全般
東国観音札所の那古(なご)観音堂の北側は式部夢山周回コースが整備されています。
境内の配置とコースの案内絵看板があります。ここで示したよりも正確な所要
時間が書かれています。
坂東三十三ヶ所観音霊場第33番。東国へんろ関東八十八ヶ所霊場第56番。安房
三十四ヶ所観音霊場第一番。補陀落山那古寺。
県有形文化財。多宝塔。山門と本堂の中間にある。方三間、銅版葺き。宝暦11年(1761)
の創建。★平成の大修理が平成20年3月頃終了し11月に落慶法要が営まれた。
@観音堂から潮音台へ 第83図
那古船形駅→0.10←那古寺駐車場前→0.05←潮音台
JR内房線那古船形駅下車。駅前を正面へ進む。道路は南向きで、最初の信号機のある
交差点を左折する。バス停那古船形駅前がある。線路をガードで潜る。左側の山が大きく
なる。
最初の階段の上を見上げると、左よりに小さな鳥居、右よりに観音堂が見える。この階段を
登るのが近道だ。左側の鳥居は閼伽井の弁財天ものだ。あか井とは仏様にお供えする水を
汲む井戸だったそうだ。神社として弁財天が井戸の守り神として祀られているという。昔は
旅人の飲用にもなったという。手押しポンプは壊れてはいなかったが、水はでなかった。
階段を上りきったところが日枝神社の前で、右側が観音堂だ。★(削除)★日枝神社の
裏手は山の岩壁が迫っている。観音堂の東側、阿弥陀堂との中間に、山へ登る段径の
入口があって式部夢山周回コースの標識がある。
この県道を進んで最初の階段を見送り、道路が右へ曲がりかけたところにも、左へ登る
階段がある。ここには那古観音の看板もある。この階段を登ると仁王門の前に出る。
県道の更に先で、左へ折れたところが、本堂前の駐車場だ。大型観光
バスのほか車での参拝者が無料で駐車できるようになっている。本堂の右側には高さが
6メーターあるというソテツがあり、その先は千手院というご本尊千手観音にちなんだ
名前が建物に付けられている。左側には納経受付所がある。
駐車場の北側には公衆トイレがあり、その脇が緩い傾斜の坂道の参道だ。仁王門の前で
先ほどの階段からの道と合わさる。多宝塔、阿弥陀堂が並び、観音堂がある。右手に式部
夢山周回コースの標識があって、階段の径が延びている。
幅のある緩やかな階段で、右へ曲がるとその右手が平地になっている。昔、ここに
観音堂があったというところだ。
山の鞍部に出て左側にも緩い階段の径が続いていて、潮音台と名付けた展望台に出る。
南側、鏡ヶ浦の眺望がいい。ベンチテーブル、東屋がある。和泉式部の歌碑がある。式部の
供養塚ほか古い石塔、石祠がある。
山の鞍部を東へ進むと那古山山頂へ行く。end
A那古山から潮音台へ 第83図
那古船形駅→0.10←那古寺駐車場前→0.05←東側登山口→0.10←那古山
→0.05←潮音台
JR内房線那古船形駅下車。那古寺の駐車場の奥に本堂がある。その右手にはソテツが
あり、千手院がある。その前を通って進むと駐在所の脇から別の道路に出る。狭いY字路が
ある。公民館の方ではなく更に北側、左側の狭い方の道路を東へ進む。すぐに十字路に
出る。幸い、ここには案内標識があって、左折する。アスファルト道路が右へカーブする
ところの左手に、又標識があって、左手のコンクリート舗装の狭い道路に入る。又、すぐ
左手に標識がある。右手は民家の庭先に入ってしまうところで、左手の段径に入る。
ジグザグ僅かの階段径で、尾根筋に出て、那古山に達する。ベンチがあって休憩もできる
が、展望はない。北へ下る径もあるが、西へ下ると石の祠を右側に見て水平な尾根径に
かわる。右下から緩い斜路が合流する所、左手にスタジイ(まま)と名札の掛かった大木が
ある。この山が人手の入らなかった極相林だったものだ。
左手に観音堂からの階段径を合わせて尾根筋を直進して潮音台に至る。end
Bとれたて市場から那古山、潮音台へ 第83図
那古船形駅→0.10←那古寺駐車場前→0.05←東側登山口→0.05←とれたて市場
とれたて市場→0.10←那古山
とれたて市場→0.10←潮音台
JR内房線那古船形駅下車。那古寺の駐車場の奥に千手院がある。その前を通り、式部
夢山周回コースの東側登山口へ向かう。アスファルト道路が左カーブしているところ、左手に
標識があるがそのまま道路を進むと、国道127号線のバイパスに出る。広い道路だ。
左折してまもなく左手に広い駐車場があり、その北側に「とれたて市場」というこぎれいな
農産物直売場がある。奥の右手道路よりに農産物やお土産などの大きな売店、左に喫茶・
食堂があり、一番南側が公衆トイレになっている。その左手に観光農園の看板が
掛かっている。15坪に区切って畑地を貸し出すものだ。2メートルほどの幅のコンクリート
道路が、奥へ延びている。
観光農園の中の道路へ入ると、左右に曲がりながら高度を上げる。この道路の終点で、
左よりの狭い径に入るとすぐに二又で右を選ぶ。左側に山の崖をおいて、緩く左へ山裾を
巻く。右下に別の径の合流があるが、そのまま左よりに曲がる。コンクリートの路面は、
未舗装になる。
山の字の読める杭の脇を登って行く。二回、平地へ急登したのちに出た那古山のピークには
ベンチがある。きれいな遊歩道が左右に延びている。右へ進めば緩く下って、潮音台への
登りと観音堂へのくだりの分岐点にでる。
山の字の読める杭の前には枇杷畑だったと思われるきれいで水平な平地があって、濃い
踏み跡が西へ向かっている。この踏み跡ではなく、1段上の斜面に、刈り込みこそきれいだが
曖昧な踏み跡が並行して西へ向かっている。右下に雑木林の帯を隔てて、枇杷畑が透かし
見える。左側は緩い斜面の尾根だ。右前に下からの濃い踏み後が合流するが、左よりに
登ってくとそのままきれいな遊歩道に取り付く。
那古山と潮音台の中間にあるスダジイの大木の前で、右西側へ数歩進むと、観音堂へ下る
階段のある分岐点だ。直進すると潮音台へ至る。end