全般 △218.9
鴨川から長狭(ながさ)街道を西へ進むと、小高い山に大きな屋根がよく見えます。大山不動
尊の堂宇です。古い参道にはバクチノキの群生地もあります。
この近くに日本の棚田百選「大山千枚田」があります。愛宕(あたご)山に面した南斜面を中
心にした3.2ヘクタールに375枚の水田が標高差60メートルに展開しています。水田の風景
が棚田の形状と相まって、独特の景観を作り出しています。
県指定天然記念物。鴨川のバクチノキ群生地。参道沿いの山中に自生している。周辺の
民家の屋敷林にもみられる。
@大山不動尊 金束駅から 第68図
バス停金束駅→0.25←大山不動尊
JR外房線鴨川駅下車。バス東京湾フェリー行き、平塚本郷行きに乗車。バス停金束(こづ
か)駅で下車。金束とは別のバス停だ。バス便が一時間程度毎にあるのは嬉しい。バス停から
は左後にあたる位置にとりつている道路を、南へ進む。参道には赤い幟旗が取り付けらてい
る。全線舗装道路で進む。左側に急傾斜のコンクリート舗装の道路が取り付いてい
るのを見ると、あと僅かで階段の前に出る。
右手に道路が続いているが、石造観音立像の脇の階段を登る。中段に仁王門があり、更に
登って、不動堂の前に出る。かなり立派な構えだが、高欄などが傷んでいる。堂の右手には
庫裏やトイレがあり、参拝者の駐車も可能だ。その脇から裏手を通る参道があり、山頂の高蔵
(たかくら)神社に登る。又、堂の左手には神社への表参道があり、途中で合流する。end
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| 大山不動尊 |
A大山不動尊 大山橋から 第68図
バス停大山橋→0.25←大山不動尊
JR外房線鴨川駅下車。バス東京湾フェリー行き、平塚本郷行きに乗車。バス停大山橋で下
車。橋を渡ると、石の鳥居がある。道路が坂道になった時、右
手に石階段が取り付いている。昔からの参道で、石段は傷んでいる。バクチノキの群生地に
は、説明看板がある。道路を横断して更に石段を登ると、門前の民家の前を抜けて、道路に
出る。観音像の脇の階段を上り、仁王門をくぐって不動堂へ至る。
石の階段を登らずに進むとコンクリート舗装の急な道になって、金束駅からの道路に出る。
左折して門前へ至る。end
B大山千枚田・棚田倶楽部 大山不動尊から 第68図
大山不動尊とは場所が近いので、併せて訪れたいものです。
大山不動尊→0.25←棚田倶楽部
大山不動尊までは、前項参照。中段に仁王門がある階段の、前の道路を南へ
進む。現われた二又は左へ進む。尾根筋の道路を南西に進む。周囲に人家の無い道が続
くが、民家が現われるとT字路に出る。
庚申の石塔があり、標識もあって左へ曲がる。右手にはもう棚田が見えている。坂道を登った
先が大山千枚田で、三叉路の右側の高台には棚田倶楽部の建物がある。
棚田倶楽部は鴨川市のもので、千枚田の保全と農業体験の受け入れなどの会員を募ってい
る。農産品の販売もしている。この棚田の「季節の写真」も展示されていて、休憩場としても
利用できる。西側には別棟で洒落たトイレが設置されている。
東側の道には棚田と愛宕山が展望できる休憩所があり、駐車場を経てバス停釜沼へ
至る。西側の道路は大田代(おおたしろ)の集落を経て、嶺岡中央林道へ至る。end
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| 大山千枚田・棚田倶楽部 |
C大山千枚田・棚田倶楽部 釜沼から 第68図
バス停釜沼→0.25←棚田倶楽部
JR外房線鴨川駅下車。バス東京湾フェリー行き、平塚本郷行きバスに乗車。バス停釜沼で
下車。南へ道路を進む。左右に水田や民家を見る緩やかな
道路で進む。日渡(ひわたし)隧道を潜ると、左手に急斜面と小さな水田が見える。左手の南斜
面は前方に広がって、棚田が展開している。左手に駐車場があり、その先に休憩用のベンチが
あり、棚田が見渡せる。道路三又の高台には棚田倶楽部の建物がある。end
D大山千枚田・棚田倶楽部 平塚本郷から 第68図
バス停平塚本郷→0.30=0.25←棚田倶楽部
JR外房線鴨川駅下車。バス東京湾フェリー行き、平塚本郷行きバスに乗車。終点で下車。バ
スの折り返し地点は鴨川陶芸館の駐車場も有る。南へ進んで僅かな所にある本能橋の北詰め
で左折。斜路を登る。左側に大山不動尊からの道路が合流する所には庚申塚の石塔があり、
参道の石段もある。右側の斜面に広がる田畑越しに棚田倶楽部の建物のある盛り上がりが見
える。end