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八幡山

全般
 JR外房線鴨川駅で乗換え、内房線江見駅で下車します。内房線で二駅です。駅前の観光
案内図には御天根島がありますが、二万五千分の一地形図では御神根(ごしね)島とされて
います。駅の周辺の山には八幡神社跡地=八幡山=江見根古屋城址、天道山、
江見大塚山、秋葉山などの山があります。

@八幡神社跡地 ●155 八幡山 第80図
 江見駅の北側にまとまりのいい山があります。駅前の案内地図では、駅北側の濃い緑に
塗られた部分に八幡神社が書かれていますが、道が描かれていません。二万五千分の一
地形図ではその西よりに黒破線が描かれています。
 山頂のピークのやや南よりに神社の跡地があります。壊れた石灯籠が4基並んでいます。
旧くは江見根古屋城だった山です。

 @−1 八幡神社跡地八幡山 表参道から
 JR内房線江見駅→0.05←九頭龍様踏切→0.25=0.20←八幡神社跡地

 JR内房線江見駅下車。駅前を南へ進んで、医院の案内看板の目立つ路地を左に入る。
反対側が小学校を避難場所とする災害時の案内看板がある小さな十字路だ。
 すぐ一つ東側の道路に出て、北へ折れて線路に出る。九頭龍様踏切の北側には
空き地もあって、若干数の車輌なら停められそうだ。線路と墓地の間の細道を西へ進むと、
線路からはそれ、ビニルハウスの間を抜ける。東電柱吉浦183柱で足元のU字溝に沿った
径で右折し、北へ向かう。三本の並木に沿い、道成りに進んで、山裾へ至る。水仙の苗のある
平地で畑の中を縫ってきた道は、山裾に当たる。
 山裾を東へ折れると、小ぶりなセメント製の石宮が二柱並んでいる。祭神などはわからない。
その先で二本の大木の間を縫って、一段上に登る。細い踏み跡があるので、西へ向き直って
進む。若干草が覆っていても、地型はいい。細いロープが垂らされ、マーキングの取り付け
られた肩状の地形のところに出る。
 ロープを手繰ると細い溝径に出る。ここからは明確な表参道になっているので、案内はいら
ない。下って来た時、溝径になって細いロープで急斜面の補助としながら出た平地で一旦、
径が見えなくなる。左の斜面の裾に草で覆われた踏み跡で東へ進む。右下に石宮を見て一段
下へくだる。その石宮の前を西へ進めば、畑の中の道へ繋がる。
 急な登りの道は左右に細かくジグザグを繰り返す。折り返すたびに、直線の延長方向左右
とも、水平な獣径程度の細い踏み跡がある。獣径か山仕事道なので、入らない。
 頂上の肩の位置が広い。社殿の跡地だ。風化した石灯籠が4基並んでいる。昭和14年の
文字がかろうじて読める。手洗い石もある。向拝の基礎石だったろうか、蛇紋石の加工だけが
新品を思わせるほど風化していない。平地の右側には瓦が積まれている。
 奥の一段高いところに廃木材が並んでいる。これをかわして、更に奥へ進むと、一番高い
ところに出る。炭焼き窯にしてはやや小さい竪穴が掘られている。
 ここまで、どこにも南側の海も周囲も眺められるような展望はない。end

 @−2 八幡神社跡地八幡山 西側から
 国土地理院の二万五千分の一地形図ではこちらの径が黒破線で記入されています。

 JR内房線江見駅→0.15←踏み切り日枝神社→0.05←T字路→0.20=0.15←
分岐点→0.10←八幡神社跡地

 JR内房線江見駅下車。駅前の道路を南へ進むと右手に神明社の脇参道の石鳥居がある。
ここで西へ折れる。神明神社の前、小学校の前を通り、西側の宇遠野(うとの)踏切を渡る。
正面に日枝神社がある。ここから5分と進まないところにT字路があり、これを右折する。
 やや登りの道路を進んですぐ右手に、急な登りのコンクリート舗装の道路があり、これへ
入る。これを無視して更に進むと右手に東電の鉄塔巡視路の入口を示す黄色い標識がある
ので、これから登ってもいい。
 急な登りのコンクリート舗装の道路はすぐに平らになり未舗装になる。右手に海が見える。
この付近だけが唯一周囲の展望がある。道路は山に突き当たって、左へ曲がっていく未舗装
道で、急な登りだ。左側が住宅の庭の境界になるフェンスだ。未舗装道はまだ折り返して
続いているが、フェンスの西端付近の山側に細い踏み跡があり、これに入る。
 溝径はマテバシイの葉と小枝が厚い。すぐ右山左谷の径になる。登りが緩やかになると
左手に分岐があって、木立ち越しに鉄塔が見え隠れしている。果樹とソテツを見た後、尾根
筋の径にかわる。逆方向のとき、尾根筋方向にも踏み跡があるので、注意したい。
 ほとんど水平な径が続くが、小さな直登路と左巻き径の分岐がある。右直登路の足元に
枕ほどの大きさの丸い石が二つあって、段をなしているところで、この直登路へ入る。
 直登路は倒木が邪魔をしている。右手の一段下の方は水平で平地を作っている。径の
真中に大木があるところでは左右にかわすが、この付近で径は南へ曲がって行く。尾根筋が
溝で切られている。二つ目は特に深い。この付近の地形は人工的なものだ。江見根古屋
城址の堀切だと思われる地形だ。
 二つ目の溝を左右にかわして上りなおすと、一番高いところに出る。足元には炭焼窯に
してはやや小さい竪穴がある。更に南へ進む。廃木材の積み重ねの先で平地に出る。
この平地が八幡神社の跡地だ。end

 @−3 八幡神社跡地八幡山 東側から
 JR内房線江見駅→0.05←九頭龍様踏切→0.05←ポンプ場→0.15←堰右岸
→0.15=0.10←分岐点→0.10←八幡神社跡地

 JR内房線江見駅下車。駅前を南へ進んで、左折し、すぐ一つ東側の道路に出る。北へ
曲がって線路に出る。九頭龍様踏切を更に北側へ進む。九頭龍トンネルがあり、右手には
小さな階段がついている。九頭龍権現、稲荷社への参詣路だ。
 狭い道路には住宅が並んでいるが、左手にポンプ場を見たあと、左側が田畑になって未
舗装道が分岐している。これに入る。幅広いコンクリート橋の対岸は葛の葉だけが、覆って
いる。細いコンクリート橋を見たあと、モミジ、サクラの並木が対岸に並木をなしている。もう
一度細いコンクリート橋があり、右岸へ渡る。シダ類の覆う狭い径が続いている。左岸側の
田畑はなくなる。コンクリート製の河岸は、自然の河岸になる。スギの木が若干あるほかは
自然林のままだ。丸太橋で右岸へ渡る。川は二股で、右俣は緑の幅広い斜面に変わる。堰の
斜面にある放水パイプの脇を登ると、堰の右岸に出る。
 用水池の右岸には手入れのいい径が上流に向かっている。すぐに鉄塔巡視路の案内標識が
ある。水平な径が右岸のまま続いているが、左手に設置された急なプラスチックの段径を
登る。すぐ尾根筋に着く。登りの尾根径が右手へ続く。分岐があって右手は鉄塔だと案内
標識があり、木立越しに鉄塔が見える。左へ尾根筋を辿る。マテバシイの枯葉の厚い径は
複線になっている。左に薄い踏み跡を持つ分岐を右にとる。
 正面に尾根筋の盛り上がりのある薄い踏み跡では、やはり明瞭な右手の濃い踏み跡を
進むが、左手の尾根筋が今度はさがって来るのを注意しよう。左手の尾根筋が低くなった
時、左後方向に分岐している狭い踏み跡に気を付ける。枕ほどの大きさの丸い石が二つあって
段をなしているところで、この尾根筋に入る。
 尾根筋を忠実に東へ進んだあと、緩く南へ曲がって行き、緩く登る。二ヶ所、堀切で尾根筋が
途切れる。この二ヶ所目の時、左右に細い踏み跡を求める。再び尾根に登ると一番高い
ところに出る。その更に南側には八幡神社の跡地がある。end

A天道山 ●148 第79図 第80図 第89図
 頂上には天道神社があり、その裏側には送電鉄塔があります。

 A−1 天道山 真門踏切から
 JR内房線江見駅→0.15←バス停野田→0.10←真門踏切手前
 JR内房線江見駅→0.15←バス停野田→0.10←バス停東真門→0.15←真門踏切先
真門踏切付近→0.10=0.05←石燈篭下の分岐→0.05←天道山

 JR内房線江見駅下車。駅前の住宅街を西へ抜ける。神明神社の前、小学校の前を通り、
西側の宇遠野踏切は渡らず南へ折れる。左手に観音寺の墓石の見えるT字路を右折する。
 JR内房線江見駅下車。駅前の道路を南へ進むと右手に神明社の脇参道の
石鳥居を見送ると、丁字路に出て、右折する。表参道の石鳥居を右手に見た後、道路は右へ
カーブする。右手に観音寺の墓石の見えるT字路を左折する。
 洲貝川橋を渡ると国道と合流する。
 バス停野田があって、その西側の道路を北へ進んで踏切を渡る。左へ折れてそのまま西へ
進む。右側に赤い屋根瓦の家がある。もう少しで左手先に真門踏切があるところだ。
 バス停野田で国道に出たまま国道を西へ進むと、右手に花の駅という花の直売場があり、
その奥に公衆トイレもある。バス停東真門で右へ曲がる。細い道路で突き当りを右へ左へ
曲がって真門踏切に出る。これを渡ると左側に赤い屋根瓦の家がある。
 その家の脇の道で山へ向かう。未舗装道路が尽きると水流の左岸の坂径になる。その水流
とも離れると尾根筋を乗り越す切通し部に出る。ここは左へ折れて登る。すぐまた切通し部が
ある。左手に水平な径もあるが、右手の尾根筋に石灯籠の先端が見え、ジグザグ径を上る。
明治14年の石灯籠は片方が壊れている。わずか登って、社殿の前に出る。
 天道神社の社殿の左側へ進むと送電鉄塔の下に出られる。又、社殿の右側には東側から
緩く登ってくる径が取り付いている。end

 A−2 天道山 東側の尾根筋から
 JR内房線江見駅→0.15←バス停野田→0.20=0.15←天道山

 バス停野田からその西側の道を北へ進んで、踏切を渡る。左へ折れて、右へ曲がる径の
ある東電柱真門22柱で山側へ進む。民家の入口、東電柱真門110柱で左へ曲がり、その
民家の塀の脇を進む。墓地で右へ曲がり、ビニルハウスの脇、タンクの右側から山径へ入る。
 幅広い未舗装道が東へ向かっているが、すぐに西へ向き直り、笹竹で囲まれた径を登る。
草地を抜けると尾根筋の一本径になる。緩い登りで、右手に60号鉄塔への案内標識がある。
正面の山にテレビアンテナを見るとY字路で、59号、60号と書かれた案内標識がある。
 左への緩い登り径を進むと天道神社の脇に出る。社殿の左側へ進むと送電鉄塔の下に
出られる。end

 A−3 天道山から江見大塚山へ(北側)
 天道山→0.05←分岐点→0.05←巡視路の丁字路→0.05←江見大塚山

 天道神社の社殿の右側東へ進むと送電鉄塔の下の分岐に出られる。59号、60号と書か
れた案内標識のあるY字路を北側へ進む。左上にはテレビアンテナ、59号鉄塔が見られる。
緩い水平な尾根径にかわると、左側から別の径が合流する。巡視路の標識もある。石灯籠の
分岐からの巻き径だ。痩せ尾根を経てから左側の山の高い水平路を進む。右側に薄い
踏み跡が分岐しているのを見た後、再び巡視路の標識の立つT字路に出る。左後側の登りの
径を進んで、一番高いところから右手の藪の中へ進むと「上野村」の石祠の前に出る。end

 A−4 天道山から江見大塚山へ(南側)
 石灯籠下の分岐→0.10←分岐点→0.05←巡視路の丁字路→0.05←江見大塚山

 真門踏切から天道山を目指す。石灯籠の下の分岐には「左手に水平路があ」り、これへ
進む。水平な径は右側にハランの原への径があるが、左側へ進む。右側の尾根筋の出っ
張りを回り込む。倒木、竹、蔓があって歩きにくいが、足元は幅広い。谷を回りこむとやや
登り気味の径になって、右側から別の径が合流する。天道山の東側から来た径だ。その後、
再び巡視路の標識の立つT字路に出る。左後側の登りの径を進んで、一番高いところから
右手の藪の中へ進むと「上野村」の石祠の前に出る。end

B江見大塚山 △175.3   第79図 第80図 第89図
 天道山を経る道とは別の道があります。

 B−1 江見大塚山 抱湖園から
 和田浦駅→0.20←ハイクコース入口→0.10←バス停お花畑→0.15=0.10←
抱湖園展望台分岐→0.05←道路終点部→0.05←大塚山分岐→0.25←峠→0.05←
江見大塚山

 JR内房線和田浦駅下車。東へ進んで踏み切りを渡る。左手の自治会館の前を直進する。
道は左へ曲がって行き、ハイクコース入口の分岐点には左に曲がるように標識があるが、
ここでは右に曲がる。国道128号線と並行した街の中の道路で、右手に高層マンションの
見える交差点で左へ曲がる。国道を進んだ場合、バス停お花畑のあるところで、この道に
入る。ここには公衆トイレがある。道路沿いに町営駐車場が広がり、売店・飲食店が並ぶ。
 踏切を渡り、道路が左へ曲がるところ、右側に標識がある。階段を登ると、溜池の堰に
出る。抱湖園だ。
 尾根筋に達すると左手に分岐が有る。この左手の径は小さな鞍部を越えた先のピークが
展望台になっていてベンチと東屋がある。尾根筋からは右よりに進む。左に道路の終点が
取り付く。花嫁街道の時、踏切を渡った後の分岐を右に取った時の道だ。下りになって谷筋で
黒滝コースは左へ曲がるが、右側の直進が緩く登って大塚山へ至る径だ。これへ入る。
 右へカーブして行くところに鉄塔巡視路の案内標識があり、左へ分岐して尾根を乗り越すと
57番鉄塔の脇を抜ける。尾根筋をからむ径は右へ折り返して、尾根を廻り込む。また鉄塔
巡視路の案内標識のあるT字路に突き当たる。左へ、59番の方向へ進む。右へ廻りながら
登ると、緩い上り径になる。
 緩い下りに変わる「峠」のところで、左手の林の藪の中へ進む。かろうじて踏み跡が有る程度
だが、藪が薄いので、かわしながら一番高い方へ、右寄りへと進む。暗い林の中、石垣を
組んだ上に、石の祠がある。

この祠の左後の対角線の方向へ緩く下る。

 この祠は「上野村」で慶応4年(1868年明治元年)に有志60人ほどが建てたものだ。天下泰平、
村内安全と書かれている。この祠の左後の対角線の方向へ緩く下る。広い斜面が狭くなると
踏み跡はやや濃くなる。左へ曲がって行くと、その踏み跡の脇に三等三角点(▲175.3)
大塚山がある。
 緩い下りに変わる「峠」をそのまま下ると、T字路に出る。標識が右側、59番鉄塔への案内
をしている。左へ折れると奇麗な水平路が続いているが、すぐ左側の山へ上る緩い踏み跡へ
進む。あまり踏まれていない径なので、小枝が邪魔をする。しかし、三角点の位置より若干北
へ進みすぎる径なので、左手の山が低くなったら程よく踏み跡を離れて、左手の高いところを
目指して進む。藪の中の一番高いところに三角点がある。
 59番鉄塔への標識のあるT字路を左北へ、未舗装道のまま進むと「ナリタ自然牧場」ゲート
のある新しい未舗装道路の終点に出る。ただし取り付きは狭い急な山道だ。
 烏場山花嫁街道を挟んで西側の▲167.2ピークの名前も大塚山とされている。end

 B−2 江見大塚山 江見駅から 
 江見駅→0.15←踏切・日枝神社→0.05←T字路→0.15←江見内遠野分岐
→0.20←峠のゲート→0.10←巡視路のT字路→0.05←江見大塚山

 JR内房線江見駅下車。道路を南へ進む。神明社の脇参道の石鳥居で右折する。神明社、
小学校前を通ると、宇遠野踏切だ。
 踏切を渡ると正面に日枝神社がある。右手に子安地蔵尊とソテツで囲まれた石段の長興院の
参道があったのち、拡幅された県道になり、各所に旧道名残の三日月湖状態の路肩がある
ので、特定しなくとも各所に駐車可能なスペースがある。右手に大きく切られた山のセメントの
崖があり、横長の穴が開いている。中には三界萬霊、弥勒菩薩、馬頭観音が並んでいる。
 左手に店舗の看板の方が目立つ分岐がある。東電柱真門124柱のところが江見内遠野
(うとの)分岐で、県道から左折、西側に入る。左手には江見北区公会堂があり、右手には
中谷(なかやつ)橋がある。これを渡った北詰めを左折する。川の右岸の道路を進む。
すぐに分岐があるが、左手の川沿いに進む。道路はそのままで、川は支流に変わり、左岸の
道になる。最近の開削による道路で、右手の山肌が新しい。道路の傾斜が強くなると、Sカーブ
して更に急な斜面を登る。新しくきられた峠に出る。「ナリタ自然牧場」ゲートのある新しい未
舗装道路の終点だ。
 ゲートの左手に段径があリ、これに入る。右側が大塚山の盛り上がりで、ほとんど水平な未
舗装道路を進む。鉄塔巡視路の標識の立つT字路に出る。
 右後へ折り返す方向に緩い登りの踏み跡がある。T字路に近いほうは溝径が倒木で進め
ない。北側のあまり踏まれていない径を進む。小枝が邪魔をする。しかし、三角点の位置より
若干北へ進みすぎる径なので、左手の山が低くなったら、程よく踏み跡を離れて、左手の高い
ところを目指して進む。藪の中の一番高いところに三角点がある。
 三角点からは南へ下り、マテバシイの枯れ枝を踏んで緩い尾根を登ると「上野村」の石の
祠へ行く。
 鉄塔巡視路の立つT字路からは、右前方向に径を進むと、抱湖園へ向かう。「上野村」の
石の祠もこちらの方が近い。end 

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C秋葉山 ●224 第79図 第80図 第89図
 頂上には新しい御影石の祠があります。

 C−1 秋葉山 江見内遠野から 
 江見駅→0.15←踏切・日枝神社→0.05←T字路→0.15←江見内遠野分岐
→0.25←南の分岐点→0.10←十字路→0.10←秋葉山

 JR内房線江見駅下車。道路を南へ進む。神明社の脇参道の石鳥居で右折する。神明社、
小学校前を通ると、宇遠野踏切だ。この踏切を渡る。その後、
県道は拡幅された道路になり、各所に旧道名残の三日月湖状態の路肩があるので、特定
しなくとも各所に駐車可能なスペースがある。
 左手に店の看板の方が目立つ分岐がある。東電柱真門124柱のところが江見内遠野への
分岐で、県道から左折、西側に入る。中谷橋を渡った北詰めを左折する。川の右岸の道路を
進むとすぐに分岐があり、川を離れて右折する。防火水槽の二又を左へ進むと右カーブに
差し掛かる。左側の未舗装道に入る。農機具倉庫と農家の庭先の間の道で、右側にビニル
ハウスと畑の裏側で右側分岐があるが、左より直進の狭い坂道へ進む。

中谷橋を渡る。

 倒木や倒竹が多くて歩きにくい。左側へ沢筋へ下る分岐があったのち、小さな広場がある。
右に山側へ登る分岐があるが、草や枝が多い。左へカーブした後、谷筋の径になるが、すぐに
右へ曲がって左側が山の径になる。右前に藪に埋もれた別径の合流があって左側に曲がると
峠に出る。南側の分岐点だ。
 峠の西側には幅のある未舗装道が下っている。南側の斜面には薄い踏み跡がついている。
北側右手の尾根の脇にも薄い踏み跡があり、これを登る。
 やがて右側の尾根筋に登りついて、尾根筋の径になる。右手には土手の切れ間に別径の
分岐がある。尾根筋を左へ外れる所には、右側に尾根筋通しの踏み跡が登っているが、左の
薄い踏み跡の方を選ぶ。
 径は峠に出る直前、右側から下ってくる踏み跡がある。西側左手にも尾根筋の手前に狭い
踏み跡があって、十字路になっている。この西側の踏み跡に入る。杉の枯れ葉と青木が勝る
狭い径なので注意したい。わりと大きな石灯籠の脇を通る。二基とも同じく背ほどの高さで
折れている。二基の間が表参道であるはずだが、そこは藪のため通りにくくなっている。
 マテバシイの幅広い尾根筋を通ると再びマテバシイの大木の肩に出る。急坂を登ると石祠の
ある頂上に出る。古い基礎石の上に新しい御影石の祠が置かれ、その脇に昭和59年3月、
東組と彫られた石柱が並んでる。
 頂上の北側にも踏み跡があるが、倒木などが多くて通りにくいので、これには立ち入らない
で、復路は十字路まで往復のほうがいい。
 頂上から東側の十字路へ戻る時、マテバシイの「大木の肩」で右よりに進むと南側の尾根に
入ってしまうので、ここでは左手、北東方向へ草に覆われた狭い踏み跡から幅広い尾根に
出る。end

 C−2 秋葉山 奥谷から
 江見駅→0.15←踏切・日枝神社→0.05←T字路→0.15←江見内遠野分岐
→0.10←奥谷分岐→0.20←十字路→0.10←秋葉山

 JR内房線江見駅下車。道路を南へ進む。神明社の脇参道の石鳥居で右折する。神明社、
小学校前を通ると、宇遠野踏切だ。この踏切を渡る。その後、県道は拡幅された道路になる。
 左手に店の看板の方が目立つ分岐がある。東電柱真門124柱のところが江見内遠野への
分岐で、その後、県道は狭くなる。左手に水田の広がる分岐がある。独立した鉄柱の街灯がある。
下四桁が0020だ。その奥谷(おくやつ)への分岐を左折する。
 山居(さんきょ)橋で洲貝川を渡ると道路は一直線の坂道になる。この傾斜が緩くなると
左手になまこ壁の蔵と農家の母屋が見える。右手ソテツの株の脇から未舗装道に入る。
三体の石仏が並ぶが、風化が著しい。左端は子安地蔵尊だ。道路はさきほどの農家の裏手の
尾根筋を進む。道路は一旦鞍部を通る。尾根筋の南北には、それぞれ細い踏み跡がある。
電線がこの道路に並行している。
 この未舗装道がマテバシイの枯葉で覆われた広場で終わる。右側の一段高いところには
パイプで組んだ櫓があり、アンテナがある。先ほどの電線はこのアンテナからの線だ。ここより
わずか手前、広場の下で左手に分岐する細い径に入る。径の頂部では左側の樹木が切れ、
海が眺望できる。左の尾根筋から薄い踏み跡が合流してたところから右へ下る。わりと広い
径に出る。左右に径が延びて、向いの尾根にも踏み跡のある十字路だ。
 向いの尾根についている西側の踏み跡に入ると、破損した石燈篭の脇を通り、マテバシイの
大木を見て頂上へ至る。end

 C−3 秋葉山 畑から
 江見駅→0.15←踏切・日枝神社→0.05←T字路→0.15←江見内遠野分岐
→0.10←奥谷分岐→0.10←市井原集会場→0.10←東電柱畑822柱
 バス停上神社→0.15←高鶴配水場→0.15←東分岐→0.05←東電柱畑822柱
 東電柱畑822柱→0.25←十字路→0.10←秋葉山

 JR内房線江見駅下車。駅前の道路を南へ進む。神明社の脇参道の石鳥居で右折する。
神明社、小学校前を通ると、宇遠野踏切だ。この踏切を渡る。その後、県道は拡幅された
道路になる。
 左手に店の看板の方が目立つ分岐がある。東電柱真門124柱のところが江見内遠野へ
の分岐で、その後、県道は狭くなる。左手に水田の広がる分岐が奥谷への分岐だ。市井原
集会場を経て、星野橋の後、道路は拡幅されている。左側の山の斜面がコンクリートで固め
られている。道路の北側には旧道の名残の空き地もある。南側の山の斜面が途切れてい
る。東電柱畑822柱の反対側、狭い沢に沿って未舗装道路がある。
 JR外房線鴨川駅乗り換え、内房線太海(ふとみ)駅下車。内房線で一駅だ。曽呂(そろ)
終点行きバス乗車、バス停上(かみ)神社下車。鳥居の道路を南西に進む。高鶴(たかづる)
配水場が左手にある十字路を直進すると、道路は下りになる。県道に出て左へ曲がる。
右側の山の斜面には階段が見えるが、その先で山の斜面が途切れている。東電柱畑
822柱の反対側、狭い沢に沿って未舗装道路がある。
 未舗装道路は無名の橋で左岸の径にかわる。二又に出て、左へ進む。沢沿いの狭い径に
なる。谷の二俣では左へ進むとすぐに尾根筋の鞍部に出る。反対側と尾根筋の左右にも径が
ある。右へ進むと右手の尾根筋が低くなり、痩せ尾根の径になる。右後には別の径の合流が
ある。
 右下へ下る径と左側の水平路の分岐に出る。正面尾根筋にも踏み跡がある。しかし、尾根
筋の径は藪が濃くてとても進めない。左手の水平路を進む。ほとんど水平の径で、緩い下りと
登りのあと峠に出る。これをわずか下ったところ、左右に踏み跡がある十字路に出る。
 左手の東側の径は奥谷への下り径だ。右手の尾根に沿った径に入ると、破損した石燈篭
の脇を通り、マテバシイの大木を見て頂上へ至る。end 

D岩郷山 向山 第79図 第80図 
 江見駅→0.15←踏切・日枝神社→0.05←T字路→0.15←江見内遠野分岐
→0.10←奥谷分岐→0.10←市井原集会場→0.20=0.15←岩郷山→0.20←
向山

 JR内房線江見駅下車。道路を南へ進む。神明社の脇参道の石鳥居で右折する。神明社、
小学校前を通ると、宇遠野踏切だ。この踏切を渡る。その後、県道は拡幅された道路になる。
 左手に店の看板の方が目立つ分岐がある。東電真門124柱のところが江見内遠野への
分岐で、その後、県道は狭くなる。左手に水田の広がる分岐が奥谷への分岐だ。市井原集会
場を右手に見て右折する。二本ある内、左よりにある県道とは並行に近い方の道を進む。
 右手に市井大明神の風化した石段の表参道を見送り、更に右手に新しいコンクリート石段の
裏参道を見送る。モルタル法面が水仙畑になったところが東電柱畑717柱で、この水仙畑の
径に入る。
 すぐ尾根筋に出てこれを登る。邪魔する木の多い径の左側の尾根筋自身の方が刈り
込まれた草地と苗木で歩きやすい。そのまま進んで、薄い踏み跡の薄い藪の径になる。
左右に分岐があるが、いずれも尾根筋を選ぶ。急登のピークに石の祠が二つ並ぶ。右側は
風化のため丸くなっている。左側は寄進者の名前が読み取れる。江戸時代のものだ。この
岩郷山の頂上は樹林で覆われ展望はない。
 右手に尾根筋が続いている。小さなアップダウンを繰り返す。岩の小ピークの脇では南側が
木立越しに展望できる。苔の岩を見た後、急登になってピークに出る。
 これが向山で、嶺岡から伊予ヶ岳、御殿山など特徴的な山のほか、南側の山が展望できる。
更に南東側に同じ高さの尾根が繋がっている。
 向山から岩郷山への戻りは高鶴山の方向を目指して急登を下る。右手の踏み跡の先には
尾根が見えるが、北から北西へ向かう別尾根に入ってしまう。
 高鶴配水場からは入山しない方がいい。end

E蛇山 ●91 第80図
 江見駅の東側に尖塔を見せる小さな独立峰が蛇山(じゃやま)です。東西の尾根筋には
明瞭な踏み跡が有ります。でも登り易い登山道はありません。

 江見駅→0.15←参道入口→0.05←諏訪神社付近→0.10←頂上→0.05←
尾根東端部

 JR内房線江見駅下車。駅前の道路を南へ進むと丁字路に出て、左折する。右手に
薬王院があり、左手に水準点の看板がある。水準点は左折して青木踏切側へ一歩進んだ
路傍にある。更に道路を東へ進む。
 右手に工務店の倉庫、事務所のあるところ、左手にある車庫と正木の垣根との間の道路へ
入る。民家の私道のようで入りにくいが、左側にその民家を見て、未舗装道は右手へ曲がる。
ビニルハウス、畑の間を抜けて線路の際に出る。道路からここを眺めた時、妙に大きな看板が
見えたが、「注意して線路を渡ってください」という注意喚起の看板だ。踏切ではない。ここで
線路は渡らず、線路に沿って道路を東へ進む。左にトンネル入口の上を通る道が取り付く。
アンテナ線を受ける鉄柱が複数建っている。
 蛇山と北側の山との鞍部で右後に狭い径が取り付いている。
 右前の登りはアンテナ施設に出て行き止り。
 左前の広い下り道には、右側に両部鳥居がある。狛犬や手水鉢が並ぶ瓦葺の諏訪神社だ。
道は下ってソテツ畑でトンネル東出口の脇に出る。
 右後の狭い径に入ると、すぐ折り返して東に向き大きめの石の祠の前に出る。
 石の祠は愛宕権現のもので高さは1.7メートルある。その裏手はアンテナ施設の囲いだ。
ここで右側の藪の中へ踏み跡を求めて進む。わずかな「藪漕ぎ」で尾根筋に出る。尾根筋には
明瞭な踏み跡があるが、西側はここで径が途絶えている。左側には、又別の石の祠がある。
高さは1メートルほど、金毘羅宮だそうだが、文字は読めない。尾根筋で更に東へ登ると
マテバシイの枯葉に覆われた頂上に出る。樹間からは海が見える。
 尾根筋は緩く下って、国道でこの尾根が切られたところまで進める。フェンスが笹薮越しに
見えるが、そこまでは近づけない。左手には踏み跡が見えるが、木に掴まっても転げ落ちる
ような斜面だ。
 江見駅から旧道を進み、江見吉浦交差点で国道を左折、吉浦バス停へ進む。このバス待合
所の裏手のフェンスに沿って、蛇山へ登れそうに思える。東側へはフェンスの際が密生した
笹のため、何者も通れない状態だ。もし通れれば、東端の国道の上部に取り付くわけだ。
西側へはフェンスの際で笹薮をかわしながらも、登って行ける。最上部で右手の尾根筋へ
折れる。新旧二つの石の祠の間の尾根筋が登れそうだが、倒れた竹が邪魔をして、登れ
そうにもない。end

★F 波切不動 第80図
 道の駅オーシャンパーク=バス停太夫崎→0.05←波切不動→0.10←
バス停名馬橋→0.05←道の駅オーシャンパーク

 バス停太夫崎の東側には広い駐車場と大きなトイレ、磯浜を模した公園を橋で渡って屋根が
滝になっている建物が道の駅オーシャンパークで、二階が飲食店、一階は土産物店になってい
て、その外には足湯もある。国道を信号で渡ると、左手に波切不動の建て看板があり、細い道
へ右折する。内房線の線路を「踏切」ではなく、直接レールを踏み渡ると参道の石段がある。右
側の崖には石仏が多数並んでいる。建物は集会所で左下へ石段を下ると、不動堂がある。道
の左右には倶利迦羅不動の石像がある。左側柵の向うには滝の流水が見える。今しがた海を
眺めたのに山奥の渓流をここで見る。
 集会所から左手の崖に穴が開いている。人が通り抜けられるが、中は自然光だけで暗い。懐
中電灯の用意があれば幸いだ。通り抜けると谷沢の左岸、滝の落ち口のところに出る。一歩
上流へ進んだ左岸にやはり小さな穴がある。これを通り抜ける。やはりやや長いのと中間で
排水路が左右掘り変えられているので、足元には気をつけたい。出たところには右手に大き
な洞窟が口を開けている。そのまま、前を通り抜けると三又に出る。左へ下ると、水仙の苗を
踏みそうな径を辿って、線路に出る。これを渡り、ススキの原を抜けると民宿と寿司屋の間の
狭い道を抜けて国道に出る。バス停名馬橋のところだ。国道を北へ向えば直ぐにオーシャン
パークに戻る。end

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