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経塚山

全般 △310.7 
 シイの大木におおわれた、鬱蒼とした頂上は、緩やかな長細い頂上で薄暗いほどだった。
最近、南東側が切開かれて、半分明るくなった。

@犬切バス停から 第76図 第77図 第87図
 バス停川谷→0.30←バス停御子神→0.20←バス停犬切→0.35=0.30←経塚山
→0.10←蛙石

 JR内房線館山駅下車。細田行きバス、犬切(いぬぎり)下車。
 JR内房線千歳駅下車。大井細田行きバス、犬切下車。日に2便で、共に利用不能だ。
 JR内房線館山駅下車。川谷(かわやつ)行きバスで終点下車。
 バス停川谷から国道410号線を北へ、約3キロほど進む。トンネル川谷隧道の先、左西側に
石の龕があり風化した地蔵菩薩像らしき立像と、その隣に牛頭観音文字塔がある。さらに北へ
進んで左西側に赤い小さな犬切橋がある。この付近は道路のカーブが広い路肩をとっている
ので、車の時はこの付近への駐車が可能だ。道路の北側の右手東側にある物置小屋の
陰に、バス停犬切の標識がある。
 東側へ集落の道路に入ると、案内標識がある。民家の玄関に通じる径の分岐を見送っ
て、右手の屋敷の敷地と田畑のための土盛りの斜面に囲まれた分岐で右へ曲がる。(以前は
球根の植え付け跡に使う札で、標識されていたが、、、)ここまでの三箇所に立派な標識が設
置された。道はすぐに左にカーブして右に林、左に棚田を見る道路になる。開けたところに出て右へ
の道は無視して、左折する。農家の物置のを左上に見る竹藪に囲まれた道の先で、山道に
変わっていく。山の神の先から完全な山道になり、廃道状態にある別の径との十字路を
横切る。まもなく、シイの大木で覆われた薄暗い緩急取り混ぜた幅広い尾根径になる。古い
標識があって、マテバシイの樹林の右手の切開きが石堂原と案内されしている。
 頂上に着くと、プラスチック板とテープで標識が作られている。丸太の輪切り標識もある。径
はさらに続いている。鬱蒼とした頂上だったが、南東側が切開かれて明るくなっている。北東側
へ進むと、小さく急な下りをした先に、異様な岩が独立している。蛙(あんご)石(あんごう岩・
蟇石)と呼ばれ、蛙の姿を思わせる奇妙な形をしている。径は更に北へ続いている。end

半分切り開かれた頂上

A石堂原から  第76図 第77図 第87図
 バス停川谷→0.15←八幡宮石段→0.25=0.20←大谷・石堂原分岐→0.10←
松ヶ石分岐→0.35=0.30←経塚山

 JR内房線館山駅下車。細田行きバス、川谷行きバス乗車。バス停川谷下車。
 バス停川谷の北側はY字路で、北側直進の道路を進む。左よりは国道で、バス停御子神
(みこがみ)、犬切橋、バス停犬切へ行く。
 道路は右側へカーブして東へ向く。三又に出るが、左右どちらでもいい。右へ進むと石川橋
の先のカーブで右側には常円寺がある。水田の真中の十字路に出る。東へ進むと、八幡宮の
石段の下に出る。
 八幡宮の石段を登って、参拝後、社の上から尾根筋で進んでもいいが、藪っぽい薄い踏み
跡の径になる。
 八幡宮の南側の道路を進むと左手の山の崖にフェンスが取り付いていて登り径の手摺にな
っている。フェンスの内側が径なのだが、倒木の枝が邪魔すること、フェンスがなくなった上部
でも曖昧な踏み跡しか付いていない。
 八幡宮を参拝後、鳥居の所から北側の階段を下る。石段で北側へ向いていた道路に下りてそ
のまま北へ進むと、小さな十字路に出る。七の字の裏返し形、九の字の交差点だ。
 東側の道はすぐ右へ曲がって坂を登る。左へ曲がりT字路を右へ曲がる。コンクリート舗装
はなくなり、溜池−下前堰−の右岸から堰で左岸へ渡る。緩く登る径は右後に細い径を併せる。
八幡宮の尾根筋からの径だ。左手の木々が開けると平地があって、桃の木が開花していれば
きれいな桃原が眺められる。径は左右にカーブを繰り返して高度を上げる。
 右後に水平ながら細い踏み跡が分岐している。ここが大谷(おおやつ)方面との分岐点だ。
「経塚山ハイキングコース」の標識があって、経塚山と大谷を案内している。
 尾根筋のほとんどが一本筋の径なので、迷うところはない。松ヶ石分岐でも狭い尾根筋が続
く。緩く登った後、折り返して下る。尾根筋の起伏の少ない径が続くのに、この付近だけが
異なっていて急だ。石堂林(●280)のピークだが、径は頂部を右へ外している。
 頂上に近いところではマテバシイの大木の林が目立つ。右へ曲がりながら、これまでになか
った急登の尾根筋の径になる。急登も僅かな時間で更に右へ曲がって、水平の径になると頂上に
出る。右手が明るく切開かれている。
 頂上から犬切方面へ下ると、古い標識があって、左へ石堂原を案内している。これを下ると、
はじめは幅広い曖昧な道だが、尾根筋のわりと狭い径になって、踏み跡は明瞭になる。すぐに
水平路との十字路に出る。左右の水平路は明瞭な踏み跡で続いている。ここで左南東側への
水平路へ進む。石堂原、大谷からの径が、「急登の尾根筋の径にな」って、頂上へ向かうところに
合流する。そこに標識はない。end

頂上にある詳しい標識

B大谷から 第76図 第77図 第87図
 バス停川谷→0.15←八幡宮石段→0.15←大谷橋→0.05←分岐点
→0.20=0.15←大谷・石堂原分岐→0.10←松ヶ石分岐→0.35=0.30←経塚山

 JR内房線館山駅下車。細田行きバス、川谷行きバス乗車。バス停川谷下車。
 バス停川谷の北側はY字路で北側直進の道路を進む。道路は右側へカーブして東へ向く。
水田の真中の十字路から東へ進むと、八幡宮の石段の下に出る。この石段の南側の道路を
進むと道路は南へ向き直る。一つ東側の谷に出る。
 大谷橋の北側で右岸の道路を進む。左側に小さな谷筋への分岐があり、ここで左折する。
東電柱珠師ヶ谷(しゅしがやつ)213柱のところだ。谷の右岸のコンクリート舗装道路は右手に
農家への道を分ける。直進して山道になる。左手に二回、尾根筋を越えると、左下の径と
合流する。石堂原からの径だ。「経塚山ハイキングコース」の標識があって、経塚山とこちら、
大谷を案内している。
 以下、経塚山までは「石堂原から」と同じだ。end

C皆倉・大谷から★第76図 第77図 第87図
 バス停川谷→0.15←八幡宮石段→0.15←大谷橋→0.05←分岐点→0.15←
皆倉への橋分岐→0.35=0.30←尾根筋の分岐→0.25←★上三原・貝沢分岐
→0.25←捕場分岐→0.15←蛙石→0.10←経塚山

 JR内房線館山駅下車。細田行きバス、川谷行きバス乗車。バス停川谷下車。
 バス停川谷の北側はY字路で北側直進の道路を進む。八幡宮の南側の道路を進む。
 大谷橋の北側で右岸の道路を進む。林道大沢線だ。「経塚山ハイキングコース」を左へ分け
る。左手の崖には馬頭観音像が並んでいる。左右の山が迫って谷筋は暗くなる。右手に分岐
する道路があって橋がかかっている。これを渡る。枝沢の右岸の道を進む。左へ谷筋を回り込
んで高度を上げる。コンクリート舗装道路は未舗装道路になる。左右にカーブして高度を上げ
る。古い石の祠の並ぶ分岐のある付近が皆倉(みなぐら)で、★あらたに径が拓き直されている。
尾根筋に出て、左折する。右東側は平地を手前に置いた低い尾根筋が見える。この平地を横
切った場合、その尾根には大山祇神社の石祠がある。平塚山の北側だ。経塚山から下ってき
た時、直進して平塚へ行ってしまう。東側に平地のある特徴的な地形に、気を付けよう。★
 尾根筋の径は疎林の原っぱの脇を抜ける。東へ分岐する径があるが、やはり標識があり
直進する。 三又の分岐があり、標識があって左へ案内される。右へ行くと貝沢、上三原
へ至る。右に山を置いて巻く径が、痩せ尾根になるところには、右後方に別径の分岐がある。
標識が分岐点とその南側の、二つある。標識のない分岐もある。杉の苗木が目立つ右への分
岐は上三原に至る。狭い径なので間違える事はない。
 左手の山を巻きながら痩せ尾根に出る。ここは経塚山から来た時、西側の山への径と迷い
そうだ。219の境界杭が読めるので東側の「巻き径」が正しい。西側の「直登路」へ進むと
●281のピークの後、径は曖昧になって林道の小屋の方へ下ってしまう。
 このあとも左側に分岐があるが、右側の山を水平路で進んでいるのだとして、それらには入らな
いことだ。
 温石川の最上部では、この水平路が大きく左へ回り込む。谷へ下る径が谷筋の左寄りに
付いている。T字路状の分岐から下を見ると「柱木(はしらぎ)牧場捕場」の標識が見え隠れ
する。この分岐点の僅か西側には、切り通し型の分岐が北側にある。そちらにも径があるが、
北側には入らない。細田や古畑(こばた)、北西尾根への径だ。ここで径は方向をこれまで
とは90度左へ曲げることになる。尾根筋の細い踏み跡を辿る径になり、尾根先で右側へ
巻くと、左の尾根に奇妙な形をした岩がある。蛙石でその先に分岐と標識がある。ここから
僅かの登りで、経塚山の頂上に出る。
 西へ尾根筋の高いまま、珠師ヶ谷、大谷方面。西へ並行して北よりの肩から犬切への
下りの径を標識が案内している。end

蛙(あんご)石

D珠師ヶ谷林道から 第76図 第77図 第87図
 バス停川谷→0.15←八幡宮石段→0.15←大谷橋→0.05←分岐点→0.15←
皆倉への橋分岐→0.20←大遠見橋→0.10←橋→0.15←林道終点→0.05←捕場分岐
→0.15←蛙石→0.10←経塚山

 JR内房線館山駅下車。細田行きバス、川谷行きバス乗車。バス停川谷下車。
 バス停川谷の北側はY字路で北側直進の道路を進む。八幡宮の南側の道路を進む。
 大谷橋の北側で右岸の道路を進む。林道大沢線だ。「経塚山ハイキングコース」を左へ分け
る。左右の山が迫って谷筋は暗くなる。右手に分岐する道路があって、橋もある。皆倉方面の
分岐である。ここは直進する。
 林道珠師ヶ谷線は次にある別の橋を渡って左岸の道路になる。左手に未舗装道路が
分岐し、大遠見橋がある。小さいながらもトンネルもある。林道は幅広い。再び橋があって右岸の
道になると、右手に林業の小屋がある。大分傷んでる。
 林道の終点まで未舗装だが路面はいい。ただし、皆倉への分岐から少々のところで、右岸側
からの激しい落石があって、車は通行できない。荒天時は更に激しい落石も予想される。林道
の終点には町指定柱木牧場捕場250メートルとの標識がある。この標識に従って左よりの谷
筋の径を進む。左手に草で覆われた石垣があり、捕場の標識がある。ここの僅か上がT字型
の分岐になっていて、左右に水平の径が延びている。左側の径が経塚山へ至る。
 以下、経塚山までは「皆倉・大谷から」と同じだ。end

E竹の中から★ 第77図 第78図  第88図
 県指定天然記念物。上三原の大樟。
 バス停竹の中→0.35=0.30←貝沢分岐→0.10←上三原分岐→0.25←捕場分岐
→0.15←蛙石→0.10←経塚山
★バス停別所→0.10←川のトンネル→0.20←貝沢分岐

 JR内房線南三原(みなみはら)駅下車。「お出かけ支援」という名前のバスで、上三原(かみ
みはら)行きバス乗車。終点下車。または一つ手前の竹の中で下車。しかし、ハイキングに都
合のいい便はなく、往路での利用はできない。
 上三原の十字路を西に進むと、廃校になった小学校がある。改修されて魅力的な建物にな
っている。「自然の宿くすの木」だ。その「校庭」は東側から「自然の宿くすの木」、県指定天然
記念樹樟木の大木、山神宮、竹ノ中部落集会場が並んでいる。この大樟は御神木として信仰
されている。樹齢750年と推定され、32メーター程の高さがある。
 バス停竹の中の北側に上三原橋がある。その北詰めには商店があり、突き当たりの崖の上
は「自然の宿くすの木」の庭だ。橋の南側で西へ曲がる。農作業用の未舗装道路だ。反時計
回りに回りながら高度を上げ、棚田の上部へ進む。「くすの木」と一風庵を案内する標識があ
り、その先で棚田のわきの径から藪の中の径へ入る。
 径は手入れされた溝径でゆるく登る。左側の展望のある場所では足元に上三原の道路がよ
く見える。左手に二本接近して分岐がある。石仏の並ぶ峠だ。大日如来像、地蔵菩薩像、馬頭
観音像、牛頭観音文字塔が並ぶ。一段上は墓地になっている。直進して下ると、民家の南側を
右へ曲がりながら進んで、コンクリート舗装道路に出る。左折するのだが、少し元気のない
カイヅカイブキとアジサイの間のところだ。下りの道路の右手の斜面の上には石段があり、山
神社がある。T字路に突き当たって右折するとやや暗い谷筋の交差点になる。十字路になって
いて下から舗装道路がきて、左右にコンクリート舗装の道路を分け、未舗装の草の茂った道路が
谷筋を上っている。貝沢だ。
 正面のコンクリート舗装の道路を進むと、すぐ未舗装道路になる。道路は土砂崩れで決壊し
たのを、鉄板で覆っている。一風庵の標識のある分岐は水平な左へ、その次の分岐はやはり
水平な左へ、その次は水平な右へ進む。右側の崖には六地蔵菩薩の板状の石仏がある。牛
頭観音文字塔も苔に覆われている。
 尾根先曲がりのところでは、左に竹の段径が分岐している。これには入らない。右へ
曲がると、もう分岐のない緩い登りの径になる。杉の苗木が目立つ径で尾根筋に出る。
 尾根筋の分岐点はY字型で、標識がある。別の二方向を経塚山、皆倉・大谷と案内してい
る。今来た径は標示されていない。経塚山の方向へ進む。紛らわしい分岐点では「経塚山ハイ
キングコース」の標識で案内されて、捕場分岐、蛙石を経て経塚山へ至る。
 以下、経塚山までは「皆倉・大谷から」と同じだ。
 ★バス停上三原、竹の中へ行く途中バス停別所には真言院という古寺がある。有形指定文
化財地獄極楽図があると、参道に看板がある。スダジイの老大木が境内に多い。この寺の西
側に林道貝沢線の始点があって、一風庵のハイキング道の案内看板がある。これを北へ進め
ば貝沢に出る。狭いが全線舗装の道路で左岸から右岸へ変わるところでは川のトンネルが連
続して二つ見られる。end

F大井下から 第76図 第77図  

 バス停川谷→0.30←バス停御子神→0.20←バス停犬切→0.20←バス停大井下
→0.25=0.20←二重分岐→0.15←捕場分岐の西側→0.15←蛙石
→0.10←経塚山

 川谷まではバス便が利用できるが、これより北側は便数が少なくて利用は
無理だ。バス停大井下付近では、バスは旧道を走り、東側に道路幅の広い国道が
ある。道路の路肩にゆとりがあり、駐車は可能だ。バス停大井下から御嶽橋を渡り、
大井大橋を潜る。この橋の北詰めに出る。コンクリート蓋がされた防火水槽の
脇から東へ進む。舗装道路は田畑と農家の間の道路で、道なりに進む。谷筋を
横断すると、右山左田畑の道路になる。突き当たったT字路は左へ折れ、未舗装
道路になる。
 林を抜けると棚田を左手に見る尾根筋の道路になる。振り返ると、御殿山をはじめ
西側の山がよく展望される。この未舗装道は棚田の上部で終わり、低い尾根筋の
左側を山道で進むと、林の中に入り分岐に出る。左側は更にY字分岐になった二重の分岐だ。
 杉の木が一本、三角形の踏み跡の中に立っている。右折して尾根筋をわずか
外しながらも尾根筋を左右に絡む径になる。赤い境界見出し標がこまめに
現われる。H記号又はF記号ではじまる二桁の数字が書かれている。右側から幅広い
尾根が取り付く。分収林の標識がある。左へ進み切り通しを抜けて、T字路に
取り付く。正面の谷は柱木捕場で左よりに谷筋からの径が合流している。右へ
曲がって、蛙石・経塚山へ至る。end

G五反目から 第76図 第77図

 バス停川谷→0.30←バス停御子神→0.20←バス停犬切→0.20←バス停大井下
→0.05←バス停五反目→0.25=0.20←二重分岐→0.15←
捕場分岐の西側→0.15←蛙石→0.10←経塚山

 川谷まではバス便が利用できるが、これより北側は便数が少なくて利用は
無理だ。バス停五反目から国道に並行している道路を南へ下る。風車の模型が
大きくJA大井出張所の看板が目立つところが、大井青年館の敷地で、その看板は
薄らいで読み取り難い。分校の跡地だともいう。ここから国道を横断して南東側の
集落の道路に入る。
 やや急な坂道が左山右田畑の状態で登っている。この道路が右折すると
水平になるが、これまでの直進方向は未舗装になって坂道のまま延びている。フェンスで
囲われた防火水槽のところだ。この未舗装道路を直進する。
 すぐ目の前の分岐は右へ直進する。轍がセメントで均されている。ズダジイの大木が
現われて、分岐がある。直進はわずか先で尾根に出る。右側には色とりどりのマーキングが
取り付けられている。これに入るとすぐに狭く急な山道に変わる。笹竹や枝で
覆われているのはわずかな距離で、すぐに分岐に出る。左は尾根筋の東側を
北方向へ行くもので、直進すると数歩先に、又分岐がある二重の分岐だ。杉の木が一本、
三角形の踏み跡の中に立っている。右折は大井大橋へ下るもので、直進する。
 尾根筋を左右に絡みながら柱木捕場分岐すぐ西側の分岐点に出る。右へ曲がって、
蛙石・経塚山へ至る。end

H石堂寺 大塚山 ●126  ★永野台古墳 第86図 第87図

 天台宗長安山東光院石堂寺という由緒ある寺院で、本堂、薬師堂、多宝塔、旧尾形家住宅
などの重要文化財に指定された建築のほか、本尊は十一面観音立像で、ほかにも多数
国、県指定の重要文化財があります。「うらやま」へのハイキングコースなど、境内は
公園としての整備もされています。
 国指定重要文化財。本堂は正面三間、側面四間、寄棟造り。周囲に回廊をめぐらす。
大永5年(1525年室町時代)の再建だという。
 国指定重要文化財。薬師堂は小規模な方三間の仏堂。
 国指定重要文化財。旧尾形家住宅は享保13年(1728)の建築で、居間、座敷などから
なる主屋とかまや、作業場の土間の棟との二棟になる。
 県指定有形文化財。山王宮は蓋い屋のなかにある幅高さとも3.8メートルの小祠だ。
 県指定有形文化財。多宝塔、方三間銅版葺き。

 バス停石堂寺前→0.15←林間広場自然公園 

 バス停石堂寺前→0.10←十字路(諏訪神社)→0.10←永野台古墳

 JR内房線館山駅下車。細田行きバス、川谷行きバス乗車。バス停石堂寺下車。広い
駐車場が有って、その奥から石段を登って仁王門をくぐる。スダジイの大木が参道にかぶって
いる先で本堂の前に出る。多宝塔の前から本堂の右側を抜けると、裏参道との合流点に
出る。
 北寄りの裏参道からは関係者の車輌が境内に入る。この交差点には公衆トイレと境内の
案内看板がある。真東の径は切り通し部を抜けて谷に下り、小鳥観察舎がある。北側には
旧尾形家住宅につながるウメとアジサイの並木がある。これに並行した東側の山裾に沿って
径がある。その小山の北の外れから東へ進む。尾根径で、右手の谷の下に小鳥観察舎の
裏手が見える。
 径が狭く登りになると右手にベンチが並ぶ分岐点になる。左手の上り径を進むと尾根で
右に曲がり休憩舎の前に出る。屋根だけの東屋でテーブル1台、丸太型の椅子4台きりの
ものだ。その隣には展望塔がある。六角形をした丸太造のもので、階段で二階へ登る。
梯子で更に上へ登る。ベンチがあってゆっくり休められる。周囲の木々の木立を越して
周囲の展望が得られる。=大塚山 〇126
 このピークからは南側へ下る径もある。
 「ベンチの並ぶ分岐点」から「自然観察路」の方へ進む。左側の山が途切れると、三又の
案内標識がある。北側には展望塔の先端が見える。南側は「林間広場」と案内される。広い
平らなピークに出る。大勢の休憩にいいほど広い。細い幹の林で囲まれ展望はない。
 ★石堂寺の国道を挟んで西側には急斜面をもった台地がある。永野台古墳だ。郵便局の
南にある十字路では東側に諏訪神社の鳥居が見える。西へ永野台古墳という看板が有る。
進んで最初の道路を北へ進むと宮石橋の手前で右側への登り坂道に案内される。これを登
ると右側に永野台古墳という標識がある。分岐を進むと古墳の説明看板と記念碑がある。コ
ンクリート舗装道路は北へ続く、左右は奇麗な畑が続く。ここに二基の古墳があり、土器が発
見されたということだ。
 郵便局の駐車場の脇にある狭い山道でも登れるが、これは避けよう。end

★I 平塚山●295と経塚山   第87図 第88図 第77図
 バス停関坂→0.15←見晴台分岐→0.10←ウマミチ分岐→0.10←
NTT鉄塔前分岐→0.15←経塚山径との合流点→0.25←上三原分岐→0.25←
捕場分岐→0.15←蛙石→0.10←経塚山
 ウマミチ分岐→0.15←経塚山径との合流点

 JR内房線南三原(みなみはら)駅下車。「お出かけ支援」という名前のバスで、上三原行き
バス乗車。関坂下車。しかし、ハイキングに都合のいい便はなく、往路での利用はできない。
平塚への道路の角には震災記念碑という石碑がある。幅広いきれいな舗装道路はかなり勾
配を持っている。カーブを繰り返し、右カーブの所正面直進にユニークな標識がある。集会所、
見晴台、三原の郷などと書かれている。
これへ入ると直ぐに集会所の前の見晴台に出る。白渚浅間山を超えて海が眺められる好展
望だ。ここの東側には八雲神社がある。この道路の丁字路西側の盛り上がりは古峰神社の
石祠がある。そのまま尾根筋の道路を進むと六地蔵像ほかの並ぶ拝所があり、左に民家を
見て右へ坂を下る。先ほどの道路と合流する。西へ進んで直進が広い道路のまま右手に狭い
道路が分岐している。NTTの注意看板があるところで、その道路に入る。左手南西側の展望が
いいところ(北三原179柱)で、道路は右へ急カーブして、東へ向き直る。その後一回南側の好
展望の箇所を経過して道路はカーブを繰り返して鉄塔の門の前に至る。
 門の前より僅か手前、北側へ未舗装道路が分岐している。西へ向き直り、北へカーブする。
その道の傾斜が緩くなったところ右へゆるいカーブをする所、西側の斜面が低いので下生えを
踏んで山に入る。踏み跡らしき物はないがきのこ栽培の人が入る杉林の中ですぐに尾根筋に
出る。これを北へ辿った最高部が●295の平塚山で山頂は倒木と下生えのほか何もない。未
舗装道路を更に北へ進むと狭い山径になる。小さな石祠は大山祇神社で、これを限度に薄い
踏み跡には入らない。この石祠の西側には一段低く平地があり、倒木と下生えに邪魔された溝
径が複数ある。これを下ってその平地の西側の山道へ進む。ここが経塚山と平塚を結ぶ径で、
皆倉からの径の合流点もここにある。右北へ径を辿って経塚山へいたる。
 右へ道路が急カーブする所東電柱北三原179柱のところ、左側の奇麗な二階建ての住宅の方
へ直進する。北三原180柱には街灯も付いていてここで左に一段下ってその住宅の裏側の山道
へ進む。その家の人の話が聞けた。昔のウマミチだそうだ。左手に畑を見る畑の最上部で右手
に分岐して林の中の径に変わってからは、ほとんど水平な径だ。左へ下る分岐があるが、そち
らには地蔵像と馬頭観音文字塔共に複数並び廃屋の手前左に曲がって三又に出る。皆倉だ。
直進すれば古い倒木をかわした径を進んで、平地を右手に見る。大山祇神社の石祠の置かれた
尾根のすぐ西側の分岐合流点だ。そのまま北へ進んで経塚山へいたる。

★J大谷橋までのアプローチ 第87図
 経塚山の南側の登り道として大谷橋がいい位置だ。川谷からの道もいいが、もっと南側のコ
ミュニティーセンター付近からのアプローチがある。
 バス停珠師ヶ谷口→0.10←丁字路→0.10←古宿橋→0.15←大谷橋

 JR内房線館山駅下車。細田行きバス、川谷行きバス乗車。バス停珠師ヶ谷口下車。
 バス停コミセン前の僅か北側がバス停珠師ヶ谷口で十字路を東へ進む。ここには経塚山を
案内する標識がある。道路が山の切り通しを抜けた直ぐ左側には石仏が並ぶ。この付近に
市の指定文化財になる善性寺も北側にある。丁字路に突き当たる。ハーブの植え込みがあ
る。八幡神社の東側には憩の広場、愛林センターが有り、広い広場の奥には地区の集会場
がある。左手から道路へ尾根筋が迫る所には馬頭観音像と庚申像が並ぶ。古宿(ふるやど)
橋で左へ進めば八雲神社の前を通る。右側を選べば前谷地区の神社(一本笠木の鳥居)の
前を通る。平塚へ通じるコンクリート舗装道路の取り付きを見ると、直ぐに大谷橋だ。橋を渡
って左岸を進んで経塚山を目指す。end

★K赤坂山 南赤坂山  第87図
 経塚山の尾根の流れは幾筋かに分かれ、温石川を隔てて海にまで接近しています。

 JR南三原駅→0.05←バス停沼入口→0.10←八幡神社丁字路→0.05←
沼蓮寺陸橋
 沼蓮寺陸橋→0.10←赤坂山
 沼蓮時陸橋→0.10←南赤坂山

 JR内房線、南三原(みなみはら)駅から南に出て、西へ進む。最初の右折箇所が沼入口の
バス停の僅か東側だ。沼橋を渡り更に住宅地を抜けると、八幡神社の鳥居が見える丁字路
に出る。左へ進むと右手北側に沼蓮寺の看板があり、やや急な道路を進むと左へカーブする。
 左側に赤い赤坂山薬師の山門を潜る。立派な境内で、南側には参詣者用のトイレもある。
達磨売場の南側には陸橋の西側から入る広い駐車場もある。
 陸橋を渡ると山の南斜面に開かれた墓地でその最上部にアンテナが見える。その奥から
刈り込みの悪い曖昧な踏み跡を尾根筋で進めば、直ぐに傾斜は緩んで「丸山図根」の赤い
頭部の杭が数本並ぶ。西側は竹藪、東側は竹と自然林が密生。展望は全然無い。これが
赤坂山だ。
 陸橋の脇に、鐘楼、医王堂、達磨売り場の先に広い駐車場があり、山の北斜面がきれいに
切られている。その北斜面を登り最上部で尾根筋に入る。下生えは少なく、曖昧な踏み跡を辿
る。一番高いと思われる場所の西側には切開きが有って、ここにもアンテナがある。林の中ま
だ南側に尾根が続いている。南赤坂山には、山の印と三の字が並ぶ浅間大神の石碑がある。
南東方向の尾根に踏み跡があり、石燈籠の部材が転がっている。踏み跡は更に下っている
が、道路間近で藪に阻まれ径は消える。石碑までとして往路を引き返すこと。End

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