全般
富津(ふっつ)市の戸面原(とづらはら)ダム周辺に展開する森林公園です。キャンプ場、
アスレチック広場、野鳥の森(山)があります。キャンプ場を中心としたAコース、Bコース、
二つのハイキングコースが設定されていますが、そのほとんどが舗装道路です。
Aコース。キャンプ場から主要地方道に出て、バス停小倉(こぐら)入口から野鳥の森(山)を
目指します。これを通り抜け、湊川を渡り主要地方道でキャンプ場に戻る。
Bコース。キャンプ場から林道田取線で展望広場を経由してパノラマ広場(訶具都智−かぐつ
ち−神社=愛宕−あたご−神社=愛宕山)を往復し、展望広場付近から、「探鳥路」を下って
主要地方道に出る。上郷橋から荒神森トンネル、宇藤木(うとうぎ)橋でダム湖をほぼ一周して、
キャンプ場に戻る。
★コースを案内する絵看板が各所にあるが、@湊川を渡る箇所A林道田取線B愛宕神社内
のトイレの三箇所に×点が付されている。コンクリートの垂壁に取り付けられた「タラップ」の上
下と渡渉はコースとしては不適当かもしれない。林道は一部崩落の危険があって、通行止めと
されたのだろう。これはいち早い回復が望まれる。境内のトイレは山頂では貴重なもので、水も
ある。ただし、老朽化が懸念されていたものだ。
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| 高宕山自然動物園の入口 |
@管理棟 ふれあい広場 第60図
バス停戸面原ダム→0.05←管理棟→0.05←ふれあい広場
JR内房線上総湊駅下車。戸面原ダム行きバス、終点下車。バス便は少ないが上総湊駅を
8時少々過ぎに着けば2便の利用が可能だ。
道路を南へ進む。富津市民の森の案内標識が左手にあり、この道路に入る。長川橋の前で
右折し、分岐の右側は駐車場へ通じる道路で緩い傾斜の車路を進む。広い芝生の広場が展開
し、右手に管理棟がある。管理棟は案内所でもあり、各種の展示物がある。外トイレはないので
御用はここで済ませたい。
道路を南へ進むと富津市民の森の案内標識が左手に有り僅かそのまま道路を進むと右手に
林道田取線の入口、左手に喫茶店があり、富津市民の森管理棟の駐車場の入口がある。駐
車場の奥から管理棟へ向かって細い斜路を登ると芝生の広場とフィールドアスレチックがある。
芝生の広場の左よりに遊歩道があり、これに沿って梅の木の林が続く。割りと奥に休憩東屋も
ある。左手奥に階段が設置されこれを登ると水槽の脇を抜ける。ふれあい広場に出ると
展望デッキが有って、北側キャンプ場と長川橋戸逆橋に挟まれた島と水面などが展望できる。
周辺の林には猿が多いので時間によっては多数目撃できる。
A野鳥の森(山) Aコースのほとんど 第52図 第60図
バス停小倉入口→0.10←野鳥の森入口→0.15←湊川横断→0.10←戸面原ダム
JR内房線上総湊(かずさみなと)駅下車。戸面原ダム行きバス乗車、小倉入口下車。
バス便は少ないが上総湊駅を8時少々過ぎに着けば2便の利用が可能だ。
道路反対西側の斜路に入り、これを登る。陸橋で道路を渡り、民家の間を抜ける。右手が
山の斜面になると、その右手にコンクリートの階段がある。これは野鳥の森の山頂を一周す
る径から下ってくる径だ。その先の右手にシダレザクラの並ぶ広場がある。三叉路の左手は
高宕山自然動物園に至る道だ。右手にはここの駐車場の入口がある。小さな公衆トイ
レがあり、その脇に市民の森案内図、野鳥の森案内図がある。
この道を直進すると、お茶立て場を経て、高宕(たかご)山又は三郡(みごおり)山に至る。
右手にある野鳥の森(山)の案内図と登り口から入る。野鳥の森の径は山の肩を一周する
径と、中央を横断する径があり、これには野鳥観察舎がある。左廻りに一周する径の右手に
は、先の階段で道路に下る径が取り付いている。横断する径が一周する径に取り付いて、左
に曲がると、右廻りの径と出会う。
ここには尾根筋で下る径があって、この急な坂道を下る。下りきったところには右側にも踏
み跡があるがこれには入らない。左へ曲がり、その先に民家の見えるほうに進む。右手に小
川があってその左岸に標識がある。右に折れてから、この小川の左岸から更に下って行く。
戸面原ダムの下流、湊川の右岸に出る。川の管理用建物の脇に出る。河岸は垂直の壁
で、これをタラップで河床に下り、川を渡る。左岸の下流には水量調整用のトンネルが口を開
いている。階段があって、左岸に登り、そのまま斜路を上る。水田や農家の点在する中を二
回右に曲がると道路に出る。バス停戸面原のやや東側、道路の緩いカーブ地点だ。左手南
側へ進むとバス停戸面原ダムで、ダムの管理事務所がある。end
B展望広場、パノラマ広場=訶具都智神社=愛宕山●283、地蔵峰△264.0 第60図 第51図
バス停戸面原ダム→0.20←展望広場→0.10←愛宕山=パノラマ広場→0.10←
264ピーク(地蔵峰)
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| 三角点の標石の脇には二体の石仏が置かれている。地蔵ではなく、大日如来像と 馬頭観音像だ。こちら側が大日如来像。奥が馬頭観音像。 |
JR内房線上総湊駅下車。戸面原ダム行きバス乗車、終点下車。バス便は少ないが
上総湊駅を8時少々過ぎに着けば2便の利用が可能だ。
道路を南へ進む。左手に喫茶店があり、富津市民の森管理棟の駐車場の入口がある。駐
車場の奥から管理棟へ行くと広場とフィールドアスレチックがある。
道路の右手西側にはパノラマ広場入口と書かれた道路がある。全面舗装の林道田取線を
登って行く。山崎を回り込むところがあり、二つの尾根が下っているのが左手に見える。小さ
な駐車場と東屋がある。展望広場と案内されているところだ。一つ先、二つ目の尾根筋が、よ
く見える。
この東屋の僅か先左手に遊歩道が取り付いている。上郷橋方面に下る探鳥路で、東屋から
よく見えた二つ目の尾根筋だ。道路が再び右に曲がり込むと、赤い大きな鳥居が道路を跨い
でいる。右手に小さな階段があり、ここに入ると祠が二つある。踏み跡は藪に覆われている
が、中倉方面への径がここにある。
道路を進むと訶具都智(神名にはいくつもの漢字があてられているが、ここではこの字が使
われている)神社の入口が右手にある。階段を登ると広場があり、その右手にはトイレもあ
る。更に一段登ると立派な社殿がある。
道路の先にはパノラマ広場の入口が右手にある。これを登ると左側に展望台=パノラマ広
場がある。西側だけに展望があり、富士山が眺められる。ローラー滑り台があり、その他アス
レチックの道具の並んだ脇の径を歩くと、神社の社殿の裏から脇を抜ける。愛宕(あたご)山
の神様はあとから来たアスレチックと遊歩道に取り囲まれている。愛宕山●283は五頭宕山と
記述されることがある。
道路を更に西に進んで緩く下ると、右側に数台分の駐車場があり、舗装道路ではなくなる。
パノラマ広場へ車で来るだけの人には丁度いい。更に西へ進むと道路は丁字路に出るが、
その右手北側がピークになっていている。丁字路から東側及び北側にどちらも1、2分の
ところに狭い踏み跡があり、264.0の三角点の頂上に行かれる。このピークを地蔵峰と
呼ぶ案内書がある。三角点の標石の脇には地蔵ではなく、大日如来像と馬頭観音像が
置かれている。左奥が三面六臂の馬頭観音像、右手前が金剛界大日如来像だ。
田取林道は北へ向かい未舗装で志駒下郷に出る。
264ピーク(地蔵峰)→0.30←舗装・未舗装→0.10←三又→0.05←
志駒下郷公会堂=志駒不動様の霊水
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C南側から展望広場へ※ 第60図
バス停戸面原ダム※→0.10←探鳥路入口分岐→0.10←探鳥路=展望広場
JR内房線上総湊駅下車。戸面原ダム行きバス、終点下車。バス便は少ないが上総湊駅を
8時少々過ぎに着けば2便の利用が可能だ。
道路を南へ進む。道路が山崎で右へ曲がった所、北側には山の切られた斜面が見える。
新道の工事は★完了し、ここから山道に入る。奇麗な丸太の段径ができ、標識でもわかりやす
い。☆
途中にベンチが設置されているが、急な径だ。右手、谷越しの尾根に東屋の屋根が見えてく
る。舗装道林道田取線に出る。今までの径を探鳥路と案内する標識がある。道路を右に曲が
ったところが展望広場で、小さな駐車場と東屋がある。左へ曲がって道路を進むとパノラマ広
場へ至る。end
かつて戸面原ダム、金束駅間には便数は少なかったが路線バスが運行されていたが、
最近、廃止された。参考までにそのバス停名を挙げると、戸面原ダム。岩城。岩井原。大代。
引越。八合目。安倉谷。金束駅だ。End
★D豊岡愛宕山 ing 第60図 第52図
D−1 中倉浅間山
バス停中倉→0.05←浅間神社→0.10=0.xx←上浅間神社=中倉浅間山
→0.30=0.xx←東分岐茂木径
バス停中倉下車。バス停の東側は「関豊ふれあいシニア館」が有り、広い駐車場がある。
これを利用する時はシニア館に、そこが留守の時は駐在所に声を掛けよう。道路の西側には
石燈籠が有り、愛宕山五頭郷の文字が読める。これから西へ進むと道路は左にカーブする。
その角が中倉(ながくら)公民館と中倉地蔵堂で後者の看板だけが明瞭だ。その参道の石段か
らは西側に浅間神社の鳥居が遠望できる。三又を右折、浅間神社にいたる。この社殿の左後
に狭い急な石段が刻まれている。かなり急傾斜で小さな折り返しもまじえる。右手に曲がりなが
ら急斜面を登ると長細い山頂の手前に鳥居が、奥に社殿がある。神明造りの社殿でその左後
には石祠もある。鳥居の下、急傾斜の始まるところに南西方向へ獣道かと思わせる程度の踏
み跡がある。これに入る。水平にピークの南側を巻く。南方向に尾根筋があり、これには明瞭
な踏み跡がついている。足元に泥岩が露出しているのが僅かに特徴的だ。緩い下りと登りで小
ピークと小鞍部を経る。右手西尾根に誘われて、径が西に振れた後この枝尾根を登って、南方
向の本尾根筋に戻る。常に方向を確かめたい。肩のピークから更に進み、平らで広い頂上に
出る。北東に尾根筋が見えるが、この左よりに誘われず右よりに平地を進むと二基の石祠が並
ぶ。大木の下で、その奥が塚程度の最高部だ。ここから南へ下る。
逆コースのとき、平らなピークの右端の肩からやや左手よりに踏みかえる。石祠を見た後は、
ピークの左端から北へ下る箇所を求める。右よりだと北東方向の尾根筋に誘われてしまう。
小鞍部から小さく登って正面のピークを東左に巻く。ピークの真東を巻いていると思わせる
とき、東に踏み跡のきれいな下りの尾根筋がある。豊岡駅、豊岡小の裏から東電柱志組318
(かすれて読めない)街灯61-011の丁字路に通じる径だ。愛宕山へはこれを見送って更に
南へ進む。End
D−2 茂木径 ing
バス停豊岡駅→0.10←街灯61-011電柱→0.yy=0.20←尾根筋合流
→0.yy=0.zz←北東合流点
バス停豊岡駅下車。県道を僅かに南下して右手に入る。小学校の北側を通り十字路を
左折する。防火水槽の標識のあるところだ。街灯が設置された電柱は志組318柱だが、
かすれて読めない。街灯61−011の丁字路で右折する。茂木(もぎ)家三軒の路で直ぐ又
右折し、最奥の茂木宅の庭先で倉庫の脇で奥へ進む。墓地の脇から山径に入る。進入の
際はすれ違う家人のあった時にはよく挨拶したい。尾根径は左よりに沢に近い分岐が
あるが、右より尾根筋を進む。急な径だが喬木のせいも有って、下生えは少ない。南北
方向の本尾根筋が小ピークを東へ巻いた中間に接続する。右側は中倉浅間山へ至る。
愛宕山へは左へ折れて小さく登ると本尾根筋に出る。Ing
D−3 豊岡駅 金山口 ing
バス停豊岡駅→0.10←街灯61-011電柱→0.yy=0.zz←尾根筋合流→0.yy=0.zz←
小祠の肩ピーク→0.05←豊岡愛宕山
バス停豊岡駅下車。県道を僅かに南下して右手に入る。小学校の北側通り、街灯61−011
の丁字路までは前項と同じで、更に直進する。
★E 展望台と動物公園 ing 第60図 第52図
バス停中倉→0.05←毘沙門橋→0.15=0.zz←展望台
★F 山の神 三等三角点豊岡△347.9 第60図 第61図
長い林道歩きの後、その西側のピークには大山祇(下線あり)命の石碑があります。「祗(下線
なし・あり)?(下線なし・あり)祇(下線なし・あり)類似の文字があり、実際には混同され、FPEで
は希望の文字が出ない時があり補助書きをします。神名は祗(下線なし)が正しいようです」
バス停戸面原ダム→0.10←探鳥路入口分岐(県道上郷橋分岐)→0.05←
上郷橋東側三又→0.05←林道松節線始点分岐→0.30←三又金束420柱
→0.05←地蔵龕三又→0.15←南分岐→0.15←Uターン箇所→0.15←
鎖の三又→0.10←林道の広場→0.05←山の神分岐
林道の広場→0.10←山の神三角点
山の神分岐→0.10←山の神三角点
バス停戸面原ダムから県道を南へ進み、左手に赤い塗装も目に鮮やかな上郷橋を渡り、突
き当たりを右折する。右下への分岐点には林道松節線の看板があり、ここでは左へ進む。右下
へ進んだ場合は湖畔の未舗装道路になり上郷公会堂を経て県道に戻る。
左手に山が迫り右手に畑水田民家の点在する道路は左右上下を繰り返す。舗装が荒れて左
にカーブするところ、未舗装の右分岐には行き止まり標識がある。(東電柱金束420柱)この付
近から道路は未舗装道になるが砂利などで路面は整地されている。左後へ上る分岐には地蔵
像ほかの龕があり、札所を示す石標もある。直進すれば木之根峠等に通じるが、左へ折れる。
進んで直ぐ左には赤い屋根の大師堂がある。
右手に谷を挟んで国境の尾根を遠望しながら進む未舗装道路の左斜面に農家があったのが
最後になる。蟻谷国有林水源かん養保安林の看板を見た後右手に広場状の場所があり、その
奥には沢を渡る踏み跡がある。路面がコンクリート舗装に変わると右へUターンする。これまで
右手の谷は同じ右手西側北側に変わる。浅い切り通しを通過すると嶺岡愛宕山が遠望される
箇所がある。中景の山の並みの途切れ箇所にうまく山が重なるのだ。
林道の三又分岐では左側にチェーンが張られている。南に向き直った道路は広場に出る。広
場の南は山の神ピークの北斜面で露岩が見える。このピークの東側を抜ける路面は荒れてい
るので幅があるとは言え、気を付けたい。崖斜面垂壁の下を抜け、森の中に変わると林道は左
にカーブして東へ向き直りかける。ここには国境の尾根を西側から来た山道が取り付いている。
林道をこのまま進めば僅かな時間で三郡山に至る。
広場の山裾を西へ進むと枝葉に隠れた踏み跡があり、わずか水平に進んだあと左手の尾根
筋を登ると大山祇命、宇藤木邑の石碑の前に出る。その脇に三等三角点豊岡があり、東にも尾
根筋がある。獣径程度の踏み跡が輻輳しているので、この復路では先行者のマーキングと共に
慎重に下りたい。
国境の山道が西側から林道に取り付いた位置から山の斜面に入り、右下の林道にほぼ並行
して北へ進む。下生えは少なく広い斜面の枯葉を踏んで、右東よりを進む。明瞭な踏み跡はな
い。達したピークは四八九と辛うじて読める標石がある。西側に奇麗な尾根が踏み跡と共に緩く
下っている。これには誘われず、北北東の狭い尾根を下る。直ぐ小さな鞍部に出る。登りなおす
と三角点標石と石碑の立つ山頂に達する。周囲は大木が峻立している。復路では鞍部付近以
外には濃い踏み跡がないので、幅広い斜面の東よりを意識的に選ぶこと。end