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笹郷山

全般 △307.8 
 高宕(たかご)山から三郡(みごおり)山へ延びる稜線上のピークで、東側に巻き道があります。
急登の径が東側と南側に取り付いています。展望はいい。笹子塚が正しい名前だということ
ですが、「笹郷山」という某山岳会設置の標識があります。

沢の右岸に出て、対岸やや上流左手で渡る。岩の壁に階段が彫り込まれてい登る。

@第一駐車場から 第53図 第54図 第62図
 バス停サン・ラポール→0.10←バス停県民の森→0.05←第一駐車場→0.25=0.20←
川又大塚山→0.15←尾根筋→0.15←笹郷山

 JR内房線木更津駅又は君津駅下車。粟倉(あわぐら)行きバスに乗車、終点下車。
バス便は少なく、事前に時刻の確認をすること。粟倉からコミュニティバス粟倉・豊英
(とよふさ)線に乗り継ぐ。バス停県民の森で下車。
 JR内房線木更津駅下車。東口発の急行バス、亀田病院行きに乗車。サン・ラポールで下
車。国道410号線を南へ進む。
 バス停県民の森を経て更に南へ進むと道路西側右手には駐車場がある。これは清和県民の
森の第一駐車場だ。16時半から翌日8時半までは閉鎖されている。ミツバツツジの開花
時期は若干混み合う。国道に沿って南へ進むと、左手東側には旧道が分岐している。その
西側の国道はガードレールが途切れ、道路脇から幅広い階段がくだっている。これを下って
右へ曲がると、沢の右岸に出る。対岸やや上流左手へ渡ると、岩の壁に階段が彫り込まれて
いて、これを登る。
 この付近、左岸側に細い通路が、沢の中を下流に向かって作られている。渇水期なら涼を
求めての散歩ができる。下流側は右岸から左岸に変わり、渕を岩登りでかわした先まで続い
ている。右岸の時、地層が見られ、研究者による地層名の札が見られる。左岸では硫黄臭
のする湧き水が岩を白華させている。上流側はここの右股の堰まで行かれる。堰のタラップ
にまでは手を掛けない方がいい。
 岩の階段と急登のあとすぐ緩い上り径になる。右へ曲がって急な登りにかわって、ピークに
出る。川又大塚山と標識がある。登りの径はこれを右側に見て、左よりへ進む。少し下った鞍
部から登りになる。岩の露出した狭い登りの径になる。右側の足元は切れ落ち、スラブを眺め
る。舟の舳先か、大きなサーフボードを思わせるような岩がある。左へ巻くと更に急な登りで、
市の境の稜線に出る。川又大塚山は●298だ。
 左南は三郡山に至る。
 右北へ進むと、痩せ尾根になる。ルートの右前方には木立ち越しに岩のオーバーハングが
見える。左へ巻く。岩壁を見て左に巻くが、その二つ目の岩を左に巻いたあと、露岩を踏んで
進む径になる。この先に笹郷山南分岐の標識がある。右手の巻き道は笹郷山の東を巻いて
しまう径で、お茶立て場、高宕山への長距離を考えている人は、消耗を
考えて、そちらでもいい。
 急な登りの径だが、登りやすい。肩に出たあとすぐ頂上に着く。ここには三角点と山名の標
識があり、周囲に木があっても低いので、展望がある。右に折れる形で足元を見ると高宕山
方面への下り径がある。かなり急な斜面で、上下しにくい程の径だ。その脇にロープがある。
下りつくと水平な径で小さく上下して、巻き道との分岐点に出る。
 右後が巻き道で南側の分岐点に達する径だ。
 左へカーブして北へ進む径がお茶立て場、高宕山に至る径だ。end

Aお茶立て場から 第53図
 お茶立て場→0.45=0.40←笹郷山

 「お茶立て場」自身にそのような標識は無い。径の分岐点がやや広いだけのところだ。「峠」
形の地形で北側に高宕山方面への径、西側に宇藤木方面への径、東側はほとんど水平に進
んで白鳥隧道へ行く径が交差する。十字路の分岐点には林業関連の古い大きな看板がある。
薄い踏み跡の尾根筋を北側へ進むと西よりの分岐点からの径を左後から合流させ、高宕山
方面へ至る。西側へ少し下ると左手に三郡山と標識があってやや急な径が取り付いている。
右手に分岐する北向きの径は、ゆっくり登って尾根筋で右後に十字路からの径を合わせて高
宕山方面へ行く。
 この峠の十字路から南側へ急登をする。小さなピークを三つ越して、小さな鞍部を越えて進
む。周囲に見晴らしのいい明るいピークを二つ越えると、鞍部の右手が沢の源頭部のような
ところに出る。ここには標識がある。
 お茶立て場僅か西側分岐の左手が三郡山を案内している。やや急な径はすぐ緩い登り径
になって山肌を縫うのだが、刈り込みが悪く倒木もあって容易に進めない。十字路から尾根
筋で進んでピークをいくつか越して南に進んだ後、右側の沢状の谷に標識のあったところに
繋がる。この径は通らない方がいい。
 木々が茂って全体に暗いところで、紛らわしく感じるが、小尾根を乗り越えて左へ進む。その
後三回ほど、小尾根を越すが明瞭な踏み跡が続いている。尾根筋が右に曲がる所に標識が
ある。左よりの巻き道と、右側の直登の北側の分岐点だ。
 右側を進むと、尾根の右下にはスラブが見える。径も急登になってロープが垂らされている。
登ると三角点と標識が並ぶ、狭い頂上に出る。左寄りに曲がる方向が、標識からも案内される
三郡山方面への径だ。
 この笹郷山北側分岐点から左へ巻き道を進むと、右側の山肌の岩によりかかって「へつる」
径を進む。左へカーブしたところで、頂上から派生している尾根を乗り越す。大きな倒木が根
ごと倒れて、露岩を晒している。ここにも標識がある。この尾根も乗り越す。尾根先にも踏み跡
が繋がっているので、変に誘われそうだが、右後へ水平に進んで南側の分岐点に出る。右へ急
登した肩の先が頂上だ。
 峠の十字路かやや西側の分岐点が「お茶立て場」なのだが、お茶を「点てる」が言葉としては
いいと思う。end

ヒメコマツ

Bヒメコマツ宇藤木Bへ   第53図 第61図
 笹郷山→0.10←ヒメコマツ

 笹郷山のピークには三等三角点の標石がある。「ヒメコマツ宇藤木B←」の標識もある。小
枝の陰から西側を覗くと一段斜面を下りた先に水平な尾根径が延びている。ピンクのテープ
に従い、この尾根を進むと急な斜面になる。色の褪めかかったピンクのテープに従い、やや
左寄りに下ると「戸隠の蟻の戸渡り」のミニチュア版の岩の鞍部に出る。これを越すとシダの
ピークに出る。左手少し下るとヒメコマツの標識がある。付近にはヒメコマツの樹木が数本あ
るが、元気な幹は一本きりで、薬液注入記録標の貼られた枯れた幹が数本ある。その僅か
先が緩い斜面で休憩できる。更に西側へ進む尾根筋に踏み跡があるが、ここで戻るのいい。end

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