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御殿山

全般 △363.9
 山頂に生えるスダジイの大木が半円球を形つくり、これが遠方からも眺められる特徴的な形
をした山です。

御殿山を遠望する

@北側からの登り口  (西側から順に)第75図 第76図
 バス停山田中→0.10←安田橋→0.15=0.10←丁字右折
 バス停山田中→0.15=0.10←丁字左折
丁字路→0.25=0.20←大黒天南側の分岐点
 バス停山田中→0.10←県道から右へ→0.15=0.10←駐車場
 バス停山田中→0.10←分岐直進→0.05←バス停山田→0.15=0.10←
駐車場
 駐車場→0.10←大黒天南側の分岐点
 大黒天南側の分岐点→0.15=0.10←御殿山

 JR内房線岩井駅下車。バス「トミー」が10時少々過ぎに(平日休日
とも)一便有る。バス停山田中で下車する。伊予ヶ岳と組み合わせて、計画してもいい。平日の
帰りのバス便は1便16時半ばにあるが、休日はなくコミュニティーセンターまで行くと15時
過ぎに1便有る。
 主要地方道89号線に沿って4箇所の登山口があり、平久里(へぐり)川に沿ってそれぞれ
案内標識がある。さらに東側には山田のバス停が有るが、これは利用しにくい。
 @−1  安田橋
 バス停山田中で下車し、道路を西へ進む。川に沿った歩道の柵に標識がある。安田橋で
平久里川を渡り、地蔵堂の大銀杏を左手東側に見る。道路はZカーブののち、山裾を東へ進む。
山田中からの道と出会って、右折する。
 @−2 山田中
 バス停山田中で下車し、道路を少し西へ戻る。川の柵に標識がある。さらに西側には寺
の参道があり、奇麗な公衆トイレと駐車場がある。御殿山の案内絵看板もある。大関橋を
渡って民家の脇を抜け、山裾を西へ進むと、安田橋からの道と出会う。左へ折れる。
 @−1、2 合流してから
 急な道路を進むと、給水施設のところから山道になる。途中、左手は登り、右手は緩い
巻き径という分岐に出る。左手の径には大黒天が鎮座している大峯山で、北側の展望もよい
ところだ。かつてこの付近でハイカーがスズメバチに襲われるという事件があった。その先で
左手に山田方面からの径を合流させる。

スダジイの木の大木が頂上を覆い、石の祠がある。

 @−3 山田中のバス停の東
 バス停山田中から道路を東へ進む。歩行者専用橋を並べた小さな橋を渡ると道路が左へ
カーブし始める。標識があって、右手へ分かれる細い道路に入る。川筋に向かって緩く下る。
仲の作橋を渡り、田畑の中の道路を左に曲がり込む。高いほうへ進むと、民家の外れに出る。
左手小さな駐車場が有り、ハイカー用と標識がある。右手には御殿山の案内絵看板がある。
 @−4 山田のバス停の南側
 バス停山田にはバスは便があるが、千葉・東京方面からでは早すぎて、利用できない。一つ
西側のバス停山田中から道路を東へ進む。東星田(とぼしだ)集会場がある。バス停山田の
南側のカーブのところに右側に墓地があり、御殿山の標識もある。右手へ入って、
竹中橋を渡る。右側に民家が並ぶ道路になって坂を登って行く。民家の途切れたところに、
右手に小さな駐車場、左手に御殿山の案内看板がある。
 @−3、4 合流してから
 急な山道になって登るがすぐに右に曲がる。崩れかけた痩せ尾根を経て、又左へ
曲がると、山田中・大黒天方面からの道に出会い、左折する。

 3番と4番の登山道は地すべりのために通行止めになった。近々、開通するであろう。ここに
限らず南房総では泥土のため、地すべりは多発している。入山口の看板等だけに頼らず、
ルートの変化には柔軟に対応したい。

 狭く小さく上下する尾根筋だが巻き道で快適に進める。御殿山の真北にある急登の径には
階段が設けられて、一気に頂上へ達することができる。急すぎて、慣れない人にはつらい。
そのま右よりの巻き道はやや狭いが、これを進むと、西側の尾根筋上の十字路に出る。左東
へ曲がってツバキの木に囲まれた緩い段径を上ると、東屋があり西側を中心に展望がいい。
スダジイの大木が頂上を覆い、石の祠が複数ある。end

ツバキの木に囲まれた緩い段径を上ると、東屋がある。

A犬切橋から 第76図 第75図 
 バス停川谷→0.30←バス停御子神→0.20←犬切橋→0.10←二の滝第一隧道
→0.45=0.40←林道終点→0.30=0.25←御殿山

 JR内房線館山駅下車。細田行きバス、犬切(いぬぎり)下車。便は有るが、利用不能だ。
川谷(かわやつ)行きバスで終点下車。
 国道410号線を北へ、約3キロほど進む。トンネルの先で、左西側に赤い小さな犬切橋が
ある。その付近は道路のカーブが広い路肩を取っているので、車のときはこの付近に駐車が
可能だ。わずかだが行き過ぎると右手に犬切のバス停と経塚山入口を示す標識がある。
 犬切橋を渡ると、すぐトンネルに入る。出たところにかなりいたんだ石仏がある。不動
明王だ。すぐまた二の滝橋を渡る。屋根の下に石祠と二体の石像がある。風化−意図的な
削ぎ取りのようだ−が進んでいるが、片方は安房では珍しい馬乗り馬頭観音像だ。もう一体は
つま先を残すだけだ。正面の建物は山入集会場で、ダム湖の右岸からきた道と繋がる。ここ
では右へ曲がって、未舗装の細い道路を進む。右手に谷津田とダム湖上流の対岸の山を
遠方に見る。新緑、紅葉が目にしみる。
 二の滝第一号隧道をはじめ、計三本のトンネルを潜った後、右手に道路の分岐があるが、
左手へ進む。山の迫った左岸の道になるが、すぐに右岸の道に戻る。右手の川筋は
トンネルで、一旦道路を離れる箇所があるが、ずっと右岸の道だ。道路の崩壊箇所(その後、
仮に踏み跡がさらに狭くなっても右下の河床までは高度さも小さく、傾斜も緩やかなので
徒歩での通過に支障はないであろう)を越した後、今度は山側からの崩落による埋没地点を
越える。ここから僅か先で、幅の広い林道は尽き、正面の谷筋が狭くなる。集会場の付近
からここまで、全線未舗装だ。途中に駐車スペースは無い。イラクサには注意したい。ここで
左手の山肌の小枝や木々の細い幹に注目すると登山口の取り付きを示すマーキングが
ある。
 急登の斜面に細い踏み跡がついている。刈り込みはよくないが、踏み跡は尾根筋に確実につ
いているのでこれを辿る。時々付けられているマーキングで径を確かめる。目の上(前)の広
葉樹林の盛り上がりが迫ると、頂上間近かだ。薄暗いマテバシイの大木の南の外れに出る。
スダジイの大木の下の石祠を見て少し西に進めば展望の開けた東屋の脇に出る。
 沢沿いの林道が尽きたところ、湿気の多い土地に生えている草の中に、イラクサがある。
オオバ、シソの葉に似た感じで背丈ほどにもなって、径を塞いでいることがある。葉や茎に細い
白色透明の柔らかい刺が密集している。この刺が分離すると目には見えなくなってしまうが、
蟻酸系の毒をもっており、半袖半ズボンの肌や、手袋のない手、顔に刺さると、いつまでも
痛みが引かない。end

B御子神から 第76図 第75図
 バス停川谷→0.30←バス停御子神→0.30=0.25←分岐→0.20←林道終点
→0.25=0.20←御殿山

 JR内房線館山駅下車。細田行きバス、御子神(みこがみ)下車。便は有るが、利用不能だ。
川谷行きバスで終点下車。
 国道410号線を北へ進む。バス停御子神のやや南側で道路の西側、旧道に長く高い木の
階段がある。公園の入口で、時間にゆとりのある時は立ち寄っていきたい。モニュメント、東屋、
洒落た公衆トイレと植樹。よく手入れされた奇麗な公園だ。「小野次郎右衛門忠明生誕の地記
念公園」で、この長い名前は、いずれのガイドブック、パンフレット等も僅か間違って紹介してい
る。いいえ、ここでさえ自信持てない。公園入口付近の旧道には駐車が可能だ。旧道の三日月
湖状態の場所が広くある。
 バス停御子神にはハイキングコース入口を示す標識がある。左西へと舗装道路へ入る。すぐ
に分岐があるが、右へ進む。右手に王子神社を見た先から、谷の道路になる。左岸右岸と数
回、渡りなおす。右手に飲食店「剣の里 隠れ屋敷」があり、左へ分岐する道路がある。
ここは右側未舗装道路の直進を進む。所々道路が広がっているので、どこでも駐車は可能だが、
この道路の終点にも相当のスペースがある。
 小さくなった沢の左岸から山道になる。植林の中の径を登って、頂上尾根筋の十字路に着
く。右手へ曲がって僅か尾根筋を登ると御殿山の頂上だ。左側は鷹取山方面だ。end

※C、宝筺印塔山、鷹取山から 第75図 第76図
 バス停川谷→0.05←莫越山神社前→0.05←三又(東電柱犬切350柱)→0.05←小橋
→0.20←林道畑塩井戸線分岐→0.35=0.30←「山火事注意」看板→0.15=0.10←
宝筺印塔山→0.35←鷹取山→0.20←御殿山
 林道畑塩井戸線分岐→0.10←林道分岐→0.10←大日山登山口

 JR内房線館山駅下車。大井細田行きバス、又は川谷行きバスで川谷で下車。宮川橋を
渡った三又は県道258号線で左西へ進む。右手に莫越(なこし)山神社の参道が取り
付いている。
 神社は養老2年(718年)の創建のもので、由緒書きの看板がある。社務所・集会所の
南側には別棟で参詣者用のトイレがある。そのまま北へ進んで左折しても県道の三又に出る。
この三又付近に渡度山への登山口がある。又、小橋の分岐のすぐ北側、地震研究施設の
北側にある東への分岐からも渡度山へ行かれる。
 畑(はた)の集落の北の外れ、道路右東側に林道畑塩井戸線分岐の登山口がある。
ここには案内看板がある。これよりやや急な狭い林道になる。つづら曲がりと急傾斜が
一段落したところの左手に山火事注意の看板がある。ここまで、とりたてて駐車可能な場所は
ないが、この付近の林道には僅かゆとりがある。
 山火事注意の看板のところから尾根筋の踏み跡を辿る。石仏の先の左に細い踏み跡が
ある。入ると宝筺印塔(ほうきょういんとう)山だ。石塔が暗いシイの大木に覆われた山頂に
立っている。そのまま左寄りに直進すると慰霊碑を経て、小さな鞍部を隔てた大日山へ至る。
(宝篋印塔山・法経山)
 法筺印塔山では右よりに戻り加減に向き直った方向に広い踏み跡があり、始め下り加減の
尾根筋で東へ進む。先ほど分かれた径を右後から合流させて更に尾根筋で進む。小さな
鞍部では右手に薄い踏み跡を二箇所、隣接して見つける。さらにそのまま尾根筋を進むと、
尾根筋はやや狭い樹木のない尾根筋になる。右下に林道が見え、急な細い山道がこれへ
下っている。
 山火事注意の看板のところを林道のまま進むと山裾をぬってごく緩く登る。小さなトイレがあ
り左に林道が分岐している。左の道は山の中にくい込むように進む。終点には二つの踏み跡
が先に延びて、尾根筋の踏み跡に繋がっている。
 林道を直進すると左の山肌に急な登りの径が取り付いている。林道はこの先少々で
終わりになる。
 尾根筋の径はやや北に振れるが、細い急な上下を繰り返す。左手に山崩れをセメントで直し
た跡がある。フェンスが設置され、位置は急斜面の段径だ。フェンス越しの下の方には未舗装
道路が見える。緩い鞍部の後、やや広い鷹取山の頂上に出る。ベンチも並び休憩にも丁度
いい。北西隅に石碑のある塚があり、西側と北側へ急な下り径がつている。
 この頂上から右手北東よりの下り径へ入る。径はツバキのトンネルになっている。
この花期に当たると、ここから御殿山まで、夢の中を歩くような径になる。急な下りの後、
今度は急な登りになる。緩い登りに変わって少々で尾根筋の十字路に着く。南側の展望が
いい。そのまま尾根を登ると御殿山の頂上だ。ツバキの花期に歩けば素晴らしい体験に
なるだろう。
 この時期を狙って旅行会社がツァーを組むので、これに参加するのもいいだろう。ただし、
往復はこちらの登山道ではない。
 林道畑塩井戸線分岐から県道をそのまま進めば真杉鉱泉(★増間温泉跡、源泉のみ)を
経て大日山登山口へ至る。
 宝筺印塔山頂の石塔は他所で見る一般的な宝筺印塔とはその造形が「変化形」以上に
違うことから宝筺印塔ではなく、入定窟ではないかとも疑問視されるものだ。又、宝「筺」印塔
は篋の字の方がいいと思う。end

D犬掛 不寝見川から余蔵山分岐を経て  第74図 第75図 第76図
 バス停不寝見川=犬掛交差点→0.10←T字路右折→0.05←左カーブ
→0.25=0.20←余蔵山分岐→0.05←林道平群支線分岐→0.15→鹿島山分岐
→0.10←桜分岐→0.10←大沢林道鷹取山西尾根分岐→0.10←大沢林道終点
→0.10←鷹取山→0.20←御殿山
 大沢林道鷹取山西尾根分岐→0.15=0.10←鷹取山

 JR内房線岩井駅下車。バス「トミー」が9時少々過ぎに(平日)又は10時少々過ぎ
に(休日)一便有る。バス停不寝見川(ねずみがわ)下車。
 JR内房線館山駅下車、平群車庫行きバス乗車。バス停不寝見川下車。
 犬掛(いぬかけ)交差点はT字路(厳密には細い径が取り付いている十字路)で、ガソリン
スタンドの南側に旧道名残の空き地があり、駐車場として利用できる。交差点の東側に
バス停の標識が並び、少しずれて細い道路が取り付いているので、これへ入る。
 集乳所の三又を左へ入る。村社豊受神社、平久里下大塚集会場の先のT字路、東電柱
平群24柱、カーブミラーのところを左折する。水田が展開している。最初のT字交差点、
ビニルハウスの角で右折する。手摺の低い橋を渡る。コンクリート舗装、その後アスファルト
舗装の道路の坂を道成りに登って行く。左カーブでは直進方向に里見氏墓地に通じる未
舗装道がある。左側が山の道路で、木々の山肌が笹になったのち左手に余蔵山(よぐらやま)
への分岐がある。左後方に分岐する舗装道路だ。南斜面の道路は北斜面の道路に変わる。
左下に分岐する道路がある。「とみさんふるさと自然のみち」という標柱と平群支線の標識が
あり、ここは右へ緩く登る。慰霊之碑を左手に見る。道路は山の南側、尾根筋と入れ替わり、
緩い下りも交える。
 舗装が尽きて桜の大木のあるところには増間(ますま)ダムの方へ通じるという山道の分岐
が右手にある。道路が崖崩れで決壊しているところがあるが、道路自身が充分広いので徒歩での通
行には支障はない。車輌はここまでこれそうだが、途中狭いところもあり、地元の農作業以外
の車輌はバス通り(県道)より入れないほうがいい。
 左側に標識があって、左の山肌を登ると鷹取山へ行くと書かれているが、かなり急な斜面だ。
わずか先の右手には増間ダムへの分岐がある。そのまま林道を進む。道路は右南へカーブするが、
左手山肌の上にフェンスが見えると林道の終点に着く。右よりの藪の中に細い踏み跡がある。
少し進んで左手に折れて急登する。藪の中に黄色と黒のロープが張られている。急な尾根筋の
切開きに出て薮が少なくなると、僅かの尾根登りで小ピークに出る。境界見出標と錆びた鉄瓶が
ある。別の奇麗な径がピークの右下にあり、左へ進んでこれと合流する。
 先ほど下から眺めたフェンスの端から急な段々を下って鞍部に達する。緩く登って鷹取山の
平地に出る。ベンチが並び、右手北東よりの下り径に入る。径はツバキのトンネルになってい
る。これを下って又登ると御殿山の頂上だ。
 逆方向のとき、鷹取山、フェンスのあとのピークを直登する。西へ進む。防火帯を思わせる
切り開きの尾根をホンの少し下って、右手にマーキングと細い踏み跡を見て藪の中へ入る。切
開きの尾根筋はまだまだ下っているところだ。急な下りにはロープがある。右に折れて水平に
進むと、甘い刈り込みの中の藪漕ぎは終わって、林道の終点に出る。
 大沢林道の鷹取山西尾根分岐から尾根への取り付きは、かなりの急斜面だが、尾根に
出れば緩やかな尾根径になる。痩せ尾根からは早くも南側の展望がある。大沢林道のために
崩壊した山肌も見える。急斜面の登りに変わると鷹取山山頂の北西端の石碑のある塚の前に
出る。
 以下は前項と同じだ。
 バス停不寝見川=犬掛交差点の北東には大塚山がある。里見番所跡=不寝見川番所跡
という城址だ。一つ北側のバス停松尾商店の裏側からの上り径から入ると墓地があり、
その先は第4郭とされた台地がある。竹や雑草のからは先へ進めない。東側の尾根筋も
竹が深い。end

E犬掛 不寝見川から大沢を経て 第74図 第75図 第76図
 バス停不寝見川=犬掛交差点→0.10←T字路直進→0.10←分岐右へ→0.20←
右ヘアピンカーブ→0.10←林道平群支線分岐→0.15→鹿島山分岐→0.10←桜分岐
→0.10←鷹取山西尾根分岐→0.10←大沢林道終点→0.10←鷹取山→0.20←御殿山

 バス停不寝見川下車。犬掛交差点はT字路で付近に旧道名残の空き地があり、駐車場
として利用できる。交差点の東側にバス停の標識が並び、少しずれて細い道路が取り付いて
いるので、これに入る。豊受神社の南のT字路、東電柱平群24柱、カーブミラーのところを
左折する。水田が展開している。最初のT字交差点、ビニルハウスのところは直進する。
 道なりに左折し、大塚川橋から更に進むとビニルハウスのある小川を渡る。そのわずか
先のY字路で右に曲がる。電線柱がある交差点だ。狭い道路を進むと、左側からの道路と
右手の私道からなる十字路に出る。この付近からはやや道路も広くなる。左手はゆるい
山裾で農家が散在する。左手に別道が折り返す形で分岐したところから、林道になり、
左手は垂壁を思わせる山の急斜面。右はるか下に沢筋が見える。
 右へ、ヘアピンカーブするところには平群支線の文字が読める標識があり、急坂の道路に
なる。右に二箇所未舗装道路が分岐した先で左手に舗装道路が取り付いている。「とみさん
ふるさと自然のみち」という標柱と平群支線の標識があり、ここは左へ緩く登る。慰霊之碑を
左手に見る。道路は山の南側、尾根筋と入れ替わり、緩い下りも交える。
 以下は前項と同じだ。end

F犬掛お堂から 第74図 第75図 第76図 
 バス停不寝見川=犬掛交差点→0.10←バス停犬掛お堂前→0.10←舗装道右折
→0.25=0.20←余蔵山分岐→0.05←林道平群支線分岐→0.15→鹿島山分岐
→0.10←桜分岐→0.10←桜分岐→0.10←大沢林道鷹取山西尾根分岐→0.10←
大沢林道終点→0.10←鷹取山→0.20←御殿山

 バス停不寝見川下車。犬掛交差点より県道を南へ進む。左手に大きく丸い高い山が、
余蔵山だ。JR内房線館山駅から平群車庫行きバスに乗車した場合はバス停
犬掛お堂前下車になる。お堂は赤い屋根をしている。その北側には犬掛青年館があり、
敷地にゆとりがあり、駐車は可能だ。
 道路を東へ進むと、古戦場と里見氏の墓地を案内する看板が有り、突き当りを左折する。
東側の山裾に里見氏の墓地がある。古く傷んだ石塔が二基並ぶ。新しい花が供えられて
いる。未舗装道に変わってゆるく登ると、舗装道路のカーブ地点に取り付き、ここで右折する。
 以下は前々項と同じだ。

G余蔵山 △252.3 第74図
 余蔵山分岐→0.10←余蔵山

 バス停不寝見川下車。またはバス停犬掛お堂前下車で東側の山へ向かう舗装道路を進む。
左側が山の道路で、木々の山肌が笹になったのち、左手に余蔵山(よぐらやま)への分岐が
ある。左後方に分岐するコンクリート舗装道路で、「専用道路につき、、、」という看板がある。
 かなり急な坂道で、登るにつれ左へカーブし、展望がよくなる。終点はかつて電波塔が
あった場所で、コンクリートの広場になっている。東は御殿山から南、西。北は富山までの
素晴らしい展望が一望できる。
 電波塔の時、門扉があった跡の東側、1段高いところに三角点の標石がある。
 富山町史では大台山252.2とされ、余倉山が別にあるような記述だった。内田氏の「房総
山岳志」では、大台山252.3とされ、余倉山等別名については触れていない。房日新聞の
「房州低名山(ひくめいざん)」では余蔵山(よぐらやま)252.3という。地理院二万五千分の
一地形図は△252.3の無名で電波塔のマーク付きだ。end

※H大日山遊歩道駐車場から鷹取山・御殿山へ  第75図 第76図
 大日山への道路から左へ分岐して大沢林道へ登り、鷹取山・御殿山へ行かれる径があり
ます。尾根径が急登なので、あまりお薦めできません。
 遊歩道駐車場までの案内は大日山の項によります。
 後蔵引(あとそうびき)の滝を見た後、林道は右へカーブしてT字路に突き当たります。

 バス停滝田郵便局前→0.10←バス停大畑→0.10←増間橋→0.10←湯之沢口
→0.10←林道分岐→0.10←大日山遊歩道駐車場(増間ダム入口)→0.10←
ダム湖の橋→0.25←林道のT字路分岐

 ※H−1 左俣
 林道のT字路分岐→0.05←林道終点→0.25=0.20←桜分岐→0.10←
大沢林道鷹取山西尾根分岐→0.10←大沢林道終点→0.10←鷹取山→0.20←御殿山
 大沢林道鷹取山西尾根分岐→0.15=0.10←鷹取山

 後蔵引の滝を見た後、林道は右へカーブして、T字路に突き当たる。左へ折れてすぐに
Y字路に出る。ここでは左へ折れる。踏み跡は幅があるがが踏み固めが甘いので全体に草が
生えている。若干の崩落もあるし、小沢の切れ込みもあるが、通行に支障はない。すぐにこの
歩きやすい水平な径は尽きる。右手の尾根筋に標識があり、白いマーキングもある。かなり
急な尾根筋の直登路だ。上部へ進むに従って、若干傾斜が緩むが、右手の斜面に巻き径が
あるような感じがする。変に誘われないように直登路を進む。水平路に変わる肩のピーク
までは直登を選ぶ。逆方向のときこの肩のピークで左右に迷いやすいが、白いテープの案内
標識があって右側の急な下りのほうへ進む。
 登りの径は緩い上下の径で曖昧なピークを二つ越える。左手に塚を思わせる小さな「コブ」を
巻いて左へ曲がって進むと、大沢林道に出る。尾根筋のピークを避けて南へ林道が膨らんだ
ところだ。わずか東側には特徴的な桜の大木がある。
 東へ進むと左手に鷹取山の西尾根に取り付く分岐がある。わずか東には増間林道からの
右俣の山道が取り付いている。
 更に直進すれば林道は右へ曲がって林道の終点へ至る。

 H−2 右俣
 林道のT字路分岐→0.35=0.30←大沢林道鷹取山西尾根分岐→0.10←大沢林道終点
→0.10←鷹取山→0.20←御殿山
 大沢林道鷹取山西尾根分岐→0.15=0.10←鷹取山

 後蔵引の滝を見た後、林道は右へカーブして、T字路に突き当たる。左へ折れてすぐに
Y字路に出る。ここでは右へ折れる。林を抜けると踏み跡は幅があるがが踏み固めの甘い径に
なる。全体に草が生えている。小沢の切れ込みもあるが、通行に支障はない。右側の沢が
迫り、左側の山肌からの崩落もあって径は狭く無駄に上下する。左岸の倒木が谷を埋めて
いるところを過ぎると、標識があってこの沢を渡る。河床までの径は曖昧なので僅かな高度
差だが注意したい。対岸の尾根筋を登る。かなりの急斜面で一部ロープも張られている。
 白いマーキングをしつこく追って肩のピークに出る。このピークは三尾根分岐のピークなので
下りで利用する時左手の尾根に入り込まないように右手急下りの尾根筋のマーキングに従う
こと。
 緩い登りの径は小ピークを左へ巻いて一部小さな下りも交えて林道に下りる。大沢林道を
西左側へわずか進むと、鷹取山の西尾根に取り付く分岐がある。
 東へ直進すれば林道は右へ曲がって林道の終点へ至る。end

I大谷川ダム、鷹取山 第75図 第76図
 バス停瀬波戸→0.10←浄水場入口→0.20←三又登山口→0.40=0.25←鷹取山
→0.20←御殿山
 バス停瀬波戸→0.10←浄水場入口→0.05←安田橋→0.15=0.10←丁字右折
 バス停山田中→0.10←安田橋→0.15=0.10←丁字右折
 バス停山田中→0.15=0.10←丁字左折
丁字路→0.25←三又登山口→0.40=0.25←鷹取山→0.20←御殿山

 JR内房線岩井駅下車。バス「トミー」が10時少々過ぎに(平日休日とも)一便有る。バス停
瀬波戸(せばど)で下車する。そのまま東へ進むと右手に浄水場入口の看板のある街灯
番号03−14のところで右折する。すぐ分岐があり、左は浄水場だが右へ進んで坂道を登る。
アジサイとサツキに囲まれた酪農家の前の道路を通るとすぐまた分岐がある。左へ緩く下ると、
大谷川(だいやつがわ)ダムの左岸の堰堤だ。昭和49年の完成で水面は標高111
メートルだ。ここまではコンクート舗装道路だが、未舗装にかわって道路が続いている。お手製の
標識もある。小さな崩落もあるが徒歩通行には差し支えない。左下に水の音のうるさい所が
径の三又で少し手前の右斜面に登山口があり標識もある。
 かなり急な斜面の径で、足元には十分注意したい。上るにつれて徐々に傾斜を緩める。
鞍部を二つ越えたあと、急傾斜を左右にジグザグして、鷹取山山頂北西端の
石碑のある塚の前に出る。わずか先にベンチが並び、左手東へ進んで御殿山へ至る。
 バス停山田中には奇麗な公衆トイレと駐車場がある。車の時、ここに駐車して安田橋
または大関橋から御殿山を目指す。丁字路を経て急な道路を進むと、給水施設のところから
山道になる。すぐ右手に下る径があり、これに入ってもいい。一箇所径の崩落を乗り越せば、
三又の登山口に至る。しかし、給水施設のところまで登り、また下る径になるのはつまらない。
 このコースは三又の登山口からしばらくがかなりの急斜面なので、山慣れない人には、
お薦めできない。end

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