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三石山

全般 ●282 
 大きな岩が観音堂にかぶさっています。山頂、奥の院の前には願掛けの
ハンカチが多数、結ばれています。全山、車での登山が可能です。そのため逆に、元清澄
(もときよすみ)山方面からここへ下山して、車を呼ぶハイカーもいます。
 県指定天然記念物。三石山自然林。

@亀山駅から表参道で 第19図
 上総亀山駅→0.10←川俣神社
 バス停笹→0.10←成田山別院→0.15←川俣神社
 川俣神社→0.10←看板→0.15←隧道前分岐→0.40=0.35←横断門→0.10←
三石山観音寺

 JR内房線木更津駅乗り換え、久留里(くるり)線上総亀山駅下車。久留里線は運転本数が
少ない。上総亀山駅は一輌分しかホームの長さがないので、二輌目に乗車した場合は、車内
を移動して下車することになる。駅前にはこぎれいな公衆トイレがある。
 駅前を右に折れると、線路の終点を見る。広い道路に合流した先の交差点は藤林(ふじば
やし)大橋の西側の袂で、大きな公衆トイレがあり、この橋を渡る。川俣神社の先には
亀山湖の入りくんだ水線を横断する橋が連続する。右手に草川原(くさがわら)公園がある。
 浜松町バスターミナル又は東京駅八重洲口前発高速バス、笹下車。但し、これには予約が
必要で、予約がないときは、空席次第になる。ガソリンスタンド脇で東へ道路を進む。亀山ダム
を見ると左手にかめやまやすらぎ館があり、広い駐車場と公衆トイレがある。川俣大橋の次は
左に藤林大橋からの道をあわせる。右手に草川原公園がある。千葉駅発高速バス藤林大橋
下車。これには予約は要らないが定員次第になる。藤林大橋を渡って東へ進む。右手に草川
原公園がある。
 草川原公園には駐車場、園地、小さいながらもきれいな公衆トイレがある。その先の右手に
三石(みついし)山観音寺の大きな看板があり、ここで南へ右折する。集落を抜ける道は狭い
が、すぐ二又に出る。標識があって左へ進む。民家も田畑もなくなり、道路が右へ曲がったと
ころで、左側に道路が分岐している。今は裏参道とされている道路で、トンネルの入口が見え
る。
 直進する道路は左へ曲がって先ほどのトンネルの上部を越え、更に右に曲がって高度を上
げる。尾根筋になって、道路に沿って駐車場が左右にある。新しい公衆トイレが右に、左に展望
台への階段がある。頂上には休憩舎もあり、周辺がよく展望される。片道僅かに2分だ。
 道路が僅か下りになった先の右手には大山祇神社が有り、更にその先右手には観音寺の入
口の横断門がある。
 横断門の向い、左手の岩山には地蔵峠経由、元清澄山方面の山道の登り口が刻まれ、そ
の岩の先に公衆トイレがある。道路は直進し、大型バス用の折り返し場所を経て片倉ダムに
至る。
 横断門を入ると、左手に飲み物の自販機がある。参道は車輌の通行可能な道路で、関係者の
通行があるので気を付けたい。山門の先に寺務所がある。その左手へ進むと、大きな岩のか
ぶさる観音堂がある。この岩が山名の由来だ。
 観音堂の手前と奥の二ヶ所に、山道=奥の院に通じる狭い径がある。手前の径は弘法大師
像の脇から観音堂の裏手を通る。奥の径は堂の左手から狭い岩の隙間を抜けて裏手へ回る。
岩肌には小さく穿たれた穴があり、さまざまな形式の仏像が安置されている。急斜面の狭い径
なので注意したい。二本の径は合流して更に登ると、奥の院の前に出る。全方向に好展望が得
られる。狭い頂上で、奥の院の前には金網が取り付けられ、そこには願掛けのハンカチが多数
結ばれている。
 観音堂前の広場の奥には、裏参道への道がある。時間によって開閉されていたが、下りの径
が崩れて閉鎖され、こちらからの通行はできない。end

観音堂と大岩

A亀山駅から裏参道で 第19図
 上総亀山駅→0.10←川俣神社→0.10←看板→0.15←隧道前分岐→0.30←
小川横断→0.20=0.15←(通行止め)三石山観音寺

 JR内房線木更津駅乗り換え、久留里線上総亀山駅下車。駅前を右に折れ、藤林大橋を渡
る。草川原公園の先、大きな看板があり、ここで南へ右折する。道路が右に曲がるところで、
左側に道路がある。今は裏参道とされている道路で、トンネルの入口が見える。ここで左に折
れる。但し「道路の崩落のために車では三石山へは行かれない」という看板があって、通行止
めにされている。
 始め右側に沢を見る。川回しの川トンネルで道路は川を渡り、その後はずっと左側に沢を見
る。左側の山が急な岩壁になって林の枝越しに黒い影を見せるころ、左手に細い橋の分岐が
ある。道路はあと僅か先に続き道路の終点に広い折り返し場・駐車場が有るが、山からの崩
落により道路は埋没して利用できない。(その後改修されても、いつ繰り返されるかも知れな
いほどの急斜面だ)道路はその駐車場まで舗装されている。その先には細い道があって、素
堀のトンネルの先、ゴルフ場とはフェンスで遮られいる。細い小さな橋を渡って谷筋の階段を登
る。しかし、この先の径が崩れて通行止めとされた。(左手には三石山の垂直かと思わせる岩
壁が樹林越しに見える。大山躰光法子と書かれたお堂がある。階段が続き、登りきって小尾根
の尾根筋を左へ進むと、参道の門扉に着く)午前9時から午後2時まで開扉されていたが、完
全に閉鎖された。通れた時は観音堂の前の広場の一番奥に出られた。end

三石山山頂 奥の院 願掛けのハンカチ

B片倉ダムから   第19図 第26図
 バス停君津ふるさと物産館→0.05←片倉ダム→0.10←宮ノ下ピクニック園地入口
→0.45=0.40←横断門→0.10←三石山観音寺

 JR内房線木更津駅乗り換え、久留里線上総亀山駅下車。香木原行きバス乗車、バス停ふるさと
物産館下車。
 浜松町バスターミナル又は東京駅八重洲口前発、鴨川駅西口行き高速バス、君津ふるさと
物産館下車。但し、これには予約が必要。予約がないときは、空席次第になる。
 千葉駅発、鴨川駅西口・亀田病院行き高速バス、君津ふるさと物産館下車。これには予約
は要らないが定員次第になる。
 君津ふるさと物産館は「道の駅」で、広い駐車場(複数)と売店がある。僅か南側にはコンビ
ニエンスストアもある。ここの北側にある片倉ダムで笹川湖=笹川の右岸側へ渡る。
 林道片倉三石線で片倉ダムに近いところに宮ノ下ピクニック園地があって、ここにも駐車で
きるが、設備的なものは何もない。緩い登りの舗装道で、三石山観音寺表参道横断門まで進
む。途中、未舗装の駐車場がある。これは大型バス用の折り返し場所だ。亀山湖ゴルフ場に
近いところでは、崖の成層にユニークなものが見られる。地層の緩い褶曲が、いくつもあるも
のだ。紅葉・新緑の時期は周囲の配色がいい。end

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C猪峯橋から河床の甌穴を見る   第20図
 沢を詰めて三石山に行かれるらしいが、甌穴を見学して、その先の淵を限度に戻ろう。
 上総亀山駅→0.10←川俣神社→0.10←看板→0.10←長崎十字路→0.20←猪峯橋
→0.30←淵

 JR内房線木更津駅乗り換え、久留里線終点、上総亀山駅下車。三石山観音寺を目指す。
看板のところではこれを右手に見送って、更に東へ進み亀山大橋を渡る。神納(かんのう)橋
では旧河床の水生植物園を見おろす。
 長崎十字路を南へ折れる。キャンプ場への分岐や貸しボート店の脇を抜け、折木沢(おりき
さわ)橋を渡る。これは長い橋で、崖の成層の模様が近くに見渡せる。
 小さな猪峯(いのみね)橋が取り付いている。この橋を渡ると、正面にも踏み跡があるが、
これには入らず、右手に下る。すぐ又左には、小さな橋に繋がる踏み跡があるが、右へ下って
川原に入る。その橋の下を潜って川原を上流へ進む。ダムの水量が高い時、悪天の時などは
入ってはならない。
 岩がごろつく川原だが、歩きにくいところはない。上流に進むと、これが全幅、奇麗な滑滝状
の岩になる。直径15センチほどの甌穴(おうけつ)が幾つかある。左岸の崩落で川原の半分
が埋まっている。右手に左岸の枝沢の切込みを眺めた先に渕がある。渕は川幅の全体に及
び、わりと深い。高巻きできるところはない。その先の川原が滑滝状になっているのを眺めて
戻る。
 猪峯橋を渡らず、直進すると黒滝から東大演習林のゲートへ至る。
 上総亀山駅から長崎十字路までは藤林トンネル経由の方が若干近い。end

加勢神社

D加勢神社へ     第20図
 D−1 林道から
 上総亀山駅→0.10←坂畑公民館十字路→0.05←坂下橋→0.10←
長崎十字路→0.20←猪峯橋→0.05←オートキャンプ場分岐→0.05←林道加勢線分岐
→0.15←加勢神社

 JR内房線木更津駅乗り換え、久留里線終点、上総亀山駅下車。長崎十字路を南へ進む。
キャンプ場への分岐や貸しボート店の脇を抜け、折木沢橋を渡る。小さな猪峯橋が取り付い
ている。その先には亀山湖オートキャンプ場への分岐がある。更にもう一つ先に林道の分岐
が左側にある。林道加勢(かせ)線で、その分岐点の角には駐車できそうな草地がある。
 バリケードで車輌の進入禁止が標示されている。林道はやや傾斜が急で、コンクリート舗装
されている。左下にはさきほどのオートキャンプ場が見える。右にカーブしていくところの左手
に平地がある。そのまま林道を登って左にカーブして水平になると、道路は砂利舗装になる。
右手に金網に囲われた敷地の中に加勢神社がある。end

 D−2 滝原公園から
 上総亀山駅→0.10←坂畑公民館十字路→0.05←坂下橋→0.10←
長崎十字路→0.15←滝原→0.10←滝原公園→0.35=0.30←加勢神社

 JR内房線木更津駅乗り換え、久留里線終点、上総亀山駅下車。長崎十字路を東へ進む。
広い新道が狭くなるところに滝原(たきはら)公園の標識があり、南へ曲がる。この付近より東
側も新道の工事が完成した。左手に泉滝寺(泉龍寺など混乱している)の地蔵像を見ながらそ
のまま進むと、鳥居がある。神門が左手にあり、その中には御輿がある。わりと広い境内の亀
山神社神門の前を通り抜けると、左手に滝原橋ががある。小仁田(こんた)ほかもっと先まで径
があるように書かれた標識がある。滝原橋の先は一軒家で、枝沢に橋があるように地理院のる
図には書かれていが、橋はない。

滝原の亀山神社

 左手に滝原橋を見送って道路を下ると、公園の駐車場に出る。滝原公園は広い芝生の広
場にきれいな公衆便所と東屋がある。川の右岸に下りられる階段と右岸の遊歩道があり、釣と
川遊びができる。但し水流の屈曲部は一部深いところもあるので注意が必要だ。遊歩道はかな
り北側まで延びている。岩瀬の急流が見られる。
 駐車場の外れから橋がかかっている。滝尻橋で、渡った対岸はジグザグ径で尾根筋に取り
付く。杉林の平地が雛壇状に径の左右に展開している。荏柄城の跡地かもしれないが、確証
がないまま、杉の枯れ枝を踏みながら進む。溝と土手の並ぶ径でやや左へ巻いて行く。正面
に更に高いピークが見えるが、近づくにつれ径は左へ巻いていく。左手が急に開けて東側が
眺められる。古い標識がある。この径唯一の標識で、内容は現実離れしたやや遠い地名が記
されている。ただ、加勢が近いことだけ確かだ。下り出してすぐ痩せ尾根になる。その径も笹
が狭めている。十字路に思える紛らわしいところに標識杭がある。西側に尾根筋を巻いて広
い径になるが、竹が径を覆って通りにくくなる。竹でや低木で身動きの聞かない径で十字路に
なっている。右前方の白いガードレールを目指して進むと、砂利舗装の林道に出る。林道のカ
ーブ地点の内側に金網の扉があって、その中に加勢神社がある。

 D−3 加勢神社から向山 △351.2
 加勢神社→0.25=0.20←向山

 加勢神社の南側は未舗装道路が右西へ緩く登っている。一部コンクリート舗装の箇所も含め
西へ進んだ道路は左へ急カーブして東へ向き直る。右手一段上には建物が見える。道路の退
避場の個所に右南側への分岐があって、これに入る。右へ曲がって西へ向いた道は丁字路に
出る。右に1本道が、左に二本道があって、左の道の内、登りの径を進む。尾根筋を越えると「ち
ば四季彩の森」の看板のある分岐に出て右へ進む。径が高度を上げ、左手に置いた尾根が低く
なると、そちらからの別道が合流する。南側には左右東西に長くピークが横たわっている。南側
の分岐を右へ進むと尾根筋と径が合流した三又で、東へ折り返して三角点のあるピークに出る。
南側の分岐を左へ進むと、緩く下って溝径に変わったところ、鳥獣保護区の標識がある。ここで
右側の尾根筋へ入る。踏み跡は薄いが下生えも薄いので僅かな登りでピークに至る。 3等三角
点加勢
 周囲に分岐・踏み跡が多いので不用意に進み込まないこと。鹿、猪など野生動物が多いので、
物音に気をつけて周囲に気を配りたい。

E月山橋まで往復   第19図
 かつてはこの道を進み、沢をつめて三石山へ行けたという。月山橋まで沢沿いの道路の景
色を眺めるだけで戻ろう。
 上総亀山駅→0.10←川俣神社南→0.15←押込橋南詰め→0.05←月山橋

 JR内房線木更津駅乗り換え、久留里線終点、上総亀山駅下車。藤林大橋を渡る。川俣神
社前の右分岐の先に橋が見えるのを見送り、僅か南側のもう一つの分岐で右に折れる。湖
岸を北側に眺めるようになると押切沢橋で、その先が月毛公園だ。駐車場と公衆トイレがあ
る。湖の中に参道を水没させた神社がある。道路の山側にも石碑の並ぶ拝所がある。右手に
押込橋を見送って左へ進むと、右手にボート店がある。月毛橋の東詰めで、パイプの柵の向
うに狭い舗装道路が続いている。
 パイプ柵の向こうの道路を進むと右手に湖に繋がる川が見える。新緑、紅葉が楽しめる。す
ぐ小さな橋に出る。月山(がっさん)橋で道路は左岸の道になるが、崖の法面が危険なので、
この橋を限度で戻りたい。この橋の南詰めには手摺付きの狭い階段があるが、これへ入るの
も遠慮したい。end

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