全般 △347.6
石尊山(せきそんさん)の山頂には大天狗、小天狗の石祠が三つ並んでいます。三角点は
その僅か東側にあります。表参道のほかに裏参道として、沢山の径があり、四方から登山道が
取り付いています。山頂付近に径が多くて、まごつきやすいです。山の形全体に対する径の
位置を推理して進まないと、迷ってしまいます。東側には鉄塔が計3本立っています。また、
麻綿原(まめんばら)までの長い尾根歩きも出来ます。山頂には石段があり、これが黄和田
(きわだ)畑側に向いていますので、黄和田畑の名前を先にしました。
春日神社の大杉。バス停黄和田車庫から東へ坂道を上ります。素木鳥居の先に一段が二つ
延びています。左の石段の先に大木が数本あります。高さ38メートル、幹廻り6.09メートル、
樹齢600年。
君津市指定文化財 木造十三仏像 バス停黄和田車庫の北側向いの三佛堂。
@七里川温泉から 第21図
バス停黄和田車庫→0.10←国道分岐点→0.10←七里川温泉→0.30=0.25←
石尊山
JR内房線木更津駅乗り換え久留里(くるり)線終点、上総亀山駅下車。黄和田車庫行き
バス又は、七里川温泉行きバス、終点下車。久留里線もバスも便数少ないが、利用可能
だ。バス路線分は歩いてもいい。バス停黄和田車庫=黄和田畑から国道465号線のまま南へ
進む。国道が東へ曲がるところで、右よりの主要地方道81号線で清澄(きよすみ)方面へ入る。
ここには竣工記念碑という大変立派な石碑がある。林道小原(こばら)線のものだ。西へ下って
5分ほどで小原橋がある。七里川オートキャンプ場の場内七里川右岸の岩壁に雨恋い?の滝が
ある。
81号線に進んだ七里川(ひちりがわ)温泉の建物の北側に、石尊山(せきそんさん)登り口の
標識がある。車のとき、温泉の向いにも温泉の駐車場があるが、これは遠慮したい。その先で
路肩の充分広いところがある。そこにはバス停七里川温泉もあり、北へ若干戻る。
建物の北側の細い道路を入る。網の張られた畑地に出たところで、右に曲がって山道に
入る。マテバシイの樹林と孟宗竹に囲まれた径の途中に、休憩場がある。標識に従って、径は
左へ曲がっていく。分岐が二つ、右側に並んでいるところでは、先の分岐に入る。苔蒸した
石灯籠があり、急な石段がある。石段は、だいぶ風化して丸くなっている。急傾斜でも
あるので、気をつけたい。
石段は石の祠のある頂上に登りつく。左手前に大天狗の祠。中央で大きいのが大山阿夫利
神社。右後が小天狗の祠。その右側に札郷とかかれた標識と右下への下り径がある。尾根
筋で東へ十数メートルの先には三角点がある。更に東へ進めば左に北側への北口の裏
参道がある。更に直進すれば鉄塔の脇からコンクリートの舗装道になる。山頂付近には
この他に多数の径が輻輳しているので、注意が必要だ。end
![]() |
| マテバシイの樹林と孟宗竹に囲まれた径の途中に、休憩場がありました。 |
A黄和田からトンネルの上へ 第21図
バス停黄和田車庫→0.10←国道左折点→0.20=0.15←トンネルの上の尾根
→0.20=0.15←石尊山
JR内房線木更津駅乗り換え久留里線終点。上総亀山駅下車。黄和田車庫行きバス終点
下車。黄和田畑から国道465号線のまま南へ進む。国道が東へ曲がる
ところで、そのまま左よりの国道465号線で大多喜(おおたき)、大原方面へ入る。
トンネルの手前左手に、石尊山への標識があり、これへ入る。尾根筋を一つ右側に踏み
換えて高度を上げると、たちまち尾根筋に着く。尾根筋で右へ折れる。小ピークを巻いて
進むと、植林の中に出る。分岐に標識がある。直進して表参道で進めば、左に苔蒸した
石灯籠と、風化の進んだ急な石段の前に出て頂上に至る。
植林の中の分岐を左折して裏参道で進めば、植林の中から頂上三角点のさらに東側に
登りつく。今来た径が、北口だと標識がある。end
![]() |
| 表参道は左へ、裏参道は右へ |
B養老渓谷駅から蔵玉林道で 第15図 第21図
養老渓谷駅→0.10←宝衛橋南詰め→0.10←白鳥橋への分岐直進
→0.10←出世観音裏参道入口→0.05←バンガロー村分岐→0.40←
林道大福線分岐→0.45←ハナミョウガの分岐→0.20=0.15←
トンネルの上の尾根→0.20=0.15←石尊山
JR内房線五井(ごい)駅乗り換え、小湊(こみなと)鉄道養老渓谷駅下車。小湊鉄道で
往復する場合、往復乗車券を求めると、かなり安くなる。運転本数が少ないので、往復とも
充分気を付ける。
養老渓谷駅から宝衛橋を渡り、Y字型分岐は左の道を選ぶ。右手に市営無料駐車場夕木台
(ゆうぎだい)駐車場がある。左手に出世観音への裏側からの近道がある。バンガロー村への
道路の分岐が左手にあり、右側の舗装道路を進む。道路は蔵玉(くらだま)林道に変わる。
右手北側が開けると、大福山(だいふくざん)とその南側の斜面とが眺められる。トンネルが
連続して、五つ目と六つ目のトンネルの中間で左に分岐する林道大福線に入る。この付近まで
舗装道路だ。
すぐバリケードがあって未舗装の林道が左に取り付いていて、これに入る。この南へ向いた
林道の右西側の尾根筋には古い登山道が残っている。未舗装の林道を進むと、左後に林道の
分岐がある。さらに直進する。
林道の終点では右よりに山道が取り付いている。逆方向のとき尾根筋左側に径を巻いて
林道の終点に下りるように、いろいろなマーキングが取り付けられている。
尾根筋の径は左右に小さく巻き道を繰り返す。左手にややまとまった尾根を巻きながら右に
カーブする。左が谷の平地、右が背の低い尾根筋に径が踏み替わる。ここで左手、登りへ径を
分岐する。ここは直進の方が道がよく、倒木とスズタケ、現われはじめたハナミョウガなどに
気を取られて直進しそうだ。左手にいろいろなマーキングが取り付けられているが、標識はない。
直進はバス停仲ノ代に至る。石尊山方向から来たときは、左側(仲ノ代方向)に引き込まれ
やすい分岐点で、斜路を下って右後加減に折れるように進んで、上る。
ハナミョウガを踏む尾根筋を直登で上下する径には主に赤いマーキングがなされている。
左に緩やかな踏み跡に誘い込まれそうなところがあるので、気持ち右よりに踏み跡と
マーキングを求める。狭いピークの後、狭い露岩の急斜面をくだる。左右への転落に注意が
必要だ。
下り着いたところには右後方向に立派な踏み跡が水平に付いている。そのまま南へ進むと
右後下からトンネル脇の径で登ってきた径が取り付いている。
石尊山方向からきたときはトンネル脇への左下に下る径を分けた後、右側の急な尾根筋に
踏み跡がある。薄い踏み跡だが、これに入る。左側は水平で幅もあるしっかりした径で、
マーキングも付いているが、これで進むと径はすぐに紛らわしくなり、右手の斜面に取り付け
られた怪しいマーキングで藪漕ぎの急登を強いられて、右手の尾根筋に導かれることになる。
トンネルの脇から登ってきた径と合流すれば、南へ進んで石尊山まではすぐだ。
この山の周辺にはこの付近に限らずハナミョウガが多い。end
C仲ノ代から 第21図
バス停仲ノ代→0.35=0.30←ハナミョウガの分岐→0.20=0.15←
トンネルの上の尾根→0.20=0.15←石尊山
JR内房線木更津駅乗り換え久留里線終点、上総亀山駅下車。黄和田車庫行きバス。
バス停仲ノ代下車。
バス停の南東側の斜面がセメントで固められていて、パイプ製手摺の取り付けられた上り径が
ある。この斜面を登る。尾根径になってから暗い植林の径になる。水平の径になって右側に
谷津田だったらしい低い平地を見ながら大きく右周りする。その後左に曲がって、その左の
尾根筋が低くなる。右手の低い平地が谷になって幅を狭める。今度は左に谷の斜面、右が
尾根に変わる手前で、右手の尾根に登り径を求める。分岐点に標識はなく、倒木に
マーキングがある程度だ。左寄りに直進すると、蔵玉林道方面に進んでしまう。
ハナミョウガを踏む尾根筋を直登で上下する径に入る。やや右に踏み跡とマーキングを
求め、狭い露岩の急斜面を下る。右後方向に踏み跡が水平についているが、そのまま南へ
進むと右後下からトンネル脇の径で登ってきた径が取り付いている。そのまま南へ進んで
石尊山まではすぐだ。end
D養老渓谷駅から筒森へ 第15図
蔵玉林道の道が尾根道とすれば、こちらは沢沿いの道になる。奥養老バンガロー村を
抜ければ近道だ。
養老渓谷駅→0.10←宝衛橋南詰め→0.10←白鳥橋への分岐直進
→0.10←出世観音裏参道入口→0.05←バンガロー村分岐→0.15←
バンガロー村駐車場→0.45=0.40←筒森国道
養老渓谷駅→0.10←宝衛橋南詰め→0.10←分岐左へ→0.15←
バス停吊り橋入口→0.10←バス停観音橋入口→0.10←バス停弘文洞入口→0.05←
共栄橋→0.10←林道塚越線→0.05←バンガロー村駐車場→0.45=0.40←筒森国道
JR内房線五井駅乗り換え、小湊鉄道養老渓谷駅下車。
養老渓谷駅から宝衛橋を渡り、Y字型分岐は左の道を選ぶ。右手に市営無料駐車場夕木台
駐車場がある。左手に出世観音への近道がある。次の道路の分岐を、右手の舗装道を進む。
すぐに奥養老バンガロー村の案内看板があり、左下の狭い道路へ入る。都合、3回案内看板に
したがって分岐を左へとるとバンガロー村の入口の階段に出る。これを登ると管理事務所が
ある。たくさんのバンガローとトイレ、炊事棟などが点在する中を通り抜ける。橋を渡って登った
ところが筒森に至る道路で、ここにはバンガロー村の有料駐車場があり、右へ曲がる。
養老渓谷駅から宝衛橋を渡り、Y字型分岐は左の道を選ぶ。右手に市営無料駐車場夕木台
駐車場がある。左手に出世観音への近道がある。次の道路の分岐を、左手に折れる。
白鳥橋の吊橋を渡って、表道路バス停吊り橋入口に出る。ここは右手に折れる。右手に
観音橋を見ながら温泉郷を抜ける。ユニークなデザインの公衆トイレがある更に先、弘文洞入口の
バス停のところから右折してトンネルに入り、共栄橋を渡る。塚越(つかごし)林道の起点を
左手に見たあと、塚越隧道を潜る。右手に奥養老バンガロー村の入口になる下りの道があり、
左右にその有料駐車場がある。
右岸の道で右手に蕪来(かぶらい)の集落を見たあと右手に川が迫る。素掘りのトンネルを
潜る。二つ目のトンネルを出たとき振り返ると並行していた川も隣のトンネルを潜っている。
川回しの跡だ。長いトンネルを抜けたあと、牛尻戸上と銘のあるトンネルを潜る。左右に水田の
ようなものが広がっている。たぶん放棄された水田だろう。道路がカーブして低い切り通しを
抜けると民家が現われる。筒森(つつもり)の集落の北西の外れで、国道に出る。左へ行けば
永島郷土館もある集落の中心で、右西へ進むと、道路は高度差をカーブで下って筒森
もみじ谷へ、トンネルを潜って黄和田へ至る。共に石尊山への道が繋がる。
![]() |
| 筒森付近の国道では「先住民族」がお歩きになっています。 |
E塚越林道で筒森へ 第15図
共栄橋、奥養老バンガロー村駐車場から尾根筋で筒森へ行かれます。
養老渓谷駅→0.10←宝衛橋南詰め→0.10←分岐左へ→0.15←バス停吊り橋入口
→0.10←バス停観音橋入口→0.10←バス停弘文洞入口→0.05←共栄橋→0.10←
林道塚越線→0.05←バンガロー村駐車場
林道塚越線起点→0.05←素掘りトンネル
バンガロー村駐車場→0.10←素掘りトンネル
素掘りトンネル→0.10←林道終点→0.10←A標分岐→0.20←筒森
養老渓谷駅から共栄橋、バンガロー村駐車場付近までは別項参照のこと。
養老渓谷のハイライト部分中瀬渓谷の南側に共栄橋がある。舗装道路を南へ進む。
カーブしながら坂道を登る。右側に房総ふれあいの道の標識のある分岐は弘文洞跡の
上部へ繋がる道だ。
更に道路を進むと、今度は左側に石の標柱がある。房総ふれあいの道のもので黒
御影石の立派なものだ。ここが林道塚越線の起点で、この道に入る。右側の
山肌からの崩落箇所が多いが、いずれも奇麗に処理されている。短い素掘りのトンネルを
潜ると今度は右側に、狭いが天井の高い素掘りのトンネルがある。
林道塚越線の起点を左に見送り、直進して塚越隧道を潜る。「二つ目のトンネル」は
左右に高い法面の切り通しになっている。バンガロー村の駐車場が左右にある。「村」の
裏側の入口でもある。左側の駐車場の脇から左折して未舗装道路を進む。右手に水田が
広がり、その先に小島のような小さな山がある。左側の一段高い水田に左側への分岐が
ある。オリエンテーリングの標識もあり、ここで左へ進む。坂道になってこれまでの未舗装が、
舗装された道路になるとトンネルの前にでる。狭いが天井の高い素掘りトンネルでやや
長い。地層を見ながらこれを潜リ出たところの舗装道路を右折する。
舗装道路は尾根筋をカーブしながら進む。左カーブの後、左の崖に小さな石塔が三基
並ぶ。中央は風化が激しく何ともわからないが、左側は准胝観世音と読み取れる。右側は
上部左右横に並んで牛馬、その下中央は観世音と縦に読める。道は左右に低い尾根を
見ながら進む。この道路が下り加減になると、車輌の転回可能な広さになったあと、急に狭く
なる。その先で舗装道路が終わる。
右下に分岐する径があるが、これは沢筋に降りてしまう径だ。あくまでも尾根筋の径を
進む。−その右下に分岐するみちはやや急な下りだが手入れが行き届いていて一回の
折り返しのあと、広い谷の奥に着く。草地(かつての農地か)と植林の中でみちは途切れるが、
右手の崖の裾に塚越水路の遺構が見られる。文久3年(1863年)に完工したというものだ−
左右の侵蝕のため丸太で痩せ尾根が補強されているところもある。切り通しの径を
登ると右に枝尾根が分岐していているが、左側直進の尾根筋を進む。広場に出ると中央に
枯れ木があり、白い標識の板がある。但し文字は擦れて、何もない。それよりも
オリエンテーリングの標識のほうが新しい。Aの字がオレンジ色で書かれている。左側には
老川方面からの径がある。
登りの溝径はその中央が洗面器や軒樋を思わせるほど丸く奇麗に抉られている。
尾根筋に変わると右後方向の尾根筋にも踏み跡がある。逆方向のとき、その北よりの
尾根筋に誘われかねない箇所だ。左に低い尾根の土手を見ながら左に曲がった後、
左折して下り始める。この径の最上部だ。足元が砂岩の階段状になる。左の崖が穿たれ、
地蔵像がたてられている。右側はもう民家の裏手で、小さな畑の脇だ。そのまま進んで
舗装道路の終点に下りる。
変則的十字路、東電柱筒森34柱で右折して国道に下りる。左側が酒屋で正面は永島郷土
館、左折してバス停筒森の前に至る。そのまま国道を西へ進めば、石尊山へ至る。end
F老川、琴平神社から筒森へ 第15図
老川から国道465号線を通らずに筒森へ行かれます。
養老渓谷駅→0.10←宝衛橋南詰め→0.10←分岐左へ→0.15←バス停吊り橋入口
→0.10←バス停観音橋入口→0.10←バス停弘文洞入口→0.10←
小田代登り口左折箇所直進→0.05←日枝神社分岐→0.05←老川交差点→0.05←
バス停老川橋→0.15←琴平神社→0.15←A標分岐→0.20←筒森
国道465号線老川交差点付近までは別項参照。
老川交差点は東から新道、旧道と粟又の滝方面への道路との交差点。旅館街と
郵便局への道路。その道路と麻綿原方面への道路がK字路型に取り付く交差点。バス停
老川橋の標識はその名前の部分が壊れたままで、向いに「味噌」と書かれた店と材木店が
ある。
材木店の前を右折する。崖が抉られて倉庫になっているのを左に見ながら坂道を登る。
携帯電話のアンテナ施設の箇所で左折する。その次、東電柱筒森137柱で左の未舗装
道路へ入る。左手の崖には用水道の水溜めの設備がある。左手に尾根を置いた緩い坂道が
一直線に延びている。左手の崖を背負って、二体の石像がある。一体は聖徳太子像の
ようだが、もう一体はわからない。左の尾根の上に建物が見える。わりと新しい
石鳥居には琴平神社と額がかかり、石段が延び、右手には斜路もある。この参道と十字路を
なす反対側にも石祠があるが、これは台座と屋根の笠石だけだ。境内は奇麗にされている。
杉林の中なのだが、スダジイの大木がここを囲っている。
シャガの草に径が完全に覆われる。狭い踏み跡になり、枝が徐々に被るようになる。
左側は砂取り場の跡地で草地が見える。正面に小さな尾根があり左右に踏み跡が分岐して
いる。ここには小さなマーキングしかないが、左手へ進む。枝や草の被りが少なくなると
左側の山裾を縫って、広場に出る。枯れ木の上の標識は読めないがオリエンテーリングの
オレンジ色のAの文字を見る。左右に径があり、左へ曲がる。
登りの溝径を進む。左折して下り始め、そのまま進んで舗装道路の終点だ。
変則的十字路、東電柱筒森34柱で右折して国道に下りる。end
G筒森から限りの山へ 第15図
筒森には故事の秘められた山があり、「勝浦」へ至る径があります。
筒森→0.15←限りの山→0.20←麻綿原筒森線東電柱横瀬91柱
筒森にはバス停があるが、ハイキング等よそ者には利用できない便しかない。バス停の
東側が永島郷土館。その向いが酒屋で、その脇の道を進む。舗装された坂道で道なりに
直進する。ヲの字型の道、手前は最奥の民家の玄関に繋がる。突き当りを左折する奥の
道は同じ家の裏庭に通じている。その突き当りを左折してすぐ、右側の山道に入る。
入口付近だけ草が多い。すぐに杉の林の中の溝径になって、やや急な登りだ。これが
水平になりかけたところ左側にK字型に二本の径が接続している。ここで左前の踏み跡へ
進む。下草の少ない杉林の急登わずかで、頂上に出る。左手北側に緩い頂部が延びて
いる。山名標識も何もないが、これが高塚山だ。
左側のK字型分岐から直進すると、左手に山の盛り上がりを置いて、右側にも緩いピークが
ある。落ち葉の地面がきれいでこのピークにもわけなく行かれる。これが限山(かぎりやま)、
限りの山とされるピークだ。
高塚山の南側の鞍部が広い。右側の巻き径を進むと第二のピークの辺りで右下への
濃い踏み跡の分岐がある。ジグザグをして下った後、尾根筋を進む。左下分岐があるが
尾根筋のまま進む。杉林の中、マテバシイの並木の脇を登る。三つに分かれた分岐は
中央の登りを選ぶ。竹薮で一旦径は狭くなるが、左側下手に民家の屋根が見える頃、
シャガで未舗装道路が塞がれているのを強行する。出た舗装道路は東電柱横瀬91柱、
林野庁境界見出標529号が赤く目立つ。大田代、老川と麻綿原を結ぶ道路の中ほどで
●298ピークの北側だ。大田代・麻綿原館の道路は房総ふれあいの道麻綿原高原の
みちだ。
高塚山からここまでは紛らわしいところもある。薦められない。幹が赤いペンキで
塗られたマーキングは、無視して進む。
「町史」の略図によれば北西側が「限りの山」、南西側が「高塚山」とされている。end
![]() |
| 石の祠の並ぶ山頂 |
H筒森から物見塚を経て 第15図 第21図
筒森国道→0.10←星井畑への分岐→0.05←国道の分岐もみじ谷の看板
→0.05←分岐を右へ→0.30=0.25←石尊山
JR内房線五井駅乗り換え、小湊鉄道養老渓谷駅下車。バス便は不便。老川バス停
付近までは主要地方道81号線。国道465線の南側に並行した道路には公衆便所がある。
筒森トンネルの先カーブの右手に永島郷土館があり、古い民家に民俗資料が展示されて
いる。バスは大多喜方面からのものが、ここまであるが平日は利用できない便で、休日には
便がない。養老渓谷蕪来からの道を右手から合流させる。ヘアピンカーブを右に曲がり、やや
開けた所を抜けると右手が山に替わり、左手に筒森もみじ谷の標識がある。ここで左手に
入る。
すぐに又分岐があり、右手の登り加減の道に入る。物見塚の集落を抜け植林の中の道を
通り抜けると、左へ曲がる。道路の終点には数台分の駐車スペースが有る。道路には
バリケードがある。道路を登ると(山頂から数えて)三基目の鉄塔が右手にある。二基目の
鉄塔の前で道は右へ曲がる。この鉄塔の脇を左に見て進むと、石尊山の南側の分岐に
至る。一基目の鉄塔の前で、これまでの舗装道路は尽き、その脇を小径で抜ける。僅か登ると
右手北側からの裏参道が合流し、そのまま尾根筋少々で三角点に出る。その僅か先が、石の
祠の並ぶ石尊山の山頂だ。end
I筒森から筒森もみじ谷・小倉野を経て 第21図
筒森国道→0.10←星井畑への分岐→0.05←国道の分岐もみじ谷の看板
→0.05←分岐を左へ→0.15←戸越橋→0.30=0.25←
麻綿原への尾根筋(小倉野分岐)→0.35←石尊山
国道465号線の筒森より西側までは物見塚の案内と同じ。養老渓谷蕪来からの道を
右手から合流させる。ヘアピンカーブを右に曲がりやや開けた所を抜けると右手が山に
替わり、左手に筒森もみじ谷の標識がある。ここで左手に入る。
すぐに又分岐があり、右手の登り加減の道は物見塚の集落を抜ける道で、左手の水平な
道を進む。左手に筒森川を見てきたが、小倉野(こぐらの)第一橋で右岸へ渡る。道路の脇に
駐車スペースが広がっている。この先が筒森もみじ谷と看板される川筋で、更に先、戸越橋で
左岸へ渡る。ここには広い駐車場があって、その奥には仮設ながら公衆トイレが設置され
いる。将来は粟又橋並みに改善されるかも知れません。このあたりからが、ここでは紅葉が
一番きれいなところで、更に道路を小倉野の集落へ向かう。坂道だがここでは左手の川を
挟んだ対岸の山の斜面が紅葉する。集落に入って道路が右手へカーブするとすぐY字路だ。
左は屋敷への私道。右が砂利敷きの林道で、すぐに又右へカーブする。このカーブ地点、
「筒森支139」柱の脇で、この林道から離れ左手の細い山道へ入る。標識はなく、ほかに
紛らわしい細道が取り付いている。流水でV字に抉られた路面の山道だ。
東大千葉演習林の大きな看板のある鞍部に出る。看板の脇から尾根の右を巻いて南へ
進めば、麻綿原方面だ。北側へは東よりの巻き道と、丸いなだらかな尾根筋の直登路で、
北へ進む。石尊山のすぐ南側で東大千葉演習林の大きな看板のある分岐に出る。
看板の分岐を右へ進むと、石尊山の東へ径は巻いていき、2番目の鉄塔の前を通る。別の
舗装道路に出て左手に折れる。1番目の鉄塔で道路は尽き、そのまま直進すると三角点に
至る。
看板の分岐を左へ進むと、石尊山の西へ径は巻いていき、墨書きの大きな標識のある
分岐に出る。直進すると、七里川温泉の登り口へ下ってしまう。右へ曲がり、径の途中でもう
一度右へ曲がると、札郷と方向の示された下り口のある石尊山の祠の前に出る。
J石尊山から麻綿原高原へ★ 第21図 第31図
石尊山から麻綿原までは東京大学千葉演習林との境界をなす尾根を辿る、比較的長い
尾根歩きです。歩きやすい明瞭な尾根径が続いています。分岐が数ヶ所ありますが、
マーキングが取り付けられており、これを見逃さなければ迷うことはありません。最近
(2003.11.26)の「お騒がせ」のため、標識やマーキングが増やされました。
石尊山→0.35←小倉野分岐→0.15←大岩壁→0.55←横瀬分岐→0.15=0.10←
タブノキ分岐→0.15←尾根舗装道路→0.15(尾根筋経由)=0.10(道路経由)←
麻綿原高原丁字路=アジサイ寺南側→0.05←一杯水林道入口十字路
![]() |
| 毛筆書きの大きな案内標識がある。 |
石尊山の石の祠の並ぶ頂上には三つの径が取り付いている。石段の表参道。
三角点への径。三つ目の急な下りの径が、石段の左手に札郷への標識を脇において、下って
いる。石段下の表参道の僅か南側に並んでいた別の径にT字型に取り付き、左に折れる。
毛筆書きの大きな標識がある径にT字型で取り付く。右へ曲がると更に分岐を右にとって
七里川温泉に下る径で、ここでは左へ折れる。
山頂の南斜面を東へ水平に進み、右に曲がって南へ進む。石尊山の南に延びる尾根筋で、
東大の大きな看板のある三又に出る。
左後になる径は、尾根筋の東側を北に進んだ後に、石尊山の東西方向の頂上の東の外れ、
二基目の鉄塔の前に至る道だ。
演習林の看板の脇を南へ進む。西側に東大演習林の谷を眺めたあと、尾根筋を左手へ巻く。
札郷への分岐のあと小さな緩やかなピークを右、左に二つ巻く。直登しても刈り込みもいい。
東大の敷地の境界石(コンクリート標柱)がある。再び東大演習林の看板が右手にある。
コンクリート標が正面の緩い尾根筋に続いているが、それには入らない。左寄り下る谷型の
踏み跡は小倉野(こぐらの)へ至る径だ。看板の下の細いながらも明瞭な踏み跡を下り気味で
東大の中へ入るように進む。
標識やマーキングが最近増やされた。左手の枝尾根に踏み跡が分岐するところには、右手
直進の直登がある。大岩壁の北側で右側の径で下り、大岩壁の下に出る。左側にも薄い
踏み跡がある。この付近ではルート全体が南北方向であるのに、尾根筋に従って径が大きく
蛇行しているので注意が必要だ。
西側が東大演習林なのでこの尾根筋にある大木には、材種名称を示す標識が取り付け
られている。右側に「タブノキ」の標識を見る左側には、右手の水平な径と分かれて、やや
登る分岐があり、これに入る。この付近がこの一帯では一番高いところになる。その後
小さく下って、又登る。右手に石仏のある分岐では、その右手の径には入らず尾根筋を忠実に
辿って登る。割りと大きな尾根筋を右に巻くのを最後に、狭い尾根筋へ出る。
左下の舗装道路を見てこれに下り、右南に折れて進めばすぐに麻綿原高原のお寺(妙法生
寺)に出る。又、左下の舗装道路に下りずに、この狭い尾根筋には踏み跡が南に続いている
ので、これを進めば緩い登りで天照宮の裏に出る。初日山といいこに辺りでは一番高い。
麻綿原アジサイの花園の一角だ。ここからはアジサイ園が展望できる。
麻綿原の丁字路を左東へ折れれば、六地蔵像前を経て、町営駐車場に至る。きれいな公衆
便所もある。丁字路を南へ直進すれば、舗装道路を進んで十字路に出る。右西側はゲートを
すり抜けて、未舗装道一杯水林道で、清澄寺境内へ。直進は舗装道路林道天津線で
神明神社へ。左東側は舗装道路林道奥谷(おくやつ)線で内浦山県民の森中央広場に至る。
このコースのうち東大演習林の境界にはN番の標識が埋め込まれている。N33大岩。
N40仲沢。N48濁川北282。N58濁川356横瀬への分岐。
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| 「タブのき」の標識を見る、、、、、。右の水平な径が、、、、沢の右岸に着く。 |
右側に「タブノキ」の標識を見るところでは左側の上り加減の径とは別に、右手に水平な径が
分かれている。この径は尾根筋で進むが、どんどん下って、沢の右岸に着く。沢を上流へ
数メートル左岸で斜面を登る。左岸の急斜面に切られた細い径、枝沢の源頭部、枝沢の
切れ込みを渡り、炭焼き釜の跡、枝沢を工事現場のようなパイプで出来た小さな橋、広い
砂利舗装の林道(菖蒲沢)を経て、一杯水林道にT字路で接続する。左東は麻綿原高原入口の
十字路、右西は清澄寺バス停に至る。end