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大福山

全般 大福山●242  
 林道(舗装道路)が大福山(だいふくざん)の山頂をかすめ、白鳥神社の参道がその林
道に取り付いています。東よりには展望台(塔)があります。梅ヶ瀬渓谷のコースを除いて、その
ほとんどが舗装道路歩きです。山頂は社殿の裏手の一段高いところがピークですが、何の標
識もありません。そこからは展望もありません。紅葉の季節は年によって若干異なりますが、
11月末から12月初めまでで、他の地域よりかなり遅めです。この山は兜山と呼ばれることもあ
るそうです。山は常緑広葉樹林に覆われ、県指定天然記念物にされています。
 以下のABなどのコース名は(社)市原市観光協会の印刷物によります。
 県指定天然記念物。大福山自然林。

@梅ヶ瀬渓谷コース  第11図 第14図 第15図
 養老渓谷駅→0.10←宝衛橋南詰めY字型分岐→0.10←根向線分岐→0.10←
分岐林道加茂線へ→0.05←駐車場東入口→0.40←岩壁前→0.10←もみじ谷分岐
→0.20=0.15←左分岐あり右へ→0.10=0.05←東屋林道左折→0.05←
白鳥神社=大福山
(房総ふれあいの道 見晴らしのみちの一部)
 もみじ谷分岐→0.10←日高邸跡地

 JR内房線五井(ごい)駅乗り換え、小湊(こみなと)鉄道養老渓谷駅下車。小湊鉄道で往復を
考えた場合、五井駅までの乗車券で小湊鉄道のホームへ移動し、階段下の事務所で往復乗
車券を求めると、かなり安くなる。又、五井駅から乗車の時、乗車券を求めないで、駅員のいる
改札からその旨を話して無札で入場してもいい。小湊鉄道車内では車掌がマメに回って来
るので車内で求める。運転本数は少ないので、往復とも運行時刻には充分気を付けた
い。

左上の渓谷橋を見上げる宝衛橋 渓谷橋の色は替わりました

 養老渓谷駅から線路沿いに南へ細い径を進み、道路に出て右折し、踏切を渡る。すぐに又、
右折して線路の沿って北へ向くとすぐに分岐がある。
 右の直進の道を進むとすぐに左折して渓谷橋へ行く。左へ曲がると下りの道になり宝衛橋を
渡る。宝衛橋の右手上にかなりの高度差をもって、渓谷橋が見上げられる。
 すぐY字型分岐があって、右の道を選ぶ。ここには左手にもう一つ、急傾斜で白鳥橋への近
道も取り付いている。ゆっくり下る径は、渓谷橋を渡って集落を抜けてきた道を右側から合わ
せる。ここには川回しの結果できた三日月湖「黒川沼」が左手にある。
 朝生原(あそうばら)トンネルを潜ると、三又に出る。(厳密には右手にもう一つ目立たない林
道がある)左の林道加茂線へ入る。未舗装道路だが途中にある広い駐車場まで、車の通行は
可能だ。紅葉の季節には、これに合わせて仮設トイレも設置される。道路はこの先で車輌通行
止めの標識と狭い駐車場があって、細い歩道に変わる。遊歩道は浅い川を横切る。左右に断
崖が代わる代わる現われる。これらの壁は今現在も侵食が進行中なので、所により新しい崩
落箇所もある。川自身を歩く箇所もあるので、夏期を中心にして起こることの多い急な増水、
厳冬期の河床の凍結による転倒などに、注意したい。逆に、厳冬期は岩壁からの滴が凍結し
て、奇観を見せるのを鑑賞できる。そのときは写真家たちがここに集中する。これらを取材す
るテレビ局もある。
 右手左岸に河岸の平地があって、ベンチなどがある。ここが小沢−もみじ谷−の取り付く二
俣だ。本流の方は水流の中を更に進むと日高邸跡地に出る。日高氏の経歴やこの地の由緒
を書いた看板がある。現在は多少起伏のある屋敷の跡地のほかには遺構らしきものも、梅の
木もない。新緑・紅葉の時期がよい。
 左岸に取り付く支流の径を登る。もみじ谷と名付けられた谷の径で、やはり季節には紅葉が
色付く。尾根径に変わって、急登と水平な径を登る。左への分岐点がある。ここにはその径が
行き止りだとする市原市の標識がある。これに入ると29、30、31と読みとれる標石のあるピ
ークが連なる。この径は程ほどで戻ったほうがいい。左への分岐点を見送った後、更に急登を
すると林道に出る。大福山の頂上に近い地点で、日高氏の顕彰記念碑と東屋がある。ここか
らは、南側の展望が素晴らしい。このコースは房総ふれあいの道見晴らしのみちの一部であ
る。
 左手西へ道路を進むと、大福山・白鳥神社の標識のある細い斜路で右手へ登る。急な斜路
だがすぐに鞍部へ出る。脇参道ともいうべき近道で、右手の奇麗な石段を登ると、広い前庭に
出る。左手には社務所、神輿庫、トイレなどがある。社殿の裏手が一段高い。大福山を示す標
識はない。その先、踏み跡は下りながら展望台(塔)へと続いている。
 梅ヶ瀬渓谷の通行は靴を濡らす径なので、そのつもりでいたい。end

A養老渓谷駅Aコース 渓谷橋、女ヶ倉橋、上古屋敷  第14図 第15図
 養老渓谷駅→0.10←黒川地蔵堂→0.10←根向線分岐→0.10←三又梅ヶ瀬分岐
→0.25←女ヶ倉橋西→0.15←上古屋敷→0.10←梅ヶ瀬渓谷分岐点東屋→0.05←
白鳥神社=大福山

 JR内房線五井駅乗り換え、小湊鉄道養老渓谷駅下車。養老渓谷駅から線路沿いに南へ
進み、踏切を渡る。すぐに右折して線路の沿って北に向く。
すぐに分岐があり、右の直進の道を進む。すぐに左折して、渓谷橋を渡る。かつて、ここは川
回しのトンネルの上部だったのだが、それを切り開いて橋が掛けられたのだ。−昭和8年、農業
振興土木事業として「白鳥村」が開削したが、昭和45年の集中豪雨時に上流部での冠水が
この「川トンネル」隘路となったためだとされ、昭和48年渓谷橋と命名される架橋の切開きに
なった−お堂の前を通って、集落を左へ曲がりながら抜けると、宝衛橋経由の道に出る。
ここは右へ曲がる。道路左側には木立に隠れて川回しの結果生じた三日月湖−黒川沼が
有る。右手に根向(ねむこう)線の分岐を見送って道路を直進する。右手のコースは房総
ふれあいの道−森と梢のみちの一部である。
 直進してまもなく、正面に崖が迫り、トンネルがある。朝生原トンネルを潜ると、三又に出る。
右手の舗装道のまま進む。道路のカーブ地点に一軒の農家がある。右手に高い崖、左手に
深い谷の道路が続く。左右に切れ落ちた痩せ尾根を女ヶ倉(めがくら)橋で通過する。特に右
手には深い谷が見られる。その先、右から大久保駅方面からの道林道牛堀線が合流する。

大福山山頂に近いところにある「梅ヶ瀬渓谷駐車場」 の積雪

 緩やかな登りの尾根筋は、左に一本踏み跡を分岐させる。南側に派生している割りと長い水
平な枝尾根への道だが、これには入らないことだ。右後方向から、大久保駅方面からの道路
を合わせるところには、数軒の農家がある。上古屋敷(かみこやしき)の分岐点で左へ直進す
る。すぐ先が「梅ヶ瀬渓谷駐車場」で東屋と公衆トイレがある。どちらも洒落た形をしている。左
手に高等学校の実習林の入口がある。
 右手に四角いトイレがある。夕木台(ゆうぎだい)の駐車場にあるものと同じデザインだ。ここ
から脇の階段を上がると、展望台(塔)で鉄製の展望塔がある。ここからは好展望が得られ
る。フェンスを越して尾根伝いに進める明瞭な踏み跡があって、大福山・白鳥神社へ繋がって
いる。
 展望台(塔)への階段を見送って、道路を先に進むと、左手に梅ヶ瀬渓谷への急な下りの山
道がある。その脇には日高氏の顕彰記念碑と東屋がある。南側の展望がいい。更に道路を進
むと右手の崖に細い踏み跡がついているが、これには入らない。大福山・白鳥神社の標識の
ある細い斜路で右手に登る。急な斜路だがすぐに鞍部に出る。脇参道ともいうべき近道で、
右手に奇麗な石段が登っている。
 この石段を登ると広い前庭に出る。左手には社務所、神輿庫などがある。社殿の裏手が一
段高い。大福山を示す標識はない。その先踏み跡は展望台(塔)へ続いている。
 このコースは房総ふれあいの道見晴らしのみちの一部である。end

展望台(塔)

B上総大久保駅Aコース   第11図 
 上総大久保駅→0.25=0.20←月崎駅Cコースとの合流点→0.25←大地蔵線分岐点
→0.15←上古屋敷→0.10←梅ヶ瀬渓谷分岐点→0.05←白鳥神社=大福山

 JR内房線五井駅乗り換え、小湊鉄道上総大久保駅下車。駅南側の踏切を渡って白鳥
小学校の十字路を右折する。東電柱石塚215柱付近の左手に山道の分岐がある。そこには
古い目立たない標識がある。左手の山からしみでる水で足元が常に湿潤している。
やや急で左右の崖に囲まれた急な上り径に変わり、水平な尾根径に変わるのを繰り返し、
月崎駅Cコースとの合流点に出る。右折は月崎駅。左折が大福山方面で、月崎
駅Cコースと共通だ。未舗装道と舗装道が入れ替わる緩い上りで、右に山を巻くことが多い。
急坂の上り下りの後、紅葉の並木を越すと、右に柴田美術館があり、その先が上古屋敷の分
岐点だ。左は養老渓谷駅方面で、右は梅ヶ瀬渓谷駐車場を経て大福山へ行く。end

日高氏の顕彰碑と東屋

C上総大久保駅Bコース  第11図
 上総大久保駅→0.30←芋原橋→0.10←牛堀線分岐左へ→0.40=0.35←
女ヶ倉線右へ→0.15←上古屋敷→0.10←梅ヶ瀬渓谷分岐点→0.05←白鳥神社=
大福山 (上総大久保駅から芋原橋までは房総ふれあいの道 森と梢のみちの一部)

 JR内房線五井駅乗り換え、小湊鉄道上総大久保駅下車。駅南側の踏切を渡って白鳥
小学校の十字路を左折する。右上に学校、左下に線路を眺める道路を進む。右手水田奥の
山肌に大久保かくれ里の不動滝がある。左下はるかにU字谷状の川面を見下ろして、芋原第
一トンネルを潜る。素掘りのトンネルを潜ると、やや開けたところに出る。芋原川を同名の橋で
渡ると三又に出る。左は折津熊野神社へ行く。このコースは房総ふれあいのみち森と梢のみち
の一部である。
 この三又では右側のトンネルを潜る。又、素掘りのトンネルを潜ると、目の前が拡がる。谷津
田があって、右側から左岸の崖、川筋、取り残された砂山の小峰、水田、直進する林道。この
林道はその左の崖からの水で湿っている。ここでは左に折れる林道牛堀線に入る。舗装道路
に戻って、やや急な上りの道路を進む。じきに緩やかな道になって小さく上下を繰り返す。痩せ
尾根の道路を越えると、左から養老渓谷駅からの道路と合流し、右折する。
 もう一つ先、上古屋敷の三又で大久保方面からの道(Aコース)を右側から合流させる。梅ヶ
瀬渓谷駐車場を経て大福山へ行く。end

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D上総大久保駅Cコース    第11図
 上総大久保駅→0.20←十字路→0.30←石塚橋→0.20←T字路左折(石塚公民館
分岐)→0.25←鳥居前→0.10←白鳥神社=大福山(上総大久保駅から十字路までは
房総ふれあいの道 森と梢のみちの一部、T字路左折からは房総ふれあいの道 見晴らしの
みちの一部)

 JR内房線五井駅乗り換え、小湊鉄道上総大久保駅下車。運転本数は少ない。駅南側の
踏切を渡って白鳥小学校の十字路を右折する。東電柱石塚215柱付近の左手に山
道の分岐があるが、これはAコースの分岐だ。ここは直進する。左右に田畑が広がり、トンネ
ルを潜ると周囲は山林になって、十字路に出る。このコースは房総ふれあいの道森と梢のみ
ちの一部である。
 この十字路の左右は大福山への月崎駅Cコースとされるハイキングコースで、ここは直進す
る。左右は険しい崖に囲まれているのに、それが林で隠されているので、谷の中という感じは
薄い。柳川(やながわ)隧道に続いて柳川第二トンネルをくぐる。左手の崖から多量の滴がしみ
出ている。パイプでまとめられて、奇麗な水が味わえる。右手に低く水田が現われる。左手に
民家を見ると、石塚橋を渡る。再び周囲が民家の集まるところには、石塚浄水場があり、奇妙
な形の鉄塔がある。公民館の前を通って急な坂道を登ると、林道のT字路に出る。ここには標
識もあり、左南へ曲がる。ここからは月崎駅Bコースとの共通部分になる。
 尾根筋の道路で右手に二つ舗装道路の分岐があるが、これらは福野へ行く北側・南側の道路
で、これには入らない。自然林の説明看板のある鞍部を越す。道路の右手の土手にベンチが
あり、左手には石の鳥居と石段がある。これを登って緩い上下の後、水平な径を辿る。防火用
水、右側に養老渓谷駅方面からの近道がある。奇麗な石段を登ると白鳥神社の社殿の前に
出る。その左脇から社殿の裏手へ登った先が大福山の頂上だ。end

白鳥神社の鳥居と石段 白いものは降雪と積雪

E月崎駅Aコース及びBコース     第7図 第11図
 月崎駅から市原市市民の森までがAコースとされ、市原市市民の森内のコースを経て、西側
の尾根筋を走る林道万田野線からが、Bコースとされています。菅野(すげの)から産業廃棄
物処分場の分岐まで大型ダンプが行き交う道路なので、あまりお勧めはできません。
 月崎駅→0.20←市原市市民の森(管理事務所)
 市原市市民の森林道万田野駐車場→0.15←32号線左・右折(菅野隧道東側)
→0.10←菅野→0.35←産業廃棄物処分場の分岐→0.10←石塚公民館分岐
→0.25←鳥居前→0.10←白鳥神社=大福山(房総ふれあいの道 見晴らしのみちの
一部)

 JR内房線五井駅乗り換え、小湊鉄道月崎駅下車。駅前の県道を左に曲がる。直進して、
右に市原市市民の森の入口を示すモニュメントから右折する。天馬橋を渡ると左右に農道が
ある。左に「森」内のきのこコースへ繋がる林道月崎一号線の分岐を見送る。「森」内の陸橋を
潜ると、市民の森の管理事務所と、駐車場が広がっている。開門は9時からで、閉門は4時だ。
 駅前の県道を左に曲がって、すぐ右側に分岐して下る細い道に入る。未舗装道になって下っ
ていくと小川に出る。Y字路を右に曲がって川に沿って進み、銘板の壊れた橋を渡り、水田の
道を進むと道路に出る。右に曲がれば市民の森へ至る。
 市民の森の中のうち5つのコースが尾根筋の林道万田野(まんだの)線に取り付いている。
東から、つばきコース、くぬぎコース、さつきコース、もみじ谷コース、さくらコースだ。さつきコー
スともみじ谷コースの中間に林道万田野線の駐車場が有る。
 ゆっくり下っていく道路林道万田野線は右手に飲食店・民家・水田を見ると、主要地方道32
号線に出る。右手西側にはトンネルの入口が見える。飲食店があって左に曲がる。すぐ又右
に曲がる。曲がり角には標識がある。菅野の民家のところを過ぎると尾根筋の道路になるが、
およそ2キロ半、産業廃棄物処理業者の大型ダンプの行き交う道路になる。
 右側に福野への下りの道路を見たあと左手に桜の大木がある。石塚への道だ。そのまま尾
根筋の道を進むと、標識がある。左手に下る道は大久保駅Cコースで、石塚の公民館の前を
下っていく道だ。尾根筋の道路をそのまま進む。大久保駅Cコースとの共通部分になって、左
側へ白鳥神社の石段を上って進むと、社殿の前の広い前庭に出る。
 このコースは房総ふれあいの道見晴らしのみちの一部である。end

白鳥神社の社殿 白いのは積雪

F月崎駅Cコース   第7図 第11図
 月崎駅→0.05←市原市市民の森入口案内モニュメント→0.05←分岐カーブ地点
→0.15←柳川橋→0.30←十字路→0.15=0.10← 大久保駅Aコース分岐点
→0.25←大地蔵線分岐点→0.15←上古屋敷→0.10←梅ヶ瀬渓谷分岐点→0.05←
白鳥神社=大福山(月崎駅から十字路までは房総ふれあいの道 森と梢のみちの一部)

 JR内房線五井駅乗り換え、小湊鉄道月崎駅下車。運転本数は少ない。駅前の県道を左に
曲がる。直進し、右手に市原市市民の森の入口を見ながら更に直進する。主要地方道
32号線のカーブ地点に取り付く。右側の直進方向に進む。道路は下りになって右前方の
見通しがいい。柳川(やながわ)橋付近は新道が出来ていて、道路は緩く右へ曲がって
行くが、ここで左の細い道路に入る。民家の間を抜け山の中を縫う道になる。浦白(うらじ
ろ)川は平和橋、丸金橋、平成橋と渡りかえしてから、道路は川から離れる。低い切り通しを
抜けると、右手の先に民家が見える。T字路に出るがここは左へ曲がる。林の中の十字路に
出る。
 このコースは房総ふれあいの道森と梢のみちの一部である。
 十字路の正面の広いが急な坂の道路を上る。左後側から尾根筋の道が合流すると、尾根
筋の水平な道になる。これまでの舗装道路は未舗装になる。左側に細い山道・大久保駅Aコ
ースが合流する。舗装と未舗装の混在する道路を進んで上古屋敷から大福山東側に至る。
end

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G上総大久保駅Bコースから分岐して大地蔵線へを経て    第11図
 上総大久保駅→0.30←芋原橋→0.10←牛堀線分岐直進→0.05←
素掘りトンネルの手前右へ→0.25=0.20←大地蔵線月崎大久保線分岐点→0.15←
上古屋敷→0.10←梅ヶ瀬渓谷分岐点→0.05←白鳥神社=大福山

 JR内房線五井駅乗り換え、小湊鉄道上総大久保駅下車。運転本数は少ない。駅南側の
踏切を渡って白鳥小学校の十字路を左折する。右上に学校、左下に
線路を眺める道路を進む。左下はるかにU字谷状の川面を見下ろして、芋原第一トンネルを
潜る。素掘りのトンネルを潜ると、やや開けたところに出る。芋原川を同名の橋で渡ると三又に
出る。左は折津熊野神社へ行く。このコースは房総ふれあいのみち森と梢のみちの一部であ
る。

JR久留里線久留里駅

 この三又では右側のトンネルを潜る。又素掘りのトンネルを潜ると、目の前が拡がる。谷津
田があって、右側から左岸の崖、川筋、取り残された砂山の小峰、水田、直進する林道、左に
折れる林道牛堀線。直進する林道はその左の崖からの水で湿っている。この道を右手に水田
を見ながら直進する。素掘りのトンネルがある。道はまだ続いているが、このトンネルの手前で
右に折れる。
 手摺のない橋で川を渡る。上流側にはコンクリート製の堰が見える。左岸を上流に進むと、
農業資材置場があり、枝沢の谷の右岸側の山裾の道になる。谷は緑の笹原だ。左後に幅の
ある径が山に付いているが、これは風化して丸い石と化した石塔の跡地で途切れてしまう。こ
のみちの取り付きの僅か数メートル先の左手の山の崖に狭い急な踏み跡がある。水みちとし
か思えない程の獣道ともいいがたい。高度差は僅かであるのでゆっくり登る。枯葉の積もった
緩い斜面に出る。細い踏み跡が数本あるが正面の尾根筋のわりと低いところを目指して踏み
跡を辿る。尾根筋に登りつくと、僅かに溝状に抉られた尾根径に出る。左側はカーブして下り、
芋原川のコンクリート堰の左岸に出るが、やはり細い踏み跡状態で下のほうは満足に繋が
っていない。
 右手へ登る。溝状の尾根径はかなり尾根筋に忠実で、刈り込みはされていないが、通行には
差し支えない。順調に高度を上げる。それでも溝径に薮が増えて通りにくくなる。右側の一段高
いところに並行した踏み跡があるのでこれを踏んで、左下の溝径を眺めながら登る。丸いピー
クを一つ越すかと思ったところが先程の左手の溝で、これをまたいで林道大地蔵線の終点に
着く。未舗装道路だ。逆にこの林道を下ってきた時は左に振られやすい。林道の終点で左右
に横断する溝を越えると丸いピークに踏み跡がついている。この踏み跡を踏まず、左右に横断
した溝の右手側が右下に続いているので、これを進む。薮が断続的にあって進めないのでそ
の溝を進むつもりで左脇へ一段高いところを進んで高度を下げる。程よく溝径に入ること。
 林道大地蔵線は緩い上り下りの尾根筋なので左右に展望がいい。コンクリート舗装の急斜面
を登ると林道月崎大久保線に出る。ここでは左に曲がる。未舗装道と舗装道が入れ替わる緩
い坂道で、紅葉の並木を越すと、右に柴田美術館があり、その先が上古屋敷の分岐点だ。左
は養老渓谷駅方面で右が梅ヶ瀬渓谷駐車場を経て大福山へ行く。end

H上総亀山駅から林道坂畑線で    第13図 第14図
 上総亀山駅→0.10←坂畑公民館十字路→0.05←坂下橋→0.10←分岐
→0.45=0.35←大福線合流→0.15←女ヶ倉線合流→0.05←鳥居前→0.10←
白鳥神社=大福山

 JR内房線木更津駅乗り換え、久留里(くるり)線終点、上総亀山駅下車。駅から線路に並行
している一本向こう側の国道465号線に出て右折する。藤林(ふじばやし)トンネルをくぐって
直進する。道路は下ってカーブして南に向きを変えると、坂下橋の北詰めに出る。左手東側に北
向きの林道坂畑線が取り付いている。左手は高い崖だ。小さな橋は湯名沢橋で道路が右に曲
がる所には、左手に左股の沢沿いへ行く径が分岐しているが、これは素掘りのトンネルが水没
しているので、足元か腰までか、濡れなければ進めないようになっている。左手が沢だったのに
いつのまにか右手が沢の道路になる。川回しで沢の水がトンネルを潜っているからだ。植林は
桧の方が多い道路になるが、これもなくなり尾根筋の道路になる。図上182のピークを過ぎると
周囲の展望がいい。左手に分岐が一つあり、右手にも分岐がある。ここには950林班い小班
の標識杭がある。
 大福線に出ると、道路は未舗装道になる。右手には「林道の一部が私有地内を通過している
ので林務以外の者の通行を禁ずる」という看板があり、左手には産廃処分場建設反対の看板
が並んでいる。ここでは左に曲がる。産廃処分場の入口を通過して、左下に処分場を眺められ
る所付近から、舗装道路になる。右手上後から狭い舗装道林道女ヶ倉線を合流させて、その
まま進むと白鳥神社=大福山の表参道の前に出る。道路の左側には休憩用のベンチ、右手
には神社の鳥居と階段がある。end

I上総亀山駅から横尾を通って  第13図 第14図
 三角点271.8のピーク近くを経由する。
 上総亀山駅→0.10←坂畑公民館十字路→0.10←北端の民家→0.30←左分岐あり
→0.10←トンネル前の十字路→0.05←右山道へ→0.05←Y字路右へ→0.25←林道
坂畑線・大福山線→0.15←女ヶ倉線合流→0.05←鳥居前→0.10←白鳥神社=大福山
 ★左分岐あり(NTT77柱)→0.10=0.05←横尾番所跡→0.05←T字路
 ★トンネル前の十字路→0.15←T字路

 JR内房線木更津駅乗り換え、久留里線終点、上総亀山駅下車。駅から線路に並行
している一本向こう側の国道465号線に出て右折する。藤林トンネルをくぐって
直進する。右手に広い駐車場を持つ亀山コミュニティーセンタがあり、左手には坂畑自治会館
のある十字路を左折する。左手には赤い鳥居の山神社があり、長い石段の上には立派な社
殿がある。

坂畑の山神社

 右手に畑に沿って延びる道路はその右手に民家を見た後、簡易舗装の道路になり左右は杉
林になる。小さな素掘りのトンネルを二つ連続して潜るが、いずれもその出口付近の先、痩せ
尾根の崖側がゴミの投棄防止の柵なのは情けない。それでも、全体的に気持ちのいい広葉樹
林だ。右手に簡易舗装の道路が分岐している。事実上最後の民家への分岐だ。その道は一
段下でかなり並行して続いている。道路の周囲が平地になると杉の美林になる。
 左手に山道が分岐している。そこから右へカーブして又トンネルを二つ連続して潜る。都合、
四つ目のトンネルの右側には細い踏み跡が分岐している。Y字路に出て、左手の道を選ぶ。N
TTの電柱92柱のところで、左折する方向にやや長い素掘りのトンネルが開口している。
 未舗装道路は尾根筋になり、これが尾根道でなくなった右手に山道が分岐しているので、こ
れに入る。右へ尾根筋を外した緩い下りのほとんどが水平の径でY字路の分岐に出る。左は
緩い登り径で、右手の水平路へ進む。左手の山の斜面には二つ三つ小さな窯口のような穴が
開いている所だ。
 右手に延びる小尾根筋を乗り越す巻き径で、全体緩い下り径が続く。左手に産業廃棄物処
分場が見える。笹に囲まれた狭い尾根径を通過して少し上り坂になると、道幅が拡がる。林道
坂畑線は舗装道路で、左折するとすぐ大福山線との分岐に出る。道路は未舗装道になり、産業
廃棄物処分場の入口の先から、舗装道路になる。右手上後から狭い舗装道林道女ヶ倉線を
合流させる。そのまま進むと白鳥神社=大福山の表参道の前に出る。道路の左側には休憩
用のベンチ、右手には神社の鳥居と階段がある。
 NTTの電柱92柱のあった先、未舗装道が尾根筋から尾根筋でなくなった右手に、山道が分
岐している道路を、そのまま直進すると、東電柱高水134柱があり、左手には小径が下ってい
る。ゴルフ場開発時の看板が立っている。右手には通信用のアンテナ鉄塔と小屋がある。この
付近が一番高く、南側には展望がある。道路は緩く下り、左へカーブする。右手にある杉林の
盛り上がりの中へ入るには、曖昧な踏み跡しかないが、下草がないのでわけなく頂上に着く。
そこには三等三角点271.8原山の標石がある。
 ★「左手に山道が分岐している」NTT77柱のところだ。左にやや急な登りはすぐ右へ曲がり、
竹林の中の径になる。横尾番所跡には石の道標が立っている。昭和の大典礼を記念して
坂畑青年会で建立したもので、ここが辻で、四方の方向を案内している。一段高いところには
石幢の六地蔵像がある。径は狭い下りになり、別の径に合流するように降りる。そのままの
方向で北へ進めば今度は右に幅のある未舗装道に合流する。北へ直進すれば林道怒田
福野線に至る。右折すれば左右に狭い径を分けながら集落を抜け、舗装道路に変わる。
小さなトンネルの先、右手の山肌に湧き水の水場を見る。上り坂の後、やや長いトンネルを
抜けると、林道横尾線に合流する。NTTの電柱92柱のところだ。end

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