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大塚山

@大塚山 姥石から △199.2   第52図
 バス停姥石→0.15←入山口→0.20=0.15←尾根筋→0.15←犬岩分岐
→0.10←大塚山

 JR内房線上総湊(かずさみなと)駅下車。戸面原(とづらはら)ダム行きバス、金束(こづか)
行きバス乗車、姥石(うばいし)下車。バス便は少ないが上総湊駅に8時少々過ぎに着けば2
便の利用が可能だ。
 新道が南側に出来ている。商店の西側の道路で左折する。大田和橋手前下流側には
「姥石」がある。橋を渡ると道路は更に左折して斜面を上るが、正面の細い急な坂径を上れば
畦道に出て、そのまま道路に出る。道路は右折して、山神社(さんじんじゃ)と大田和集会場の
脇を抜ける。次の二又を左に進むと、カーブして水田を抜ける。左手の谷を挟んで登り口が
見えている。道路を進むと、崖に階段があり、地蔵堂がある。ここは左にカーブすると右側に
幅の広い登山道がある。
 これに入ると左手に岩の階段がある。登ると不動明王像と湯殿山権現の石碑が並ぶ拝所
がある。そのまま尾根筋で進んでもいいが、獣道程度になるので、階段の下のまま一直
線に延びている径を登ったほうがいい。径が水平になると笹が勝る。痩せ尾根から尾根筋を
右に巻きながら、緩く下り右へ曲がって行く。左手の山に小さな祠がある。右巻きの径が尾根に
登りつく。ここで左折して尾根筋を上る。すぐ右へ巻くが、また左へ尾根を踏み変える。
明るい尾根筋に出ると境界標が見出標と共にある。番号が消えたのか書かれていないのか
はわからない。正面のピークの右斜面が岩肌に見えるところでも左に巻く。この尾根筋の東側で
狭い尾根筋のところ、犬岩方面からの道の合流がある。
 カビのため色が変わった「鳥獣保護区」の赤い看板のところでは、右へは進まず、薄い藪と薄
い踏み跡で左寄りに斜面を直登する。三角点標のわきにポールが転がる頂上には、山名を
示すものはない。別の2方向に、頂上を通過する踏み跡がある。これらには進まないこと。
 山頂の標高は200メートルにも満たないが、注意の樹木の中にモミ、ツガ類の針葉樹が
みられる。end

関の大塚山の三角点標石

 

A大塚山 楠鐘橋から、神徳入口から  第51図 第52図
 A−1 楠鐘橋から
 バス停楠鐘橋→0.15←未舗装道終点

 バス停楠鐘橋(くすがねはし)下車。橋は更に南側にあるが、新道に旧道が合流する関
ポンプ場の角から東へ折れる。旧道の更に右側の道路へ進む。この道は左へカーブしていく。
左側に登りの石段二本と鳥居、右側に下りの石段がある。左上には普門寺と八幡宮がある。
直進して丁字路を右折してもいい。または右側の石段を下る。未舗装道路を右へ進むと「防火
水利」の標識がある。木造家屋の手前、左下への狭い径を下る。擁壁の下の径だ。岩を刻んだ
階段に変わって左岸に着く。★貝がら坂切り通しだ。右手上流には「犬岩」がある。ワイングラスの
ように中間部の細くなった独立した岩塔だ。水流の浅いところを選んで右岸へ渡る。狭い
堀割状の階段があって、これを登る。草の斜路に変わって水田の脇に出る。未舗装道路の
終点で民家の門前だ。

 A−2 神徳入口から
 バス停神徳入口→0.20←未舗装道終点

 バス停神徳入口は水準点のすぐ南側で、ブロック塀を覗くと、畑になっている民地の中に
点標がある。バス停から南へ進んで十字路を左へ入る。左手は水田で右手は山の崖だ。
この道路が民家の脇で突き当たったところ、右側に「防火水利」の標識がある。更に未舗装道が
下っている。この道は狭くなって右下の岩の川原におりる。★馬堀坂切り通しだ。足元は岩を
刻んだ階段のところも有るが滑りやすい斜路で川原の右岸に着く。右手下流側には「犬岩」が
奇怪な姿を見せている。川原を下流へ進むが、一旦左岸へ渡り、すぐに右岸へ渡りなおす。
左岸に斜路の見える反対側右岸側に狭い掘割状の階段がある。これを登ると、未舗装道の
終点に出る。

A−3 地蔵堂下の分岐から
 バス停姥石→0.15←地蔵堂下分岐→0.10←未舗装道終点
→0.25=0.20←尾根筋(犬岩)分岐→0.10←大塚山

 バス停姥石から進んで地蔵堂の石段の手前に出る直前、右側に舗装道路が分岐して下って
いる。切通しを抜けると水田が広がっている。左へ曲がって未舗装道路を進む。この道路の
終点で右手の水田側は下りの草の道になる。左手は入口に英語の札の掛かった立派な
民家だ。正面はコンクリートの斜路だ。
 コンクリート舗装の斜路へ直進する。右手には墓地があり、左手の山裾にはコンクリート製の
水槽がある。ここに右手へ登る山道があり、すぐに尾根筋に出る。右へ数歩進むと川と犬岩を
足元に眺める崖の肩に出る。この尾根筋は左へ折れて進む。緩い尾根筋は船の舳先のように
岩の切り立った下に出る。そう高くはないが手掛かり足掛かりがない。左右に巻くことになるが、
右へ径を選びたい。枝をかわして左手に山の崖をおいて進めばすぐに尾根筋の鞍部に達する。
「舳先」で左のマーキングに従うと途中、獣道ような「無理登り」の踏み跡を辿って尾根筋から
この鞍部に出る。
 ここは上部からの溝径が左右に分岐する箇所だ。下りの時、左を選んで右手の山に沿って
進めばいい。右へ進むと岩の溝径に変わって、登り口にあった民家の敷地内玄関先に出ることに
なってしまう。
 岩段を登ると左手の岩壁への分岐がある。岩壁の横穴には祠と青錆びた鈴がある。尾根を
外して右手へ水平に廻り込むと一本右手の尾根筋に出て左折する。右手の下りの方にも踏み跡が
あり、複数のマーキングが取り付けられている。下りの時はこのマーキングに注意したい。この
尾根を進むとすぐに境界見出標の目立つ尾根になる。左手の展望がいい。鹿野山の山並みが
眺められる。
 正面の草の薄い急登の尾根は分岐のピークなのだが、あえて急登を登ることはない。右手に
水平路が分岐している。緩い上りの径で、枝尾根に出て左へ尾根筋を緩く登り、もう一回枝尾根を
廻り込む。本尾根筋が痩せ尾根状になったところに登り着く。右手へ進んで、鳥獣保護区の
看板から直登すれば大塚山だ。 

B大塚山 石山から  第52図

 バス停石山の北側の道路は産廃業者の道路で、この道路を進むことになるので、薦められない。
休業日は途中のゲートで完全に封鎖されている。石山ダムの右股にあたる沢が道路に取り付く
ところを埋められた林の中から入り、道路からセメントの斜面を見せていた尾根の上に上れば
いいのだが、踏み跡は獣径程度しかない。産廃処分場の区域杭の青白の柱のある境界上の
尾根筋は小枝や倒木で進めない状態だ。急登のためのロープを垂らされているのを登ると、
緩やかな尾根筋になって三角点に出る。姥石方面の下りは左手にある急斜面の踏み跡の
薄い方で、踏み跡の濃い延長方向ではない。end

C峯上城址 ○120  第51図
 バス停上後→0.20←環神社=峯上城址

 JR内房線上総湊駅下車。戸面原ダム行きバス、金束行きバス乗車、上後(うえご)下車。
バス便は少ないが上総湊駅に8時少々過ぎに着けば2便の利用が可能だ。
 南へ曲がって駐在所の前の道を進む。峰上(みねがみ)地区公民館のところで右折する。
小さな川を渡ったところにある公園には道路側に面して教育委員会設置の峯上(みねがみ)
城址の説明看板がある。右へ曲がって林の中の道に入ると民家がある。民家への道との
十字路で左へ曲がる。道路は尾根筋の右側を緩く登って行く。
 鞍部のところには六地蔵が安置されている。尾根右側の道のまま尾根筋の道になる。二軒
目の家がこの城の子孫の家で、道路は尽きる。直進の山道を登る。水田を縫って山道になり
痩せ尾根の先、石段を登る。石碑があり更に一段上には環(たまき)神社の祠がある。
石碑には武甕槌命の文字が読める。end

関尻の集落には大わらじを履く巨人が住んでいることを知らしめる大わらじ。三つのうち一つ。

D浅間神社  第51図
 バス停姥石→0.05←赤い鳥居→0.15=0.10←浅間神社

 姥石のバス停から北側へ戻ると、道路、西左側の一段高ところに田畑があり、斜路が取り
付いている。コンクリート製の階段の上には赤い鳥居がある。その鳥居の脇には水準点があ
る。緩い斜路は木段の階段になって急になる。水平な広場に出ると左方向にやはり赤い鳥居
と石の祠があり、昭和31年再建と彫られている。その右側に広い踏み跡が緩い傾斜で南へ
延びている。狭い道になって傾斜が付き、階段になると赤い鳥居と石の祠がある。この付近
からは北側の展望がいい。end

E興源寺 環の大楠  第51図 
 県指定天然記念物。環の大楠。
 鹿野山や高宕山の案内の中で「バス停環駅=関尻交差点→0.30←東大和田分岐」として
いる国道465号線に沿って巨木のある興源寺への分岐がある。
 バス停環駅=関尻交差点→0.10←東郷橋東詰め→0.05←興源寺→0.05←
国道復帰→0.15←東大和田分岐
 バス停環駅=関尻交差点→0.10←東郷橋東詰め→0.05←興源寺北東側国道分岐点
→0.15←東大和田分岐(=→0.30←)

 バス停環駅は関尻交差点でバス停関尻とは場所が違う。国道465号線の方
へ二又を進む。道路は狭いので行き交う車輌には十分注意したい。酒匠の館ソムリエハウス
が観光バスで客を運んでいるので、休日はこれが、平日はダンプカーが通る。酒匠の館では
各種の日本酒が土産として売られている。きれいなトイレもある。その東側が東郷橋で、これも
狭い。その東詰めで右折して国道を離れる。左手には広場があり、岩の山肌が穿たれた地
蔵堂がある。いくつかの石仏が並び、岩の壁には人の入れるほどの大きさの穴が開いている。
 道路は左へカーブして左手に寺の墓地入口、表参道の斜路に取り付く。ここにクスノキの大
木がある。高さ14.5メートルあり、根回りは13メートルもあるという。中ほどが穴になってい
て主幹は枯れたのだそうだが、大きな副幹ともいうべき幹が二本立っている。石段を登ると真
言宗豊山派松嶺山吉祥院興源寺の境内だ。弘法大師の像のほか多数の石塔が並んでい
る。種子による阿弥陀三尊像板碑は室町時代のものだと説明板がある。
 国道は狭い。拡幅工事が進行中である。係争中の産業廃棄物処分場建設予定地もこの近
くだ。end

環の大楠

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