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鹿野山

全般 白鳥峰●379 熊野峰○375.8 春日峰△352.4  
 マザー牧場がレジャー施設・観光牧場として、その西端にあり、測地観測所・神野寺(じんや
じ)・ゴルフ場・九十九谷(くじゅうくたに)展望公園を東端として、東西に広がるなだらかな丘陵
で、主要地方道93号久留里(くるり)鹿野山(かのうざん)線が走り、各所で南北の展望が楽
しめます。

鹿野山神野寺本堂

 鹿野山神野寺はかつては山岳信仰の盛んな寺で、多方向から信者が登山し、六本の道が
周囲から山頂を目指していました。
 1 佐貫(さぬき)からの道。現在の佐貫駅からのバスの道路、西側の163号線と考えていい
でしょう。
 2 市宿(いちじゅく)からの道。現在、市宿からは砂取場へ道路が向かっています。これは
ダメです。
 3 六手(むて)からの道。164号線がこれに該当します。途中で、福岡からの道路、東側の
163号線を合わせます。
 4 福岡からの道。現在の東側の163号線がこれに当たります。
 5 粟倉(あわぐら)からの道。93号線の東側がこれになります。
 6 湊からの道。93号線の西側がこれになります。
2番目を除き、いずれの道も現在は車輌の通行の出来るように傾斜も緩く、蛇行しています。
厳密には昔の道がこう替わったのだとは言えませんが、対応していることは確かです。
 江戸時代、全国の海岸線を踏査して、精密な日本地図を作り上げた伊能忠敬の地図で
は、東京湾の対岸から交会法による導線が引かれている千葉県房総丘陵では唯一の山で
す。
 国指定重要文化財。神野寺表門は建立年代が不明ながら永正年間(1504〜1521)室町
時代と推定されている。
 県有形文化財。本堂、銅版瓦棒葺きの屋根が二階のように見える重層入母屋造り。宝永5年
(1708)から7年完成の建築。
 県指定天然記念物。鹿野山の大桑。

神野寺山門と紅梅。参詣者が厳寒でも絶えない。

@頂上縦断道路−関東ふれあいの道 25 九十九谷をたどるみちの一部 第44図 第45図
 バス停マザー牧場(まきばゲート)→0.15←休場分岐→0.15←バス停春日山→0.05←
バス停観測所前→0.05←墓地入口→0.05←バス停神野寺→0.05←阿久留王塚分岐
→0.05←白鳥神社=九十九谷展望公園

 JR内房線上総湊(かずさみなと)駅下車。マザー牧場・神野寺行きバス乗車。バスは休場
(やすみば)から急傾斜の道路を登ってマザー牧場に着く。マザー牧場は鹿野山の西よりの
鬼泪(きなだ)山付近に拓かれた牧場で、酪農と草花のレジャー施設になっている。そのため
ここで一日の行楽とする人も多い。ここは、有料駐車場と公衆トイレのあるマザー牧場の「ま
きばゲート」だ。
 東西に延びた道路の西方向の盛り上がりは山稜西端で、マザー牧場内には展望台、観覧
車、山の上駐車場、ゲートがあり、三角点(319.3)もある。その「山の上ゲート」までは道路
も広い。(西側に緩やかな起伏を見せる鬼泪山一帯の丘陵が見渡せる。
 マザー牧場まきばゲートの入口の十字路を南に下る細い道路は林道鹿野山線で、鹿野山
橋付近から一部未舗装になって国道465号線田倉(たぐら)付近に繋がる。
 十字路を東に進む。緩やかな道路の左右には学校や保健施設が点在する。しかしここが
山にかわりはなく、道路は急勾配を避けてカーブする。鳥居崎という展望ピークの北側では、
その山裾を巻くように左へカーブする。ここにこのピークに入る山道があるが、かすかな踏み
跡の地形が藪に覆われていている。通行はできない。このピークの北側の山崎を廻るところには
南側の崖に上がられる踏み跡がある。一段、上がると防火帯のように樹林が切開かれた緩い
登りの草地の中に、僅かな踏み跡がある。鳥居崎までの通行はかろうじて可能だ。又、この
尾根筋の北側は緩い下りでバス停休場へ行かれる踏み跡が繋がっている。
 このピークの東側に道路が廻り込んだところには、道路の南側に沿った形で無料駐車場が
あった。道路を隔てるガードレールで完全に封鎖され、車の進入は出来ない。一時、ローリン
グ族の遊び場になったようだ。この西端に踏み跡があって、西側の尾根筋に取り付ける。樹
林の斜面を抜けて尾根筋に出ると、左手南側へ登りは続いているが、状況は前述のとうりだ。
 東へ進むと、県道163号小櫃(おびつ)佐貫線が、左北側にT字型に取り付いている。下れ
ば途中からマザー牧場前の十字路からの道路が合流する。路線バスを除く大型バスは、こち
らの道路で鹿野山へ行くように道路規制されている。
 国民宿舎鹿野山センターが壊された跡地の前がバス停春日山で、この南東端に鳥居崎に
至る道路がある。道路は幅があるが荒れていて、右手に杉の大木と割れた石碑の脇を抜け
て頂部に至る。この杉は鹿野山一帯がかつて千年級の大杉に覆われていた時の名残のも
のだ。寺域の買戻しの費用ために伐採され、残り少ない杉の一本だ。
 バス停観測所前はT字路になっていて、左手の道路は測地観測所へ至る道路の入口で、そ
の左側に赤い鳥居がある。春日神社の入口だ。緩い登りの参道の先、右に折れて石段を
登ると、質素な建物がある。蓋い屋で、中に社殿がある。この周囲には未だ上部へ登れる山
道があって、真裏の山に登ると、明瞭な踏み跡が続いている。春日神社跡地の石碑のある頂
上の平地に出る。周囲はスズタケの密集で、今来た道を下るしかないが、僅かな距離の藪
漕ぎで、測地観測所の建物の裏手の庭へ出る。
 バス停観測所前から観測所への道を進むと、左手に春日山の山裾を巻いて左に曲がって
行く。駐車場の脇に水準点が有り、その説明看板がある。左に曲がり込んで、事務所の建物
の右側から、裏手に廻ると裏庭が整備されている。一段高いところが園地になっている。三角
点標があり、正確な測量数値が表示されている。北緯35度15分19秒932。東経139度57
分20秒644。標高352.39メートル。
 上町(うわまち)という道標が有って、左右に民家が見えてくる。鹿野山山頂のバス停の
右手にはアンテナ塔に至る道がある。三基の鉄塔が立っているが展望はない。大塚旅館の
先、南側にも大きな鉄塔があり、その東側には墓地への道がある。この墓地への径は南側の
林道へ繋がっている。道路がカーブして少し下ったところが神野寺(じんやじ)のバス停だ。右の
分岐は獣魂碑・鹿野山ホテルへ至る。左に曲がったところが参道の正面だ。表参道の
右手には衆便所がある。更に東へ進み過ぎたところに参詣者用の広い駐車場がある。
 鹿野山神野寺は聖徳太子の創建になるもので、建物の多くは江戸時代の建造だが、表門
のみがそれ以前の建造のもので、国の重要文化財に指定されている。本堂は高さ21メートル
の10間四方の大きなものだ。拝観料を払って宝物殿ほかの見学ができる。寺宝が多い中で
も親鸞上人像もあり、確かにここに足を運ばれたことがわかる。樹高11メートルにもなる大桑
がある。ヤマグワの雌株で、樹勢の衰えているのが心配だ。
 本堂の真裏には飯綱大権現を祀る奥の院がある。ここの熊野峰は標高375.8メートルで、
堂の左手が一段高い。但し、進入できない。
 駐車場の前の道路を東へ下る。又は、公衆便所の裏から道路と平行した急な径を下る。二
者はその先で合流する。下町の東側から入った時はやや判りにくい。飲食店が数軒あり、
左手に県道163号がT字型に取り付いている。これを曲がると、左手に阿久留(あくる)王の
塚がある。(悪留王、悪路王)道路のカーブ地点から林の中に下った先に、質素な祭壇と塚が
ある。

阿久留(あくる)王の塚

 ゴルフ場が左右に展開する。これに出入りする車両の通行があるので注意したい。陸橋を
潜った先の左手、急な階段の上に白鳥神社がある。社殿の脇から裏手に上ると、山頂には石
塚がある。白鳥神社と刻まれた石板が溶岩の塚に埋め込まれて塚をなし、日本武尊の草薙
の剣を模した石剣がある。白鳥峰には展望はない。標高378.6メートルはこの付近では一
番高い。周囲は樹木の先、ゴルフ場に囲まれている。かつてはここに社殿があったという。ゴ
ルフ場のグリーン越しにある三角点ピーク325.7には神社のマークがあり、採石場があって
下からも近づきにくい。これが浅間神社のある鬼泪山だとする資料もあった。(マザー牧場西
側の278ピークという資料もあったが、その付近には△268.0と●273があり2.5院図で
は字名?としてこの付近に地名の記入がある。)(ゴルフ場は火曜日が休みだそうだ。)

日本武尊の草薙の剣を模した石剣がある白鳥峰。

 神社の参道の向いが九十九谷展望公園の裏側の出入り口で、やや下って手入れのいい
園地が広がっている。道路の東側には車両での出入り口があり、数台づつに小分けされた駐
車場と、飲食店かと間違えそうなきれいな公衆トイレがある。園内は東屋のほかベンチテーブ
ルが点在している。句碑も並んでいる。園地の南側は急斜面の崖で、幾重にも侵食された複
雑な谷が展望される。その絶景の一部がゴルフ場の為、蚕食されたのは残念でもあり、仕方
ないのだろう。
 園地の西端のフェンスの高さにだまされず、できるだけ東側で休憩しよう。フェンスの向うは
ゴルフ場だ。end

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A九十九谷展望公園  第44図 第45図

 A−1 田倉・苗割から林道鹿野山線を経て九十九谷展望公園へ
 バス停粟倉→0.15←バス停平田→0.15←陸橋付近→0.35←旧道との交差点
→0.10←右手の山道へ、又は右手の沢筋へ→0.25←丸太の登りの小橋
→0.40=0.30←桜の大木→0.10←白鳥神社=九十九谷展望公園

 JR内房線木更津駅、又は君津駅下車。粟倉行きバスに乗車、終点下車。バス便は少なく、
事前に時刻の確認をすること。粟倉でコミュニティバス粟倉・豊英(とよふさ)線に乗り継ぐ。
植畑根形で下車。国道をそのまま南西方向へ進む。
 国道465号線を上総湊方面へ進む。ゴルフ場の陸橋を見上げる。左右にゴルフ場がある
が、距離があるのでわからない。平田トンネル、九十九(つくも)トンネルを連続して潜る。こ
この左右にとりついている旧道は閉鎖されている。下に林道鹿野山線を見る陸橋の先は九十
九橋で、この袂の北側に大きなU字溝が急勾配で取り付いている。これを下れば早いが、若
干の危険も伴うので、そのまま国道を進んで旧道との交差点で東左へ曲がり、国道の東側を
北へ戻る。右に旧道・廃道を分けて、林道鹿野山線になる。国道を陸橋で西へ潜ると、左手
に大きなU字溝が斜めに取り付いている。この付近から未舗装の道路になっている。右手の山
の中に狭い道路があるので、これに入る。
 はじめだけ急傾斜の折れ曲がりがあるが、じきに緩やかな径になる。左手に一軒の農家が
見える径は下り加減になり、右後から別の径を合流させる。それは平田トンネルの真上を通り
△182.3ピークの脇を通って(東側を巻いて)きた径だ。少し下ると谷津田に繋がる沢筋に出
る。その西端に小さな川が流れ、小幅な水田跡の平地がある。ここでは左に折れて水の流れ
と共に下る。細い丸太を束ね、手摺の付いた登りの橋がある。
 林道鹿野山線を進んで右手の山の中に狭い道路が取り付いているのを見送る。僅か先の
左手に作業小屋の廃材がこざっぱり積まれた場所がある。その右手に沢筋に下るコンクリー
ト舗装の斜路がある。これに入ると、沢の左岸から、水流の中に下りる。上流へ向かって右
岸、左岸、沢自身と通路を変えて進む。悪天時以外は水量は少ない。下りの時は問題ない
が、沢の分岐では本流に気を付けて進むこと。左右は高い断崖で、蛇行する水路は、先が
見えない。左右の垂壁が斜面になった頃、左岸の土手に登る。細い丸太を束ね、手摺
の付いた登りの橋がある。

丸太を束ね、手摺の付いた登りの橋。見るたび、手が掛かっている。

 橋を登って狭いが確実な踏み跡を登る。左よりから尾根筋になり、間伐された植林帯を通
る。平らな広場に踏み跡を辿るとやや右に振れて尾根筋からの下り径に出会う。ここからは
尾根筋を素直に辿って登る。
 下りのとき、ここは鞍部状で左下東南の方向に引き込まれやすい。「左下の田に向かって
適当に藪漕ぎして下りる」ような羽目に陥らないように、右手の水平な広場状の中を南へ踏み跡を
探すようにする。
 登りの尾根筋は右東の斜面の下にゴルフ場が有るはずだが、林を隔てているので、苦にな
らない。痩せ尾根を経て傾斜を増す。左手に紛らわしい分岐があるが、尾根筋を忠実に辿
る。桜の大木が現れてくる。左手に桜、正面にT字型で別の径に取り付く。ここでは右へ折れ
る。
 逆方向で来た時、桜の木の分岐点で左への下りの径を選ぶこと。右の傾斜のゆるい下り
径に誘われ易い感じだ。
 左手にある別のゴルフ場に一旦入って、右手、九十九谷からの侵食のため崩れた径を逃
げる。慰霊碑を右に見るとまもなく、九十九谷展望公園の西南の端に出る。左手にゴルフ場の
球除けフェンスが高い。左に沿って進めば句碑が並び、道路を隔てて、白鳥神社の前に出る。
右に沿って進めば、右側に九十九谷の奇観を眺めながらベンチ、東屋を経て公園入口に達
する。
 この公園には公衆便所と駐車場がある。南側の展望がいい手入れ行き届いた園地なの
で、休憩にふさわしい。しかしフェンスの高さにだまされず、できるだけ東側で休憩しよう。フェ
ンスの向うはゴルフ場だ。

 A−2 田倉・苗割から林道鹿野沢線終点を経て九十九谷展望公園公園へ
 丸太の登りの小橋までは前項による
 丸太の登りの小橋→0.20←鹿野沢林道終点→0.30=0.25←未舗装道終点の広場
→0.15=0.10←保養所駐車場→0.05←白鳥神社=九十九谷展望公園

 「細い丸太を束ね、手摺の付いた登りの橋がある」ここから橋を登らず、沢に沿って北へ
進む。右手に高宕山へ繋がる細い径を分けた後、左右の目の前が拡がる。左手と前方に
谷津田(休耕)が拡がっている。左の谷津田を横切る。丸太が二本づつ束ねて敷かれたので
(ミミズをさがすイノシシに)壊された畔道のために泥んこになる心配は無い。右側の狭い
谷津田の左手、山裾を北の奥へと進む。突き当たりは休憩にもいい平地が広がっている。
その竹藪の一角に径が開かれている。沢の泥のなかにも丸太が沈められているが、
これは腐り始めている。尾根筋に上り着いて、左手にも踏み跡が続いているが、右へ進む。
すぐ又、分岐がある。ここは左手へ径を選び、緩く下る。鹿野山方面からきた時は、緩く上って
きてピークの分岐に出たら、右に下る。すぐ左手に下りる分岐があるので、尾根筋を直進
しないで左に下って谷筋に入り、沢の水を踏んで竹藪の径に入る。この付近にはマーキングが
あるので、注意して左右の分岐を選びたい。
 緩い下りの道の左手の尾根筋が低くなったところで、三方の展望が良くなってくる。この付近
で左手に下る。尾根筋の踏み跡はそのまま直進しているが、すぐ藪の急坂で消えるので、三
方の展望がよくなったら左手へ下る径をさがすこと。また、展望がいいので、ここでの休憩も
いい。
 左手の下りにはロープが垂らされている急な径だ。急坂は僅かなものだ。緩い下りの後、再
びロープをつかんで降りると、橋の無い小さな沢に出て、これを渡る。谷筋の一角で、別の径
にT字型に取り付き、右に曲がる。丸太を並べた小さな橋を渡ってすぐにコンクりリートの橋に
出る。舗装道路の終点に出る。
 この道路の終点からきた時は、コンクリートの橋を渡って、右上流側に鹿野沢右岸を進む。
支流を丸太を並べた橋で渡った後、すぐにある左手分岐に入り、橋の無い沢を渡ってロープ
の急坂に取り付く。小さな橋の前後に左手への分岐がある。
 この舗装道路は465号線に取り付いているジャパンPGAゴルフ場への道路に入ってすぐ
右に分岐する狭い道路で、左右に水田や一部竹藪を眺める。
 舗装道路の終点から東へこの道路を進んですぐに、左手へ細い径で、湿地へ入る。若干歩
きにくいところもあるが、すぐに左側の尾根筋を目指して、登って行く。すぐに尾根筋に取り付
く。尾根筋を越えて左手に鋭角曲がりした後は、小さな巻径があるが一本道で、直線的に登っ
て行く。未舗装道終点の桜広場に出る。右手に未舗装道路が取り付いている。この道路は北
東に進んで、主要地方道93号線のヘアピンカーブ部に出る。
 広場から径は直線的に登って行く。一回右手へカーブして水平に進んだ後、再び登って行く。
T字路型に別の径に取り付く。右手へ曲がる道は緩く下って、やはり93号線に出る。左へ
曲がるとすぐに駐車場の東端に出る。新日鐵の保養所白渓山荘の駐車場の東側だ。右手へ
進むと道路に出る。舗装道路を左西側へ5分も歩くと、白鳥神社・九十九谷展望公園だ。end

九十九谷展望公園

B田倉・苗割から林道鹿野山線を経てマザー牧場まきばゲートへ−関東ふれあいの道 25 
九十九谷をたどるみちの一部  第44図 第45図
 バス停粟倉→0.15←バス停平田→0.15←陸橋付近→0.35←旧道との交差点
→0.10←右手に分岐あり→0.15←鹿野山トンネル→0.20←墓地への分岐→0.35←
トンネル→0.20=0.15←バス停マザー牧場(まきばゲート)

 JR内房線木更津駅又は君津駅下車。粟倉行きバスに乗車、終点下車。バス便少なく
事前に時刻の確認をすること。 粟倉でコミュニティバス粟倉・豊英線に乗り継ぐ。植畑根形で
下車。国道をそのまま南西方向へ進む。
 粟倉から国道465号線を上総湊方面に進む。平田のバス停付近では右手に分岐
する近道を通る。植畑根形バス停を経る国道と再び合流する。国道465号線を上総湊
方面に進む。ゴルフ場の陸橋を見上げる。平田トンネル、九十九トンネルを潜る。
 下に林道鹿野山線を見る陸橋の先は九十九橋で、そのまま国道を進む。旧道との交差点
で東左に曲がり、国道の東側を北へ戻る。右に旧道を分けて、林道鹿野山線になる。国道を
陸橋で西へ潜る。この付近から未舗装の道路になっている。
 右手に沢筋へ下る分岐の付近から道路は舗装されている。鹿野山トンネルの前後にはこの
上部へ行ける径が、東側は南に、西側は北に取り付いている。
 山の南斜面に深く切り込んで侵食を進めている沢があるが、その僅か西側の道路際には用
水路がある。岩肌に小さなトンネルを開け、上流から導水している。次ぎに沢筋を回りこむと
ころには、北側に奇麗な道がついている。この道は鹿野山神野寺の墓地に達する。
 尾根筋で径が交差するところ、北側は法面がきられた斜面を避けたところに、獣道かと思わ
せるような取り付きがある。南側には緩やかな尾根に踏み跡がある。
 ▲264.7のピークのある尾根筋を潜るトンネルには名前がついていない。西側の北斜面に
石を彫った階段がある。「私有地につき、、、、」という看板と道路を右手に見て、暗い樹林の
中の道は傾斜を強める。マザー牧場の場内道路に突き当たって右に折れると、マザー牧場
前の十字路に出る。右手にトイレ、有料駐車場、バス停。左手にマザー牧場「まきばゲート」
がある。end

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C清和市場から主要地方道93号線で(または、横断して)鹿野山へ 第45図
 バス停市場→0.20=0.15←ロープの分岐→0.05←青いタンクの分岐→0.05←
93号線ヘアピンカーブ部分横断→0.25=0.20←保養所駐車場→0.05←
白鳥神社=九十九谷展望公園
 ロープの分岐→0.10←ピーク北側の分岐
 青いタンクの分岐→0.05←93号線ヘアピンカーブ部分

 JR内房線木更津駅又は君津駅下車。粟倉行きバスに乗車。バス便少なく、時間によって
どちらかの駅になる。市場(いちば)で下車。
 道路を北へ進み、左へ曲がる。防火水槽の標識で左折する。児童公園が左手にある妙喜寺の
参道には石仏が並んでいる。いたんだ石段が右手にある。一本北側に斜路があり、その終点からの
参道の石段は手入れされている。元亀元年(室町時代)創建だという。
 石段を右手に見てコンクリート道を進む。清和市場配水場はコンクリートの大きな水槽がある。
ここまで舗装道路だ。右に曲がって緩い登りの未舗装道に変わる。左には分岐があり、ロープが
複数垂らされている。直進する。
 このロープを登るとほとんど水平な径なり南西方向に進む。西に向き直って谷径を登ると、
浅間祠のピーク北側の分岐に出る。
 右折左折をするところは周囲に竹が多くなる。右手の斜面の中に青いタンクを見た先で左手に
分岐があるがこれも直進する。左に曲がって坂道を登ると。主要地方道93号線がヘアピンカーブ
するところに出る。道路に出る手前右手には芭蕉の句碑があり、左手には細い踏み跡がある。
 青いタンクの先で左手の山径に入ったときは、左後から別の径を合流させた直後更に左折して
主要地方道93号線がヘアピンカーブするところに出る。
 道路に出て右へ進むと別荘地の脇を抜けて白鳥神社・九十九谷展望公園に至る。
 道路のヘアピン部の反対側西側には細い山道があるので、これを辿っても白鳥神社・九十
九谷展望公園に至る。細い径が広くなってやや右にカーブするとX型の十字路に出る。四方と
も未舗装ながら小型車くらい通れそうに思わせる。左鋭角に曲がる道は先ほどのヘアピンの
箇所より南に300メートルほどのところで道路に取り付く。そこから、車輌が入ってくる。
直進はごく緩い登りの未舗装道路で、鹿野沢を結ぶ山道桜広場まで繋がっている。右へ
鈍角で曲がる。
 幅のあった径はすぐに幅を狭めていく。崖に径が突き当たる直前の左手に、マーキングを
見て一段上る。山道が連続している。針葉樹林の植え分け部分の径で、本来の植え分け位
置より若干ずれている。緩い登りのほぼ一直線の径で、左手にT字路が取り付いている。こ
れはほぼ一直線に下っている径で、先ほどの道の終点桜広場を経て鹿野沢に至る径だ。
ここから僅かで駐車場の東端に出る。新日鐵の保養所白渓山荘の駐車場で、この東の外れを
右手に進むと道路に出る。左西へ5分も舗装道路を歩くと、白鳥神社・九十九谷展望公園だ。end

D西粟倉交差点=粟倉のバス停から主要地方道93号線で鹿野山へ  第45図
 バス停東粟倉→0.05←交差点→0.05←バス停川代→0.10←バス停粟倉
→0.35=0.30←93号線ヘアピンカーブ→0.20=0.15←保養所駐車場
→0.05←白鳥神社=九十九谷展望公園

 JR内房線木更津駅又は君津駅下車。粟倉行きバスに乗車、終点下車。バス便
少なく、時間によってどちらかの駅になる。
 JR内房線木更津駅下車。東口発の急行バス、亀田病院行きに乗車。東粟倉下車。道路を
北へ進み、房総スカイラインの料金所の見える交差点は左折する。バス停川代でトンネルを
潜り、橋を渡った交差点の更に北側が西粟倉の交差点だ。
 バス停粟倉では西粟倉の交差点の名前が見える。郵便局の脇を抜ければあとは一本道だ。
休日は車が下りの一方通行になっている。東電柱猪原346柱の先で右手の急斜面に踏み跡が
ある。この斜面は滑りやすい踏み跡で(→0.10=0.05←)右手の尾根の水平路の分岐に出る。
道路を僅か進んだ東電柱猪原347柱のある左には未舗装道が取り付いている。道路が左へ
ヘアピンカーブするところより300メーターほど手前の左側だ。これは、新日鐵の保養所
白渓山荘の駐車場から下った径に突き当たる道路で、ヘアピンカーブには右側に市場からの
未舗装道が取り付いている。左手にも細い径が取り付いている。この径も途中から広くなって
先ほどの道と交差する。
 舗装道路の右側は別荘地へ行く道が分岐し、宿泊施設が一軒、ゴルフ場の別コースの入口
の前を通る。左手に白渓山荘の駐車場を見た付近から左手に展望が開け、僅かで九十九谷
展望公園の入口に達する。end 

E林道鹿野山線を経て鹿野山トンネルから鹿野山ホテル・神野寺へ  第44図
 林道鹿野山線鹿野山トンネル→0.30=0.25←バス停神野寺

 林道鹿野山線には二つのトンネルがある。西側のトンネルには銘板が無いが、東側のトン
ネルには鹿野山トンネルと銘板がある。この鹿野山トンネルの前後にはこの上部へ繋がる径
が東側は南に、西側は北に取り付いている。
 東側の入口に近いところ、道路の南側に細い踏み後が草の中にある。これを登るとすぐに
小尾根に達する。左手に尾根先を見ながら右へ鋭角曲がりする。急な径になって黄色と黒色
のロープが張られている。登りついた尾根筋は、径が尾根筋の東側を巻いているところで、標
識は無い。右折が鹿野山方面で、左折は右に鳥獣保護区の標識を見てから。左右に分岐合
流の径が複数あって、本村(ほんむら)へ至る。
 下りの時はマーキングがあるのと、東へ下る急な小尾根筋にロープが張られているのが目
印になる。他所で見るように結び目のある張り方でもなんでもないので、手を掛けるには、い
ま少し心もとない。この急な傾斜が終わると、尾根筋が緩く続いているが、左に鋭角に曲が
る。直進に引き込まれそうだが左手に梢を透かして道路の舗装面が見えればいい。
 トンネル西側の入口からはやや西に離れて、南側の斜面に丸太の柵がある。その柵の西の
外れの北側の崖に階段が刻まれている。急な階段だが効率よく高度を上げる。水平路に
なって、右下にトンネルの入口を見ながら回っていく。トンネルの右側にあった小尾根を乗り
越えて、更に水平か緩い登りのまま南に進むと、尾根筋に取り付く。鳥獣保護区の標識が
ある。右手は本村。左はトンネル東側からの径の分岐を経て鹿野山方面だ。
 このトンネルの上部から痩せ尾根状の鞍部を登ると、左右が高まって、溝の中を進むような
径になる。右側に分岐がある。桧の植林が左に展開し、崩落があって径が狭くなっている。右に
又、山道が取り付いている。未舗装の幅の広い径になって、路肩にはシャガの葉が並んでいる。
 舗装道路に取り付く。右後に僅か進めば、獣魂碑があり、その先は鹿野山ホテルだ。直進
して神野寺の表参道、バス停神野寺の前に出る。end

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F鹿野山南山麓の山里・田倉本村の大楠跡−山神社からマザー牧場へ  第44図 第51図

 F−1−1 田倉橋、山神社の前からマザー牧場まきばゲートへ 
 バス停環駅→0.30←東大和田分岐→0.10←新田分岐→0.15←田倉橋→0.20←
東電柱田倉246柱→0.10←橋→0.20=0.15←新田分岐→0.20←別荘地のトンネル
→0.20=0.15←バス停マザー牧場(まきばゲート)

 JR内房線上総湊駅下車。戸面原(とづらはら)ダム行きバス、金束(こづか)行きバス乗車、
環(たまき)駅下車。バス便は少ないが上総湊駅に8時少々過ぎに着けば2便の利用が可能
だ。国道465号線を粟倉方面、東へ進む。東大和田分岐までは国道とはいえ道路幅が狭
いので、行き交う大型車輌には特に注意したい。平野橋の先で新田への分岐を左に見送る。
土砂採取場の殺風景な山肌を眺める。飛清(びせい)川はこの付近、橋が連続する。左手に
ガソリンスタンド・民家を見た先で左折する。旧道に出たところですぐ又左折すると、田倉橋を
渡る。
 右北側へ道路が分岐していている。左手の角には田倉公民館の建物があり、敷地にゆとり
がある。北へ進む坂道は左右にコンクリート製品のおいてある敷地があり、道路の傾斜が
強まる。コンクリートの山肌の切り通しの付近が一番高い。この付近から民家が左右に現わ
れる。道路が下り始めたところで右側へ下る分岐がある。右よりに下ったの道路の右手に社
が見えるが、そちらへは行かない。左の水平な道路を選ぶ。集会場の建物と平成の竣工の
石の鳥居があって、赤い文字で山(さん)神社と書かれた扁額の社がある。周囲には楠の
大木が確かにある。オオクスがあった名残の子か孫の木だろう。

石の鳥居があって、赤い文字で山(さん)神社と書かれた扁額の社がある。

 古い鹿野山への「旅行記」の中には「鹿野山、南山麓、田倉の大楠」などと記述があるもの
だ。当時は相当な名所だったようだ。八畳ほどの広さの洞があいていたという。1890年に枯
れて切られ、樟脳とりの為に売られて、根まで掘り起こされたという。社殿の平地は掘り起こさ
れた穴が均されたのだという。「貸し椀伝説」も残っている。
 その北側の山肌に石仏像と石塔が合わせて八つ、並ぶ。その内、一体は小柄ながらも、山
肌に彫られた磨崖仏で、坐像とわかる以外は完全に風化している。この付近まで完全な舗装
道路だ。下りの道はコンクリート舗装で、カーブする。左手の崖に地蔵像と大日如来文字塔が
並んでいる。
 小さな橋で本村川を渡る。水田が広がり、農機具庫がある。その右手の裏に保安林と書か
れた標識があり、上り径がある。Uの何番と境界標がある。右手の山肌に穿たれた穴がある
が、からのようだ。本来、石仏か庚申像くらいあってもいいところだ。峠状の地形で左へ曲がっ
て尾根筋で進む。K番の境界標になって、痩せ尾根になる。
 左下に広い径、右手は笹で半分覆われた狭い尾根径という分岐に出る。右側の沢筋からの
侵食が間に合っていないうちは、藪漕ぎをいとわず右側を選ぶ。僅か進むと別の径に合流す
る。新田方面からの径だ。藪漕ぎがいやなら左下へ下る。すぐに合流点に達して、右手へ登
れば同じだ。

264.7の三角点を持つ十州台

 左側の樹木の途切れた所からは左後にゴルフ場が遠望される。右手が緩い丸いピークに
なる。右手に新しい階段があるが、直進する。この右側は264.7の三角点を持つ十州台
(としまだい)というピークで別荘地の道路が建設中だ。左手にも分岐があるが、あくまでも
直進する。十州台からの緩やかな傾斜の径を右後方から合流させる。
 左下に道路面を見たところで左下の斜面へ、径ではないところでも下れるのでこれを下る。
林道鹿野山線のトンネルの西側に下りる。左へ舗装道路を進んでマザー牧場の入口に至る。
左下に下らなかった場合は尾根筋のまま、別荘地の外れの舗装道路に至る。
 十州台の三角点は刈り払いのやや北西の隅にあたる部分にある。end

 F−1−2 新田からマザー牧場まきばゲートへ
 バス停環駅→0.30←東大和田分岐→0.10←新田入口→0.40=0.35←本村分岐
→0.20←別荘地のトンネル→0.20=0.15←バス停マザー牧場(まきばゲート)

 JR内房線上総湊駅下車。戸面原ダム行きバス、金束行きバス乗車、環駅下車。バス便は
少ないが上総湊駅に8時少々過ぎに着けば2便の利用が可能だ。国道465号線を粟倉方
面、東へ進む。東大和田分岐までは国道とはいえ道路幅が狭い。平野橋の先で新田への分
岐を左に見る。東電柱恩田1柱でカーブミラーがついている。左右とも土砂採取場の殺風景な
山肌が見える。しかし右手後方にその機械が見えなくなると、山里らしくなり道路が蛇行する。
 急なカーブは急な傾斜だ。民家の少ない山道になってしばらくは坂道になる。緩やかな坂道
になってから左に、ゴルフ場内へ道がある。直進すると右手にガードレールがあって、山並み
が遠望できる。左手には最後の民家がある。舗装道路ではなくなり、右へUターンする東電柱
恩田98柱のところの左手に未舗装道路が取り付いている。
 幅の広い未舗装道路はすぐに山道になって登り始める。Y字型の分岐点に出る。右は本村
へ行く径で、左へ登って行く。右後から別の道が合流する。本村からの径で、先ほどの径と合
わせて、都合三角型の分岐点なのだ。
 左後にゴルフ場が遠望される場所を越え、右手に丸いピークと階段があるが、直進して左
下に道路面を見て斜面を下る。林道鹿野山線のトンネルの西側で、左に舗装道路を進み、
マザー牧場の入口に至る。end

 F−2−1 田倉橋から(山神社を通らず)鹿野山トンネル上、神野寺前へ
 バス停環駅→0.30←東大和田分岐→0.10←新田分岐→0.15←田倉橋→0.20←
東電柱田倉246柱→0.10←諸崩分岐→0.10←林道鹿野山線鹿野山トンネル上部
→0.30=0.25←バス停神野寺

 JR内房線上総湊駅下車。戸面原ダム行きバス、金束行きバス乗車、環駅下車。バス便は
少ないが上総湊駅に8時少々過ぎに着けば2便の利用が可能だ。国道465号線を粟倉方
面、東へ進む。東大和田分岐までは国道とはいえ道路幅が狭いので、行き交う大型車輌に
は特に注意したい。平野橋の先で新田への分岐を左に見送る。土砂採取場の殺風景な山肌
を眺める。飛清川はこの付近では、橋が連続している。左手にガソリンスタンド・民家を見た
先で左折する。旧道に出たところですぐ又左折すると、田倉橋を渡る。右北側へ道路
が分岐している。左手の角には田倉公民館の建物があり、敷地にゆとりがある。
 北へ進む坂道は左右にコンクリート製品のおいてある敷地があるが、道路の傾斜が強まる。
コンクリートの山の切り通しの付近が一番高い。この付近から民家が左右に現われる。道路
が下り始めたところで、東電柱田倉246柱に気をつける。右側に道が取り付いていて、シャッタ
ーの閉められた車庫がある。ここまでは舗装道路。その車庫の右手に細い踏み跡があり、こ
れに入る。左手の山肌に、大日如来文字塔が置かれている。少し進むと小さな水流を越す橋と
はいえない「溝渡し」がある。
 緩く高度を上げる。右手になった尾根筋の山肌に地蔵像が置かれている。左に尾根を巻い
ているところに、右下への幅広い分岐がある。諸崩(もろくずれ)への分岐だが何の標示もな
い。ほかにも左右に幅や方向違いで幾つか分岐があるので、比較して広くて無理なく登って行
く方を選ぶ。泥岩だが露岩の径になって右手に小さなピークを巻いたところから小さな鞍部を
越えて再び緩い登り径になると左手に鳥獣保護区の標識があり細い踏み跡がその陰に隠れ
ている。右手の先にはロープが右下へ張られている。鹿野山トンネルの真上だ。
 ゆっくり高度を上げ溝の中のような径、右手にゴルフ場の平地になる山裾を縫うシャガの
径を進み、獣魂碑へ至る分岐を右に分けて、更に北に直進すると神野寺の表参道、バス停の
前に出る。end

 F−2−2 芹分橋北詰め付近から鹿野山トンネル上、神野寺前へ
 バス停環駅→0.30←東大和田分岐→0.10←新田分岐→0.15←田倉橋→0.15←
左分岐東電柱田倉291柱(芹分橋北詰め付近)→0.25←本村分岐→0.10←
林道鹿野山線鹿野山トンネル上部→0.30=0.25←バス停神野寺

 JR内房線上総湊駅下車。戸面原ダム行きバス、金束行きバス乗車、環駅下車。バス便は
少ないが上総湊駅に8時少々過ぎに着けば2便の利用が可能だ。国道465号線を粟倉方
面、東へ進む。東大和田分岐までは国道とはいえ道路幅が狭いので、行き交う大型車輌には
特に注意したい。平野橋の先で新田への分岐を左に見送る。左手にガソリンスタンド・民家を
見た先で左折する。旧道に出たところの左側は田倉橋だが、ここは右折して、465号線と並
行する道路を北へ進む。左へ狭い舗装道路が分岐している。東電柱田倉291柱がある。その
まま右手に進むと関東ふれあいの道の標識のある角に出る。そこで右折すれば芹分(せりわ
け)橋の北詰めだ。直進は林道鹿野山方面だ。
 東電柱田倉291柱がある狭い舗装道路の坂道へ入る。素掘りのトンネルを潜り、更に坂道を
進む。この傾斜が緩くなると民家と水田が点在する諸崩の集落で、最初のY字分岐は左の高
い方、次のT字路は直進して尾根筋を進む。最奥の民家の玄関近くでは東電柱田倉57柱を見
ながら、この民家の裏手の径へ入る。未舗装ながら広い道で、痩せ尾根では左右からコンクリ
ートブロックが詰まれている。ゆるい登りになり、尾根筋の道が緩く左へ巻いていくと、別の径に
登りつく。そのまま左へ進めば本村だ。右に鋭角で曲がれば鹿野山トンネルの上を経て、神
野寺の前に至る。end 

G秋元城址  第45図
 鹿野山は東西に広がるなだらかな丘陵で、その東の外れ、バス路線のある市道に面して
二ヶ所、秋元城址の標識があります。
 北側の標識は西へ道路から登って山城の跡に出ます。
 南側の標識は細い径を登って小糸城址の石碑がある場所に出ます。小糸城とも青鬼城とも
別名があるということです。

 G−1 バス停田中台
 バス停田中台→0.05←秋元城址→0.05←頂部

 JR内房線木更津駅または君津駅下車。粟倉行きバスに乗車。田中台下車。
バス便は少ない。どちらの駅からの便がよいかは時刻による。
 バス停田中台から道路を南側ヘ僅か進んだ東側には数台分の秋元城址見学者用の
駐車場がある。城址への入口はさらに南側へ数歩の西側に標識がある。さらに南側にも
標識がある。
 北よりの標識に従い、コンクリート舗装の細い坂道を登る。径が水平になるところ、右側に
細い径が分岐している。左側は広場でその先の山裾に青鬼大明神の碑がある。
根古屋、千駄蔵の平地だ。
 右側の細い径を進むと、小さな広場が有り甕が埋め込まれている。奥から坂道になり左寄
りに進む。「虎口(こぐち)」と標識がある。分岐を右に進むと、狭い切り通しを抜けて右へ
曲がって行く。又分岐があり、右手は稲荷社物見台で、小広い平地の奥に
祠がある。船の舳先を思わせる崖の上だ。
 周囲は竹が多かったようで、刈り取れた竹が若干離れたところに積まれている。分岐に戻って
先へ進むと、秋元城址の標識と千畳の標識がある。さらに左手に一段高い平地が都合二段
あって、頂部に達する。そこには御殿の標識がある。
 道路南よりの標識のところから狭い踏み跡を少し登ると小糸城址という石碑がある。その周
囲には石の祠がある。end

 G−2 鹿野山方面へ
 バス停田中台→0.05←秋元城址→0.05←大堀→0.25=0.20←ピーク北の分岐
→0.05←丁字路曲がり→0.05←93号線ヘアピンカーブ部分→0.20=0.15←
保養所駐車場→0.05←白鳥神社=九十九谷展望公園

 秋元城址の標識のある平地−千畳から右手寄りに進むと土橋を経て八幡宮の分岐に出る。
右側へ進むと石宮がある。分岐の左手には井戸跡があり、鞍部に下る。大堀との看板がある。
左手には障子掘りの看板が有り、深い空堀が足元にあって覗くと中が仕切られているのが見え
る。正面の尾根筋を登ってもいいが、左手の緩い下りの径を選ぶ。緩い上りの竹薮を抜けると
左手に数メートル高さの崖があり数本のロープが垂らされている。足掛かり掘られている。わけ
なく上に登られる。ここは障子堀からの延長の堀切になっている。大堀方面へ向き直ると、
左手には今登った崖をロープで下る。正面は鋭角状の船の舳先のような狭い垂壁に木の根と
ロープが張られていて登られるようになっている。又、右よりは障子堀に繋がる堀を僅か進んで
左のやはり垂壁を登るようにロープが張られている。鹿野山方面から下ってきたときはここでは
ルートに都合三つの選択があるわけだ。
 ここからは尾根筋を辿る。狭い尾根筋を小ピークで左に曲がったあと、一旦、尾根筋を右側に
それる。すぐ左手の尾根筋に戻る分岐がわかりにくい。直進して北東へ向いた尾根筋に出たら
左へ折れて、二本のコンクリート杭の並ぶ尾根に出る。下りの時、この二本の杭の肩のピークで
右下へ下るようにマーキングを辿る。
 風化の進んだ小さな石祠を見たあと、更に登るとピークの広場に出る。ここにはやや大き目の
石祠がある。浅間神社のものだ。数人の休憩も可能な広場だ。この祠の脇から裏側に廻り
右手に折れて斜面を下る。右へ下る幅の広い径が有るが、正面の水平路を進む。左へ曲がって
低い尾根筋を越えると、急斜面の下りを正面に、右手に水平路を配した分岐に出る。急斜面を
下ると県道93号線に出る。右へ曲がって僅か進むと桜広場への分岐に至る。
 右手の水平路を進むがごく緩い上下の後、青タンクの分岐空の径を合わせて、未舗装道に出る。
左折すると県道93号線が鋭角でカーブするところに出る。道路をそのまま進むと、九十九谷展望
公園から神野寺前へ至る。end

H川代愛宕山 ●131  第45図
 房総スカイラインの北西側出入り口の北側に大きな赤い鳥居があります。ここが登り口です。
 バス停粟倉→0.10←バス停川代→0.05←東粟倉交差点→0.10←愛宕山
 バス停東粟倉→0.05←東粟倉交差点→0.10←愛宕山

 JR内房線木更津駅または君津駅下車。粟倉行きバスに乗車終点下車。バス便
少なく、時間によってどちらかの駅になる。粟倉でコミュニティバス粟倉・豊英線に乗り継ぐ。
バス停川代(かわだい)またはバス停東粟倉で下車。
 JR内房線木更津駅下車。東口発の急行バス、亀田病院行きに乗車。東粟倉下車。
 バス停東粟倉の東側には旧道の跡地があって駐車は可能だ。
 前述三箇所のバス停から房総スカイラインの料金場の入口になっている東粟倉交差点の
十字路を目指す。この十字路から北へ県道に並行している山裾の道を進む。すぐ右に大きな
赤い鳥居がある。額には愛宕山とかかれている。これをくぐると、石段が一直線に延びている。
古い石段で、左側にだけパイプの手摺がある。登り着くと社殿の前の庭で、山頂にしては
意外と広い。展望はない。社殿の左奥が一番高く、浅間神社の祠がある。北尾根東尾根への
径がある。石段の中間にも南尾根、北尾根への径が分岐している。end

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