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音信山

全般 △181.2 ●186
 二つの標高点のある山並み全体を音信(おとずれ)山とよぶのだそうです。水源涵養林の
看板には△181.2を音信山と書いています。また、おとずれ山の会と山主連名の看板も
あります。古いガイドブックでは富山(とやま)としているものもありました。内田氏によれば
音信山であり、三重(さんじゅう)山ということでした。また●186の山頂には山名の標識が
複数あって、音信山とされていました。圏央道が両者の中央付近を貫くことになります。
 県文化財指定 木造地蔵菩薩坐像。

@池和田城址と鶴舞公園  第3図
 上総鶴舞駅→0.10←池和田バス停→0.10←池和田城址→0.10←公園入口

 JR内房線五井(ごい)駅乗り換え、小湊鉄道、上総鶴舞駅下車。小湊鉄道で往復を考えた
場合、五井駅までの乗車券で小湊鉄道のホームへ移動し、階段下の事務所で往復乗車券を
求めると、かなり安くなる。又、五井駅から乗車の時、乗車券を求めないで、駅員のいる改札
からその旨を話して無札で入場してもいい。又、小湊鉄道の車内では車掌がマメに回って来る
ので、車内で求めてもよい。運転本数は少ないので、往復とも時刻表には充分気を付けること。
 上総鶴舞駅は無人駅で、空の駅事務所と待合室、トイレ、公衆電話ボックス、飲料水の自動
販売機がある。駅前広場は舗装された奇麗なものだ。日に3本の茂原駅行きバスの停車
位置の白線が引かれている。関東の駅百選に選ばれたというが、遠方からの訪問客のことを
考えたらトイレの程度で選んでもらいたかったと思う。
 駅前の国道は北側だけに歩道があるので、これを渡って東へ進む。バス停池和田の
ある角に池和田城址の案内標識があり、左折する。池和田谷公民館の前にも案内標識が
あり、ここは右折する。住宅地を抜け三つ股を右へ進むと坂道になる。左右が山の道路が
カーブすると右側に池和田城址案内標柱があり、狭い山道が登っている。これに入る。城
だった時、ここに浸水を溜めて使ったという古井戸とその説明看板がある。登り径が水平に
なった先に鳥居があり、更にその先には天神社がある。周囲の刈り込みは甘いので、往復
以外には径を逸れない方がいい。
 城址入口の標識の先で国道から分岐してきた道路と合流する。幅のある道路の傾斜が
緩くなるとトンネルになる。これを抜けると住宅地になる。左手は池和田公民館と鶴舞神社の
境内だ。ここで右折した突き当たり、郵便局前の緑の横断門の先に桃色の横断門が公園の
入口だ。end

A鶴舞公園   第3図
 公園入口から尾根径で→0.10←不動堂
 公園入口から道路で→0.05←不動堂

 郵便局前の十字路をには緑色の三角を形造った横断門がある。この道路に入ると、桃色の
円弧型の横断門があり、ここが公園の入口だ。中に入ると数段緩い斜路を登る。左側には
桜の大木が並んでいる。園内の案内マップがある。右側には管理事務所がありその奥は駐車
場だ。ハイシーズンなら有料だ。
 円弧の横断門のところで道路を右折した最初の左側の道路が駐車場への入口で、日枝
神社の参道だ。駐車場の奥にはトイレもある。参道の石段を登ると山腹に日枝神社の社が
あり、社殿の左右に奥の山へ通じる径がある。奥の尾根筋は左東へ進むと山頂に東屋が
有り、二本の段径が登って来ている。更に尾根筋を進むと今度は幅広い尾根筋になって桜の
大木の並木道だ。細い杉並木に変わり再び周囲が開けると、左奥に赤い大きな屋根があり、
目の前には倒れかけた鳥居がある。境内社の並ぶ尾根筋の端だ。左へ下る段径が二本に
分かれている。大きな赤い屋根は明治時代に建立された不動堂だ。備え付けのスリッパで
回廊まで上がって参詣できる。
 公園管理事務所から段径は都合三本に分かれる。右、ニ本は東屋の付近で尾根筋に
通じる。左の段径は緩く斜面を登り桜の大木の並ぶ幅広い尾根筋の処に通じる。園内は
多数の水平路とベンチ類がある。end

B関東ふれあいの道へ  第3図 第5図
 ここから関東ふれあいの道 観音様のみち の途中に接続します。
 公園入口から道路で→0.05←不動堂→0.05←創造の森→0.20←バス停清水台
→0.05←奥野トンネル分岐

 公園入口から不動堂の入口前の十字路へ進む。右折して緩く下る道路は左側だけに歩道が
ある。左側に創造の森の看板が有り、草原が広がり、背の高い東屋もある。ここを一方の
入口にして、その先にもう一方の入口がある遊歩道があるようにかかれている。花木ゾーンの
遊歩道で奥で分岐しAの字の用に合流している。しかし、刈り込みが悪くて、とても入れない。
バス停奥野付近では長屋門の民家がある。奥のトンネルの先、南側にバス停清水台の標識が
あり、その脇から南へ未舗装道へ進む。僅かなじかんん登りで、関東ふれあいの道 観音様の
みち 途中の分岐に達する。右北は笠森観音、左南は蔵持ダム方面だ。end

C音信山 上総久保駅・高滝駅から北回りで    第4図
 林道山口線との分岐からのコースが山頂付近で、地図の黒線と若干、異なります。

 1. 上総久保駅→0.10←三柱神社交差点→0.10←山口屋十字路
 2. 高滝駅→0.15←高滝ダム記念館→0.10←地蔵堂分岐→0.05←山口屋十字路
 3. 山口屋十字路→0.15←林道山口線分岐
 4. 林道山口線分岐→0.10←林道分岐→0.05←道路終点→0.20=0.15←
音信山北側→0.10←林道音信山線
 5. 地蔵堂分岐→0.05←地蔵堂前

 1. JR内房線五井(ごい)駅乗り換え、小湊鉄道、上総久保駅下車。運転本数は少ない
ので、往復とも時刻表には充分気を付けること。駅は無人駅だ。踏み切りから西へ出た道路が
県道で南へ左折する。右上に見える建物は三柱神社社殿の裏側で、この交差点を右折する。
養老川を音信橋で渡ると、山口屋前の十字路は直進する。

 2. 小湊鉄道、高滝(たかたき)駅下車。運転本数は少ない。駅は無人駅だ。表の道路、
県道を北へ右折する。ここからは房総ふれあいの道山辺のふるさとのみちをたどる。道路の
右左折箇所には必ず腕木型の標識があるので、これに従えばよい。県道を左折、湖岸に出て
左折。小佐貫(こざぬき)橋を渡るとダム右岸の公園に出る。ここには駐車場とトイレ、東屋が
ある。ダムには下流側に歩道があり、左岸側へ進むと高滝ダム記念館がある。広い駐車場と
立派な建物で一階の外にはトイレがあり、中は休憩場と各種の展示物が並んでいる。二階は
昼食に利用可能なレストランだ。外は公園になっていて東屋もある。
 西側の道路を北へ進むと圏央道が通る付近は路肩も狭い道路になる。山口の集落に差し
掛かると木造地蔵坐像を案内する標識がある。その先には八坂神社があり、十字路に出る。
房総ふれあいの道は直進だが、ここで左折する。

 3.左右に水田が展開する道路は徐々に幅を狭める。左に墓地の分岐を見たあと、狭い
谷の道になる。林道山口線との分岐点には、左折方向に圏央道の高架柱が見える。ここでは
右側直進の方へ進む。

 4.右側の山の上はゴルフ場で左側の水田は休耕されたものが多い。舗装道は、未舗装に
なって分岐する。左へ轍を辿るとすぐに道路の終点に着く。
 左手の藪の中に踏み跡があって、段径と丸太の橋を経て尾根筋に登る。尾根の緩い鞍部の
奇麗な径を右へ進む。逆コースのとき緩い鞍部で、登りに変わるところの左手で、左右の林に
二又の杉がある。尾根筋を進むと右巻きと左尾根筋との分岐になるが、これはどちらでもでも
いい。痩せ尾根に戻ると、274の数字の読める杭が有り、左の下りを見送って右手尾根筋の
踏み跡へ進む。小笹のかぶさる径を進む。正面に尾根の盛り上がりに対して左右に踏み跡が
あるが右へ進む。右へ進んで数歩の先に尾根筋で登る左への分岐がある。そのまま右側の
緩い登りを進む。径には大小の倒木が増える。手が入るまでは二箇所、これを巻く。奇麗な
踏み跡に変わると足元に346の数字の読める杭がある。ここが径の一番高いところで緩く
下り始める。左手南側の盛り上がりが音信山で目立った踏み跡はない。小木のない低い草の
斜面のなかに薄い踏み跡を辿って少々下り、山の西側の斜面を左に見ながら谷状の地形を
登る。右手に見える柵は道路のもので丸太の並ぶ鉄線の切れ間で林道音信山線に出る。
ここから西へ丸い頂部を目指すと山頂を目指すとすぐに標識の並ぶ頂部に達する。
 「右へ進んで数歩の先に尾根筋で登る左への分岐があり」、これに入ると順調に高度を
上げる。笹の多い径になり左へそれる。獣道程度の踏み跡が縦横しているが高度を下げない
ように辿る。右手に藪を置いた草の斜面を登ると山頂の標識の前に出る。この径は山
慣れない人は踏み込まないこと。また、この山頂から初めての下りにこれらの径は使わない
方がいい。

 5.地蔵像の案内標識のある角を曲がると、右に広場があってその左奥に堂がある。
コンクリート造りの堂の扉にはガラスの部分があって、像高2.75メートルもある木造地蔵
坐像の大きさは日本一だという。トイレを挟んだ隣には十一面観音像を納めた観音堂が
あるがこれはシャッターが降りていて拝観できない。地蔵堂にはこれらを案内する印刷物が
あり、電話番号が記載されている。人数がまとまる時は事前に連絡を入れて、山口地蔵管理
委員会の風戸氏にお願いすれば間近かに参拝できる。end

D音信山 上総久保駅・高滝駅から林道山口線で 安場山●164     第4図

 1. 上総久保駅→0.10←三柱神社交差点→0.10←山口屋十字路
 2. 高滝駅→0.15←高滝ダム記念館→0.10←地蔵堂分岐→0.05←山口屋十字路
 3. 山口屋十字路→0.15←林道山口線分岐
 4. 林道山口線分岐→0.20←林道安馬線分岐→0.15←三叉路林道音信山線分岐
→0.20←音信山林道入口
 5. 林道安馬線分岐→0.05←大杉神社=安馬山
 6. 三叉路林道音信山線分岐→0.05←三重山

 1.〜2.までは前項との重複を避けます。
 3. 左右に水田が展開する道路は徐々に幅を狭める。左に墓地の分岐を見たあと、狭い
谷の道になる。林道山口線への入口で、左折方向に圏央道の高架柱が見える。ここで左側
左折の方へ進む。

 4. 右に未舗装道を分けると舗装道路は坂の傾斜を強め、圏央道の高架をくぐる。右側に
林道西沢線を分けたあと、今度は左手に林道安場線を分ける。その後、緩く登る道路は
最頂部を経て下りかける。左側に「おとずれ山の会と山主」の看板があって、この裏の踏み跡を
辿れば三重山だ。直進すれば林道音信山線線に取り付く。右北へ折れて音信山線を進む。
右側にだけガードレールがある付近から、道路の東側には丸太と鉄線が断続的に張られて
いる。1500の数字が読める黄色い杭を足元に見た先で、道路の西側には枕木が立てられて
鉄線が張られている。東側の丸太の鉄線の切れ間がある。マーキングの取り付けられた
丸太の下には濃い踏み跡があり、これより中に入る。喬木の中、低い草の丸い山の最高部を
目指して薄い踏み跡を辿ると僅かな時間で音信山、山頂に達する。

 5. 林道安場線はほとんど水平なみちで左へ緩くカーブしていく。左へ坂道の分岐があって、
見上げると社が見える。大杉神社で、これが安場山だ。周囲の木々は高くて展望はない。
林道は緩く下ってまだ続いている。

 6. 林道山口線を進んで来てもう僅かで林道音信山線との三叉路だという僅か手前、
左手に「おとずれ山の会」と山主の連名の看板があって、水源林を奇麗にしようという趣旨の
が書かれている。緩く登る径が付いていてこれに入る。左に折り返したのち、再び右手に
登るとベンチテーブルの平地に出る。左手へ水平に進むと三角点の標石がある。この付近の
山全体が音信山であり、この山を三重山とも言うそうだ。また富山とするガイドブックもあった。
 この山頂から林道音信山線との三叉路までは指呼の距離だ。end 

E音信山 飯給駅から  第4図  第7図
 長い林道歩きのため、お奨め出来ません。

 飯給駅→0.05←房総ふれあいの道の十字路→0.30←林道音信山線分岐→0.10←
三叉路→0.45←三叉路林道山口線分岐→0.20←音信山林道入口

 小湊鉄道、飯給駅下車。運転本数は少ない。無人駅だ。道路に出て左側が踏み切りだ。
緩いカーブの坂道は十字路に出る。左右とも房総ふれあいの道の案内標識と横断注意の
標識がある。湖水と山里のみちの中間で、ここは直進する。道が大きくカーブすると、ガソリン
スタンドのある分岐に出る。林道音信山線への分岐点だ。北へ右折する。広い道路は、まだ
ダンプ街道だ。三叉路の正面は産廃最終処分場のもので道路は狭くなる。尾根筋の道路で
左右は林だ。舗装面は荒れている。牧場のあった付近から舗装面は奇麗になる。トンネルの
上部を通るところから道路は緩い登りになり、右手に崖を見上げるようになると三叉路に出る。
広い交差点で右側が林道山口線で、三重山の入口も近い。
 更に林道音信山線を進む。道路の東側に丸太と鉄線が断続的に張られ、1500の数字が
読める黄色い杭を足元に見た先で、丸太の鉄線の切れ間がある。濃い踏み跡があって、ここ
から中に入る。喬木の中、低い草の丸い山の最高部が音信山、山頂だ。end

F高滝神社  第4図
 高滝駅→0.10←高滝神社→0.10=0.05←松尾山

 小湊鉄道、高滝駅下車。運転本数は少ない。駅は無人駅だ。表の道路、県道を南へ左折
する。十字路を左折し踏切を渡る。道路の右側には参拝者用の広い駐車場が見える。左側
には三山供養碑、脇参道の階段があって、参拝者用の駐車場入口の先が交差点だ。左に
曲がると、神社の表参道がある。参道の右手は舗装された広い駐車場と高滝ダム憩いの家、
トイレなどが並ぶ。社務所があって階段の左手には由緒書きがある。貞観十年868年の
創建で昭和40年「松尾山の斜面を削っ」た敷地に社殿が再建されたという。ならばこの背後の
山は松尾山だといことになりそうだ。階段を上り、拝殿前から右手の石碑の脇に踏み跡を
求める。細いながらもしっかりとした径がつている。わけなく社殿の屋根を見下ろすほどに
高度を上げる。文字通り垂直の崖の上だ。丁字路の尾根に達して、左へ進むとその先に
奥社がある。コンクリート製の社で金庫扉がつている。僅か離れたところには拝殿前で見た
ものと同じコンクリート製のベンチがある。喬木の幹、枝越しにしか眺めはない。
 目が肥えてくると、ここかしこに薄い踏み跡が見えてくる。しかし周囲は垂壁を思わせる
崖なので、径からは絶対逸れないことだ。別名として賀茂山ともいう。

G 三等三角点峰 93.1 高滝   第4図
 高滝駅→0.05←分岐(加茂城入口)→0.05←V高滝
 高滝駅→0.10←高滝神社→0.10←V高滝

 高滝神社西側には参拝者用の広い駐車場がある。北側には三山供養碑、脇参道の階段が
あり、南側には旅館への看板と分岐があり、この分岐は左右に道路がある。左側のコンクリー
ト道路はかなり急な坂道で、その上にある屋敷の門柱を一歩入ったところで左側の山道を進
む。一回Zカーブした尾根筋の右手に三角点標石がある。周囲は藪なので展望はない。南側に
細い踏み跡があるが、藪が断続的にあるので進まない方がいい。end

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