全般
山の上から海面を見て魚の来るのを知って、漁師が船を出したという。それがこの山の
名前の由来だということです。ここに近い鴨川青年の家の海岸では、天然記念物に指定
された枕状溶岩が見られます。
@大浦から 第81図
鴨川駅→0.20←加茂川橋→0.10←大浦バス停→0.15=0.10←魚見塚展望台
JR外房線鴨川駅下車。バスお花畑行き、太海(ふとみ)フラワーセンター仁右ヱ門島(にえ
もんじま)入口行きに乗車。大浦バス停で下車。バス便が一時間毎にあるのは嬉しい。
しかし、たいした距離(時間)ではないので、歩いてしまいたい。
大浦バス停向いの妙昌寺の左側の道路を登る。割りと大きな境内の八雲神社へ入り、
拝殿の前から左側の径へ進む。
拝殿の前の左側の径は民家の間を抜けて真っ直ぐ進むと、樹木に囲われた径にT字型に
突き当たる。左側は大浦より南からこちらの方向に入り、左に狭い径に分岐して登ってきた
径で、土地の人間しか入らないほうがいい径だ。右側は坂道が曲がり、石碑が並んで
いる。
更に登ると左側に拝所を見て、階段を登る。中央に手摺が設置してある。僅かな登りで神社
の前に出る。社は富士浅間神社だ。ここを山と解して浅間山としている書籍もあった。
この右脇を抜けて進むと、魚見塚(うおみづか)展望台(塔)の下に出る。コンクリートのビル
並みの造りで壁には鉄平石が貼られ、反対側には大きな階段がある。回り込んでこれを登ると、
樹林の頭を越して、鴨川市街と海が眺められる。「誓いの丘」といって金網が背の方に
張られて、色々な鍵が取り付けられている。名前や願い事、誓いのわけが書かれている。
鍵は一戦場(いっせんば)スポーツ公園の売店でも売っていると、書かれている。ここは像の
土台部で、見上げても像の下部の裾の一部しか見られない。遠方から見ると、海に
向かって、天女が立っている像がある。天女の造形は仏像の現代アレンジだといい、
地元の有名作家の作品だ。しかし、この像の鑑賞ができるのは翼でもなければ、はるか遠方
からか裾だけだ。その遠方から、かすかに眺めたとき、嶺岡の山並みの最先端に、これが
峻立しているのが見える。西側から鉄塔ばかり並んでいるのにこれだけ何かしらと思わせ、
たいそう立派なものだと思われる。
展望台(塔)からそのまま西側に下る緩い段径が、設置されている。下りきった
ところ、左南側にほんの数台の駐車が出来そうなスペースと、公衆トイレがある。真西には
家が並び、道路が一戦場スポーツ公園へと続いている。右北側には細い道路が東西に
付いている。振り返ると樹頂越しに天女像の後姿が眺められる。
八雲神社の拝殿の前にある左側の径を最初の民家で右へ曲がり、民家の脇を抜けて
真っ直ぐに進むと、左山右斜面の緩い坂の径が続く。魚見塚の西側の駐車場のところへ
北側東から取り付く。end
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| 鴨川漁港から魚見塚を眺める |
A一戦場スポーツ公園側から 第81図
一戦場スポーツ公園→0.10←魚見塚展望台基部
鴨川方面から国道128号線の嶺岡トンネルの北側の入口手前から、左に分岐して嶺岡中
央林道へ進む。T字路で林道に出て左折する。東へ進むと一戦場スポーツ公園への入口が
ある。
左折すれば一戦場スポーツ公園の小さな駐車場複数と公衆トイレがある。
直進し、飲食店、宿泊施設のある分岐を左後ろにVターンする。
太海方面から国道128号線の新屋敷交差点で右折し主要地方道89号線に入る。二回
左に曲がって嶺岡林道を登る。宿泊施設のある分岐を右へ曲がる。
宿泊施設の裏側がスポーツ公園のやや広い駐車場になっている。そのまま進んで、
左への分岐を見送ってさらにそのまま尾根筋の狭い道路を進むと、右手に数台分の
駐車場と公衆トイレがある。天女像の後姿を樹頂越しに見上げて緩い段々の路を登る。
天女像の後ろ姿も見えなくなると、展望台(塔)の基部の階段に着く。end
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| 一戦場スポーツ公園 |
B馬頭観音像から龍光山 ●177 第81図
馬頭観音とは頭上に馬の頭をかぶせて、忿怒形(ふんぬぎょう)という怖い顔をした
観音様です。
一戦場スポーツ公園→0.05←馬頭観音堂→0.10←右折→0.10←龍光山
一戦場スポーツ公園への入口から西へ嶺岡山系の尾根筋を辿る道路を進んだところに、
道路の北側に数段の階段があり、これを上がる。回り込んだ東側から拝したコンクリート
ブロック造のお堂の中に、一戦場馬頭観音像が安置されている。この付近に産する
蛇紋石を使い、三面八臂(顔が三つで腕が八本)の忿怒形は石材の色と相まって、恐ろしい
ほどの迫力がある。
ここは嶺岡トンネルの北側の脇にある道路から、この尾根筋の道路にT字路へ出て東へ
僅か数分の場所で、小さな標識を見落としかねない位置だ。
房総丘陵に限らず千葉県内各所に、馬頭観音像がある。字のみ彫られた文字塔、小さな
坐像、立像など登山ハイキングコースの各所でも見られるが、見落とすことも多い。石像の
多くは風化が進んで、かろうじて見分けられるほどということも多い。その点、ここは大変
立派な石像である。
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| 馬頭観音像 |
嶺岡中央林道を更に西へ進むと、左手にパイプで車止めされた道路があり、右手に
電波塔がある。ここでその脇の右手の道路へ入る。もう一度右手に電波中継場があり、左手には
民家がある。その手前に狭い参道が登っている。垣根に囲われた参道には鉄製の
鳥居がある。再び同じ鳥居があって山住大神の社殿の前に出る。ベンチもあり、周囲の
平地には石の祠、石碑等が社殿を囲んでる。社殿の裏手にはまだ径がある。倒木の中の
径を辿ると最頂部、龍光山に達する。境界石のほか標識はない。end