、第一段階荷重の1/2程度の予備載荷を1分間、3回行い、地盤と載荷板をなじませ試験装置の安全と垂直度を確認する。
・確認後,沈下計測のダイヤルゲージをゼロ調整する。
・沈下量は、載荷板の4隅にセットしたダイヤルゲージの測定値の平均値とする(精度は1/100mm単位)。
・測定時間は載荷時より各段階ごとに、1,2,3,5,10,15、及び20,25,30分で測定。
・除去荷重は、除去時より5分後に測定し、0荷重時のみ5,10,15分で測定する。 |
| 試験結果まとめ例 |
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