全般★
関東ふれあいの道は首都圏自然歩道というのが正式名称で、一都六県(神奈川県・東京都・
埼玉県・群馬県・栃木県・茨城県、そして千葉県)を環状に結ぶ長距離自然歩道です。その総
延長は1665kmあり、およそ10キロ前後に区切った日帰りコース144コースが設定されていま
す。コースの前後はそれぞれ交通機関に接続するように工夫されています。
千葉県内は水郷大橋で茨城県からの「道」と接続して、29コースが設定されています。その
内1コースは「連絡コース」として除外され、3コースは支線コースになっています。その後、「連
絡コース」の整備が完了し、平成18年から公開されました。
水郷大橋から利根川の右岸付近を上流へ向かい印旛沼まで6コース。一旦途切れて、芝山
町から太平洋、九十九里海岸の西側の山際を縫い、千葉市の東端部を通って7コース。房総
半島付け根の中央部に展開する県立笠森鶴舞自然公園を縦断して2コース。海へ向かい、太
平洋の浜と磯を踏んで7コース。海から離れ、房総丘陵を東から西へ横切って6コース。整備
完了の連絡コースが一つ。
道は1.5メートル幅を標準としていますので、山の中でもごく一部を除いて、広い径で楽に歩
けます。交通量の激しい国道では、並行した旧道をみちとしているところもあって、安全に歩行
できるよう配慮がなされています。コースは所在地の市町村で細かな管理がなされています。
嵐の直後の山中では無理でしょうが、大抵は非常に良好な管理状態ですので、安心して歩けま
す。
11 森と森をつなぐみち (権現森から笠森寺)
JR外房線茂原(もばら)駅から小湊バス和楽(わらく)の郷行き六地蔵局前下車。便数こそ少
ないが、便利はいい。権現森(ごんげんのもり)から時計回りに廻って眼蔵寺へ行く。県道を横
断して長柄山から自衛隊市原送信所へ向かう。そのまま南に進んで八重垣刑部神社へ行き、
更に熊野神社から笠森観音に至る。笠森観音からは茂原駅または小湊鉄道上総牛久(かず
さうしく)駅へバス便がある。平日、土曜に比べ休日は便数が極端に少ない。笠森寺がもう一つ
の森だ。
コースの案内をページ末に詳細解説。★
12 観音様のみち (笠森寺から中之台)
JR外房線茂原駅及び小湊鉄道上総牛久駅から相互にバスがある。平日、土曜に比べ休日
は便数が極端に少ない。笠森寺は坂東三十三観音札所第31番霊場になっている寺で、ここ
から国道409号線を尾根筋で越える。次の県道も尾根で越える。ユートピア笠森という保養施
設を通り、東へ向かう。平田バス停から更に楓谷(もみじやつ)から常福寺を経て中之台バス
停まで。平田バス停なら小湊バス茂原行 き
。便は少ない。中之台バス停なら都(みやこ)自動
車だ。
コースの案内をページ末に詳細解説。★
20 海と森をつなぐみち (行川アイランド駅から内浦山県民の森)
JR外房線行川(なめがわ)アイランド駅から国道を西へ進む。南へ分岐する「おせんころが
し」を往復したあと、大沢の集落を抜ける。境川トンネルの入口で海沿いの道路を進む。誕生
寺の脇を抜けて、国道128号線でJR外房線安房小湊(こみなと)駅付近を抜けて内浦山県民
の森に至る。全コース舗装道路。内浦山県民の森には交通機関の接続はない。
21 アジサイのみち (内浦山県民の森からバス停清澄寺)
JR外房線安房小湊駅から内浦山県民の森までは、前項の道。県民の森から林道で麻綿原
(まめんばら)高原入口へ。ここまでは舗装道路。ここより麻綿原高原を往復した後、一杯水林
道で清澄寺(せいちょうじ)のバス停を目指す。清澄寺裏手までは未舗装道路。バス停清澄寺
は便数こそ少ないが、便利はいい。バス便の最終はわりと早いので休日、平日の違いと共に、
必ず確認のこと。JR外房線安房天津(あまつ)駅へ。
22 モミ・ツガのみち (バス停清澄寺からバス停金山ダム)
JR外房線安房天津駅からバス停清澄寺までは便数こそ少ないが、便利はいい。バス停清
澄寺からは手前になるバス停東大演習林までは戻りになる。東大演習林内の道路(郷台林
道)で、未舗装道路が舗装道路にかわる。元清澄(もときよすみ)山入口の標識から左手南側
の山道に入る。元清澄山の頂上から黒塚番所跡を経て、金山ダムへ向かう。未舗装道路に下
りて、すぐのところにある金山ダムの船代橋からは狭い舗装道路で、バス停金山ダムに出る。
バスはJR外房線鴨川駅へ行く路線だが、便数は少なく利用には充分な事前調査が必要だ。
23 滝のあるみち (バス停香木原からバス停下の台)
JR久留里線上総亀山駅からのバス路線の香木原(かぎはら)バス停から林道香木原線を西
へ進む。(バス停金山ダム・バス停香木原間は厳密には、ふれあいの道として連続してはいな
い)バスは便数少なく、利用には充分な事前調査が必要だ)林道渕ヶ沢奥米線で登って尾根筋
の道路になる。尾根筋上の右手西側の休憩所に入る。(ここまで舗装道路)尾根筋の山道で急
登、急降下して清和県民の森・オートキャンプ場付近の舗装道路に下りる。大戸場大滝=豊英
(とよふさ)大滝を経て、木和田橋を渡る。国道を目前に道路を右折して、バス停上の台からバ
ス停下の台へ進む。バス便は少ないが、帰路の利用は可能だ。木和田橋を渡って国道に出
て、左折したバス停奥畑のほうが距離としては近い。
![]() |
| 尾根筋上の右手西側の休憩所 |
24 ニホンザルと出会うみち (バス停下の台またはバス停奥畑からバス停植畑上郷)
JR内房線木更津駅又は君津駅から粟倉(あわぐら)行きバス乗車、終点下車。便数は少な
く、事前に時刻の確認をすること。粟倉でコミュニティバス粟倉・豊英線に乗り継ぐ。バス停は下
の台、上の台、奥畑へと進む。バス停奥畑から集落の道路へ入る。ここまでは舗装道路。集落
内から山道へ入る。八良塚(はちろうづか)への道を右に、お茶立て場への道を左に分ける。
高宕山(たかごやま)奥の院を往復し、高宕観音を経て、石射(いしい)太郎(山)から東へ下山
する。高宕第一トンネルからは舗装道路でバス停植畑(うえはた)上郷へ。バス便は有るが便
数少なく利用は不能。バス停東日笠(ひがしひかさ)又はバス停粟倉からバスを利用して、木更
津駅又は君津駅へ戻る。(このみちに限らず、この付近の房総丘陵の至るところでニホンザ
ル、シカに出会うことができる)
25 九十九(くじゅうく)谷をたどるみち (バス停植畑上郷からマザー牧場又は鹿野山神野寺)
JR内房線木更津駅又は君津駅から粟倉(あわぐら)行きバス乗車、終点下車。便数は少な
く、事前に時刻の確認をすること。粟倉でコミュニティバス粟倉・豊英線に乗り継ぐ。バス停植畑
上郷下車。バス停粟倉での乗り継ぎが悪い時はバス停植畑上郷までも徒歩になる。高宕トン
ネルまで舗装道路を進む。ここより山道に入り、石射太郎(山)付近の丁字分岐から北へ折れ
る。尾根道で山道を進む。電気柵の扉の所から、芹(せり)の集落へ下る。国道を横断し、この
西側の旧道を並行して北へ進み、今度は国道を東へ横断して旧道を進む。林道鹿野山(かの
うざん)線をマザー牧場まで進む。林道には一部、未舗装部分があるが、ほとんどが舗装道路
だ。ここから、神野寺(じんやじ)を経て、白鳥神社=九十九谷展望公園までを往復する。帰路
のバスは本数が少ないが充分利用できる。神野寺始発と休日はマザー牧場始発があり、春夏
秋の休日は運転経路が若干異なる。バスはJR内房線佐貫(さぬき)町行き。九十九は(つくも)
と読みたいが。
26 東京湾を望むみち
(鹿野山から)浜金谷・保田までのルート。「現在諸般の事情」で連絡ルートとして除外されて
いた。平成15年3月県発行のルートマップでは、久留里鹿野山湊線から国道で海岸をまわり、
浜金谷付近から鋸山三角点に向かい、三角点から保田に下っていくルートに破線が引かれて
いる。このうち浜金谷から保田までの道が既存のガイドブックで紹介されるような道とは少し違
った経路で整備中であった。平成18年3月末が完成予定で、4月この「みち」が完成し、1日か
ら一般公開された。ルートを浜金谷駅から追うと、以下のようになる。浜金谷駅−観月台−石
切り場跡−吹き抜け洞窟−絶壁階段−新展望台(パラボナ跡−往復)−三角点−林道開通
記念碑−採石場事務所跡地−鋸山ダム付近−保田駅。
![]() |
| 林道開通記念碑=左側の黒っぽいもの。右よりは案内看板、開通前なのでシートに覆われ、 |
20番以降で、これらのみちのうち、登山道とよべるようなハイキング道は
22 モミ・ツガのみち のうち郷台林道から南に分岐してから、元清澄山を経て、金山ダムの
湖水の辺までです。
23 滝のあるみち のうちでは林道渕ヶ沢奥米線で尾根筋の休憩所から清和県民の森・オー
トキャンプ場に近い林道渕ヶ沢線に下りるまでです。
24 ニホンザルと出会うみち では奥畑のバス停から、すぐに山道になり、高宕第一トンネル
の前に下りるまでです。これは率が高い。
25 九十九谷をたどるみち では、高宕第一トンネルの前から芹の集落に降りるところまでが
山道です。
26 東京湾を望むみちが整備されされましたので鋸山の三角点付近をこれに加わえます。
観月台から林道開通記念碑までが山道です。
11番及び12番は引き続きコースの案内を改行します。★
20番以降の「みち」は分解して各山への登山のコースとして、紹介します。
★@ 11 森と森をむすぶみち 権現森から笠森寺へ 第1図 第2図
国指定重要文化財 笠森観音堂坂東三十三霊場の第1番札所、巨岩の上に建てられた四
方懸造り(しほうかけづくり)の堂。正面五間、側面四間。中央を前後に仕切り外陣、内陣に分
ける。外陣は白木造り、内陣は彩色される。堂の周囲は高欄のついた縁がめぐる。桃山時代の
建立だ。
国指定天然記念物 笠森寺自然林 延暦年間(782〜806)から禁伐林として保護されてき
たとものと伝えられ、豊かな植物相がみられる。
笠森観音のクスノキ 高さ25メートル、幹廻り6.7メートル。樹齢300年。
笠森観音の三本杉 根元は一本、高さ36メートル、幹周り8.38メートル。樹齢500年。
大國主神社のスギ 高さ32.7メートル、幹廻り7.13メートル。樹齢250年。
武峯神社のタブの木 権現の森内、高さ20メートル、幹廻り5、5メートル。樹齢150年。幹
に空洞あり。
道の駅ながら→0.05←バス停六地蔵局前→0.20←権現森→0.15←道路左折
→0.15←眼蔵寺前→0.30←送信所前→0.30←インフォメーションセンター→0.15←
バス停田代入口→0.15←大國主神社分岐→0.20←熊野神社分岐→0.20←観音堂
→0.05←町営駐車場→0.05←バス停笠森
JR外房線茂原駅下車。西口から和楽の郷、アウトレットコンサート長柄行き小湊バス乗車。
六地蔵局前下車。月曜から土曜までは1時間内外ごとに便があるが日曜祭日は5本きりにな
るので、気を付けたい。同じ箇所に六地蔵のバス停標識が並ぶが、これは「町民バス」で日に
3本、役場へ便がはかられている。ここから僅か西側には「道の駅ながら」があり、農産物その
他が販売される。観光案内もあり、西の外れには奇麗な公衆トイレもある。バス停の北側には
長柄郵便局が、東側には地名の由来になった六地蔵堂入口の階段がある。一つ東側のバス
停は六地蔵というので気をつけたい。
南側へコンクリート舗装の坂道を登ると右側に武峯(たけがみね)神社の社がある。これは、
御輿庫だ。林を抜け右折左折をして僅かに食い違う十字路の左側は貸し農園だ。この付近だ
けが未舗装だ。アスファルトの舗装道路に出て右折した左側は愛犬学園という。左右は畑と桧
・杉の植林が続く。右手に鳥居がある。コンクリート舗装の路面は杉の枯れ枝で覆われている。
正面には中央に手摺の設置された石段が登っている。10数段程度で踊り場を置きながら高度
を上げる。平成17年10月に建て直された武峯神社の新しい社殿がある。権現森は広いが、
周囲が背の高い樹木で覆われているので、展望はない。一等三角点標石(173.3)と東屋が
後にある。その裏に下りの段径があって、右へカーブしながら下る。先ほどの石段下で右手に
折れたコンクリート舗装道に降り立つ。石段からは僅か西側だ。左西へ緩く下るコンクリート舗
装道路は右へカーブして一旦は未舗装道になる。左右が果樹園になって、左へ登ると、広いア
スファルト道路のカーブ地点に出る。右手は貸し農園のところで横断した道路だ。ここでは左折
する。
広い舗装道路の右手に民家が現われると道路は左カーブして別の道路・県道に出る。右手
には眼蔵寺がある。周囲に塀はない。鐘楼はフェンスで囲まれている。非常に古い梵鐘だとい
う。柱梁などが赤く塗られた堂の中には釈迦如来像、迦葉像、阿難像ほか閻魔像、奪衣婆像な
どが並ぶ。参道は梅、桜の並木だ。県道の西側斜め北西に向いた道を進む。県道を避けた近
道だ。突き当りを左折、ここからは単調な舗装道路歩きだ。交通量は割りと多い。部分的にし
か歩道はなく、路肩を歩くことになる。左カーブしてから道路は登り坂になる。右手がうるさいの
はバイクのレース場京葉スピードランドで、左手はミニ飛行機の滑走場だ。右手にアンテナ群
が見えてくる。これまでの道路は狭くなって直進しているが広い道路は右に折れる。すぐに左に
曲がると市原送信所のゲート前だ。道路はこの付近が一番高く、下りの道路になる。丸太に腕
木の案内標柱でほとんど全ての分岐点でコースを案内されるが、ここでは緑色の板が並ぶ案
内看板の三叉路で左へ曲がる。
左右が畑、水田、住宅地になると県道との三叉路に出る。左手の角が自然歩道インフォメー
ションセンターという建物で、県道に面してベンチがある。土日祝日で開館していれば中で休憩
もでき、トイレも借用できる。町民バスの辺田(へた)バス停もある。笠森方向は左折だが、「み
ち」は右側西へ進む。すぐ先で左折して県道と並行した道路で東へ進む。突き当りを左折して、
水上郵便局で右折する。左手にある社は八重垣神社で中は空だ。右手に長屋門の民家があ
る。左手に月川青年館のあるT字路で右折する。館の看板はかすれて読み取りにくいが、標識
がある。水田が拡がり、離れて低山が展開する風景だ。左折して山裾の道路を歩くと右手に幅
広い石段がある。八重垣刑部神社の参道だ。段の上は広い庭の奥に立派な社殿が鎮座して
いる。
石段の下を右折して道路に出ると東屋とバス停田代入口があり、右折する。バスは茂原から
大津倉(おおづくら)を結ぶものだ。左手に岩川橋を渡る道路を分けて、右よりの道路を直進す
る。本光寺の看板の方が目立つ交差点では左折して橋を渡る。
左手に田畑が展開するT字路に大國主神社の解説看板がある。神社へはここから東へ進ん
で田畑を横断した先にある。片道5分とかからない。大きな杉が2本、神楽殿がある。西側のコ
ンクリート舗装の斜路を登ったところには大津倉公民館があり、その庭には三山供養碑が並ん
でいる。
十字路に出ると標識の腕木が笠森のほかに熊野神社の方向を案内している。東へ進んで熊
野神社を往復する。神社の向いには房総浮世絵美術館もある。この場合は十字路には戻らず
小川に沿って南へ進むのが近道だ。往復しなかった場合、一本南側の道、大庭青年館の前で
左折する。水田を横断して右折する。有線放送のスピーカーの取り付けられた柱のところで、
今度は左折する。右手は山肌だ。右手にある二つめの段径にふれあいの道の看板と標識が
ある。道の左右が崖に囲まれた溝径を登ると、尾根筋に出る。太い石柱の標柱がある。関東
ふれあいの道と彫られている。ほとんど水平の尾根径を進む。左に探鳥路さえずりのみちの看
板を見、水色に塗られた自然保護林の標柱の先に裏参道仁王門がある。最近改修修理され
大変奇麗になった。これを通り抜けると四方懸造りの観音堂の下に出る。
鐘楼への階段の脇の道の先にトイレがある。表参道の二天門から下り、熊野神社の分岐の
ところに左右に下り道が分かれる。左側は斜路で寺用の車輌の通行があるかもしれない。バ
ス停よりやや東よりで国道に出る。右側はアルミの手摺の付いた階段で町営無料駐車場に出
る。北側に食堂があり、その並びにはトイレもある。南の隅には精密水準点の標石がある。右
手に笠森寺の本坊を見て国道に出る。東側には茂原と小湊鉄道上総牛久駅を結ぶバス停笠
森がある。月〜土に比べ日曜祭日は便数が少ないので注意が必要だ。長距離バスも便数が
少ないがある。羽田空港、横浜駅行きだ。
ここからは関東ふれあいの道 12 観音様のみち (笠森寺から中之台)が南へ繋がる。
★A 12 観音様のみち 笠森寺から中之台の内、バス停平田まで 第5図
バス停笠森→0.05←町営駐車場→0.05←観音堂→0.10←展望台→0.10←
霊園内降り口→0.10←木落→0.05←奥野トンネル分岐→0.40←道路横断→0.05←
観湖台→0.10←蔵持ダム道路合流→0.10←浄水場→0.05←ユートピア笠森→0.10←
配水場→0.25←バス停平田
町営駐車場→0.10=0.05←展望台(弁天谷池経由)
バス停笠森→0.05←霊園内駐車場バス停笠森霊園→0.10←霊園内降り口
霊園内駐車場バス停笠森霊園→0.20←木落
奥野トンネル東側バス停清水台→0.05←奥野トンネル分岐
JR外房線茂原駅西口及び小湊鉄道上総牛久駅から相互にバスがある。平日、土曜に比べ
て日曜祭日は便数が少ないので注意したい。小湊バス笠森下車。バス停より僅か西側に笠森
観音入口がある。左手に本坊を見て更に進むと、やはり左手に町営無料駐車場がある。食堂
土産物店の左端にはトイレもある。そのまま直進してもいいが、右手に参道がある。中央にア
ルミの手摺のある階段だ。右手に熊野神社の参道、バス停よりやや東側からの斜路の参道を
合流させて左折すると梯子と楠木があり、ニ天門の先に観音堂の階段が延びている。これに
は拝観料がいるが、十一面観音像の置かれた堂の高欄からは360度素晴らしい展望が得ら
れる。
町営無料駐車場からの道を「そのまま直進」するとすぐ右手に未舗装道路があり、これに入
る。砂利道の突き当たりから左に階段がありこれを登る。右に折り返したところで観音堂の下、
階段の脇に登りつく。
お堂の北側を裏参道の仁王門を右手に見ながら左に曲がっていく。切り通しの径を緩く登っ
て行く。径は幅広く、傾斜も緩い。右手に小さなピークがあって、これを登る径が分岐している
その頂上には東屋と天満宮と彫られた石塔が建っている。この南側の平地は天満宮平でここ
にも東屋がある。再び小さなピークへの径が左に分岐していて、これを登ると展望台(塔)の真
下に出る。鉄骨造りの3階建てだ。ここからはほとんど360度の展望が得られる。
町営無料駐車場からの道を「そのまま直進」する。右手に未舗装道路があり、更に木レンガ
広場がってここにも東屋がある。左右に木道が分岐する。弁天谷池を回遊する遊歩道が造ら
れている。最上流部には東屋がここにもある。左側の木道に入ってすぐ、段径で尾根筋に取り
付く。これを登ると手摺が現われ展望台の下に登り着く。北へ一段下れば観音堂へ行き、南へ
下ればユートピア笠森方面だ。
幅広い水平な尾根径を進む。腕木がとられ柱だけになった標識があり、小さくこぎれいな標
識が東へ向いた径を霊園降り口と案内している。
小湊バス笠森下車、国道を西へ進み笠森観音入口さらに西側、霊園入口が左側にある。8
時半から17時まで開門されているという看板もある。これに入って二つめの十字路の左側が
バス停笠森霊園だが、これには利用できる便はない。広い駐車場と奇麗なトイレがある。この
十字路を右折し、左へ分岐する斜路を進む。霊園内道路を西側の山裾を南へ進むと東へ突
き出た尾根の北斜面に段径が見える。これを登ると狭い尾根筋に変わって緩く登って本尾根
筋に出る。右側は展望台観音堂へ、左側はユートピア笠森方面だ。
更に南へ進むと径は小さく上下が始まる。すぐに木落という看板があって昔、材木を運んだ
時、下りでは材木を山から落としたという説明がある。霊園駐車場を示す標識が東へ向いた
段径を案内している。また、蔵持ダムを南へ案内している。
笠森霊園内の奇麗なトイレがある広い駐車場の南の外れにバス停笠森霊園がある。東側の
山を切った道路が更に東へ延びている。これを進むと左手が広場になったところ、右手に遊歩
道の標識があって山道が斜面に取り付いている。水平なコンクリート舗装の径を過ぎたのち丸
太の段径は傾斜を強める。下りのときは足がすくむ思いをする人が出るかもしれない。尾根筋
に出ると右側にも径があって行き止りの標識もある。左南へ折れて小さく上下する径を進む。
尾根筋には数箇所ベンチが設置されいる。小さなピークの度に右へ右へと曲がって行く。左に
巻き径があり右手に小ピークへの分岐がある。ピーク上にもベンチがあって霊園全体を南側
から展望できる。ピークの西側にもベンチがある。ここから登りばかりの径になって本尾根筋
に出る。右側は観音堂で、左は蔵持ダムへ案内される。
この付近から径は丸太の段径で小さく上下を繰り返すようになる。鞍部に奇麗なイラストの地
図がある。だいぶ古い物で傷んでいるが残念だ。今ではわからなくなった地名を書いている。
ここの北側0.05希望が丘、0.2らくだの背だがそのような表示は現地にはなかった。南側で
は0.25百山望、1.55夕焼台などだが、これらも現地には表示はない。東へ下ったところに
無料駐車場があると案内している。
JR外房線茂原駅西口及び小湊鉄道上総鶴舞駅または循環器病センターから相互にバス便
がある。平日、土曜は日には6本あるが、日曜祭日はない。清水台下車。バス停の僅か西側
東電柱倉持16柱の脇の径を入る。国道409号線の南側にある道路県道加茂長南線で鶴舞
へ抜ける奥野トンネルの東側、道路の北側は路肩が広く駐車場に利用できるように整備され
ている。その南西側にこのバス停がある。狭い登り径だが段径が整備されている。右下にトン
ネルの入口を見下ろして、尾根筋に登り着く。右側は観音堂、左側はユートピア笠森方面だ。
丸太の段径で上下が連続する。小ピークの幾つかにはベンチがあり展望がある。ベンチが
二つの並ぶピークのあと、かなり急な段径を下る。コンクリートの折り返し階段で道路に降り
る。
道路の東側に径の続きがある。谷筋の段径なので、雨の後だと好天時でもかなり湿潤する。
尾根筋を右に折れると東屋がある。観湖台と額がある。しかし南側に水面は望めない。尾根筋
を進むが枝道にはユートピア笠森の名前で通行禁止の看板がある。この付近激しい浸食のた
め径が狭いので特に注意したい。直進の尾根筋を外して標識に従い左へVターンして下る。傾
いた段径を下りるとコンクリート舗装道に出る。蔵持ダム左岸の道路で右折する。
左側には広場と東屋があって、橋上からダム湖の全貌が眺められるうぐいす橋もある。左側
に町営の野営場を見て登り坂を左にカーブすると、浄水場のところでアスファルト舗装の広い
道路に合流する。道路が右にカーブするところには無料休憩場があり、裏にはトイレとハイキ
ング道がある。道路を越える渡り廊下はユートピア笠森の本館と別館を結ぶもので、宿泊、飲
食、日帰り入浴など利用できる。町営バスが日に5便ある。本館の南側には広い駐車場があり
その最奥にもトイレがある。
広い道路は左へカーブする。右に野見金丘陵への道を分け、左に展望台への道を分ける。
左側の芝原人形展示館への分岐点には奇麗な駐車場と洒落たデザインのトイレがある。配水
場のところで広い道路は右へ行き、ここは左へ進む。尾根筋の道路は下って岩撫の集落を抜
ける。橋を渡ると関東ふれあいの道の腕木型標識があって右折を案内している。直進すれば
バス停平田の桐谷商店の角だ。茂原駅西口と三川を結ぶ路線だが月金5本・日祭3本で、利
用は難しい。ここより北側へ県道長柄大多喜線を北東へ進み、バス停茗荷沢で北へ左折す
る。長南町役場の北側の長南営業所なら便数は多い。約2.5キロだ。また、関東ふれあいの
道を忠実に進んで中之台へ行っても、バス便の少ない時は北へ約1.8キロ進んで長南営業所
へ行くのがいい。
B 138.5三角点峰=三等三角点中ノ谷 第1図
インフォメーションセンター→0.25=0.20←金毘羅石祠→0.05←
三等三角点中ノ谷付近
関東ふれあいの道森と森をむすぶみちの中間にあるインフォメーションセンターは土日祝日
の日中は地区の人が開館させていらっしゃるので休憩手洗いに利用できる。数台分の駐車場
もある。辺田地区の集会場でもある。三叉路を西へ進んで右折する。左側が企業、右側が一
段上って墓地。直ぐ二又になる道だ。その分岐は左へ進む。最奥の民家のヒノキ並木を右手
に更に直進する。林の中に入ってすぐ、右手の尾根は孟宗竹の林でその尾根筋の低くなった
所へ取り付く。尾根筋を辿ると溝道になってSカーブしたあと、右よりの踏み跡を選んで尾根筋
を進む。小さなピークには2柱の石祠がある。一方には金毘羅の文字が読める。左よりに踏み
跡が続く。曖昧な鞍部を経田あと藪のピークを通過する。この付近左にそれた最上部に三角
点の標石があるはずだが、密生する竹に阻まれて見つけられない。
インフォメーションセンター→0.20←市町境→0.20←高星山
月川青年館→0.05←新宮神社分岐→0.10←刑部450柱→0.20=0.15←
高星山
関東ふれあいの道のインフォメーションセンターから三又を西へ進む。緩い坂道の頂部近く
に市と町の境の標識が道路上部にあり、左手には農場(養鶏場)の看板もある。左折して舗装
道路を進むと、未舗装道が左手に分岐する。その左手には緩い斜面に畑地が広がっている。
別荘か草庵か「自遊の里」と名板のある先から、林の中の道になり、左分岐へ進む。尾根筋の
径にはスダジイの大木が現われる。天然記念物や「大木の会」などの基準が分かれば何本か
がこれに合致しよう。新しい社の裏側に出る。町の基準点標もある。大木の枝を透かして北東
側が眺められる。
辺田のインフォメーションセンターから三又を南東へ進む。郵便局の先、左手に月川青年館
がありその向かいで右折する。水田の広がる路傍に関東ふれあいの道の看板があり、新宮神
社の紹介が書かれている。平安時代の牛頭天王像が収納され、その山を御輿山ということ
だ。その先の丁字路を左折すると、右手にコンクリート舗装の斜路がある。斜路の先は階段で
その上に白い社殿がある。社殿新築記念の碑がある。
新宮神社の分岐からは田の谷の左岸の道を進む。東電柱刑部(おさかべ)448柱とその支
線柱の尾根端には注連縄が張られている。尾根の幅広い径の先に観音石像の龕がある。そ
の裏側の尾根筋を辿っても行かれるが、倒木や下生えが多くて歩き難い。450柱の所、右側
に狭い田の枝谷があり、その左岸側を進む。休耕田が尽きて山道になると、右手の尾根が低
い。溝径のまま登ると右に分岐があるように見えるが、尾根の右側の径は曖昧になって消え
る。左を選んで谷上部でZ型に回り込む。左手に急ながらきれいな踏み跡が見えるが、右側溝
径で高度を上げる。この溝径の傾斜が緩みかける所、右側の斜面に狭いが濃い踏み跡が取
り付いている。これを登ると左手は下生えの刈り込まれた緩い斜面、右手は急斜面の肩を辿
る径になる。大木の多いピークには小社がある。その脇から北へ下る径もあリ、スダジイの大
木が数本ある。浅間山ともいい、高星山は戦後になって多くなった呼び名だそうだ。
町営駐車場バス停笠森→0.15←苗代谷橋→0.20=0.15←観音堂
駐車場からなら一旦国道へ向かう。本堂の門前で国道と並行している北側の道路を東へ進
む。バス停からなら北側で国道と並行している道路に出て東へ進む。道路は国道と距離をとる
ようになる。特徴的な擬宝珠の欄干の橋、下乗(かじょう)橋で左折する。右側の広い道路では
なく、左側川沿いの道を進んで新しい橋、苗代谷橋で左折する。
幅のある水田の谷の右岸側山裾を進む道路は左岸側に変わって最後の民家の前を抜け
る。右手側の枝沢を一つ越した右手の尾根の斜面に狭い山道があり、これに入る。上部の木
々の葉がかぶらない箇所までは下生えが多い。落ち葉の厚い急登径はすぐに尾根筋になる。
小さなピークを右に巻くと関東ふれあいの道に合流する。鳥の絵の描かれた解説板がある。ふ
れあいの道を左へ進むと、改修なった仁王門を抜け観音堂の下に出る。end
E ユートピア笠森付近の山道 第5図
E−1 蔵持ダム付近
立派な百体観音を祀る全応寺の西から狭い道路を進んだ先、三又のところに広い駐車場が
あります。蔵持ダムの下です。
駐車場→0.10←観湖台
駐車場→0.10←関東ふれあいの道合流点
駐車場前の三又、北側の道路は西へ進んですぐに草に覆われはじめる。右手の尾根先にユ
ートピア笠森の看板が通行禁止を示している。奇麗な段径が登っている。径は平らな尾根径に
なったあと再び奇麗な段径ではあるが急な登りになる。観湖台と名付けられた東屋のある関東
ふれあいの道に合流する。ここにも今の径を通行禁止とする看板がある。
駐車場前の道路はコンクリート舗装でやや急な坂道でカーブする。ロープの張られた箇所は
ダムの堰堤へ行かれる箇所だ。流水路を渡って進むと左手に二棟の東屋が並ぶ。ここからは
水面やその向かいの山並みが眺められる。その後、道路はゆるい坂道を登ったのち、右へ曲
がって下る。関東ふれあいの道になっている傾き傷んだ段径を右側に見る。登れば観湖台の
東屋、左の道路はうぐいす橋からユートピア笠森方面へ至る。
E−2 蔵持ダム西側の道
途中通行の難しい箇所があります。「蟻の戸渡り」ほどではないので山慣れた方なら問題あり
ません。
駐車場→0.15=0.10←うぐいす橋分岐→0.15←ユートピア笠森
蔵持ダム駐車場からコンクリート舗装の急坂をカーブして登る。ダム堰堤に出てこれを左東へ
進む。山道の登り口には改めて通行禁止の看板が有る。急な段径は丸太の段も丸太の柵も
一部朽ちてはいるが、通行には何ら支障は無い。すぐに尾根筋の径に変わる。小ピークには
左に薄い踏み跡が認められるが何れも右側へ進む。径が尾根筋から僅かそれる。足元注意と
通行禁止の看板、うぐいす橋の標識を見て右手の尾根筋に入るとコンクリート製のベンチスト
ゥールが二基ある。右よりに進めば僅かな時間でうぐいす橋から関東ふれあいの道に合流す
る。
うぐいす橋分岐から尾根筋で進むと小ピークに基準点の鋲を見る。痩せ尾根に桟橋が掛けら
れている。そこには改めて通行止めの看板がある。垂壁を見せる小ピークがある。右下に下っ
て、その壁の下を巻く方向へロープが張られている。又、そのピークの左側の斜面へも細い踏
み跡が延びている。左側緩い登りの細い踏み跡を辿ると左側に薄い踏み跡の分岐があるが、
これは右へ曲がる。尾根筋の踏み跡は右下から先ほどの巻き径を合流させる。
径が完全に崩落の為に無くなっている。草木のない裸地状の壁が延びている。その左下に
はこれがわりと最近の崩落だと分かる土砂があり、壁は手掛かりのない「のっぺり」面になって
いる。壁の中腹くらいの位置、足元の高さに細い材木で渡りが作られ、手摺りの高さにロープが
張られている。幸い距離は短い。渡ると普通の尾根筋で、左下への緩やかな斜面の先には舗
装道路が見える。ここにも通行禁止の看板がある。道路の正面の階段はアスレチック遊具のあ
る児童遊園「冒険の森」で、右へ下ればカーブののち無料休憩所に出る。表の道路の左先に
はユートピア笠森の玄関が近い。
E−3 ユートピア笠森の展望台
ユートピア笠森の本館、道路を挟んだ反対側には閉館中の別棟があリ、その東側には幅広
い遊歩道がある。突き当りを左へ階段を登ればアスレチック遊具と東屋のある児童遊園「冒険
の森」に出る。東屋に近いところに緩い傾斜の段径があり、これを登ると展望台(塔)下に達す
る。平面的には三角形をしたコンクリート造で最上段と一段下が円い回廊になって周囲が展望
できる。南側はアスファルト舗装の斜路で道路に出られる。右はカーブして道路で本館へ戻る。
左は芝原人形展示館を案内される角のトイレと駐車場に至る。道路を横切ると左手に炭焼小
屋のある広場から、「野見金丘陵地」に至る。河津桜、染井吉野、紫陽花などが展開する丘は
眺めがいい。
F 水沼から野見金山とユートピア笠森 △180.2 第5図
バス停水沼→0.15←分岐(水沼188柱)→0.15←浅間神社→0.10←野見金山
分岐(水沼188柱)→0.20←配水場→0.10(0.05)←ユートピア笠森
JR外房線茂原駅下車。西口から小湊バス、三川行きバス乗車。バス停平田は関東ふれあい
の道 観音様のみちが交差するバス停だ。その先バス停水沼で下車。バス便は少ないので必
ず確認が必要だ。昭和橋を渡って僅か北へ戻ると左側にユートピア笠森の案内看板が大き
い。県道を左折すると遠方に石造観音立像が大きい。相川寺の寺名石塔を左に置いて、更に
進む。最後の民家の後、三又がある。左側の道路は左右ともセメントの崖が高い。ここは右へ
進む。緩い坂道が左へ曲がって下りだす手前、左手に未舗装道が分岐している。東電柱水沼
188柱の向いだ。
未舗装道路はすぐに草に覆われた山道になるが、林で覆われると下生えは減る。切り通しを
抜けると丁字路で右折する。左側はセメントの崖の上で径は途切れている。右手に尾根を置い
た径は幅広く、落ち葉も深い。右手の尾根にたびたび切れ間があるが、そちらへは進まない。
右手の崖面に馬頭観音像同文字塔を見たあとSカーブする。右手に分岐があリ、浅間神社道と
刻まれた石標がある。これを進むと狭い踏み跡は岩の段になって石鳥居を潜り、簡素な社殿の
ある広場につく。右手には記念碑の石碑が立っている。この山が野見兼山とか櫛峯山という山
なのだそうだ。社殿の左側に向こう側への下りがある。
右手に浅間神社道という石標のある箇所では西へ真直ぐに幅広い径が延びている。右側の
斜面から幅広い踏み跡が合流すると林を抜けてゴルフ場に出る。100ヤードと150ヤード標
識のほぼ中間で、カート路を左へ進む。ホールの先で右へ曲がると7番ティーグランドの脇を
右へ進む。左へ曲がって林の中へ入る路が砂利に変わったところで、右側の杉林の中、薄い
踏み跡を辿って下生えを踏み進む。この一番高いところに三角点標石がある。径が下りだして
ヒノキの苗木が一本ある手前だ。
左へ曲がって緩く下る道路は再び登りに変わり、左側の山の斜面はセメントの崖になってい
る事が多い。右へ谷筋を曲がる所には小さな堂がある。石碑もあって滝不動とも刻まれている。
道路拡幅の折り、現在の場所に移されたという。中には小児体形の小さな不動像が祀られて
いる。配水場前の三又の右側は関東ふれあいの道としてバス停平田へ行く道で、左へ進むと
駐車場とトイレのある分岐に出る。
右手芝原人形展示館のほうへ進むと無料休憩所の裏からユートピア笠森に至る。関東ふれ
あいの道の通り進むより近道だ。左手へ進むと右手に展望台(塔)、左に野見金丘陵への分
岐の交差点。再び左に野見金丘陵への分岐点を経て、宿泊棟と別棟の陸橋を潜ってユートピ
ア笠森に至る。end